過保護のカホコ 最終回を予想!結婚式で母・泉から自立できる?

9話(最新話)で祖母・初代が逝去して、体中の力が抜けてしまった過保護のカホコ。

しかし「こんな時だからこそ逆に結婚するべきだと思う。」という初(はじめ)の言葉で息を吹き返します。

この記事では、次回に感動の最終回を迎えるドラマ『過保護のカホコ』の結末予想をしていきます。



ドラマ『過保護のカホコ』9話までのストーリー

ドラマ『過保護のカホコ』最終回予想をする前に、今までのおはなしを簡単におさらいしましょう。

奇跡の純粋培養人間・カホコ登場


超過保護に育てられた根本加穂子(高畑充希)は、溺愛する両親(黒木瞳&時任三郎)に育てられて、ひとりでは何も出来ない・決められない女子大生。

しかし初恋の人・麦野初(竹内涼真)との出会いをきっかけに、「人を幸せにする仕事」という大きな夢にむかってがんばる決意をします。


カホコと初は結婚を決意する


最初はカホコの片思いでしたが、初もカホコのことを大好きになり晴れて両想いになった2人。

8話では初の産みの母に2人で会いに行って、初がカホコにプロポーズ。


母・泉の猛反対にカホコは……?

カホコと初は、正高(時任三郎)と泉(黒木瞳)に結婚の許しをもらいに行きます。

しかし泉は「あなたたちが本気なのはよくわかった。だからこっちも本気で反対させてもらうから。」と言うのでした。


カホコが「本気で反対するってどういうこと?」と聞くと「決まってるでしょ、勘当よ!どうしても初くんと結婚するなら親子の縁を切ってからにしてね、カホコ」と壮絶な答えを返してきます(;^_^A


並木家は問題が噴き出す?

並木家(泉の実家)ではたくさんの問題が噴き出します。

  • 環(中島ひろ子)の万引き癖が再発・その夫・衛(佐藤二朗)の深酒も再発⇒2人は離婚すると言い出します。
  • 糸(久保田紗友)が出会い系にハマって悪い仲間とつるむ⇒家出してチェロを売ると言い出す。
  • 3姉妹の泉(黒木瞳)、環(中島ひろ子)、節(西尾真理)が母・初代(三田佳子)の病気を機に冷戦状態に突入。
  • カホコは初と結婚することに決意⇒みんな自分のことで精いっぱいで味方にはなってくれない。


根本家は結束?

出戻り娘・教子(濱田マリ)が新しいメソッドを打ち出します。

あたしやカホコに負けないくらい愛情を注がれて育つ施設でもあり託児所でもあり塾でもあり保育園でもあるようなそういう場所を作りたい!

意外にも父・正興(平泉成)や母・多枝(梅沢昌代)も協力すると言ってくれて、一気に結束が強くなる根本家(カホコの父・正高の実家)

カホコと初も、この計画に携わることになりそうです。


祖母・初代が逝去


並木家(泉の実家)の女王的存在だった祖母・初代が9話(最新話)で亡くなりました。

初代は「これからはあなたがこのうちと家族のことを守ってちょうだい。」とカホコに、次期女王のバトンを渡すのでした。


初代役の三田佳子さん、スゴイ熱演でした(>_<)

終盤のドラマを盛り上げて、カホコが成長する大きなきっかけを作ってくれました。


悲しみに暮れるカホコに初は……

初代が亡くなって体中の力が抜けてしまったカホコは、「当分結婚のことなんて考えられないよ。」と泣きごとを言ってしまいます。

初は「ばあばの大好きなカホコでいればきっといつか答えは出る。」と励まします。

そしてこんな時だからこそ結婚はするべきだと主張し、カホコも頷きますが……。

ドラマ『過保護のカホコ』最終回の結末をネタバレ予想

それでは公式ホームページの最終回のあらすじを参考に、ドラマ『過保護のカホコ』最終回予想をしていきます。


次期女王・カホコの大活躍


初代の死後、次期女王・カホコが並木家の問題を全て解決していきます。

具体的には、以下です。

  • 妻・初代を亡くして落ち込む福士ふくし(西岡徳間)が「初代に会ってくる」と言って姿を消しますが、「初代から聞いた福士との思い出話」を話して聞かせて元気を取り戻させます。
  • 離婚した衛と環がぎくしゃくするが、カホコは「過去を悔んだり将来を不安に思うより、今の自分たちを信じて生きた方がいい」と説得して元気を取り戻させます。
  • チェロを売り払おうとする糸を待ち伏せして、チェロを奪って逃走!カホコはどうしてもチェロを売りたいならば自分がチェロを買うから必要になったら糸に渡すと言います。⇒カホコのお節介ぶりに呆れる糸ですが、初からも自分の好きなものから離れてはダメだと説得されて、カホコからチェロを受け取ります。


とうとうカホコは並木家の問題を全て解決します。


人を幸せにする仕事にお金を出す

子供たちの施設を作る準備に追われながらも借金問題に苦しむ教子に、カホコは自分の貯金を使って借金を返して保育士の資格をとったら一緒に働かせて欲しいとたのみます。

カホコ(^^ゞとうとう「人を幸せにする仕事」をみつけました♪

これから保育士の資格を取るために勉強開始です!

最難関・泉を攻略できるのか?

さあ、最後の関門は強豪・泉ですよ~!


カホコと初は、再度正高と泉に結婚の許しを得に向かいます。

泉から「結婚したら勘当する」とまで言われたカホコがどうやって泉を説得するのかが、最終回の最大の見どころになりそうです!

「今度の水曜日に婚姻届けを出したいと思っています。」とカホコ。

泉の答えは「もちろん反対よ。」


初は、泉のカホコへの愛を超えられるのか

せーの、 #過保護のカホコ男泣き 今日は 過保護のカホコリアルタイムで収録中! このあとすぐ‼

【公式】日本テレビ7月水曜ドラマ「過保護のカホコ」さん(@kahogo_kahoko)がシェアした投稿 –


泉は、一生切れない親子の縁で繋がった母親として「あたしが聞きたいのはあたし以上にカホコを幸せにする覚悟があるかどうかよ!」と初に迫ります。

初代から「初くん、うちの家族になってカホコのこと守ってあげてね。」とたのまれたこともあり、絶対に引き下がれない初ですが、ここを初がどんな風に返すかで最終回の結末に大きな変化がありそうです。


母親は、たとえその愛がエゴであっても、他人ならば出来ないことまでして娘の幸せを願って育ててきたのです。

特に泉は、自分の幸せ=カホコなぐらいがんばってきたのだと思います。

自分の宝物を奪っていくならば、自分以上にこの子を幸せにできるの?と迫るのは当然でしょう。


しかも泉は「幸せにする覚悟」という言い方をしています。

「途中で投げ出すことは許さない」という意味ですね(;^_^A

離婚も多いこの時代に、まだ20代の青年にこの問いかけの答えができるのでしょうか?


フツーに親の愛情を適度に受けた青年ならば、「こんな重い母親嫌だよ~」と逃げ出しそうな展開(笑)

でも初は7歳で実母に捨てられて、一時期は愛も家族も全否定してきた人間・そして誰よりも愛を渇望してきました。

こんな初だからこそ、「このとんでもなく重い泉の問いかけ」に真っ向応えることが出来るのではないでしょうか?


初は画家の卵です。

自分のカホコへの気持ちを表現する手段として、絵を使うのではないでしょうか?

ドラマ『過保護のカホコ』9話でも「お前のママに認めてもらうためにも俺は絵をがんばらなきゃいけないだろ。」と言っていましたから。


泉は過去の自分と決別できるか

完璧に見えた初代ですが、亡くなる直前に3人の娘に謝っていました。

環には「ごめんね、あんたのこと弱いからだで産んじゃって。」

節には「ごめんね、あんたが小さい時かまってあげられなかったから。」


そして泉には「ごめんね、あんたには一番厳しくあたったから……その反動でカホコのこと愛しすぎたんじゃないの?

大事なのはその愛に自由があるかよ。

カホコから考えることを奪わないですね、泉。」



泉は3姉妹の長女で、家事は完璧の超しっかり者。

でも内面はとてもデリケートで、他を寄せ付けません。


カホコを大事に思うが余り、周りが変なことを吹き込まないか、危ない目に合わせないかと警戒し目を光らせる様子がミーアキャットにそっくりだと、正高が形容していますよね。

実は、妹の節や環よりも大人になりきれていない部分がある人だと思います。


泉は今まで「カホコのため」と言って、自分の考え方を押し付けてしまっていました。

そこから卒業して「カホコの意思で何でも決めていい」と言えるかどうかが、泉自身の成長だと思います。


カホコは無事に結婚式をあげられる?

公式あらすじによると、泉の同意を得られないまま、カホコを初の結婚式の時間が迫るようです。

予告編のカホコは情緒不安定になってとても結婚式をあげられる雰囲気ではなくて、とても心配です。


さすがの正高も「娘の結婚式が台無しになってもいいのか!」と電話で怒鳴りつけますが……。

そして「カホコが何故今日にこだわったのかまだわからないのか?!」


どうやらカホコが決めた結婚式の日にちに、泉への思いが込められているようです。

カホコの誕生日とか泉の誕生日ならば、泉もすぐに気が付くはず。


私は、泉と正高の結婚記念日ではないかと予想します。

「2人のような夫婦になりたい」というカホコの思いが詰まった日です。

カホコの思いは泉に届くのでしょうか?

まとめ

大波乱が予想される『過保護のカホコ』最終回ですが、結婚式は無事にあげられると予想します。

泉ママも絶対結婚式に来てくれるって信じております!


そして、カホコのウエディングドレス姿はキレイでしょうね~。

涙なくしては見られそうにない『過保護のカホコ』の最終回、絶対に見逃せません。