朝ドラ『まんぷく』で萬平(長谷川博己)の仕事の相棒・加地谷圭介(かじたに・けいすけ)を演じるのは、片岡愛之助(かたおか・あいのすけ)さんです。
出演するドラマでは必ずと言っていいほど異彩を放つ片岡愛之助さんなので、今回もきっと印象的な役柄なのでしょうね~。
敵なのか味方なのかよくわからない感じが、ゾクゾクします。
当記事では朝ドラ『まんぷく』の加地谷圭介について原作からネタバレして、演じる役者・片岡愛之助さんの経歴もご紹介しています。
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もくじ
『まんぷく』加地谷圭介を演じる俳優・片岡愛之助とは?
『まんぷく』で加地谷圭介(かじたに・けいすけ)を演じる俳優は、片岡愛之助さんです。
プロフィール
- 歌舞伎名跡 片岡愛之助(かたおか・あいのすけ)
- 本名 片岡寛之(出生名:山元 寛之)
- 愛称 ラブリン
- 生年月日 1972年3月4日
- 年令 46歳
- 身長 172㎝
- 血液型 B型
- 妻 藤原紀香
経歴
片岡愛之助さんは、5歳の時に松竹芸能の子役オーディションに合格して、子役として活動開始。
ちなみに、片岡愛之助さんは歌舞伎とは無縁の家柄でした。
1979年の『欲しがりません勝つまでは』でドラマ初出演。
1981年に片岡仁左衛門に見いだされて、歌舞伎の世界に入ります。
1993年に片岡秀太郎さんの養子になって、六代目片岡愛之助を襲名。
以降は多くの舞台に出演。
ラブリンの愛称で、「上方歌舞伎」の人気者に。
2003年の『夜桜お染』に出演以降、再びドラマに出演し始めます。
2013年に出演した『半沢直樹』のオネエ監察官・黒崎駿一役でブレイク。
あ、今わかった
— 剃りちゃん@ヲ姉 (@1sori2sori) 2017年4月23日
片岡愛之助に似てるって半沢直樹のあのキャラクターか
ヲ姉ってことか pic.twitter.com/BOr5jLdcww
蛇のように粘着質で、狙った獲物は逃がさないプライドの高い性格で、「今度失敗したら……潰すわよ」「おこずかいにしちゃ大きいわねエ!」など名言の数々も飛び出しました。
2014年の『マザー』で映画初主演。
うっかりTwitterに上げ忘れてました。【…と、いうか上げたつもりでした…大丈夫か?俺?】楳図かずお先生「初監督」作品『マザー』の試写状を頂きました。
— 木原浩勝/絶賛発売中!『ふたりのトトロ 』/文庫増補改訂版『もう一つのバルス』(講談社) (@KiharaHirokatsu) 2014年6月17日
楳図先生自らが明かす秘密と原点。
「楳図かずお」を演ずるは、片岡愛之助さん。 pic.twitter.com/l6Asd3IJ82
鬼才漫画家・楳図かずおと、彼の自叙伝を担当する女性編集者が、死んだはずの楳図の母の怨念が引き起こす怪奇現象に襲われるというホラーで、片岡愛之助さんは楳図かずお役を演じました。
『刑事7人』シリーズでは、警視庁内随一のサイバーセキュリティー能力を持つ山下役を怪演。
season3の最終回では、なんと天樹(東山紀之)らを長らく苦しめていた黒幕だったことが発覚。
正体が明るみになったことで自分自身に銃を向け、暗闇の中で銃声が鳴り響く……という衝撃の結末を迎えました。
season4で生きていることがわかって、ほっとしました(^_^;)
私生活では2016年3月30日に、女優・藤原紀香さんと結婚。
2018年10月、『まんぷく』に加地谷圭介役で出演。
片岡愛之助さんは「大阪の朝ドラに出たい、と思っていたので、夢がかなってガッツポーズが出るほど喜びました。僕も大阪の人間ですからね」とコメントしています。
『まんぷく』加地谷圭介・初登場シーン
朝ドラ『まんぷく』での加地谷圭介の初登場シーンを見てみましょう。【怪しすぎる?加地谷圭介「いきなり共同経営?」】金融庁「国税オネェ役」黒崎でブレイクした方!その後、真田丸(16年)悦ちゃん(17年)風雲児たち(18年)とNHKに連投していた。ここでも「敵か?味方か?」謎めいた演出で、楽しませてくれそうw#まんぷく #片岡愛之助 #堺雅人 #半沢直樹(13年) pic.twitter.com/T1L7FPZqpH
— わび@さび (@think_literacy) 2018年10月3日
加地谷圭介(片岡愛之助)の初登場シーンは、第3話。
いきなり「たちばな工房」に現れた加地谷は、ブラックスーツに赤の蝶ネクタイとポケットに同色のハンカチーフ。
最初っから、怪しい匂いがプンプンします(笑)。
加地谷は萬平が作った「幻灯機」の噂を聞いて、やってきたのでした。
加地谷はは自分には陸軍の偉いさんに知り合いがいるから、共同経営しないか、と持ち掛けてきます。
営業を担当してくれると言う加地谷の申し出を、喜んで受ける萬平。
こうして、加地谷と萬平は、ビジネスパートナーになりました。
4話の加地谷
4話にも加地谷は、チョイ出演。
そして、福子(安堂サクラ)に無料で幻灯機を貸し出そうとする萬平のことを叱ります。
萬平の「幻灯機」は画期的な製品だから“借用料”を取らなければならないというのが加治谷の主張。
このあたりから野心家の加地谷と純粋で真面目な萬平の間に、ズレが生じていくことに……。
『まんぷく』加地谷圭介に対するTwitter(ツイッター)の評判と感想は?
加地谷圭介に対するTwitter(ツイッター)の評判と感想を見てみましょう。片岡愛之助から感じる詐欺師臭。#まんぷく
— かば (@kaba101) 2018年10月3日
片岡愛之助……絶対騙しに来てる気がする。#まんぷく
— upaupaco2 (@upaupaco21) 2018年10月3日
#まんぷく
— 常夏夏子 (@natsu2016july) 2018年10月3日
あれ?もしかして片岡愛之助は胡散臭いキャラなのか??
大谷亮平は??そこは信じてもいい??
大阪弁ネイティブスピーカーが営業引き受けてくれて飛び付いてるが、大丈夫なのか萬平さん。蝶ネクタイの片岡愛之助ぞ?#まんぷく
— ぬえ (@yosinotennin) 2018年10月3日
加地谷圭介に対して「胡散臭い」「詐欺師っぽい」「絶対騙しに来てる」など怪しむ声多数。
果たして加地谷圭介とは、萬平の敵なのか味方なのか……?
『まんぷく』俳優・片岡愛之助が演じる加地谷圭介とは?
加地谷圭介は、営業担当として、萬平とともに「理創工作社」を経営することになります。
自己顕示欲が強く、野心家で、「自分大好き」な男。
「世の中の役に立つ仕事を」と理想に燃える萬平を冷ややかな目で見ています。
「社長は俺だ」と高圧的に支持することも。
「立花」「立花」といちいち名前を呼ぶことで、自分の方が立場は上だと威圧。
そうせずにはいられない男、それが加地谷圭介なのです。
ただ、萬平のひらめきと腕は認めていて、彼となら一旗揚げられると目を付けて共同経営を持ちかけました。
萬平を嫌っているわけではないのですが、彼の非凡な才能を目の当たりにするうちに、複雑な心境になっていきます。
凄いものを生み出すのは常に萬平で、自分は銭勘定しか出来ない。
自分には何もないことに気が付いた加地谷は、知らず知らずのうちに萬平に「嫉妬」や「ひがみ」のような感情を抱くことに……。
「理創工作社」のメイン商品は、根菜切断機(今のフードプロセッサー)。
「色々な野菜を調理できて便利」と重宝されていました。
その後、加地谷圭介は軍に取り入るために、新型兵器をつくるよう萬平に指示しますが断られて……。
『まんぷく』加地谷圭介原作ネタバレ
加地谷圭介のエピソードを原作からネタバレしていきます。
萬平を陥れる
加地谷圭介は第2週の最後に、萬平を陥れます。
具体的にはジュラルミンの横流しを行い、ひそかに憲兵と通じ、すべての罪を萬平になすりつけたのです。
萬平は連日憲兵から厳しい取り調べを受け、激しい暴力も受けることに……。
しかし萬平はこれに屈せず、抗議のハンガーストライキを開始。
結局、以前から萬平と交流があった世良勝夫(桐谷健太)が、加地谷圭介が村城啓治という憲兵と手を組み悪事を働いたことを突き止めます。
程なくして萬平は無事に釈放されて、村越の取り調べが始まります。
一方、加地谷圭介は姿をくらましてしまう……。
加地谷圭介再登場シーン
加地谷圭介の再登場は、第5週。
日本は終戦を迎え、焼け野原の大阪は混乱を極め、生活必需品を手に入れるのも困難な状態。
この頃、萬平は身元証明になる「はんこ」を作って売るという商売を思いつきます。
早速看板を出して注文を受け、家族総出ではんこ作りを始めると、大繁盛となりました。
その冬、福子と萬平は闇市で偶然、加地谷圭介と再会。
加地谷圭介は憲兵から逃れて北海道で炭鉱作業員をしていましたが、また大阪に戻ってきたのです。
「俺は、生きてる意味がもう分からへん。加地谷圭介という男は戦争で死んだんや」
萬平は加地谷圭介を責めようとはしませんでした。
数日後、萬平は加地谷圭介のところに『加地谷』の掘られたはんこを届けさせました。
「諦めないで、どうか生き抜いてください。あなたの人生の主役はあなたなのですから」という萬平からの言づけを聞いた加地谷は、涙を流します。
加地谷圭介2回目の再登場シーン
加地谷圭介は、製塩業を営む萬平が進駐軍からあらぬ疑いをかけられて逮捕された時に活躍。
加地谷は進駐軍のところに訪問して、自分が以前に萬平を陥れたことを赤裸々に告白。
「立花君は憲兵から酷い拷問を受けました。普通の人間なら私を恨むはずです。私を殴り蹴りつけても当然です。でも彼はそうしなかった。『あなたを許します』そう言うたんですよ!」
話の途中から、加地谷は涙を流していました。
加地谷は「立花君のおかげで私はいちから人生をやり直し、今はちんどん屋をやっております」と言って、街で撒いているというビラを見せます。
そこには「立花君は悪くない!!」と書かれていました。
立花萬平の2度目の逮捕に関する記事はこちら
→「まんぷく」の製塩業(お塩作り)をネタバレ!世良の裏切りと二度目の逮捕が衝撃!
まとめ
朝ドラ『まんぷく』の加地谷圭介について原作からネタバレして、演じる役者・片岡愛之助さんの経歴もご紹介しました。怪優・片岡愛之助さんの演技が楽しみです。
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