『ミステリと言う勿れ』6話・7話の連続放火事件と「炎の天使」をネタバレ!虐待されている子供の救世主?

6話では、「炎の天使」を名乗る犯人による連続放火事件が発生。

久能整(菅田将暉)は、親を焼き殺すかどうかの最終決定を子供にさせる残忍な手口に憤りを感じます。

謎の美女・ライカ(門脇麦)も「炎の天使」と関係がある様子。

当ページでは『ミステリと言う勿れ』6話の連続放火事件と「炎の天使」をネタバレします。



『ミステリと言う勿れ』6話のネタバレ



『ミステリと言う勿れ』6話のネタバレです。

「炎の天使」による連続放火事件が発生


久能整(くのう・ととのう/菅田将暉)は病院内で下戸陸太(おりと・ろくた/岡山天音)にぶつかる。

下戸は整に「土下座して謝れ」と要求するが、整は得意の理屈で土下座を免れた。


世間では「炎の天使」を名乗る放火魔が連続放火事件を起こす。

「炎の天使」のターゲットは子供を虐待する親で、親を焼き殺して欲しい子供が家の壁に炎のマークを描くと殺しに来る。そして美しいお香の香りを残して去る。

あくまでも「炎の天使」は子供の意思に従う。親を焼き殺すかどうかの決定権は子供にあるのだ。


整が昨日放火された家の前にいると、井原香音人(いはら・かねと/早乙女太一)が「火事は怖いですね。子供だけでも助かって良かった」と言った。


下戸陸太(おりと・ろくた)は赤いものを見ると体が痛む


病院の温室が足浴サウナとして開かれた。

整が足湯に行くと、なんと下戸陸太(おりと・ろくた/岡山天音)もいる。


下戸は赤いものを見ると体のどこかが痛むという。

整は下戸が身に付けている「6」と「9」の真珠のピアスは赤いルビーの対極の力があるからかもしれない、と思う。


家に帰った下戸は井原香音人(いはら・かねと/早乙女太一)と話をする。

井原香音人(いはら・かねと/早乙女太一)は「あいつは火事現場にいた。警察の犬かもしれない」と言って、下戸は整に対して警戒心を強める。


3年前に放火で逮捕された井原香音人(いはら・かねと)


青砥刑事(筒井道隆)3年前に放火で逮捕された井原香音人(いはら・かねと/早乙女太一)が今回の連続放火事件の犯人だとにらむ。
当時井原は17歳で、14歳の時におこなった放火3件で捕まった。

井原は母子家庭に育ち、10歳の時に自宅の火災で母を亡くした。その火元は香炉の炭だった。

現在は井原は釈放されており、再犯に走った可能性が考えられる。
下戸はその後も整を調査するが、「こいつは怪しい」と井原に報告した。


その頃、整はライカ(門脇麦)から「明日はクリスマスプレゼント交換しよう」と言われて動揺していた。

翌日ライカとプレゼント交換した整は、ライカからもらった赤いイチゴをスマホに付けて上機嫌。


整が捕まる


整は下戸陸太の過去について調べる。
7年前、下戸家に強盗が押し入り、

夫婦を縛り上げて放火し、夫婦は亡くなり子供だけが助かった。
下戸は火事の生き残りだったのだ。


その夜、整は下戸に呼ばれて夜の倉庫に。

なんとそこには病院の壁に炎のマークを描いた女の子の両親が縛られていた!

女の子の家はアパートなので他の住人に迷惑をかけるから、この倉庫で殺すことにしたとのこと。

ついでに怪しい人物・整も殺してしまおうという計画だ。


しかし下戸は整のスマホに付いている赤いイチゴのオーナメントを見て発作を起こす。

整は「下戸さん、あなたが炎の天使で放火犯なのですか?」と問い詰める。

下戸は「俺なわけないだろ!天使ってのはキレイなんだ」と全否定。


井原香音人(いはら・かねと)の生い立ち


下戸は整を本物の炎の天使がいる場所へ連れて行く。

井原香音人(いはら・かねと/早乙女太一)=炎の天使が、自分の生い立ちについて話す。
香音人の母は父と離婚してから、少しずつおかしくなった。

香音人を溺愛すると同時に、虐待した。

ある日遂に母は「香音人、一緒に死んで」と言って、香音人は「ああ、これでもう殺されるのだ」と思った。

でもある夜、香炉の炭が畳に広がって家が火事になり、母は死んで香音人は生き残った。
香音人は「だから僕と同じように苦しんでいる子供たちを助けたくて炎の天使になった」と話す。

下戸も「俺も香音人さんに助けてもらった」と語るが、次第に目に涙を浮かべた。まるで無理に感謝しているかのようだ。


5年前の火災で唯一生き残った鷲見(すみ)とは?


その頃警察は、5年前の自宅火事で唯一の生存者・鷲見(すみ)に話を聞いていた。

鷲見は11歳の時に炎の天使に親を焼き殺してくれるように依頼したが、今では後悔していた。

そして香音人に「親を殺してもらった子供がみんな幸せになれるとでも思っているのか。あんたは俺たちと違って殺す許可を与えてない」と責めた。


香音人は今まで虐待されている子供たちのために良かれと思ってやってきたことを全否定されて深く落ち込む。

もう放火は辞めたいと下戸に行ったが、下戸は認めなかった。

……そして香音人が赤いリンゴをむいているのを見て、下戸は衝動的に香音人を殺してしまった。


1人2役を演じる


さっきから下戸は香音人がいる前提で1人2役を演じながら、整と話している。

火事現場で整に接近してきた男の正体も、香音人を装った下戸だった。

炎の天使の正体は(香音人を装った)下戸だったのだ。



下戸は「虐待されている子供が死ぬまで放っとくのかよ?誰かが放火しないと」と叫ぶ。

整は「僕は教師になって、下戸さんや香音人さんのような子供がいたら絶対に家庭の異変に気が付きます」と言った。


整は自分の幼少期に「身の回りのことを深く考えて、誰かに話そう」と言ってくれた人がいたことを話す。

そして下戸にもそうするように言った。

実はライカも以前、香音人に依頼して千夜子の親を焼き殺してもらったことがあった。


蟹座のピアス


整は下戸が「なんで俺は香音人さんを殺したんだろうな」と言っていた様子が、爆弾魔の三船に似ていると気付く。

そして下戸の真珠のピアスが「6」と「9」で蟹座をあらわすことを思いつく。

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2022年1月31日