2018年1月期の新ドラ『きみが心に棲みついた』ヒロイン・今日子(キョドコ)役は、吉岡里穂さんです。
吉岡里穂さんと言えば短期間で女優として頭角を現した実力派で、筆者はけっこうファンだったりします。
この記事では『きみが心に棲みついた』のヒロインを演じる女優・吉岡里穂さんに注目して「役柄」や「経歴」「演技の評判」についてまとめました。
『きみが心に棲みついた』キョドコ役の女優・吉岡里穂とは?
プロフィール
- 芸名 吉岡里穂
- 生年月日 1993年1月15日
- 年齢 24歳
- 事務所 エーチームグループ
経歴
吉岡里穂さんは、高校3年の時に小劇場の舞台『銀ちゃんが逝く』(つかこうへい作)を見てそれまでに味わったことのない感動を体験。
その後、独学で演劇の勉強を開始、高校3年から俳優養成所に通い始め、学生制作の自主映画にも参加します。
2013年、現在の事務所「エーチームグループ」に所属して女優としてデビュー。
当初はドラマや映画のオーディションに落ち続けます。
2014年7月発売の『週刊プレイボーイ』にて初めてグラビアに進出。
同年に出演したチャットモンチーの「いたちごっこ」のPVで注目を集め、翌年2月の「マンゴーと赤い車椅子」で映画デビュー。
また、5月の映画「明烏」ではオーディションを経てヒロイン・明子役に抜擢。
明烏がとってもよかった〜🙆
— tsubasa (@tsuuuuu111) 2015年9月28日
ゆる〜い映画すき。
吉岡里穂ってゆう女優さんのキャラが愛おしい。(笑) pic.twitter.com/VKOlFeZmMM
美人なのに不細工に見えるほどのはっちゃけた演技が高評価を得ます。
2016年、朝の連続テレビ小説『あさが来た』では、主人公あさ(波瑠)の娘・千代(小芝風花)の親友、田村宜(のぶ)役を演じ、トレードマークの丸眼鏡で視聴者のハートをわし掴みにします。
本当によかった。
— み◯ (@mkt__0907) 2016年4月1日
そして宜ちゃんは最後まで眼鏡が光ってた、かわいすぎた☺︎#あさが来た#田村宜#吉岡里穂 pic.twitter.com/Gq49vlkG8D
ちょっと反則技なんじゃないかな?と思うほど可愛いですね~。
同年4月期の連ドラ『ゆとりですがなにか』では、童貞・山路(松坂桃李)をぐるんぐるんに振り回す教育実習生・悦子先生を演じて大きな話題を呼びます。
自分から告白しておきながら山路をセクハラで訴えたり、階段でばったり山路に会ったら「キャー!」とカーディガンの前を合わせたり、「処女です。」と言っておきながら実は年下の彼氏とラブホに行ってたり……凄かったっす!
そしてこんな程度では女優・吉岡里穂のエキセントリックな魅力は収まるはずもなく、2017年1月期のマニアックなドラマ『カルテット』ではさらなる飛躍を遂げます。
顔は笑顔だけど腹の中は誰よりもドス黒い来杉有朱(きざき ありす)役は、衝撃的なほどのインパクトでした。
ありすちゃんが1番好きだった。#カルテット pic.twitter.com/DIofbjWTAh
— MIMORI repTour Philadelphia (@tay13chloe10) 2017年3月21日
最後に金持ちの外人を捕まえて「人生、チョロかった~!」と笑う様は、筆者には悪魔にしか見えませんでした(笑)。
2017年7月期のドラマ『ごめん、愛してる』では、TOKIOの長瀬智也さん演じる“律”と坂口健太郎さん演じる“サトル”の間で揺れ動くヒロイン・凜華を熱演。
今までエキセントリックな役のイメージが強かった吉岡里穂さんですが、今回は正統派ヒロインの役どころでした。
そんなこんなでまさに飛ぶ鳥を落とす勢いの吉岡里穂さんは『きみが心に棲みついた』のヒロイン役に抜擢されたという次第です。
『きみが心に棲みついた』女優・吉岡里穂の役柄は?
下着メーカー「ラ プワール」材料課勤務の27歳。
スカーフの中尾巻きがトレードマーク。
幼い頃から母親に妹と比較されて育ったため、自己評価・自己肯定感が極端に低い。
オドオドして挙動不審な上に時折飛び出す言葉が強烈過ぎて、周りの人間から「変な子」「極端な子」と思われる。
大学時代、ありのままの自分を受け入れてくれた星名(向井理)に依存的な恋をしていた。
『きみが心に棲みついた』1話で、星名が親会社からキョドコが働いている「ラ プワール」の企画室長に出向・2人は再会を果たします。
キョドコからすると星名は“一番会いたくて、一番会いたくなかった相手”。
「(星名から離れて)生まれ変わりたい!」と思うキョドコと「離れられると思ってるの?」と追いかけてくる星名の関係が見ものです。
女優・吉岡里穂の演技の評判は?
ゆとりですがなにか?の吉岡里穂ちゃん、清純そうで全然清純じゃない普通の女子大生っぽさがすげぇ良い。彼氏いること隠してるとことか。
— サトシん is Over (@ikuzo3104) 2016年5月15日
『ゆとりですがなにか』のイマドキ女子大生役は、「可愛い」とか「良かった」など素直にそのまま褒める声が多かったです。
いやぁ〜〜、吉岡里穂ちゃん演技上手いよ #カルテット
— 葡萄の皮 (@umauma_budouno) 2017年2月14日
吉岡里穂見ててイライラするのは演技うまいってことか
— 634 (@ayanax05) 2017年2月16日
淀君…学級崩壊…納得
ドラマ『カルテット』で吉岡里穂さんが演じた有朱(ありす)は、あだ名が「淀君」(豊臣秀吉の側室で、日本三大悪女のひとり)で、性格は最悪。
視聴者をイライラさせる演技が高評価を受けました。
具体的には以下のような意見がありました。
- 目が笑ってない吉岡里穂の演技がとても良い
- ルックスも演技もキャラが立ってる
このように『ゆとりですがなにか』と『カルテット』での演技は非常に好評だった吉岡里穂さんですが、『ごめん、愛してる』については以下のような意見もありました。
カルテットとゆとりですがなにかの吉岡里穂はすんごい好きだった。でもごめん、愛してるはいまいち…ヒロイン役はまだちょっと…癖のある脇役がはまってると思うんだよなあ。
— 野木 (@NoKiuy) 2017年7月10日
『ごめん、愛してる』で長瀬君の演技がとても良かったらしいから今やってる再放送見てるけどさ、吉岡里穂の演技の下手さが目立つな。本当に棒読み。てか、あんなバッグの持ち方したらパクられんだろ?ってイラつきながら見てたらパクられてんのな。誘導されてんのか?
— Dark-r (@sukidesu_123) 2017年7月16日
まとめると……
- ヒロイン役はまだ早い
- 癖のある脇役の方がはまる
- 台詞が棒読み
という感じですね。
しかし『ゆとりですがなにか』『カルテット』『ごめん、愛してる』全て視聴した筆者としては、『ごめん、愛してる』の演技だけがイマイチだとは思いませんでした。
確かに1話の居酒屋シーンのセリフはやや棒読みチックでしたが、回を追うごとに演技力は高まっていったと感じました。
それを証拠に『ごめん、愛してる』の演技についても以下のような声もあります。
吉岡里穂は、良いぞいいぞ。ごめん、愛してる。は特に素晴らしかったぞ。
— 平野 (@permanent_atone) 2017年11月8日
「吉岡里穂さんがすごく可愛い」という意見は全ドラマ共通でした。
まとめ
『きみが心に棲みついた』ヒロイン・キョドコ役を演じる女優・吉岡里穂さんをご紹介しました。癖のある役柄を演じることに定評がある吉岡里穂さんですから、まず間違いない演技を見せてくれるのではないでしょうか?