『俺の家の話』9話のネタバレと感想!最終回はまさかの寿一(長瀬智也)死亡?
9話では、寿三郎(西田敏行)が施設を飛び出して脳卒中になって危篤状態に!
皆で「肝っ玉。しこったま」を合唱した時に起こった奇跡とは?
当ページでは『俺の家の話』9話のネタバレと感想についてまとめています。
もくじ
『俺の家の話』9話の公式あらすじ
すると肝っ玉!しこったま!の後に続く「さんたまー!」に合わせるようにして寿三郎の腕が上がるという奇跡が(涙)!#俺の家の話 pic.twitter.com/7F4u9HZPwL
— GOWの部屋 (@GOW23665035) March 20, 2021
妹弟が去り、寿三郎(西田敏行)がグループホームへ入所し、観山家に残った寿一(長瀬智也)は、ひたすら稽古に励んでいた。そこへ、半年前に家を出た寿限無(桐谷健太)が突然の帰宅。「自分には能しかないと気づいた」と言う寿限無を誘い、寿一は寿三郎のいるグループホームへと出かける。スーパー世阿弥マシンに扮した寿一をはじめ、慰問に来たさんたまプロレスのレスラーたちを見たお年寄りは歓声を上げる。そして、その中には寿三郎の姿もあり、寿限無は泣き笑うような気持ちでそれを見つめるのだった。
一方、寿一と結婚を誓い合ったはずのさくら(戸田恵梨香)は、この2週間ほど観山家には行かなかった。能とプロレスが頭の大部分を占め、手を出してこない寿一に不満を覚えていたのだ。同じ頃、踊介(永山絢斗)は週刊誌の記者からある記事を見せられていた。そこには、グループホームの中庭で運動している寿三郎の姿があり・・・。
引用元: 『俺の家の話』9話公式HP
『俺の家の話』9話のネタバレ
『俺の家の話』の続きをネタバレしていきます。寿三郎が週刊誌に載る
さくら(戸田恵梨香)が寿一(長瀬智也)を呼び出しました。さくら:「金持ちだけど冷たい家。貧乏だけどあたたかい家。このどちらかしかないと思っていました。
でも観山家は、金持ちであたたき家でした。寿一さん、皆さんを呼び戻して元のあたたかい家に戻してください」
さくらの願いは案外、早く叶った。
施設に入った寿三郎(西田敏行)が週刊誌にスクープされた件で、OSD(秋山竜次)、舞(江口のりこ)が帰ってきたのだ。
観山流の分家当主・観山万寿(ムロツヨシ)が登場
観山流の分家当主・観山万寿(ムロツヨシ)が、たくさんの門弟を連れてやってきた。寿一が本家を継ぐことに反対しにきたのだ。
「バカ息子!」「次期当主の座を辞退しろ!」「遺産目当てだろ!」
万寿は、踊介(永山絢斗)を次期当主にすると言い出す。
皆は「いやいやいやいや……」となる。
寿限無:「寿一さんが墨田川を舞います!」
万寿:「あれは母と子の悲劇だ。あんたが舞ったらコメディーだ」
寿一は、万寿の「人間国宝もしょせんは親バカってことですか」にカチーン!
寿一:「バカ息子って言ってもいいのは親父だけだ!」
万寿は帰って行った。
施設を抜け出した寿三郎が脳卒中に
寿一が能の練習をしていると、いつものように寿三郎の亡霊が現れた。寿三郎:「その家の芸をきちんと継承することでその家は続くのである」
寿一:「どうしたら芸を継承できるんだ」
寿三郎:「さくらちゃんと別れなさい」
寿一:「あんた、亡霊じゃないな!」
寿三郎は、施設がつまらなくて帰ってきたのだった。
寿一と寿三郎が話していると、末広(荒川良々)とさくらがやってきた。
ろれつが回らなくなった寿三郎は、畳の上に倒れた。
医者が来て、寿三郎は脳卒中だと言った。
寿三郎は、病院に行かず、自宅にいたいと言った。
在宅医療を望んでいたのだ。
実は、踊介は週に一度は寿三郎に会いに行っていたし、
舞の夫と息子がラーメンを届けに行っていた。
舞も踊介も、ちゃんと寿三郎を思っていたのだ。
寿三郎の心拍数が下がり、皆で呼びかける。
舞の息子の「ガールズバー」に少し反応。
舞:「芸のためとか言って散々遊んだんだから地獄行きだよ!それが嫌なら目を覚ませ」
寿限無:「俺は気にしていない。この家も能も好きだし。短い間だったけど本当の親子になれて嬉しかったよ」
踊介:「俺はもっと厳しくしてほしかった」
皆が思い思いのことを言う中、寿一だけは言うべき言葉が何も思いつかない。
寿三郎は、どんどん悪い状況へ。
寿一が世阿弥のマスクを取る
寿三郎が「世阿弥……マシン」とつぶやき、寿一が「せやあっ」と世阿弥のスーツを着て登場した。
そしてマスクを取った。
「スーパー世阿弥マシンの正体は観山寿一です」
「俺、プロレスやめてなかった。ごめん」
しかし皆のほとんどがこのことに気づいていた。
寿三郎は、スーパー世阿弥マシンの夢を見ていた。
寿一:「肝っ玉。しこったま」(何回も叫ぶ)
寿三郎がうめき声をあげて、手を動かす。
皆で「肝っ玉。しこったま」を合唱すると、寿三郎が「さんたまー」に反応する。
大晦日・世阿弥マシンの引退試合
そして迎えた大晦日。寿一(スーパー世阿弥マシン)の2度目の引退試合。
寿一は寿三郎に挨拶して、試合に向かう。
しかし、奇跡は1度しか起こらなかった。
スーパー世阿弥マシンがリングに上がる姿を、もう一人の寿一が見ていた。
『俺の家の話』9話の感想
『俺の家の話』9話の感想です。寿一とさくらは進展なし
兄弟と寿三郎が去って、大きな屋敷ににさくらと2人きりになった寿一ですが、2人の仲は進展しません。「やってやれないこともないけど」って(笑)!
そりゃ、さくらも出ていきますよね~。
しかし色々あった家で、そういう関係になれない寿一の気持ちはよくわかります。
さくらは、2ギガしか容量がない寿一に憤慨。
しかし、育児はもちろん、料理・洗濯も全部やってくれるユカの旦那がいいのかというと、そうでもない。
複雑ですね~。
寿一の「年末から年始にかけて殺気を放つかもしれないので、適度なディスタンスを保ってください」がまた(笑)。
寿三郎の最期が近づいている
寿三郎が食が細くなって心配だな~と思っていたら、施設を抜け出してきて4度目の脳梗塞に……!奇跡的に目を覚ましてくれましたが、最終回はやはり寿三郎の最期?
最終回に寿一は、見事「隅田川」を踊れるようになるのでしょうか?
寿三郎の「継がせないよ、お前なんぞに」は本心なのでしょうか?
寿一が死ぬ?
さあ、来週はいよいよ最終回ですよ。楽しい時間は本当にあっという間に終わるね。「奇跡は1回しか起きなかった」から寿三郎は死ぬのかなと思わせて全然元気というオチだと予測。元気なら2回目の奇跡はいらないからね⭐️#俺の家の話 pic.twitter.com/SWcZtwPAVK
— GOWの部屋 (@GOW23665035) March 20, 2021
戒名が寿一用みたいだったし、対戦相手の名前がホセだし、奇跡は二度起きなかったとか言ってたし、嫌な感じがする。それだけはやめて😭
— kazemi (@kazemin_z) March 20, 2021
#俺の家の話
「吹雪院親不孝革命居士」という寿三郎ではなく寿一にぴったりな戒名から、寿一が死ぬのではないかという声が。
またラストでもう一人の寿一が、リングに上がる寿一を深刻な表情で見守っていたのも気になります。