『七人の秘書』最終回結末をネタバレ予想!千代の兄・一男(マキタスポーツ)がキーマン?

(この記事は6話放送後に追記しました)

『七人の秘書』最終回結末をネタバレ予想!秘書たちの過去やラスボスの正体も!

借金だらけの秘書+家政婦が行うのは、金銭目的ではない「人助け」。

元締めは、超イケメンのラーメン屋の店主。

決め台詞は「名乗るほどの者じゃござ~せん」。

令和の『必殺仕置人』の登場です。

当ページでは『七人の秘書』の

  • 1話~最終回のネタバレ
  • 7人の秘書の過去
  • ラスボスの正体
  • 最終回結末予想

についてまとめています。

『七人の秘書』最終回のネタバレと感想!秘書軍団が粟田口を成敗した驚愕の方法とは?

2020年12月11日



『七人の秘書』全話ネタバレ



『七人の秘書』の1話~最終回までのあらすじを簡単にネタバレします。

1話のネタバレ


東都銀行の頭取・一原福造(橋爪功)は、高級ホテルの一室で秘書・照井七菜(広瀬アリス)と楽しく過ごしていたが、突然苦しみだした。

すると、ホテルの制服を着た望月千代(木村文乃)、長谷不二子(菜々緒)、パク・サラン(シム・ウンギョン)、鰐淵五月(室井滋)が入ってきて、一原の心臓蘇生を試みて死亡を確認した後、遺体を袋に入れて持ち去った。

一原は生前、萬(江口洋介)に「私がどこで死んでも自宅で死んだことにしてほしい」と依頼していたのだ。


一原の後継者として安田英司(藤本隆宏)が名乗りをあげるが、彼は不正だらけ(町工場の決算書を改ざん、不正融資した金で私服を肥やす)の人間だった。

安田の横暴と町工場の社長との板挟みに苦悩した守谷正(山崎樹範)は自殺を図ろうとするが、千代が止めた。


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秘書軍団は、安田がリストラする社員をダーツで決めている映像を、役員会で流す。

さらに一原の遺書も出てきて、そこには後継者は安田ではなく副頭取と書かれていた。

行員たちの「やすだ、やめろ」の声が鳴り響き、安田はジ・エンド。


2話のネタバレ


東都銀行秘書室長・鈴木二葉(杉田かおる)が、照井七菜(広瀬アリス)にパワハラを行う。

理由は、照井が前頭取にも現頭取にも贔屓されているから。


二葉のやり方は、存在自体を無視する“無視かご”。

照井は憔悴していき、遂に神経科で薬をもらうことに。


二葉の執行役員昇進パーティーの日、会場には誰も来ない。


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秘書軍団は、スクリーンに二葉に辞めさせられた秘書たちとその声を流した。

二葉が裏アカを使って照井だけでなく、重役や社員の誹謗中傷を曝していることをバラして、サプライズゲストの夫が離婚届けをプレゼント。


もう二葉には誰もいない。

風間三和(大島優子)が会場費500万円の請求書を、千代と七菜が本物の「虫カゴ」をプレゼント。


3話のネタバレ


パク・サラン(シム・ウンギョン)は、慶西大学病院の病院長秘書。

昔医者を目指していたが、断念した過去を持つ。


ある日サランが尊敬する優秀な内科医・三好麻里(松本若菜)が、患者から現金の入った菓子折りを受け取ったとして、謹慎処分を言い渡される。

しかし麻里には身に覚えがない。


サランは、病院長・西尾忠彦(大和田伸也)が息子・直哉(忍成修吾)を内科部長にするため、次期内科部長候補の三好をハメたのだと確信する。

なぜなら、その菓子折りは病院長の指示でサランが発注したものだったからだ。


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秘書軍団は、合コンをして病院長の息子・直哉に近づく。

その後病院長・西尾が、ギャンブルの借金の肩代わりする代わりに、ある男に現金入りの菓子折りを三好に渡させたことが判明。

直哉の裏口入学のこともバレて、経費で合コンしたこともバレて、西尾親子はジ・エンド。


4話のネタバレ


山根警視正(金井勇太)は、表の顔は清廉潔白なキャリアだが、その実態は盗撮マニア。

ある日盗撮された女子高生に訴えられるが、警察は、財務大臣・粟田口十三(岸部一徳)の後援会会長の息子である山根の罪をもみ消す。


その後女子高生は山根が雇った男に襲われそうになるが、三和が助けた。

女子高生は泣き寝入りしようとしたが、不二子が止めた。

不二子も、警察組織の中で女だというだけでセクハラにあってきたが、くじけなかったのだ。


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秘書軍団は、照井七菜(広瀬アリス)を囮にして、山根が盗撮するように仕向けた。

山根はまんまと罠にはまって七菜を盗撮するが、五月(室井滋)が後ろの男に盗撮されたと騒いでしまう。

五月を盗撮した男は「盗撮犯は絶対に写真を削除しない」と言った。


秘書軍団は、山根もどこかに写真を隠し持っていると睨むが、見つからない。

策を講じて、山根が盗撮マニアが集まる「シークレット会」に参加するように仕向けた。

そこで山根は自慢げに、タブレットの中の“お宝写真”を仲間に見せた。


そこへ警察がやってきて、山根は自分は関係ないと逃げようとする。

しかし七菜の盗撮写真には、お尻を隠したバッグのチャームのミラーに山根がしっかり写っていた。


5話のネタバレ


元銀座のママの東京都知事・南勝子(萬田久子)は、有能な秘書・風間三和(大島優子)に絶大な信頼を置いていた。

ある日、幼い兄妹が「家を返せ」と南が乗る車に泥団子を投げつけた。


南は以前、兄妹が暮らす老朽化した養護施設を別の場所に新設すると公約したのに、突然その約束を撤回。

そのうえ土地は都の物になったので、このままでは子供たちはバラバラになってしまう。

この一部始終の裏には、財務大臣・粟田口十三(岸部一徳)の暗躍があった。


秘書たちは、富裕層のことしか考えない南のやり方に憤る。

三和だけは「そんなのよくあることでしょう」と反対。


三和は屈折した生い立ちのせいで、真っ直ぐな気持ちを表現できない人間になった。

でも本当は千代たちが羨ましいし、萬の役に立ちたい。


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三和を含めた秘書軍団は、南の犬が緊急手術という誤報を流して、南に車を運転させた。

南はハンドルを持つと人が変わるドライバーで、邪魔な車や人間に罵詈雑言を吐いた。

それをネットに曝して、公開処刑。


南は、汚名返上するため、いったん撤回した養護施設の新設を実行すると公言。

子どもたちはバラバラにならずにすんだが、粟田口は怒りが収まらなかった。



6話のネタバレ


東京都知事・南勝子(萬田久子)が急性心筋梗塞で倒れた。

粟田口は、ゴッドハンドで有名な白鳥六郎に手術を依頼。


このせいで、一般庶民の八百屋の主人の手術がキャンセルされてしまう。

当然、秘書軍団が動く。


粟田口の目的は、南の失脚だった。

粟田口は多額の金を積んで、白鳥に南の手術を失敗するように頼むが、白鳥は断った。


白鳥は、サラの実父だった。

サランは幼い自分と母を捨てた白鳥を恨んでいたが、今の南を救えるのは白鳥しかいない。


秘書軍団が病室から南を連れだして、白鳥に南の極秘手術をしてもらった。

南は華麗なる復活を遂げ、粟田口は悔しがる。


白鳥は、サランが自分の娘と気付いていた。

サランは「白鳥のような立派な医師になりたかった」と告げるが、白鳥は「無理だ。サラン、お前には別の方法で人を救える人になってほしい」と言った。

白鳥は、ゴッドハンドと呼ばれるまでになるために、何もかも捨ててきたから。


7話のネタバレ


粟田口(岸部一徳)が目を懸けている衆議院議員・椎名七津子(凰稀かなめ)が、内閣府特命担当大臣に任命された。

そんな中、パク・サラン(シム・ウンギョン)は粟田口の秘書となって、千代(木村文乃)らに冷ややかな態度を取った。


照井七菜(広瀬アリス)が、後輩・中川由加里(伊原六花)をラーメン「萬」に連れてきた。

由香里は、一生懸命就職活動をして受かった東都銀行の内定を取り消されたが、理由がわからないという。

由香里の内定を取り消したのは、人事担当常務・高松新(相島一之)。


由香里が、椎名奈津子のウグイス嬢のバイトをしていたことが判明。

なんと12日間で120万円というキャバ嬢並みのアルバイト料が支払われて、由香里はお金を返した。

しかし事務所から出てくるところを記者におさえられて、「不正だ」と言われた。


由加里の父親は、椎名議員から金を受け取って票をとりまとめるという不正をしていた。

由香里が内定を取り消されたのは、そのためだった。

千代らは、椎名議員から金を受け取った他の議員の告発動画を集める。


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七年前まで、萬(江口洋介)は粟田口の優秀な秘書だった。

五月(室井滋)の夫・鰐淵が後援会会長で、五月も粟田口の秘書をしていた。


しかしある日、萬は粟田口にハメられて収賄の濡れ衣を着せられて、刑務所にブチ込まれた。

利用された五月の夫・鰐淵は、自殺。しかし鮫渕は自殺するような人間じゃない、殺されたのか?


復讐心に燃えた五月は、粟田口を殺そうとナイフで襲いかかるが、失敗してSPを刺してしまった。

こうして五月も刑務所へ。


話は現在に戻って、三和(大島優子)が椎名議員の不正選挙の告発動画を流そうとした瞬間に、どんどん動画が消えていく。

そして凄い勢いで拡散されていく。

こんなことができるのはサランしかおらず、サランは千代らを裏切ったわけではなかったのだ。


サランは、盗聴器付きの秘書バッジを捨てた。

そこへ黒木が来てサランのノートパソコンを奪おうとして、もみ合いになる。


サランは階段から落ちて頭から出血。

サランを助けたのは、千代の兄・一男(マキタスポーツ)だった。

一男は、運転手として粟田口のところに潜入していたのだ。


椎名議員の事務所には特捜の捜査が入る。

椎名議員は粟田口に助けを求めるが、電話に出てもらえなかった。



最終回(8話)のネタバレ


最終回は、粟田口が闇の秘書軍団の秘密を暴く。

警察に突き出されるかもしれない危機に陥る7人ですが、それぞれの特性を生かして粟田口の黒い人間関係と金の流れを掴む。

そして「最終兵器」七菜が、粟田口と東都銀行の繋がりの証拠を得た。

『七人の秘書』最終回のネタバレと感想!秘書軍団が粟田口を成敗した驚愕の方法とは?

2020年12月11日

『七人の秘書』最終回までに判明した事実➀:秘書たちの過去

最終回までに、七人の秘書の過去が判明しました。

望月千代(もちづき・ちよ/33歳):木村文乃の過去


望月千代は、「東都銀行」常務秘書。

兄の親友だった萬(江口洋介)が買い戻したラーメン屋の2階に住んでいるが、借金がある。


望月千代の過去は、銀座クラブのナンバーワンホステス。

兄・一男(マキタスポーツ)のラーメン店の手伝いをしていたが、未曽有の不景気で店は潰れた。

兄は自殺未遂をした後、失踪。

兄と萬は親友で、萬がラーメン屋を引き継いだ。


長谷不二子(はせ・ふじこ/ 31歳):菜々緒の過去


長谷不二子は、「警視庁」警務部長秘書。

男勝りな性格で、セクハラ事件は決して許さない。

萬に借金がある。


長谷不二子の過去は、警察組織の中でセクハラを受けたこと。

男の先輩2人に女子更衣室に侵入されて、襲われかけたのだ。

それでも逃げずに頑張ったが、捜査一課を外されて警務課に異動となった。

不二子がラーメン屋「萬」を初めて訪れたのは、異動になった日。

不二子はラーメンを食べながら涙を見せたが、その日以来決して涙を見せない。


朴四朗 (パク・サランシム/28歳):シム・ウンギョンの過去


パク・サランシムは、「慶西大学病院」病院長秘書。

SEのエキスパートで、ハッカーの才能を持つ。

医療の知識がズバ抜けている。

萬に借金がある。


パク・サランシムの過去は、韓国で生まれ育って医者を目指していたが、貧乏で断念したこと。

天才的外科医・白鳥六郎の娘だが、幼少期に母親と共に捨てられた。

3話で萬がサランに「お前は医者にならなくても人救っている」と言った。


照井七菜(てるい・なな/25):広瀬アリス


照井七菜は、「東都銀行」頭取秘書。

仕事ができない上にのんびりした性格だが、千代たちに憧れて「影の秘書軍団」に仲間入りする。


照井七菜の過去は、前頭取のお気に入りで密会を重ねていたこと。

しかし男女の関係はなかった。


風間三和( かざま・みわ/31):大島優子の過去


風間三和は、東京都知事秘書。

ホテルオーナーの令嬢で、七人の秘書たちの中で唯一金に困ってない。

萬にベタ惚れで、役に立ちたいと思っている。


風間三和の過去は、幼少期から父親に「変な子」と言われて育ったこと。

親に食べ物をぶつけた日、三和はラーメン屋「萬」へ。

三和:「親にこんなことする子供なんておかしいよね」

萬に「おかしくなんかないですよ。それがお客さんの個性だから。そのまんまでいいんです」と言われて、救われる。

そして萬に惚れてしまう。


鰐淵五月(わにぶち・さつき/59):室井滋の過去


鰐淵五月は、家政婦。


鰐淵五月の過去は、政治家の私設秘書。

伝説の秘書として名をはせていたが、ある事件を起こして刑務所に入った。

※おそらくこの政治家は粟田口。


萬敬太郎(ばん・けいたろう/48):江口洋介の過去


萬敬太郎は、ラーメン店「萬」店主で、副業は司法書士。

「影の秘書軍団」の元締め。

秘書たちに金を貸しているが、無理に取り立てない優しい男。


萬敬太郎の過去は、政治家・粟田口十三の秘書だったが、収賄の濡れ衣を着せられて懲役の刑に服したこと。

刑務所内で考えていたことは

粟田口のような人間が動かしている国では、弱い人間は救われない」

ということ。

『七人の秘書』最終回までに判明した事実➁:ラスボスは粟田口十三

『七人の秘書』のラスボスは、岸辺一徳さん演じる財務大臣・粟田口十三。

粟田口は、自身と富裕層の利益しか興味がない悪党で、萬とは過去にしがらみアリ。


5話で萬が、過去に粟田口の秘書だったことが判明。

萬は、収賄の罪をなすりつけられて服役しました。

この時の粟田口家の秘書が、鮫渕五月。

粟田口は、萬が自分の周りをチョロチョロしていることに気が付いているので、そろそろ攻撃を仕掛けてくるかも。

『七人の秘書』最終回結末をネタバレ予想

『七人の秘書』最終回結末をネタバレ予想します。

5話で萬(江口洋介)が粟田口(岸辺一徳)に「あなたが動かす国では弱い人間は救われない」と宣戦布告。

粟田口に収賄の濡れ衣を着せられた萬は、刑務所内で復讐を誓ったのでしょう。

七人の秘書の目的は、粟田口の失脚で間違いありません。


気になるのが、粟田口と裏取引するスクープ記者・黒田(坂口拓)の存在。

黒田は、照井七菜(広瀬アリス)と前頭取のスキャンダルを嗅ぎ付けた男。

本気で動けば、現代の必殺仕置き人である七人の秘書の正体をあぶり出す可能性があります。

サランが裏切る?


7話では、粟田口がサランに接近。

「私の秘書にならないか」と悪魔の囁きをします。


サランは、愚医者・直哉(忍成修吾)を階段から突き落とそうとしたほど、激しい気性の持ち主。

そして実は、父・白鳥のような立派な医師になるのが夢でした。


粟田口は、そんなサランに付け込んでくると思われます。

サランは、粟田口の魔の手に落ちてしまうのでしょうか?

8話でサランが裏切ってないことが判明しました。

一男が粟田口のところに潜入


7話で千代の兄・一男が、粟田口の運転手となって潜入していたことが判明。

「お兄ちゃん、やるじゃん!」の展開で、一男が千代ら秘書軍団の強力な助っ人になるのだと思います。

『七人の秘書』最終回のネタバレと感想!秘書軍団が粟田口を成敗した驚愕の方法とは?

2020年12月11日