きみが心に棲みついた ねじねじマフラーの理由は?星名からは離れられない?

『きみが心に棲みついた』ヒロイン・キョドコ(吉岡里穂)のトレードマークは、“中尾巻き”と呼ばれるねじねじマフラー。

原作でもキョドコは、いつもねじねじマフラーです。

そう、吉岡(桐谷健太)にほどかれるまでは……!(『きみが心に棲みついた』7話)


しかし原作『きみが心に棲みついたs』6巻で、キョドコが一度は卒業した“中尾巻き”に戻っていました(>_<)

一体、何があったのでしょうか……?

当記事ではキョドコのねじねじマフラーの理由や、原作『きみが心に棲みついた』6巻(最新刊)でキョドコがまたねじねじマフラーに戻ってしまった件について、詳しくまとめました。



キョドコのねじねじマフラーとは?



『きみが心に棲みついた』キョドコ(吉岡里穂)のねじねじマフラーは、写真のようないわゆる“中尾巻き”。


若い方はご存じないかもしれませんが、タレント・中尾彬さんのトレードマークです。


“中尾巻き”のやり方についてはわかりやすく説明しているサイトがあったので、ご紹介します。
「中尾巻き」の巻き方 : マフラーの巻き方

ねじねじがほどけないように、後からしっかり固定するのがコツのようですね。


“中尾巻き”は意外に女性を可愛く見せる効果があり、何より印象的。

キョドコも『きみが心に棲みついたs(エス)』6巻でデザイナーの山藤アイカに“中尾巻き”を褒められて、山藤のプロジェクトに名指しで指名されたりします。

キョドコがねじねじマフラーをする理由は?原作からネタバレ



キョドコがねじねじマフラーをするようになったのは、キョドコが大学生の時に先輩だった星名(向井理)が巻いてくれたことが始まりでした。


当時、キョドコは毎日母親に三つ編みされていました。

その母親に愛されずに育ったキョドコは、パニックになりそうになるといつも三つ編みを触って落ち着きを回復。

ドラマでも、キョドコの小学校時代の回想シーンでは三つ編みを触っていますよね。


星名はそんなキョドコの三つ編みとパラリとほどいて、「うん、こっちのほうがいい。」とニッコリ。

しかしキョドコは「三つ編みでないと落ち着きません。」と抗議。

すると星名は、器用に中尾巻きを巻いてくれました。

頑張る必要はない

キョドコはそのままでいていいんだよ?

引用元: 『きみが心に棲みついた』上巻・星名のセリフより


それまでのキョドコは、母親にはもちろん誰にも受け入れられたことがなかったので、この星名のセリフが本当に嬉しかったのです。

以降、キョドコはずうっとねじねじマフラーをすることに……。

辛い時には三つ編みのかわりにねじねじマフラーをいじってしのぐようになります。

星名と会わない時間もねじねじマフラーが手放せなかった?


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大学卒業後、キョドコは星名とは連絡をとっていませんでしたが、ねじねじマフラーはやめることは出来ませんでした。

キョドコの中で“中尾巻き”は習慣になっていたし、やはり星名のことを忘れられなかったのです。


星名がキョドコが勤める下着メーカーにMDとしてやってきて2人は再会しますが、その時もキョドコは中尾巻き。

星名はキョドコのねじねじマフラーを引っ張って、悪魔のセリフを吐きます。

じゃあなんだよコレは!? ああっ!?

俺のこと忘れた女がこんな巻き方するかぁ!?

おまえみたいな女はなァ 一生人の影に怯えて生きるのが似合ってんだよ。

引用元: 『きみが心に棲みついた』上巻・星名のセリフより

吉崎と付き合い始めても、ねじねじマフラー?

吉崎(桐谷健太)と付き合い始めても、キョドコは変わらずねじねじマフラー。

ドラマ『きみが心に棲みついた』7話では、星名が「もう、これは必要ないな……。」とキョドコの中尾巻きをほどこうとします。


するとキョドコは「や……やめてください!」

そのあと「ち……違います、ただ安心するから、だって10年……。」と挙動不審に。


星名は「お前は俺から逃げられない。」と悪魔のセリフ。

キョドコは吉崎と付き合っても、星名の呪縛から逃れられないのでしょうか?

ドラマ『きみが心に棲みついた』7話で、吉崎がキョドコをねじねじマフラーから解放する?


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ドラマ『きみが心に棲みついた』7話では、為末(田中真琴)が“キョドコのストリップの動画”(牧村から渡された)を吉崎に見せます。

吉崎はキョドコを救うために牧村のバーに乗り込み、星名と牧村(山崎門人)に誓約書(動画をすぐに処分する約束)を書かせました。


その夜、キョドコは吉崎とはじめて結ばれました。

吉崎の手がねじねじマフラーを触った時一瞬拒絶しましたが、「吉崎さんにならほどかれてもいい。」と受け入れられたのです……。

またしてもねじねじマフラーに戻る?



吉崎と結ばれた翌朝、キョドコは職場にねじねじマフラーなしで出勤。

とうとうキョドコは、ねじねじマフラーから卒業できたのです。

八木(鈴木紗理奈)と堀田(瀬戸朝香)はキョドコの胸元の女っぽさにおどろき、星名は「マジかよ……。」とつぶやきます。


しかし原作ではこの後、悲劇が起こります。

星名が車の中にキョドコを連れ込み、首や胸元に無数のキスマークをつけるんです。

そしてキョドコが吉崎からプレゼントされたネックレスも引きちぎって捨てました(>_<)


キョドコはキスマークを隠すために、再びねじねじマフラーをせざるを得なくなります。

さらに後日、星名はキョドコにそのネックレスと同じものをプレゼント。

キョドコは星名にネックレスを返すために、星名の1日デートを受け入れることに(『きみが心に棲みついた』8話)。

本当にこれが最後の1日になるのでしょうか?

まとめ

『きみが心に棲みついた』キョドコのねじねじマフラーの理由や、原作『きみが心に棲みついた』6巻(最新刊)でキョドコがまたねじねじマフラーに戻ってしまった件について、まとめました。

星名も、実はキョドコ以上に暗い過去を持っています。
きみが心に棲みついた 星名は整形?壮絶な幼少期と家族関係をネタバレ

キョドコが星名の過去を知ってしまったら、キョドコがどんな気持ちになるのかが気がかりです。

そうなってもキョドコは吉崎を思い続けられるのでしょうか?

ねじねじマフラー含めてキョドコが星名から卒業できるかどうかが、今後のドラマの最大の見どころでしょう。