『知らなくていいコト』乃十阿徹(のとあとおる)を全ネタバレ!冤罪の可能性が高い?

『知らなくていいコト』1話で、ヒロイン・ケイト(吉高由里子)の父親が無差別殺人犯・乃十阿徹(のとあとおる/小林薫)であることが判明しました!

てっきりキアヌかと思っていた(笑)ので、超衝撃です。

ところで、乃十阿徹は本当に無差別殺人犯なのでしょうか?

当記事では『知らなくていいコト』の乃十阿徹(のとあとおる)について全ネタバレして、その正体について考察していきます。

※新情報が入り次第追記します。

「知らなくていいコト」1話のネタバレと感想!ケイトの父親は無差別殺人犯?

2020年1月9日



『知らなくていいコト』乃十阿徹(のとあ・とおる)とは?



『知らなくていいコト』乃十阿徹(のとあ・とおる/小林薫)とは、自転車屋をほそぼそと営みながら暮らしている謎の人物で72歳。

人物説明にわざわざ「謎の人物」と書かれているのですから、相当な謎を持っているはず。

『知らなくていいコト』1話で判明した事実

『知らなくていいコト』1話で乃十阿徹について判明した事実は以下です。

  • ケイト(吉高由里子)の父親は、無差別殺人犯の乃十阿徹(小林薫)でほぼ確定。
  • 乃十阿徹は、1990年の真夏のキャンプ場で起きた無差別殺人事件の犯人。
  • 乃十阿徹が犯行に至った時、彼はアンナ(秋吉久美子)が通う慶英大学英米文学部の教授で、生徒からの評判も良かった。
  • 乃十阿徹は「TtoA 1985」と彫られた指輪をアンナに送っている。
  • 乃十阿徹は、ケイトの名前の由来になった『エデンの東』の作者・スタインベックの研究の第一人者。
  • 乃十阿徹は木更津刑務所で服役して、既に出所している。
  • 乃十阿徹が出所したときの写真を激写したのは、ケイトの元恋人の尾高(塚本佑)。

「TtoA 1985」の指輪をアンナ(秋吉久美子)に送っていて、ケイトの名前の由来となった『エデンの東』のスタインベックの研究の第一人者である乃十阿徹がケイトの父親であることは、ほぼ間違いないでしょうね。

『知らなくていいコト』2話で判明した事実

『知らなくていいコト』2話で乃十阿徹について判明した事実は以下です。

  • 杏奈は尾高に「ケイトの父親は乃十阿徹」と告白していた。
  • 杏奈と乃十阿は出会った時は学生と講師で、再会したときには乃十阿は大学教授になって結婚もしていた。
  • ケイトを産んだのは、が欲しかったから。
  • 杏奈は尾高に「乃十阿は人を殺すような人間じゃない。でもケイトがいつか自分と乃十阿の接点を知ることになるとしたら耐えられない」と言った。
  • 杏奈は尾高に「乃十阿をそっとしておいてください。そしてケイトを幸せにしてあげて。何もかもあなたが汲んであげて。ケイトをお願いします」と言った。

『知らなくていいコト』1話の考察ポイント

『知らなくていいコト』1話の考察ポイントについてまとめます。

野中春樹(重岡大毅)のプロポーズ撤回は本音なのか?






1話でケイト(吉高由里子)は恋人の野中(重岡大毅)から「結婚しよう、ずっと一緒にいよう」とプロポーズされました。

ケイトが「私は殺人犯・乃十阿徹の子供なの!」と激白しても、野中は「僕はケイさんが誰の子でも関係ないから」と変わらぬ愛を告げました。


ところが、翌日の夜にケイトの家にやってきた野中はなんとプロポーズを撤回したんです。

やっぱり結婚は無理かなって思うんだ

お父さんが誰でも関係ないとは思うんだけど、子供とかできたときのことを考えると

その遺伝子どうすんだって思っちゃう自分がいて

だからって結婚する人とは絶対に子供ほしいし、子供作らないのはさみしいし

ごめんなさい!


遺伝子って……ケイトを全否定してやしませんか?

生まれてくる子供の未来を心配する気持ちはわかりますが、もうちょっと言い方ってないですかね?

それに、何もプロポーズした翌日に撤回することはないかと(早すぎです)。


前日はお泊りして朝はこ~んなに優しい顔していたのに?


このあと野中は風邪で仕事を休んでいるので、もしかしたらこの間に誰かと会ったのかもしれませんね。

可能性は薄いですが、野中のプロポーズ撤回が本音ではないと信じたいです。

普通「僕はケイさんが総理大臣の子でも芸能人の子でも誰の子でも愛してる」と言った翌日に、プロポーズ撤回しないと思うのですよね~。


『知らなくていいコト』カメラマン・尾高は何を知っている?





ケイトの元カレ・尾高由一郎(塚本佑)は、乃十阿徹(のとあ・とおる/小林薫)が出所した姿を激写しています。

それなのに、ケイトが「私の父親がキアヌ・リーブスかもしれないの」と言ったときは知らないフリをしました。

絶対に何か知っているし怪しいです!


1話の尾高の回想シーンでは、尾高が乃十阿徹の写真を撮った後にそれが掲載された雑誌(イースト)を持ってアンナ(秋吉久美子)に会いに行っています。

アンナは泣いているようですが?


気になるのが、現在の尾高が動物カメラマンであること。

昔は報道カメラマンだったのに、“ある事件”を機に動物カメラマンになっています。

この“ある事件”が、乃十阿徹の事件ではないかと思われます。

『知らなくていいコト』2話の考察ポイント

『知らなくていいコト』2話の考察ポイントについてまとめます。

野中春樹(重岡大毅)はやはり何か隠している?





半月後、ケイトは野中をお茶に誘って話をしてみます。

ところが野中は、冷ややかな態度に敬語と取り付く島もありません。

サイテーの声も相次ぐ中、やはり何か隠しているように見えるのですが……。


乃十阿徹は冤罪?






2話で乃十阿徹がケイトの父親であることは確定(杏奈が認めている)。

そして乃十阿は起こしたとされる無差別殺人事件は、毒殺で、冤罪の可能性も出てきました。

杏奈が「乃十阿は人を殺せるような人間ではない」と尾高に漏らしていたのです。


ケイトも母親と同じ運命?




2話で、昔尾高がケイトにプロポーズしてケイトが断ったことが判明しました。

ケイトにとって、報道カメラマンを辞めて動物カメラマンになった尾高は魅力的に映らなくなっていたから。

しかし尾高の方は、ケイトが乃十阿徹の娘と知っても大好きだったのです。

この事実を知ったケイトは、泣いてしまいます。

どうして自分は尾高のプロポーズを断って野中(なんか)に乗り換えたのか?

もう尾高さんメチャクチャいい男。

まさかと思いますが、ケイトも母親の杏奈と同じように不倫して子供を産むというラストなのでしょうか?

個人的に不倫は許せないけど、ケイトと尾高さんなら許せそう……。

まとめ

『知らなくていいコト』乃十阿徹についてネタバレしてまとめました。

今後も新情報が入り次第追記していきます。

「知らなくていいコト」1話のネタバレと感想!ケイトの父親は無差別殺人犯?

2020年1月9日