ヒロイン・菜美(綾瀬はるか)と夫・勇輝(西島秀俊)が腹の探り合いを始めて、いつ何が起こってもおかしくない雰囲気の『奥様は、取り扱い注意』。
もう、2人とも薄々どころじゃなくお互いの正体に気が付いているはずなのに、イチャイチャしてるのが余計怖い(>_<)
そんな『奥様は、取り扱い注意』ですが、なんと「映画化」の話が浮上しています!しかも内容が、Mr.&Mrs.Smith?
この記事では、最終回に向けて盛り上がりを見せる『奥様は、取り扱い注意』の「最終回予想」と「映画化の話」について詳しくまとめています。
もくじ
『奥様は、取り扱い注意』8話までを簡単におさらい
暖色系のカラーって初めて!!
— ∞くらゆい∞ (@s_8822) 2017年11月16日
美容師さんとわたしの肌色とか
服装とかメイクを見て合うカラーを選んでもらいました☺️💕
奥様は取り扱い注意✋綾瀬はるかちゃんのカラーっぽい
あと前髪もそれで選んでもらって
初めて尽くしで嬉しい!
イメチェンしました☺️💓
うわあああ〜!テンション上がる! pic.twitter.com/yNzKPxG482
ヒロイン・菜美(綾瀬はるか)は天涯孤独で、元・特殊工作員。
合コンで一目ぼれした伊佐山勇輝(西島秀俊)と結婚したけれど、主婦業に半年で飽きてしまいました。
そんな菜美の現在の秘密のお仕事は、大好きなこの街の平和を守るために戦うこと。
毎回、鮮やかなアクション(フィリピンの武術であるカリ・シラット)を披露して私たちを楽しませてくれた菜美ですが、最終回に向けてラスボス・横溝(玉山鉄二)の影が忍び寄っていました。
横溝の組織はどうやら主婦売春を斡旋している様子。
9話では、とうとう主婦のひとりが売春を苦に自殺してしまいます(>_<)
それなのに、菜美の友達・優里(広末涼子)は、横溝の息がかかった安西(小関裕太)とどんどん深い付き合いになってきていて……。
そして、もう一人の菜美の友人・京子(本田翼)は夫の浮気に気が付いて……。
一方、8話では勇輝が自宅に押し入った強盗に襲われる事件が発生しました。
最初は、愛する勇輝を傷つけた犯人を憎む菜美でしたが、犯人が一流の殺し屋(プロ)であることが判明すると、そんな男とやり合ってほぼ無傷だった夫をかえって怪しむのでした。
そして、勇輝の方も「彼女は気付き始めている……。」と確信するのでした。
一体、勇輝は何者なのか?
『奥様は、取り扱い注意』映画化の話は本当?
『奥様は、取り扱い注意』8話放送後、ネットニュースで“映画化”の話が舞い込んできました。まだ公式での発表はありませんが、複数のニュースで発表されているのでまず間違いないでしょう。
具体的には、年末の総集編スペシャル放送と、映画版「奥様は、取り扱い注意 天国と地獄編」(仮題=来年7月公開予定)の決定です。
なぜ、映画化されることになったのか?
ところで、何故『奥様は、取り扱い注意』は映画化される運びになったのでしょうか?確かに面白い人気ドラマですが、最終回で全ての伏線が回収されると思っていた視聴者からすると、肩透かしを食らった感は否めません。
それについて“芸能プロ関係者”と“事情通”が以下のコメントをしています。
「日テレの編成担当は、テレビ朝日の『ドクターX』や『相棒』の両シリーズのように、シナリオ次第でいくらでもネタが持つスーパーコンテンツとして『奥様――』を認定し、巨額の予算投入を決定したそうです」(芸能プロ関係者)
「『奥様は――』が自作最高の14・5%をマーク。同日放送の水谷豊主演の「相棒16」の第3話の14・2%を抜いた。日テレ幹部は『快挙だ!!』と大喜び。これが決め手となった」(事情通)
なるほど、なるほど……。
『ドクターX』や『相棒』のように、シリーズ化出来る見通しも立てた上での“映画化”なのですね~。
最高視聴率が国民的人気ドラマ『相棒』を抜いたとなれば、日テレさんがそう考えるのもわからなくはありません。
確かに、毎回“美人妻役”としてゲストを投入し、新しい事件を起こすことで、飽きの来ないドラマに仕上げることは可能かもしれませんね。(もちろん、工夫は相当必要ですが)
最後には磨きに磨き抜かれた菜美(綾瀬はるか)のアクション・シーンを見て視聴者はスカッとするわけですね。(これはドクターXの「私、失敗しないんで。」の後に必ず手術成功させるスカッと感に似てますね~。)
映画化を受けてドラマの最終回はどうなるの?
ところで、肝心のドラマの最終回はどうなるのでしょうか?
映画化するってことは「ドラマの最終回が不完全燃焼になるのでは?」と、とても心配ですよね~。
それについては、以下に関係者のコメントがありました。
元特殊工作員の菜美(綾瀬)は夫・勇輝(西島秀俊)の正体を知る。その後、手に汗握るバトルシーンもあるそうです。(関係者)
なんでも最終回(2017年12月6日)には壮絶な“夫婦喧嘩”が準備されていて、2005年の米ハリウッド映画『Mr.&Mrs.Smith』の日本版のような展開になるとのことなのです。
これってどうなのでしょうか?
菜美は今まで“天涯孤独”で寂しい人生を送ってきたけれど、結婚してこの街にやってきて、友達や守るべきもの(菜美の助けを求める街の女性たち)が出来ました。
これらは、菜美にとってかけがえのないものであるはず。
そんな流れから、筆者は“最終回の結末”は、菜美が横溝の組織を潰して優里を救い出し、夫の浮気に悩む京子の問題もダブルで解決して終わるのかと思っていました。
もちろん、勇輝は怪しい存在(おそらく公安か特殊工作員)ですが、最後には菜美に共鳴して一緒に横溝の組織を潰すのかと思っていました。
しかし映画『Mr.&Mrs.Smith』の日本版となると、ちょっと話が違ってきますね。
スケールが何倍にも膨れ上がってしまいます(笑)
映画『Mr.&Mrs.Smith』とは?
映画『Mr.&Mrs.Smith』を知らない人のために簡単に説明しましょう。
#AllDayMovieDay #Mr&MrsSmith Just a crazy couple in love trying to figure things out pic.twitter.com/FtPvxoZR9L
— Duane Clendaniel (@DuneClendel) 2017年7月4日
『Mr.&Mrs.Smith』は、2005年に公開されたアクション・ラブストーリーで、主要登場人物は以下の2人。
建築会社の社長。
裏の顔は殺し屋。
ジェーン・スミス:アンジェリーナ・ジョリー
ジョンの妻。
暗殺チームに所属するエージェント。
『Mr.&Mrs.Smith』あらすじ
二人は互いに一目惚れをして、すぐに恋に落ちた。
そして周囲が止めるのも聞かず、出会って数か月で結婚まで決めてしまった。
そんなアツアツそのものだった2人だが、5年後に倦怠期に突入してしまう。
悩んだ2人は今後の生活についてアドバイスをもらうため、カウンセリングへと向かう。
カウンセラーは、2人に“夫婦間の秘密”について語りました。
一般的に隠し事を持つのは良くないとされるけれど、夫婦間にとっては必ずしもそうとは言えない。
夫婦は誰しも秘密を抱えており、それが夫婦間に悪影響を及ぼすことは決してないというのだ。
しかしそれは一般的な夫婦の話で、彼らは一般的な夫婦ではなかったのだ。
ジョンは表の顔は社長業だが、裏の顔は凄腕の殺し屋。
ジェーンは暗殺部隊のエージェントだったのです。
当然、彼らはそのことを秘密にしたまま結婚して、現在に至っていた。
しかし、そんな彼らにそれぞれ依頼が舞い込んできて、偶然にも同じターゲットを狙うことになる。
そんなことを知る由もない二人は、任務中に偶然すれ違ってしまう。
しかし、互いの顔までは見えず、あくまでも敵として彼らは互いを認識してしまう。
そして、砂漠のど真ん中で、二人は敵を打ち倒すために銃撃戦を繰り広げる。
しかし、二人とも凄腕同士。
結局勝負はつかないまま、その場は一旦引き分けとなる。
しかし、自分の犯行を見たかもしれない相手は生かしておくわけにはいかない。
裏の世界には、仕事を見られた相手は48時間以内に仕留めなければいけないというルールが存在していたのだ。
そしてとうとう、2人は互いのパートナーが裏の世界の住人であることを突き止めてしまう。
それから互いの命を狙う壮絶な“殺し合い”が始まる。
まさに史上最悪の“夫婦喧嘩”の幕開けだ。
ところが、ここで予想外の展開が起こる。
なんと、ジョンの組織とジェーンの組織が手を組んで、ジョンとジェーンをこの機会に始末することにしたのだ。
そして、ジョンとジェーンは組織が自分達を消そうと企んでいることを知った。
二人は生き残るために、夫婦で協力することを誓う。
超一流の殺し屋2人が手を組んだことは、組織にとっては最悪だった。
たった2人の殺し屋に、次々と組織が仕向ける刺客が倒されていくのだ。
そして、最終的に2つの組織は完全に壊滅状態に陥ってしまう。
命を懸けた戦いを終えた2人は、再び互いを見つめ合う。
そして出会った時以上の情熱に包まれ、今度こそ互いの秘密を理解したうえで、夫婦生活を再開させるのだった。
一目惚れした2人がスピード婚して裏の顔はお互い“殺し屋”って、ほとんど『奥様は、取り扱い注意』の菜美と勇輝の設定と同じですね。
菜美は“殺し屋”ではなく“特殊工作員”ですが、勇輝は“殺し屋”の可能性もありますね(>_<)
これとそっくりのストーリー展開だとすると、最終回は菜美が勇輝の素性に気が付いて壮絶な夫婦バトルが勃発するけれども、とりあえず引き分けで終わって、その後が映画で描かれるといった感じでしょうね。
正直、ラスボスの横溝って一体何なのでしょうね~。
映画化の話を聞いてしまった今となっては、ラスボスって言うより小悪党役みたいなイメージなのですが……。
とは言え、自殺者が出る騒ぎにまで発展しているので、最終回は菜美にはきっちり横溝にオトシマエを付けてもらいたいと思っています。
それが終わってから、勇輝との喧嘩を思いっきりやってもらいたいな、と。
話は映画に戻って、『Mr.&Mrs.Smith』では互いに銃を向け合いながらも「撃てない……。」と言うシーンがあります。
「撃てない…」
— 映画の名セリフ集 (@MovieExcellent) 2017年8月17日
🎥Mr.&Mrs Smith#Mr&MrsSmith pic.twitter.com/Mmq9vVe0LS
菜美と勇輝にも、このシーンをやってもらいたいな~とワクワクしている筆者であります。
しかしながら、今までテレビガイドやニュースなどの情報で「菜美と優里と京子の友情に亀裂が入る」とか「菜美が大好きな街を守る過程で大切なものが出来たことが弱みに繋がる」とか色々言われてきたのに、『Mr.&Mrs.Smith』をぶっこんで来た時点でそれらが霞んでしまった印象です(;^_^A
とは言え、綾瀬はるかさんがNHK大河ファンタジー『精霊の守り人』のために鍛え上げた肉体とカリ・シラットの技はまだまだ堪能したいですし、公私ともに怪しい男・西島秀俊さんとの対決はストーリー云々以前に面白そうです!
是非、本気の戦いを見せていただきたいところ。
まとめ
人気ドラマ『奥様は、取り扱い注意』の「最終回予想」と「映画化の話」について詳しくまとめました。映画化も楽しみですが、ドラマの伏線回収も丁寧に行って欲しいですね。
個人的に、京子の旦那の浮気疑惑などもきっちり結末つけて欲しいです。
次週9話では、ハッカー・小雪(西尾まり)が勇輝と繋がっていたことが判明します。
緊迫する夫婦関係に心臓がもたなくなりそうですが、ハラハラしながら見守りたいと思います。