サバイバル・ウェディング 原作ネタバレ前編!復職の条件は半年で結婚?

2018年7月14日(土)(22:00~)から波留×伊勢谷が織りなすどん底からのラブコメディー『サバイバル・ウェディング』が始まります(初回15分拡大)。

何もかも失った30代女子・さやか(波留)に課せられたのは「仕事」と「婚活」。

さやかは生きるために毒舌ナルシスト男・宇佐美(伊勢谷友介)から拒否権ナシの恋愛スパルタ指導を受けることに……。

当記事では『サバイバル・ウェディング』原作あらすじネタバレ前編をまとめました。


「サバイバル・ウェディング 原作あらすじネタバレ 後編」はこちら
サバイバル・ウェディング 原作ネタバレ後編!結末は祐一か宇佐美どっち?



『サバイバル・ウェディング』原作あらすじネタバレ・前編



まさかの恋人の裏切り


「これ、わたしのパンツじゃないんだけど……」

深夜二時、黒木さやか(波留)がセミダブルのベッドから手を伸ばして掴んだのは、見覚えのないピンクのパンツでした。

恋人の和也(風間俊介)は、それはさやかへのプレゼントだと苦し紛れの言い訳をします。

しかしそのパンツのゴムは伸びきっていて、真ん中のリボンは傾いていました。


昨日、さやかは7年間務めた出版社を辞めました。

商社で働く2歳年上の和也と、30歳の誕生日に結婚するために。


「本当のこと言ってよ」とさやかが詰め寄ると、和也は「実は……」。

和也:「本当にごめん……。結婚できないんだ」

さやか:「何言ってるの。私会社辞めたんだからね」

和也:「結婚、結婚って重いんだよ」

和也:「もう終わりにしよう……」

さやかは和也に逆ギレされて、部屋を飛び出しました。

そして和也は追いかけてきませんでした。


翌日になっても、和也から連絡はありませんでした。

和也はさやかの初恋の人で、大人になって東京で再開した時には運命を感じたし、絶対失いたくないと思っていたのに……。


さやかの母親は離婚経験があって、さやかが和也を連れていった時は涙ぐんでいました。

そんな母に職を失った上に、婚約を破棄されたなんてとても言えません……。


復職の条件は“半年以内に結婚”?


さやかは上司の原田に復職を申し出ましたが、さやかが担当していた雑誌「週刊エッジ」の「B級ミシュラン」はもう後任が決定した後。

しかし雑誌「riz」の編集部なら戻れるかもしれないとのこと。

「riz」は30代の女性をターゲットにしたライフスタイル誌。


さやかは原田と一緒に「riz」の編集長・宇佐美博人(伊勢谷友介)に会いにいきました。

宇佐美は低迷していた「riz」を大胆に路線変更し、V字回復させた実績を持つ男。

自己愛が異常に強いナルシストで、全身ハイブランドで固めています。

ファッション誌の編集長ならアリですが、街を歩いていたら絶対浮く、特に女子ウケは悪そうなタイプ。


宇佐美はさやかに復職させるかわりに、とんでもない条件を出してきました。

半年以内に結婚しろ。

できなかったら、クビだから。

本当の婚活とは何か、実際に体験して読者に伝えるんだ。

さやかは「仕事のために結婚するなんて、絶対いやです」と拒否しますが、「三十路で再就職は難しいだろうなあ」と宇佐美。

さらにさやかのことを「安い女だから男に捨てられたんだ」とか「太ったな」など酷いことを言います。


宇佐美:「逆に言えば、お前がエルメスぐらい価値を高めれば男なんて余裕ってことだ」

さやか:「今から価値を高めるなんて難しいんじゃ……」

宇佐美:「簡単だ」

エルメスはセールをしないし、全て自社製品をしてアウトレット品を出さない。

予約してから1年待つほど生産量を制限する。

バッグに価値を持たせるために、ショーウィンドウの見せ方からアフターサポートまであらゆる企業努力をしている。

宇佐美いわく、さやかもエルメスのように女としての価値を高めるあらゆる努力をすれば、男なんて簡単だというこということです。


さやかはまだ和也のことが忘れられないと訴えますが、「じゃあ、そいつと復縁して結婚すればいい」と宇佐美。

宇佐美は「とりあえず2週間、そいつの電話もメールも無視しておけ。お前のために完璧な戦略を考えといてやるから」と自信満々。

さやかはやりたくありませんでしたが、クビになるわけにはいかず……。


多香子と久しぶりに飲む


さやかの同期の三浦多香子(高橋メアリージュン)は「riz」の編集部員でした。

さやかは久しぶりに多香子と酒を飲んで、編集長の宇佐美の話を聞きます。

宇佐美は決して自分の考えを曲げないから、さやかの「婚活企画」も逃れられないだろう。

結婚はしてなくて、典型的な“結婚できない男”。

そして以前は近寄り難かった多香子は、すっかりさやかと似た境遇の三十路女になっていました。

多香子は3年付き合っていた彼氏と別れてから、既婚者にしか誘われなくなったそう。

さやかは多香子がバーテンに「男を紹介しろ」と絡んでいるのを見て、すこしほっとしました。


和也から連絡が来る


一週間たった頃から、和也からメールや電話が来始めました。

そして二週間たった今日、和也からまたメールが届きました。

《会って話したいことがある。連絡くれないか》


さやかは宇佐美に和也からメールが来たことを報告しますが、宇佐美が考えた“戦略”はとんでもないものでした。

それは……

和也と会うのを30分で切り上げた後、あらかじめ他の男と待ち合わせしておいて、その様子を和也に見せる。

さやかは「嫌われるから絶対嫌です」と拒否しますが「お前が魅力的な男に誘われていることを知れば、それが判断基準になって一緒にいるお前も価値が高いと認識される」と宇佐美。

エルメスやナイキも「誰が持ってるか」が消費者が価値を測るときの大きな判断基準になっていることを利用して販売していると、宇佐美は主張。


そして宇佐美はさやかの彼氏役を、モデルのケイタに頼むと言いました。

それについては、まんざらでもないさやか。


久しぶりに和也と会うが……


さやかは和也と久しぶりに会って、初めてのデートで行ったレストランに誘われました。

そのレストランは、その日から和也と付き合うことになった思い出の場所。


さやかは行きたいと思いましたが、ケイタを待たせるわけにはいかないし、宇佐美には絶対に遅刻をするなと釘を刺されています。

さやかが「知り合いと待ち合わせしてて……」と言うと、和也の顔が冷めていきました。


和也はさやかを待ち合わせ場所まで送った後、改札の方に帰っていきます。

さやかは気付いたら「あのさ」と和也を呼び止めていました。

さやか:「わたし結婚のこと急ぎすぎてたのかもしれない」

和也:「俺もさやかの気持ちを考えずに怒鳴ったりしてごめん」


さやかが「やっぱりわたしたちさ……」と口にしたとき、赤いオープンカーが猛スピードでこっちに向かってきました。

乗っていたのはケイタではなく、なんと宇佐美でした。

目の前で何が起こったのか理解できないさやかに「早く乗れぇ!」と宇佐美。

さやかは車に乗り込みました。


ケイタでは力不足なので自分が来たと大きな笑い声をあげる宇佐美。

ケイタはモデルで、宇佐美は40過ぎのオッサン……一体どんな価値観をしているのかと思うさやか。


宇佐美が何か食べたいというので、さやかが以前取材したモツ鍋屋に案内しました。

宇佐美はモツをバカにしながらもさやかに「お前を自分のものだと認識するためにあいつは必ず体を求めてくる。大事にされてないと思ったら体を許すなよ」とアドバイス。

「イヴ・サンローランのように目先の利益にとらわれて、大切なものを安売りしてしまうと、価値を下げることになる。タオルのように扱われるか一生モノのように扱われるかはお前次第ってことだ」


帰り道、母から電話がかかってきました。

さやかは結婚を遅らせることになったと嘘をつきましたが、母は心配していました。

両親が離婚したのはさやかが大学生を卒業した頃で、父が他に女を作って出て行ったのか理由。

それを気にしているのか母はさやかに「結婚しろ」とは言いませんでしたが、さやかが和也を連れて帰った時には喜んでくれたのです。

そんな母に、さやかは嘘を付くことしか出来ません。


マンションのエントランスに着くと、和也が待ち構えていました。

和也:「さやか、誰だよあいつ」

さやか:「新しい上司だって」

和也:「付き合ってるのか」

さやか:「付き合ってるわけないでしょ」

和也は「そうかわかった。今日は二人のことを話そうと思ってたけどさやかがそんなんだったらもういいよ」と言って出口に向かっていきます。

さやかはこれが和也のやり口とわかっていても、呼び止めてしまいました。

和也は強引にさやかの後頭部をわし掴みにして、性急なキス。

さやかの全身の力が抜け、手からコンビニ袋が落ちました。


その後、さやかは和也と体だけの関係が続きます。

もう元には戻れないと思うと、涙がこぼれるさやか。



和也とのいきさつを知った宇佐美は「終わったことは仕方ない、そいつと別れてまたやり直せばいい」と言って、いつものように戦略を切り出そうとしました。

しかしさやかは自分はもう30でいまさら価値を上げるなんて無理……と自虐気味。


宇佐美がさやかを救い上げる!


すると宇佐美はいつものような威圧感はなく、穏やかな表情に。

「ルイ・ヴィトンが自社のブランドや商品を自分の命のように愛するがごとく、自分を愛せ」

「バッグは代わりがいくらでもあるが、お前の体はこの世にたった一つしかない。お前自身が愛を注いでやらなくてどうする」

さやかは涙がこぼれて、もう少し頑張ってみようという気持ちがわいてきました。


「次の戦略はリセットだ」

さやかは多香子に手伝ってもらって、自分の部屋の不用品を捨ててリセットしました。


コーチの戦略


宇佐美はさやかに「結婚相手に絶対妥協をするな。たった1度の結婚だぞ」と命令。


宇佐美の次なる戦略は“コーチの戦略”でした。

コーチの戦略

コーチが徹底的に市場調査をした結果、二十万だったらエルメスやヴィトンを買う。

三万のバッグは持ちたくない。

六万~八万のバッグを提供しているブランドがない、というホワイトスペースに気付く。

自分たちがエルメスやヴィトンのようにスーパーブランドにはなれないことを踏まえた上で、あえてその層にポジショニングをしたのだ。

そしてあえて顧客側の声を聞いて、商品に反映。

つまり……

  • 空いている市場をみつける
  • 顧客の要望に徹底的に答える

の2つを叶えれば、結婚相手に妥協することがなくなるという理論。


「お前はエルメスやシャネルのようなスーパーブランドになれないが、コーチならなれる」と言う宇佐美を、コーチにも自分にも失礼だと思うさやか。

宇佐美はさやかにまずは“男の要望に応える”を実践するように命令。

宇佐美が買ってこいと言った服は“愛されブラウス”とか“結婚できるワンピ”などで、さやかの好きな服ではありませんでした。

そんなさやかに宇佐美は「もっと男が喜ぶことを考えろ」。


柏木祐一(吉沢亮)との出会い


さやかは先輩から頼まれて、川村製薬とのタイアップの打ち合わせに行くことに。

川村製薬が新製品の保湿シートを発売するにあたって、rizにタイアップ広告を出稿し、媒体費を安くする分、保湿シートを安くするという案件。


その日風邪を引いていたさやかはモテ服ではなく、ボーダーのカットソーに紺のジャケット、ボトムはベージュのチノパン。

川村製薬の受付ロビーで、広告代理店の営業を待ちます。


現れた営業・柏木祐一(吉沢亮)は、さやかのドタイプの男!!!

精悍な顔立ちをしていて、マジメそうな雰囲気だけどスーツがオシャレだから野暮ったく見えません。

仕事を頑張ったから神様がご褒美をくれたのかも……と思うさやか。

「電報堂の柏木です」

「あ、宝文社の黒木です」

祐一は肌も綺麗で、きっとさやかより年下。

可愛い彼女がいそうです。


さやかと祐一が打ち合わせをしていると、川村製薬の広報部門の担当者が二人現れました。

管理職と思われる男性と、入社二、三年目と思われる女子社員。

その子は栗原美里(奈緒)と名乗って、白いフレアスカートにアンサンブルの二ットでした。

さやかと名刺交換をすませるとすぐに祐一に寄っていき、どうでもいい話をしながら胸元をパタパタ仰いでいます。


打ち合わせが終わったあと、さやかはホームで電車を待っている祐一を発見。

2人は空いている地下鉄に横並びで座って、会話をします。


久しくこういう状況を経験していないさやかは、緊張して変な汗が……。

祐一はインドに住んでいたことや、インドがいかに経済成長しているかという話をしてくれました。

さやかはイケメンの祐一に見とれながら、祐一と結婚している妄想を……。


「わっ」

次の瞬間、鈍い音と同時に後頭部に痛みが走りました。

首が後ろに折れて電車の窓に頭をぶつけた模様。


どうやらさやかは、20分ぐらい祐一に寄りかかって寝ていたようなのです。

その上、祐一のスーツの右肩によだれがついていました!

祐一は「黒木さんって面白い方ですね」と笑顔で去っていきましたが、さやかは人込みに紛れていく祐一の背中を眺めながら泣けてきました。


次の企画は「パワースポット」に決定!


熱が下がらず、翌日、さやかは会社を休みました。

一日ぶりに出社すると、中谷ユリからメールが届いていました。

ユリはさやかが担当していた「B級ミシュラン」の後任の子。


相談事があるというので、会うことに。

ユリはおそらく23、4歳で、栗原美里のような男ウケがよさそうなコでした。

ユリの相談内容は取材に行くといつも口説かれるといったもので、さやかは椅子から落ちそうに。


そしてユリは最近婚約破棄されたさやかの前で「最近できた彼氏と結婚すると思うんです。高く売れるうちに結婚したいんですよねえ」と言います。

ユリは有名なパワースポットに行ったら、その人と巡り合ったとのこと。

それは仙台の伊達政宗の墓で、お参りすると伊達政宗のような男らしい人と結ばれるというのです。


さやかは宇佐美に「次の企画は、奇跡を起こすパワースポット特集です」と提案。

宇佐美はさやかの意見を採用しましたが、伊達政宗ではなく別のパワースポットに行けと命令。


取材の当日、宇佐美に「これ着てこい」と紙袋を渡されました。

中に入っていたのは背中があいた黒のドレス。

アクセサリーは白がベージュでまとめろという指示通りにすると、心なしかいつもより綺麗になったさやかが鏡にうつっていました。

待ち合わせ場所に現れた宇佐美は、刺繍の入ったタキシード風のジャケットにスタンドカラーの白シャツ。


宇佐美が連れていったパワースポットは、アレクシーのレセプションパーティー。

アレクシーとは、最近日本に上陸した気鋭のデザイナーズブランド。


宇佐美の振舞いは絵になっていて、レディーファースト、気さくな談笑、さやかのフォローなどいつもと違って大人。

ただ、手にしているのはオレンジジュース。

宇佐美は酒が一滴も飲めないのです。


男性と会話し、チョコレートファウンテンの苺を食べて陽気になるさやか。

そんなさやかに宇佐美は「クライアントと顔を繋げ」とか「皿に料理を盛り過ぎ」などダメ出しの連続。

さやかはこんな偏屈な男を好きになる女はいないな、と笑いと噛み殺しました。


パーティーに和也がいた!


なんと和也が、赤いドレスの美女と一緒にパーティーに来ていました。

「会社のスポンサーかなにかでコネがあるんだろ」と宇佐美。


「あの野郎……調子に乗ってるな。俺がひとこと言ってきてやる」

宇佐美は和也の連れの赤いドレスの女に「はじめまして」と声をかけました。

いつものブランドの蘊蓄(うんちく)が始まり、女の顔は引きつりました。


そこに和也が帰ってきました。

満足気な宇佐美の顔を見て、目を丸くします。

さやかは知らないグループの輪に紛れて、身を隠しました。


和也と宇佐美はなにやら言い合いをして、宇佐美は自分のジャケットの裏地を見せました。

和也の目が吊り上がり、宇佐美のオレンジジュースを指摘。

和也と赤いドレスの女に大笑いされて、宇佐美はシャンパンに口をつけてしまい……。


さやかは酔った宇佐美を支えながら、会場をあとにしました。

すると和也がついてきて、宇佐美を支えます。


なんとかロータリーについて、宇佐美をタクシーに乗せた時、さやかのバッグが落ちて中身が地面に散らばりました。

リップを拾った和也は、さやかを抱き寄せます。

和也:「二人きりになれるところに行こう」

さやか:「行かない」

さやかは閉じ込めていた想いが溢れてしまいそうになるのを堪えます。


赤いドレスの女がエントランスの方から向かってきました。

「和也何やってんのよお。みんな待ってるのよ」

道の先には和也の仲間と思われる男女のグループが騒いでいました。


和也は女に手を引かれ、さやかに視線を残しながら去っていきました。

この人のことは早く忘れた方がいい、と思うさやか。


タクシーの中でさやかは、宇佐美が自分をレセプションパーティーに誘ったのは元気付けようとしてくれたからでは……?と思います。

そして宇佐美の部屋は、意外にも質素。

廊下の明かりをたよりに引きずりながら、部屋の中へと運びました。


机の上には「riz」の原稿があり、広告のために実際に化粧水を使ったあとも。

さやかは宇佐美が見えないものと色々闘っていることに、いまさらながら気付かされました。


宇佐美の無防備な顔に目をやると普通の四十代で、まばらに混じる数本の白髪と目を閉じても残る目尻の皺がありました。

さやかは近くにあったタオルケットを宇佐美にかけました。


また祐一に会いたい!


川村製薬のタイアップ広告はようやくデザイン画が固まりました。

さやかは、先輩から川村製薬の案件を引き継ぎました。

理由の半分は、祐一に会いたかったから。


川村製薬のロビーに行くと、頭を下げる祐一の姿が。

一ヶ月ぶりに見る祐一は、やっぱり素敵なひとでした。


栗原美里のデザイン画へのダメ出しもあってどうなることかと思いましたが、祐一のおかげで双方に角が立たないかたちにとどまり、会議室の緊張が解けました。

広告がいいものに仕上がったのは嬉しいけれど、さやかが祐一と会うのはこれが最後。

でも祐一は川村製薬を担当している営業だから、これからも栗原美里と顔を会わせます。

ため息をつくさやか。


祐一はさやかをランチに誘ってくれましたが、栗原も同席。

食事中の会話で祐一が27歳で、最近彼女と別れたばかりであることが判明。


そして栗原美里は25歳。

美里は掘りごたつの下で、小指を祐一の小指につけて、もぞもぞさせていました。

さやかは自分は30歳であることを言いだせず、祐一が「僕と同じくらいですか?」と聞くのに合わせて「はい」と答えてしまいました。


定食屋を出ると、美里は祐一を打ち合わせに誘い、さやかの祐一と電車が一緒になるという夢は消えてしまいました。

その後、さやかは祐一の先輩から多香子が川村製薬の前の担当と不倫してた話を聞いて、イライラ。


確実に結婚できる方法


さやかがrizに来てから3ヵ月が経過。

つまりあと3ヵ月で誰かと出会って結婚しなければならないということです。


そんなさやかに宇佐美は、“確実に結婚できる方法”を教えます。

それは出会いを増やして、複数の男に言い寄られてるくらいの環境を作ること。

そうすれば自信を持てるから。


さやかが「出会いがない」と文句を言うと、「だったら自分から声をかけろ」と宇佐美。

一般的に男の恋愛に最も求められる能力は、行動力。

つまり自分から誘えない男には何も起こらない。

それなのに恋愛に行動を起こさない男は増える一方。

だからスペックが高くても行動を起こさない男はたくさんいる。

さやかがやるべきことは、最初のひとことでいいから話しかけて、相手の射程距離に入ること。

そうすれば向こうから誘いやすくなるから。


さらに宇佐美はティファニーがどうやって成長したかについて語ります。

ティファニーはフランス革命のとき、貴族から貴金属を買い取ってアメリカで売って儲け、南北戦争の時は剣や銃を輸入して国におさめていたから、店を軍に守ってもらえた。

戦時中は怪我人が増えるから手術道具なんかも提供した。

つまりティファニーは戦争が起きたからといってただ悲嘆に暮れるだけでなく、その時代に合った対策を打った。

宇佐美は「男が消極的で誘ってこない時代だからこそ、自分から仕掛けることに意味がある。環境の変化に対応できるものが生き残る」と言い放ちました。


さやかはこの一ヶ月を出会いの期間と決めて、週末は男子が混ざったイベントになるべく参加することに。

多香子も合コンなど開いてくれました。

そして宇佐美の言うとおり、自分から話しかけたら、思いがけないほど連絡先を聞かれるように。

29歳でもまだまだイケると思えるほど。

「サバイバル・ウェディング 原作あらすじネタバレ 後編」はこちら
サバイバル・ウェディング 原作ネタバレ後編!結末は祐一か宇佐美どっち?

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