ドラマ「奥様は、取り扱い注意」で菜美の夫・伊佐山勇輝(いさやまゆうき)役を演じるのは西島秀俊です。
西島秀俊はキャストにいるだけで印象的なオーラを漂わせる俳優さんですよね。
ドラマ「奥様は、取り扱い注意」に出演する西島秀俊の経歴や演技、伊佐山勇輝役の役柄についてまとめます。
奥様は、取り扱い注意 夫・伊佐山勇輝役は西島秀俊
西島秀俊は1971年3月29日生まれで現在は46歳の俳優。
俳優デビューは1992年の「はぐれ刑事純情派5」でのことでした。
西島秀俊に注目が集まるようになったのは、1993年のドラマ「悪魔のKISS」で演じた新興宗教にハマってしまった青年・佐渡研役や、高視聴率ドラマ「あすなろ白書」で演じた同性愛者・松岡純一郎役など。
1997年から5年間は事務所を移籍した関係で民法ドラマには出演させてもらえず、映画に力を入れています。(干されたとも言われています)
1999年には映画「ニンゲン合格」にて映画初主演で役所広司と共演し、第9回日本映画プロフェッショナル大賞・主演男優賞を受賞。
2002年には北野武監督映画「Dolls」で主演に抜擢されます。
西島秀俊は「ビートたけしのオールナイトニッポン」を欠かさず聴き、テープに録音しておくほどのたけしファンだったこともあり、嬉しい出来事であったことでしょう。
そして、2003年に北野武の小説が原作のドラマ「菊次郎とさき」では武の先生役として出演。
以後も多くの映画やドラマに出演し続けています。
2010年のドラマ「チーム・バチスタ2」「ストロベリーナイト」で再ブレイク、「ダブルフェイス」「MOZU」などでは香川照之とのタッグが光りました。
また、劇場版「MOZU」では北野武と共演。
近年2017年では、ドラマ「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」「ブランケット・キャッツ」などで活躍しています。
ちなみに、ドラマ「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」は「奥様は、取り扱い注意」の脚本を書いている金城一紀の作品でもあります。
西島秀俊の演技は上手い?
西島秀俊の演技は、賛否両論です。クリーピー鑑賞。ひどかった(笑)😂映画館で見なくて良かった~
— ゆうこりん (@aitataycr) 2017年9月4日
ストーリーツッコミどころ多すぎ。
紆余曲折もオチなし
主人公の西島秀俊演技下手すぎ
ただの香川照之の怪演ショーやった
よく言われてる事だけど西島秀俊…演技ヘタだよね(笑)
— おっぱい星人 (@kaikun1208) 2017年7月9日
と、この通り演技が下手という意見が予想外にも多いのです。
確かに、2016年の映画「クリーピー 偽りの隣人」では香川照之とタッグで出演していたのですが、多少セリフが棒読みに聞こえてしまったようには思えます。
こちらの「演技が下手な俳優ランキング」では第6位にランクインしています。
西島秀俊さんはこれまで本当に多くの作品に出演しており演技派俳優というイメージが強かったのですが、ここ最近出演したドラマ『MOZU』『流星ワゴン』『無痛~診える眼~』の評判がすこぶる悪いですね。
3作品とも期待値は高かったのですが視聴率的には惨敗でした。
西島さんの演技についても棒読みと酷評する声が多く聞かれました。
打ってかわって、演技が上手いという意見も多数あるのです。
ダブルフェイス久々に見たけど、やっぱり誰も救われなくて悲しくなった。
— いわな@エラ呼吸 (@iwana_Gyokairui) 2017年9月3日
西島秀俊の演技半端ない
このドラマを観てて和むのは
— ユカリーナ (@ueharayg) 2017年7月7日
本当に秀ちゃんの飼い猫に見えるから
秀ちゃんと7匹の猫が自然に溶け込んでいるから
西島秀俊の演技力すごいな#ブランケットキャッツ #ブランケット・キャッツ #西島秀俊 #秀ちゃん pic.twitter.com/n1LUVN55uN
個人的には「ダブルフェイス」「MOZU」「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」などの警察・公安モノに出演している西島秀俊は大好きで、「他に適役がいるのか?」と思うほどのオンリーワンを見せつけられました。
演技が下手か上手いか…そう考えると私の判定では明らかに「上手い」です。
演技が下手な人ランキングにも入賞する一方で、「演技が上手い40代俳優ランキング」でも3位を獲得。
「演技の幅が広い」
「上手いしカッコイイ」
「彼の演技には引き込まれる」
「演技をしているのかどうかというくらいの自然な演技がいいと思う」
他、とにかく「上手い」「渋い」「かっこいい」のオンパレードでした。
声に抑揚がなく棒読みと言われやすい西島秀俊ですが、個人的には声がミソだと思っています。
癖の強さはあるので、やはり視聴者を選び、キャラクターも選ぶとは感じるのですが、寡黙なキャラクターを演じる西島秀俊は唯一無二の輝きを見せます。
奥様は、取り扱い注意 夫・伊佐山勇輝の役柄は?
そんなわけでして、『奥様は、取り扱い注意』に西島秀俊さんが出てくださることになりました。
— 金城一紀 (@pageturner1029) 2017年9月4日
昨夜の撮影でも、綾瀬はるかさんとの相性は最高でした。
そして、これが昨夜の西島さんの足です。 pic.twitter.com/cS0TSxStnI
ドラマ「奥様は、取り扱い注意」では西島秀俊が夫・伊佐山勇輝役を演じます。
ワケありな過去を持つ主人公の菜美(綾瀬はるか)と勇輝は合コンで知り合い結婚しました。
夫の勇輝は友人と経営しているIT企業のお金持ち。
少しズレた行動を取ってしまう菜美も広い心で許してあげる笑顔が素敵な旦那さんなのです。
トラブルに首を突っ込んでしまう菜美と一緒に解決策を考えたりもします。
なんという理想の夫なのでしょうか…
演出や脚色次第で西島秀俊の演技と個性が発揮されそうです。
まとめ
ドラマ「奥様は、取り扱い注意」に出演する西島秀俊の経歴と演技、そしての主人公の夫・伊佐山勇輝役についてまとめました。綾瀬はるかと西島秀俊は大河ドラマ「八重の桜」やCMなどで兄弟役として共演しており、相性もバッチリ。
綾瀬はるかはアクションシーンのために武術を猛練習しているという話ですが、西島秀俊は同じ武術を「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」で習得しています。
ないとは思いますが、「綾瀬はるかvs西島秀俊」も実現があるのではないかと淡い期待を抱いています。
→奥様は、取り扱い注意 西島秀俊の正体は公安か工作員?結婚の理由が怪しい!