『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』最終回のネタバレと感想!母娘の絆は最強!

『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』最終回のネタバレと感想!母娘の絆は最強!

最終回では、碧にモテキ到来!

なんと風雅(豊川悦司)と漱石(川上洋平)の2人からプロポーズされます。

そして9話で光(岡田健史)と急接近した空(浜辺美波)が選ぶのは?

当ページでは『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』最終回のネタバレと感想についてまとめています。



『ウチの娘は彼氏が出来ない!!』最終回のあらすじ



風雅(豊川悦司)から一緒に沖縄で暮らそうと誘われ、心揺れる碧あおい(菅野美穂)。一方仕事では、映画化が話題となり小説家として再び脚光を浴びる。そんな折、碧はニューヨークへの異動を告げられた漱石(川上洋平)からも、自分と一緒にニューヨークに来ないかと誘われて……!?突然のモテ期の到来に浮かれる碧だが、空(浜辺美波)からは沖縄にもニューヨークにもついて行かないと言われ、母娘の間には微妙な距離が生まれる。


そんな中、ゴンちゃん(沢村一樹)は地元の銭湯で風雅と鉢合わせる。風雅に対し一方的に対抗心を燃やすゴンちゃんだが……。
そして大学では、お互いを意識する空と光(岡田健史)の間にぎこちない空気が流れていた。そんな中でも光は、碧と離れることが淋しいと思っている空の気持ちを感じ取っていて……。
その日、空は渉(東啓介)に別れを切り出す。「他に好きな人、出来た?」という質問に、空の心には光の顔が浮かんでいた……。


一方、おだやには転勤前におでんを食べに来た漱石が現れる。さらに、風雅までやってきて、碧をめぐる男たちが一堂に会するが……。碧と空を自分の物のように話す風雅の態度にイラっとするゴンちゃんは怒りが沸点に達し、勢いよく風雅に殴りかかる!修羅場と化すおだや!タイミング悪く現れた空は、風雅に向かって碧と空の気持ちを代弁するゴンちゃんの言葉を聞いてしまい……!?


母娘をめぐるエキサイティング・ラブストーリーが、ついに最終局面を迎える!

引用元: 『ウチの娘は彼氏が出来ない!!』公式HP

『ウチの娘は彼氏が出来ない!!』最終回のネタバレ

『ウチの娘は彼氏が出来ない!!』最終回のネタバレをしていきます。

碧はモテキに有頂天


風雅(豊川悦司)漱石(川上洋平)からプロポーズされた水無瀬碧(菅野美穂)は、モテキ到来に有頂天。

しかし空(浜辺美波)は、碧がどちらと結婚してもついて行かないと言った。

本心はめちゃくちゃ寂しい空。

サリーが選んだのは?



atおだや

サリー(福原遥)俊一郎(中村雅俊)とデートに出かけようとしたところへ、漱石がやってきた。

漱石は「NYへ行くことになった。元気でな」と挨拶しに来たのだった。


サリーの気持ちは、俊一郎で固まっていた。

俊一郎が、元カレのことを忘れられないサリーの気持ちまで受け止めてくれたからだ。

俊一郎:「サリーちゃんが泣かないで笑ってて幸せだったらいい。それが一番の願い」

サリー:「みつけた!」(俊一郎に抱き着く)


碧は、漱石か風雅かダーツで決めようとするも、「飲む」に刺さって酒を飲む。

「決めないといけないのかな~。このままこの時の中にいたいな~。なんで人生って前に前に進むんだろう」


そこへ光(岡田健史)がやってきて、空が(母ちゃんが結婚して遠くに行くことで)寂しがっている気持ちを伝える。

人の気持ちに疎い碧は、空の気持ちを知って嬉しく思う。


空が渉先生と別れる


空は渉(東啓介)に別れを切り出した。

渉から「他に好きな人、出来た?」と聞かれて、空の心には光の顔が浮かぶ。


空:「恋とかよくわからないけど、その関係をなくしたくない」

渉:「なくしたくないものは、守らないと。人生で何度も巡り合えないかもしれないよ、そんな関係」


ゴンちゃんが風雅を殴る


風雅が「おだや」にやってきた。

碧と空を自分の物のように語る風雅にむかついたゴン(沢村一樹)は、風雅に殴り掛かる。

風雅:「碧さんも一緒に来るんじゃないかな、沖縄。いい女だし一人にしておくの勿体ない」

ゴン:「碧を薄汚れた目で見るな!この街から出ていけ~!」

風雅:「(碧と空は)あなたの物でもないでしょう」

ゴン:「俺の物だ~!」

完全にダウンした風雅だが、なぜか笑っていた。


その場に居合わせた漱石は、この一部始終を碧に知らせた。

漱石:「ゴンさんに殴られてかえってほっとしているみたいでした」


風雅×空

風雅が空に本心を話す。
自分の罪を責められてほっとした。

もう5発ぐらい殴られても良かった。

想像の中の「空」は大きくなっていった。

まさか、本当に会えるとは思っていなかった。(ここで号泣


碧の漱石への気持ちは?


漱石×碧

漱石が最後の挨拶をして帰ろうとしたので、碧は引き留める。

碧:「こないだの、からかっただけなの?」

漱石:「本気です。でも碧さん、NY来ないでしょう」


碧は「ごめん。NY行けない」と断った上で、自分の思いを明かす。
自分はオワコンだと思っていたが、私は人間だ、心がある。

心が動く限り、言葉が出てくる。

その言葉は、また誰かの心を打つかもしれない。

それを漱石が気づかせてくれた。

漱石が、碧とこの仕事をするためにこの業界に入ったと言ってくれた。

漱石が自分のために泣いてくれたから、今の自分がある。

これからも書いていける。
漱石:「離れてもずっと味方です」

碧:「私を忘れないでくれ~

碧は漱石にしがみついて泣いた。


ゴンが碧に、ゴルゴンゾーラ味のさんま焼きを持ってきて、すぐ帰った。

碧はソファに寝転がって食べながら「意外とイケル~」。


碧はずっと恋愛小説家として生きてきたが、本当は思っている。
恋に走る女にはなれないし、ならないだろうってこと。

王子様が迎えに来て、どこに行くかわからない白馬に乗ることはできない。

私は自分の行く場所は自分で決める。

自分の足で歩く。もしくは自分でビジネスクラスを取る。


誘われてどこかに行くような女じゃなくなった、よくも悪くも。

それが、私。

めんどくさいな~私。

でも、ここが私の基地。

空と光の合作漫画『君のいる世界』が、完成!

2人で入選祈願に行った帰り、光が言った。

「もし母ちゃん沖縄に行っても、俺がいるから」


空が碧に「父ちゃんは、母ちゃんとゴンちゃんをくっつけたくて殴られたのかもしれない」と話す。

風雅と2人で沖縄旅行したとき、空が風雅に「母ちゃんにはゴンちゃんが一番いい。恋とか超えちゃってるかもしれないけど一番はゴンちゃんだ」と言ったから。

碧の脳裏に、3歳の自分がいばらの道を歩くときに後ろからついてきてくれゴンが浮かんだ。


碧は「人生がいばらの道なら、私はその子をもっと見守っていたいです。ずっと見守っていたいです。離れたくないです~」と泣いた。

その子=空は、胸がいっぱいになる。


風雅との別れ


碧×風雅×空

翌日、碧は風雅に「沖縄には行けません」と言った。

風雅の真意は、半分は碧とゴンがくっつけばいいと思ったが、後の半分は碧と本気で一緒になりたかった。

空とも頻繁に会えると都合のいいことを思った。



碧、風雅、空は、3人で家族写真を撮った。

そして風雅は沖縄へ。

(空は、風雅が撮った空のアルバムをもらった)


ゴンが碧にプロポーズ?


碧×ゴン

碧は「おだや」に行って、ゴンが焼いたたい焼きを食べる。

碧:「あ~あ。子離れしないと。空もいつかいなくなる」

ゴン:「俺はいなくならないぞ~」

「蓼食う虫も好き好きって虫が寄ってくるから、お前もう早くばあさんになれ~

碧:「はあ?そんな口説き方ってある~?」

ゴン:「口説いてね~し」


空と光の漫画が「努力賞」


空と光の合作『君のいる世界』が「努力賞」を受賞!

光:「いいこと教えてやろうか。俺ほんとは彼女いね~

空:「妄想かよ!」

(仲良く歩く2人)


空と光は、「努力賞」を碧に報告。

碧は「おめでとう」ダンスを踊り、空と光は「ありがとう」ダンスで返した。

碧と空は、今日もじゃんけんでアイスを奪い合い、笑いながら外を駆け回った。

(END)

『ウチの娘は彼氏が出来ない!!』最終回の感想




碧と空は、風雅に振り回されたことで、本当に大事なものに気づくことが出来ました。

はっきりはしてないけど、碧はゴン、空は光という結末ですね!


「白馬の王子様にはついていけない」という碧の価値観は、現代女性は共感できる人も多いのではないでしょうか?

めんどくさいけど、かっこいいですね。


一つ気になったのが、光のかなり訳ありな家庭事情。

お母さんから「恥ずかしいから家に帰ってくるな」とまで言われていたから、すごく気になっていたのですが。


もしかしたら、血のつながりがあっても分かり合えない家族として描かれたのでしょうか。

血のつながりはないけど愛し合っている碧と空と対照的な家族として。