ドラマ『教場Ⅱ』田澤愛子(松本まりか)をネタバレ!原作とドラマで真逆の設定でびっくり!

(ドラマ『教場Ⅱ』放送後追記しました)

2021年1月3日と4日は、木村拓哉さん主演の警察ミステリードラマ第二弾『教場Ⅱ』を放送。

鬼教官・風間公親(木村拓哉)を支える副教官見習い・田島愛子役として、松本まりかさんが出演します。

愛子はミステリアスな美女ですが、風間との関係が気になります。

当ページでは、『教場Ⅱ』の田澤愛子について、原作とドラマの両方からネタバレしてまとめています。

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『教場Ⅱ』田澤愛子(松本まりか)とは?



『教場Ⅱ』の田澤愛子(松本まりか)は、副教官見習い。

風間教場の教官・風間公親(木村拓哉)に付いて勉強して、補佐する立場です。

警察学校を成績トップで卒業、強行犯係の刑事を経て、風間教場へやってきたという愛子だが、エリートコースを順調に進んでいた愛子は、なぜ突然、風間教場へとやってきたのか。生徒に対しても距離が近く接する愛子に対して、同僚の教官たちは苦々しくも思っているが、本人としては意に介さない。謎多き副教官見習い・愛子は、教官である風間とどのような関係を築くのか…?

引用元: 濱田岳&松本まりかの実力派俳優の出演が決定! 濱田と木村拓哉のドラマ共演は6年半ぶり!さらに放送日も決定!

ミステリアスな女性ということで、ドラマ内で重要な役柄です。


演じる女優は松本まりか


演じる女優は、遅咲きながらポテンシャルの高さで大注目の女優・松本まりかさんです。

長い下積みを経て、2018年のドラマ『ホリデイラブ』の井筒里奈役で大ブレイク。

その強烈な「あざと可愛さ」に、視聴者は圧倒されました。


同年10月のドラマ『ブラックスキャンダル』での熱演が話題になり、「怪演女優」の地位を確立。

最近では、ドラマ『先生を消す方程式。』でのゾンビの演技が絶賛されました。


奇跡の36歳と言われるほど、お肌が綺麗で可愛らしいのも魅力。

人気深夜番組『家事ヤロウ!!!』では、エロ可愛さが爆発して、いつもは辛口のバカリズムさんやカズレーザーさんもメロメロに。


『教場Ⅱ』に出演するにあたっての松本まりかさんのコメントは
こちらをタップ(クリック)。

Q:『教場Ⅱ』の出演が決まった時の思いをお聞かせください。
「ドキッとしました。前作を見て、この作品に関われたらと思っていたので、まさかのオファーに、巡り合わせを感じました。出演のお話を聞いたときは、ちょうど別のドラマを撮っていたときで、忙しさもあってフラフラなときだったんですが、一気にモチベーションが上がり、高揚したのを覚えています」

Q:田澤愛子という役に対する印象・思いをお聞かせください。
「生徒でもなく、教官でもない、“副教官見習い”という前作にはいなかったポジションの役柄で、ちょっと“えたいの知れない女”。警察学校を成績トップで卒業し、配属された先もエリートコース。そこから、風間教場に移ってくるわけですが、どこかつかめないキャラクターで、裏では何を考えているのかわからない女です。風間教場に、いてはいけない人物なのではないかと思うような(笑)。自分にとって、実験的、挑戦的な役柄をいただいた気がします」

Q: “怪演女優”と呼ばれることも多い松本さん、今回の役ではどんな姿を見せたいですか?
「今まで犯罪者や悪女など、どちらかといえば“正しくない役”が多かったですが(笑)、今回は初めて“正しさ”の象徴でもある警察官、しかも生徒の見本となるような“副教官見習い”役ということで挑戦もすごくありましたし、新しい一面をお見せできると思います」

Q:役作りのためにされていることはありますか?
「撮影前に生徒役の方々の所作訓練も参加し、“副教官見習い”役としての準備を始めましたが、
この“愛子”という役をどのように演じたほうがいいのか撮影が始まるまでに悩みました。しかし、実際に木村さんの演じる“風間教官”とのシーンに入ると、その場で自分が愛子としてどういう感情を持って、どんな動きをすれば良いのか、考えなくてもその方向に自然と導かれました。風間教官とのシーンは、全て緊張感のあるシーンではありますが、お芝居をする上では緊張とは真逆の安心感があり、そこに全力でぶつかることで自然と“愛子”が完成していきました」

Q:木村拓哉さんとの共演についてはいかがですか?
「初めてセリフを交わすシーンでは、セリフが言えなくなってしまうほど木村さんのオーラと義眼のインパクトに圧倒されました。現場での木村さんは今何が起きていて、どうすれば解決できるのかの本質を誰よりも早く見抜く、“風間教官”のように全ての感覚がずば抜けている方だと思います。所作や姿勢、動き一つ、足音一つにも無駄がなく完璧に“風間教官”を演じられる木村さんとのお芝居は役者として楽しさを超える感動がありました」

Q:『教場Ⅱ』の放送を楽しみにしている視聴者に向けてメッセージをお願い致します。
「この作品は、風間と接する中で生徒が変わっていくという物語が軸としてある中で、副教官見習いという立場で、風間によって愛子も変化していく。生徒だけではなく、教官という立場の人間が、風間と出会うことでどのような化学反応を起こすのか、という前回にはなかった新しい視点も楽しんでいただけたらと思います。そして、“え?こんなの教場でありなの?”というシーンもあると思います(笑)。私にとって今回の『教場Ⅱ』の反応は正直怖いところもありますが、新しい生徒たちの見どころもたくさんありますのでぜひ放送を楽しみにしていてください!」

引用元: 濱田岳&松本まりかの実力派俳優の出演が決定! 濱田と木村拓哉のドラマ共演は6年半ぶり!さらに放送日も決定!


『教場Ⅱ』田澤愛子(松本まりか)を原作ネタバレ

ドラマ『教場Ⅱ』の原作は、長岡弘樹さんによる警察小説『教場』『教場0』『教場2』『風間教場』の4冊。

実は田澤愛子は、これらの原作小説のどこにも存在しません。


しかし『教場0』と『風間教場』に、平優子という風間公親の教え子が登場します。

優子は助教授として風間を補佐するので、今回の田澤愛子と似たポジションです。


以下、平優子について原作ネタバレしていきます。

風間道場の教え子


平優子の初登場は、『教場0』【毒のある棘】。

(『教場0』には、風間が警察学校の教官になる前の刑事指導官時代のことが書かれている)


新人刑事の優子は、県警本部の刑事指導官・風間公親の下につくことになります。

当時のT県警には「風間道場」という、見どころがある新人刑事が風間の元でみっちり教えを受ける制度があったのです。


優子は、自分がなぜ風間に選ばれたのかわかりません。

刑事という仕事が怖くて、地域課に転属願いを出そうと思っているぐらいなのに。。。

何より、優子は自分をつけ狙うストーカー・井伏の存在に怯えていました。


そんな優子ですが、風間の問いを真剣に考えて、今回の事件の真相に辿り着きます。

当初は自殺と見られた事件は、他殺だったのです。


その夜、優子と風間は居酒屋へ。

優子は「私はやっぱり転属願いを出します」と切り出そうと酒をたくさん飲みますが、言い出せません。


店を出た優子は、顔をニットキャップと無精ひげで隠している男と目が合います。

優子は井伏に違いないと思いますが、風間が以前逮捕した十崎でした!


十崎は「千枚通し」で優子に襲い掛かってきますが、風間がかばって右目を千枚通しで貫かれてしまいます。

優子はすぐに千枚通しを抜こうとしますが、風間は「証拠物件の保全が第一だ」と止めます。


優子は、十崎が逃げる時にベルトの内側を握って自身の指紋を付けました。

千枚通しを右目に刺したまま風間は「でかした」とうなづきました。


風間は「この仕事をしていたらいつかはこんな目にあうと思っていた。平、辞めたければ遠慮はいらない」と告げます。

しかし優子は「十崎に手錠をかけて、もっと悪い奴を捕まえるまでは絶対に辞めない」と誓うのでした。


助教授として風間教場へ


平優子の2度目の登場は、シリーズ最新作『風間教場』。

美しい黒髪の助教授として、風間を補佐します。


優子と風間は、半年前に卒業した生徒・紀野理人について意見を異にしていました。

紀野は決して優秀ではなく、「辞めたい」と度々口にするほどでした。


風間は、紀野は警察官に向いていないから辞めた方がいいと判断。

とっさの判断を迫られる警察官という仕事に、情にほだされやすい紀野は、最も向かないタイプだったから。


しかし優子は、紀野を辞めさせるなら自分も辞めると、退職願を書きました。

そして紀野を励まし続けて、なんとか卒業させたのでした。


紀野の死


優子は、仮入校式で大粒の涙を流します。

風間は、優子が新入生を無事に迎えられて感無量なのかと思いますが、違いました。

その日の朝、K署の警察官として働いていた紀野が死んだのです。


優子は、退職願を風間に出しました。

紀野は警察官にならなければ死ななかった、責任は無理やり紀野を卒業させた自分にある、と。


しかし風間は退職願を受け取らず、仮入校式の日の朝の映像を見せました。

そこには、交通整理をしていた紀野が、遅刻しそうな漆原(矢本悠馬)のために急に車の流れを止めた結果、車にはねられた一部始終が映っていました。

自身が警察学校で苦労した紀野は、なんとか力になりたいと思い、ルールを無視して漆原を通したのでした。


漆原は、紀野の死から逃げずに、教場で頑張ることを決意。

その姿を目の当たりにした優子は、辞職を撤回しました。



比嘉太偉智の恋愛相談書


風間は、教場の生徒たちに「注意報告書」を提出するように命令。

「注意報告書」とは、放っておけば事件や事故に繋がりそうな情報を見つけ出し、書類として作成すること。


生徒たちは報告書を提出しましたが、一通だけ風変わりな物がありました。

それは、比嘉太偉智(杉野遥亮)の報告書。

内容は、友人が恋をしたから、女性心理に精通している平助教授=優子に相談に乗って欲しいというもの。


優子は「これは注意報告書ではなく、恋愛相談書です。一言釘を刺す必要があります」と憤るが、その頬には赤味が差していました。


風間は比嘉を呼び出したが、注意はせず、優子の身長を答えるように命令。

比嘉の答えは「172㎝」で、それは実際の優子の身長より8㎝も高いものでした。

退出するとき、比嘉は優子に向って長く敬礼をして、優子の顔に照れたような赤味が差しました。


その後も、比嘉は注意報告書ではなく、恋愛相談書を出してきました。

平助教授=優子に恋愛相談に乗って欲しい、そればかりです。


優子は、次第に心中に何か抱えるような雰囲気になっていきました。

しかし遂に風間に相談。

ずっと黙っていましたが、お伝えしたいことがあります。比嘉のことです


優子は、今回の生徒たちの注意報告書を一枚だけ抜き取っていました。

それは、比嘉が書いた注意報告書。

出だしは「以前の授業で風間教官から【嬲(なぶる)】という字を教えてもらった時は感動しました」。

その先には・・・。


風間は、比嘉を道場に呼び出して、十字締めをかけました。

比嘉は、注意報告書という隠れ蓑を使い、優子に恋のメッセージを送っていました。

そして機会を見つけては優子に接触して、「ぼくが辞めたら、風間教官もクビになるんですよね。風間教官をクビにしたくなかったら、僕と付き合ってください」と脅迫したのでした。

風間に締め上げられた比嘉は「す、み、ま、せ、ん、で、し、た」と謝罪。


風間が、比嘉に優子の身長を答えさせたのは、比嘉の優子への気持ちを探るためでした。

人間は、特別な相手を大きくとらえる習性があるから。


風間の後を継ぐ


優子は、風間の教えを吸収して成長。

生徒たちも無事に卒業を迎えます。


そしてまた、新入生を迎えます。

その時、風間が助教授に、優子が教官になっています。

風間は、優子が一人前になったことを認め、もう自分にいちいちお伺いを立てなくていいと思っています。

ドラマ『教場Ⅱ』の田澤愛子と比嘉太偉智(杉野遥亮)の関係を徹底ネタバレ




副教官見習い・田澤愛子(松本まりか)は、風間の方針を「厳しい」と批判して、自分はランチを一緒に取るなど生徒たちにフレンドリーに接します。

他の教官たちは田澤にもっと厳しくするように注意しますが、風間はしばらくは静観。

田澤は、風間の質問に的確に答えるという、警察官としての素質があったからです。


前編ラストでは、当直の田澤が第3教場に行くと、黒いフードを被った比嘉(杉野遥亮)がいました。

「2人は密会したの?」と思わせたまま、後編へ。


後編では、冒頭から比嘉の様子がおかしい。

剣道での得意技も出ず、体調が悪いのか?

忍野めぐみが理由を尋ねると、比嘉は「付き合っている女性のことで悩んでいる」と答えたとのこと。

お相手は、やはり田澤なのか?


そんな中、生徒たちからの「注意報告書」が一枚紛失する事件が発生。

それは比嘉の「注意報告書」で、内容は田澤への愛の告白と交際を迫る内容でした。

比嘉が、一方的に田澤に交際を迫っていたという事なのか?


田澤は「私は迫られて困っていました。比嘉を退校処分にしてください」と風間に要求。


風間が比嘉に田澤の身長を答えさせると、169㎝と実際よりも9㎝も高く答えました。

そしてしなくてもいい敬礼を田澤にしました。

風間は田澤に「比嘉が君を特別に思っていることは間違いないらしい」と言いました。


避難訓練の授業で、風間は比嘉に田澤の腕を握るように命令。

そこはビルの高層階で、下にはエアーマットがあります。


風間は「エアーマットの空気を抜け」と下に向かって命令。

皆は「危ないぞ」とザワつきながらも、言う通りにしました。


窓べりギリギリに立たされていた田澤が足を踏み外し、比嘉が腕一本で田澤を支えます。

「愛子先生を傷つけたなかったら離すな」と風間。


実は、比嘉の「注意報告書」は田澤による偽物だった。

比嘉の本物の「注意報告書」には「僕たちの関係は間違っている。もう誘わないでほしい」と書かれていたのです。


田澤は、左利きの比嘉をまねて「注意報告書」を偽造したが、比嘉は文章は右で書けます。

比嘉が田澤の身長を実際より9㎝も高いと勘違いした理由は、田澤に恐怖心を感じて大きく見えていたからでした。


田澤は「離さないで」と絶叫しますが、遂に比嘉は手を放してしまいます。

田澤は落下しますが、下で新たにマットが張られて軽傷ですみます。


田澤が教場に異動になった理由は、強行犯係で刑事をしていた時に先輩から濡れ衣を着せられたせいでした。

警察組織に恨みを持った田澤は、現在の上司である風間を陥れるためr、比嘉を利用したのでした。

本当は東大卒でも総代もなかった田澤にとって、文武両道の比嘉が気に入らない存在だったことも理由の一つ。


田澤の処分は、異例の「訓戒処分」。

風間が学校長に掛け合った成果でした。


田澤は再び副教官として、生徒たちを指導します。

比嘉は田澤に「この間は申し訳ありませんでした!もっと鍛えて今度は離しません!」と言った。


その後、田澤は自身と厳しく向き合う生徒たちの姿を見て、自分は生徒以下だと気づかされます。

風間は、そんな田澤にもう一度刑事に戻るように言いました。

『教場Ⅱ』田澤優子のドラマと原作の違い4選!比嘉との関係性が真逆!

田澤優子のドラマと原作の違いについてまとめます。
  • 原作は平優子、ドラマは田澤優子。
  • 原作は助教授、ドラマは副教官見習い。
  • 原作では風間が右目の視力を失った時にそばにいたが、ドラマでは違う。
  • 原作では比嘉に言い寄られているが、ドラマでは自分から副教官の立場を利用して迫った。目的は風間を陥れることだった。

まとめ

『教場Ⅱ』田澤愛子(原作では平優子)を原作とドラマの両方からネタバレしました。

原作とドラマで真逆の設定だったので、びっくりしました。

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