コウノドリ2の鴻鳥サクラ(綾野剛)はどんな人物?

10月より放送されるドラマ「コウノドリ2」の登場人物をご紹介!

主人公:鴻鳥サクラ(綾野剛)はどんな人物なのか、ここでご紹介していきます。

昨年放送の「コウノドリ」第一シーズンをお見逃しの方も、ここで鴻鳥サクラの人物像と第一シーズンでの印象深いシーンなどをおさらいしておけば楽しめること間違い無しです!



演じるのは綾野剛


綾野剛(あやのごう)さんは1982年1月26日生まれの35才。

今や多くの人が知る俳優で、日本アカデミー新人賞、主演男優賞を始め、他の映画祭などでも数多く受賞をしています。

スタッフや共演者、友人からは優しく思いやりのある人物と定評もあり、コウノドリの鴻鳥サクラ役がぴったりな俳優さんです。

鴻鳥サクラとは


聖ペルソナ総合医療センターに勤務する産婦人科医師です。

とっても温厚で優しい性格な上に、予想のつかない医療現場において、常に冷静で動じない性格です。


妊婦が患者の場合、対象は1人でなく赤ちゃんも含めた2人のことを考えなければなりません。

時には何を一番にするか選択しなければならず、皮肉にも一刻を争うケースが多いのも医療現場の常。

そんな何が正解かわからない中でも、慌てずしっかりと自分の役目を忘れず、救いたい気持ちの軸がブレないのがサクラです。

鴻鳥サクラの髪の毛

原作は鈴ノ木ユウさんの漫画で、絵では不思議な広がりを見せる髪型ですが、もじゃもじゃ頭という特徴のようです。

綾野剛さんの鴻鳥サクラもじゃもじゃヘアー、とても似合っていてしっくりきています。


ちなみに写真真ん中の鈴ノ木さんは、自身の奥さんの出産時の担当医をモデルに、いろいろな産婦人科医の取材を経てこの漫画を書いたそうです。

鴻鳥サクラの生い立ち

サクラがまだ母のお腹にいる間に、父とは離別

母は、検診の際に子宮頸ガンが発覚したが、出産を優先し、サクラ誕生後治療を試みるも時すでに遅く亡くなってしまい、母とは死別

そのため養護施設で育ち、施設のピアノに興味を抱き腕前も上達していきます。

小さい頃に、医者とピアニストになると宣言し、その通り産婦人科医とジャズピアニストとなりました。

ベイビーとは?

巷で話題の、謎のジャズピアニスト「ベイビー」は、2時間演奏し続けることもあれば、立ち上がり演奏し10分ほどで中断し去ることもある。

そのジャズピアニスト「ベイビー」は、なんとサクラのもう一つの顔で、院長と助産師の同僚小松留美子にしか知られていません。

演奏が中断になるのは、病院からのオンコール(呼び出し)がかかった時なのです。

しかも、一部にしかサクラ=ベイビーと知られていないがゆえに、サクラ自身が院内で同僚や患者から「ベイビー」をおすすめされることも・・・


でも自分の曲が身近な場所で愛されている事を実感できるのはきっと嬉しいですよね。

コウノドリ2でも、果たしてみんなにバレずにいられるのでしょうか?

鴻鳥サクラの心に残る言葉たち

このドラマが多くの人を感動させるのは、命の誕生という誰もが必ず経験したことを題材にし、赤ちゃんが生まれる尊さや壮絶さ、奇跡を描いているからに他なりません。

その上で、鴻鳥サクラという医師が放つ言葉の数々が、一つ一つのシーンを深く印象付け、心に刻み込ませているのも事実です。

健診を受けずに出産した場合、赤ちゃんが死亡するリスクは通常の6倍以上です。それに未受診の妊婦を喜んで受け入れる病院はありません。

でも目の前で生まれようとする命があれば、僕らは全力で助けます。

コウノドリ


コウノドリの第1話で、未受診妊婦にサクラが言った言葉です。

未受診であることが、どれだけ自身と赤ちゃんを危険に晒すのか、事実を述べて患者を最初叱ります

でも、産科医として、目の前で生まれようとしている赤ちゃんは、誰もが分け隔てなく生まれる手助けをすべき存在であると考えるサクラらしい言葉です。

君はこれから人の何倍も辛い思いをするかもしれない。

けどね、君はいつか人の何倍も何十倍も幸せになることだって出来るんだ。

負けるなよ。産まれて来ておめでとう。

コウノドリ


これも第1話でのサクラの言葉です。

この言葉は、自らが育った施設の育ての親ケイコママがかつてサクラに言った言葉でもあります。

親だからだろ。これから長い時間をかけて子どもと大変なことを乗り越えていくのは家族なんだ。

不安に思って何が悪い。大げさに心配して何が悪い。

皆、自分の命より大切な子どもの命を僕らに預けてるんだ。

新生児科医のくせにそんなことも分からないのか!っていうあれは四宮先生の分かりづらい白川先生に対する愛のムチなんじゃないの。

コウノドリ


第8話で、心配性な妊婦に対してつい、「大げさだなぁ」とつい言ってしまった研修医の白川(坂口健太郎)に対して、四宮(星野源)が厳しい言葉で怒ります。

その四宮の言葉足らずな部分を、同僚として、同期として、旧知の友人として、しっかりとフォローしてあげる、サクラの優しさが現れている言葉です。

同時に、四宮の言い方では本意がきちんと伝わらないかなと察して、きちんと伝えるべきことを伝えようとするサクラらしさも出ています。

コウノドリ2では、サクラのどのような言葉を聞けるのか楽しみです。

カップ焼きそば

サクラの好物は、カップ焼きそば

院内でもしょっちゅう食べています。

お湯を入れた途端、呼び出しで、麺が・・・となることも。

コウノドリ2でも登場すること間違いなしです。