FINAL CUT 姉 雪子役は栗山千明!演技はシリアスからコメディエンヌまで万能?

2018年の新ドラ『FINAL CUT』姉 雪子役は女優・栗山千明さんです。

栗山さんと言えばプライベートでは“おたく”で有名ですが、その完璧な美貌や振り幅のある演技力も注目されていますよね。

この記事では女優・栗山千明に注目して「役柄」や「経歴」「演技の評判」についてまとめました。



『FINAL CUT』姉 雪子役の女優・栗山千明とは?



プロフィール


  • 本名 栗山千明
  • 生年月日 1984年10月10日
  • 年齢 33歳
  • 趣味 漫画、アニメ、フィギュアのコレクション、ゲーム
  • 理想の彼氏 『新世紀エヴァンゲリオン』のキャラクターの渚カオル
  • 所属事務所 スペースクラフト

経歴


栗山千明さんは若干・5歳で芸能界入りしています。

栗山さん本人が希望したわけではなく、人見知りな栗山さんを心配したお母さんが芸能界に入れたのです。

その後、「ピチレモン」「ニコラ」などティーン向けのファッション誌のモデルとしてデビュー。

CMなどにも出演します。


1997年、篠山紀信撮影の写真集『神話少女〜栗山千明〜』を出版。

同時に、身長が162㎝から伸びなかったので女優に転身することを決意します。


2000年に出演した映画『バトル・ロワイアル』での演技がクエンティン・タランティーノ監督の目に留まり『キル・ビル Vol.1』に出演。

高校生の時の演技がアメリカの映画監督の目に留まって、海外映画に出演って凄すぎですよね~。


この映画で栗山さんは『ニューヨーク・タイムズ・マガジン』で「Great Performers 2003」の1人として紹介され、ユマ・サーマンとの戦闘シーンが『The MTV Movie Awards 2004』で「Best Fight賞」を受賞するなど一躍脚光を浴びることに。

女優・栗山千明の名前が世界中に知れ渡りました。

2004年の『キル・ビル Vol.2』にも出演しました。


2005年、資生堂「MAQuillAGE(マキアージュ)」の広告に起用されるなど、モデルとしても重宝され続けます。

この時のモデルは栗山さん以外は篠原涼子さん、蛯原友里さん、伊東美咲さんでした。

筆者は、栗山さんのアイシャドウパレット買ったのでよく覚えています。


栗山さんは2010年に『流星のナミダ』で歌手デビューも果たしていて、2011年の単独初主演ドラマ『秘密諜報員 エリカ』では主題歌も担当しました。



2012年、それまでの栗山さんの固定的なイメージ・クールビューティーの脱却のため、中居正広さん主演の連ドラ『ATARU』に出演、ヒロイン・蛯名舞子(えびな まいこ)役を演じましたが、非常にテンションの高い演技が話題になります。

『劇場版SPECシリーズ』でもやはりテンションの高いキャラ・青池里子役を演じて、ドラマ全体に強烈なインパクトを残します。


2016年のドラマ『不機嫌な果実』では、セクシーな不倫妻・麻也子を演じて、大人の女性への転身をはかります。


このドラマ、登場人物が全員“性欲”を全面に出してきて、なかなか濃いドラマでした。


同年のドラマ『コピーフェイス〜消された私〜』では、主演でひとり2役(広沢和花・朝倉芙有子役)に挑みましたが、その演技が高く評価されました。

その後も、スペシャルドラマ『でも、結婚したいっ!~BL漫画家のこじらせ婚活記~』に主演・BL好きのオタク漫画家を演じるなど、その活躍は衰えることを知りません。

『FINAL CUT』女優・栗山千明の役柄は?



『FINAL CUT』女優・栗山千明さんの役柄は、小笠原家長女で美術館学芸員の雪子・30歳。

明るくしっかり者の美人で、『FINAL CUT』のヒロイン役。

可愛らしい妹・若葉(橋本環奈)とは違って、絵のこと以外は無頓着で彼氏もいません。


復讐を決めた男・中村慶介(亀梨和也)に接近されて知り合うことになります。

慶介が母親を失うきっかけとなった事件の真相の鍵を握るのが雪子・若葉姉妹だからです。


雪子は慶介に惹かれ恋に落ちていくのですが、雪子の妹・若葉も慶介に想いを寄せており、慶介、雪子、若葉の三角関係になってしまいます。

「慶介の復讐」だけでなく「三角関係の結末」もこのドラマの見どころになります。

女優・栗山千明の演技の評判は?

都会的な容姿とは裏腹に、実はオタクの栗山千明さんの演技の評価はどうでしょうか?


『バトルロワイヤル』『キルビル Vol.1』での演技の評判を見てみましょう。



栗山千明さんと言えば、『バトルロワイヤル』『キルビル Vol.1』での狂気に満ちたキレッキレの演技を思い出す人は少なくないでしょう。

ツイッターでの演技の評判は「演技が下手」と「演技が上手い」に真っ二つに分かれていました。

“振り切った演技が好印象な人”と“逆に奇抜に映って受け入れ難い人”がいるのでしょうね。


クール・ビューティーのイメージ脱却を試みた作品『ATARU』での演技の評判を見てみましょう。



「クール・ビューティー」ではなく「コメディエンヌ」の役柄の本作でしたが、やっぱり栗山さん特有のキレッキレな演技ではありました。

栗山さんのいわゆる「オーバーアクション」は“面白いと思う人”と“大袈裟だと嫌悪感を示す人”に分かれるのは仕方ないのかもしれません。

いい意味でも悪い意味でも、日本人離れした演技をするのが栗山さんなので(笑)。



ちなみに「『SPEC』の青池里子役が『ATARU』のまいこ役と被る」という意見がちらほらありましたが、ま~筆者も同意見ですね。

どちらも、エキセントリックでキレッキレなところがよく似ています。

しかしなんていうか……栗山さんの演技ってちょっと癖になる感じですよね(笑)。

見ているこっちまでテンション上がるっていうか……。


大人の女性の魅力を全面に押し出した意欲作・『不機嫌な果実』での演技の評判を見てみましょう。



今までとは違ってしっとりと落ち着いた演技の栗山千明が堪能出来た本作でしたが、やっぱり演技は上手いという人と下手という人に分かれていました。

「わざとらしい」というキーワードが出てきたところを見ると、不倫妻になりきれてなかったということでしょうか?

とはいえ、栗山さんの圧倒的な美貌や色気は高く評価されていました。

やっぱり綺麗ですよね~。


最後にドラマ『コピーフェイス』での演技の評判を見てみましょう。


このドラマに関しては栗山さんの演技は絶賛の嵐で、文句のつけようがありませんでした。

上記のツイッター以外に、以下の声がありました。

  • 栗山千明さんの美しさと演技が物語に説得力を与えてる。
  • わがままで高慢なセレブ妻芙有子と、由麻ちゃんに優しくキレキレの記者としての和花の人格を演じわけられる栗山千明さんの演技に脱帽。
  • 栗山千明さん、アタルとかこのドラマとか一途な役が似合うな。

どんな苦難が押し寄せても我が道を歩むヒロイン・和花の強さを栗山さんは完璧に表現していたと感じました。

このドラマの演技を見る限り、女優・栗山千明の演技力は相当ハイレベルだと思われますね。

これからも栗山さんの色んな演技を堪能したい筆者であります。

まとめ

『FINAL CUT』で姉 雪子役を演じる女優・栗山千明さんをご紹介しました。

美貌も演技もスケールが大きい栗山さんのヒロイン役は、絶対見逃せません。