モンテ・クリスト伯 出口【尾上寛之】殺害は誰の犯行?原作から目的をネタバレ!

『モンテ・クリスト伯』5話に、シリアル・キラー役では定評のある尾上寛之(おのうえ・ひろゆき)さんが出演。

当然今回も殺人鬼役かと思っていましたが、なんと殺されました(>_<)

尾上寛之さん演じる出口文矢を薬物で殺害したのは、一体誰なのでしょうか?

容疑者として名前が挙がっているのは、真海(ディーン・フジオカ)、貞吉(伊武雅刀)、そして……?

当記事では『モンテ・クリスト伯』5話で出口文矢(尾上寛之)を殺害した人物と、その人間の最終的なおそろしい企みについて原作からネタバレします。


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『モンテ・クリスト伯』5話・出口文矢ネタバレ



出口文矢(尾上寛之)は、入間公平(高橋克典)が選んだ未蘭(岸井ゆきの)の婚約者。

5話のモンテ・クリスト・真海(ディーン・フジオカ)の駒となったのが、出口。


真海は金の力を使って出口をマレーシアから日本に呼び戻して、入間貞吉(伊武雅刀)を殺せば遺産30憶円は出口のものになると吹き込みます。

「貞吉は13年前に未蘭さんのお母さんを毒殺した悪人です。ぬれたハンカチで1分ほど(貞吉の)鼻と口を押さえればいい。必ずや穏便にことはすむでしょう」


出口は日本からの援助金の一部をペーパーカンパニーを経由させ、横領するような輩だったので、真海の挑発に乗ってしまいます。

真海は出口が犯行に及ぶ日に、入間夫妻を自分の別荘に招待します。


未蘭と2人きりの出口は、瑛理奈(山口紗弥加)が用意してくれたつまみと炭酸水で割ったウイスキーで酔っぱらいます。

そして未蘭が来客を迎えるために席を外したときに、いざ犯行に及ぼうと……!


しかし戻ってきた未蘭が見たのは、口から泡を吹いて倒れている出口の無残な姿でした。


どうして出口は死んだのでしょうか?

出口を殺した人間は誰なのか?



出口を殺害したのは真海でも貞吉でもなく、入間公平の妻・瑛理奈です。

瑛理奈は、まず公平の妻を毒殺。

そして恐るべきことに、次は未蘭を毒殺する計画を立てているのです。

その目的は、自分の愛息子に全ての遺産を相続させるため。


ドラマでは以下の手紙を真海が出口の名を語って送ってきたので、出口も瑛理奈のえじきになったのです。

13年前、前の奥様を毒殺したように

入間貞吉をころしてください。

遺産を戴ければ、他言は致しません。

          出口文矢

おそらく瑛理奈が用意していったウイスキーの中に毒が仕込まれていたのでしょう。

これで入間家では、前妻に続いて2人目の犠牲者が出たことになります。


まさに入間家は“呪われた館”なのですが、警視庁刑事部長である公平は外聞を恐れて、家の中で殺人があったとは決して認めません。

なので、出口の死も“急性心不全”で片付けてしまいました(>_<)


このあと、瑛理奈は“未蘭殺害計画”に向けて着々と動き出すことでしょう。

未蘭の食事に少しずつ毒を盛るのです。

このままでは、未蘭はただ殺されるのを待つだけです。

『モンテ・クリスト伯』入間瑛理奈・原作ネタバレ


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『モンテ・クリスト伯』入間瑛理奈の原作ネタバレをします。

原作では貞吉の遺産の他に、公平の前妻の父の遺産も相続対象になります。


瑛理奈は自分のひとり息子に全ての財産を相続させるため、どんどん親族の命を奪っていきます。

そしてとうとう未蘭にも毒を盛り、未蘭は倒れてしまいます。


しかし、未蘭が守尾信一郎(高杉真宙)の想い人だと知った真海は、未蘭を助けることに。

真海の薬で一度は仮死状態になった未蘭ですが、その後生き返ります。


瑛理奈が親族を毒殺した犯人であることを知った公平は、自分が裁判所から戻る前に自殺しろと瑛理奈に命令。

瑛理奈は愛息子とともに、服毒自殺を図ります。


なんとも悲しい最期ですが、未蘭が助かることが救いですね~。

原作でも真海は、信一郎だけは守ってやろうと思っているのです。

まとめ

『モンテ・クリスト伯』出口を殺害した犯人とその目的についてまとめました。

これから起こることを考えるとぞっとしますが、結末がわかっているので落ち着いて見られそうです。

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