隣の家族は青く見える 婦人科医 片岡役は伊藤かずえ!役柄や経歴、演技力も!

2018年1月期の新ドラ『隣の家族は青く見える』婦人科医・片岡役は女優・伊藤かずえさんです。

伊藤かずえさんといえば、最近ダイエットに成功してその美しさに磨きがかかったことで有名ですよね。

この記事では女優・伊藤かずえに注目して「役柄」や「経歴」「演技の評判」についてまとめました。



『隣の家族は青く見える』婦人科医・片岡役を演じる女優・伊藤かずえとは?


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プロフィール


  • 芸名 伊藤かずえ
  • 別名義 神奈かずえ
  • 本名 伊藤和枝
  • 生年月日 1967年12月7日
  • 年齢 51歳
  • 所属事務所 ホリプロ

経歴


伊藤かずえさんは、小学校の頃に内気な性格を変えるために東映児童部研修所に入ります。

1978年7月、神奈かずえの芸名でクラウンレコードよりレコードを発売。

しかし売り上げはあまりよくありませんでした。


1979年、伊藤かずえ名義で『花街の母』(東宝)に出演して映画デビュー。

1981年、『江戸を斬るVI』でドラマ初出演。


同年、映画『燃える勇者』のオーデションで応募者約2万人の中からヒロインに選ばれ、真田広之さんと共にW主演を務めます。

1982年4月には「哀愁プロフィール」でアイドル歌手としてもデビュー。


同年10月より放送されたドラマ『ねらわれた学園』に出演して、知名度が上がります。



1983年、『高校聖夫婦』に出演して、その後長い付き合いになる“大映ドラマとの出会い”を果たします。

大映ドラマとは1980年代に大映テレビが制作した実写ドラマのことで、以下の特徴があります。

  • 主人公が過酷な運命に翻弄されながら幸せを手に入れる「シンデレラ・ストーリー」
  • ジェットコースターのような起伏が繰り返される荒唐無稽な展開
  • 「この物語は…」の台詞でオープニングに挿入される、時に状況をややこしくさえするナレーション
  • 出生の秘密を持つキャラクターの存在
  • 感情表現が強烈で、クサイ台詞、過剰な演出

ま~、一言で表現するとコッテコテのドラマですね。

伊藤かずえさんは一度台詞があまりにもクサイので、監督に相談したことがあるのですが、「そんなことを言うな。このセリフは脚本家が考えに考えて、練りに練って作り出したセリフなんだから。」と怒られたそうです(笑)。


伊藤かずえさんは、その後も『少女が大人になる時 その細き道』『不良少女とよばれて』『スクール☆ウォーズ』『乳姉妹』にメインキャストとして出演して、大映ドラマに欠かせない存在になります。

伊藤かずえさんは主に不良の役柄で、共演者は松村雄基さんや鶴見辰吾が定番でした。

もう幼い筆者の脳には、「伊藤かずえ=かっこいい不良」の固定イメージが出来上がっていました。


1985年10月~1986年3月放送の大映ドラマ『ポニーテールはふり向かない』では、主人公のドラマー・麻生未記を演じ、念願のドラマ初主演を果たします。


劇中で、伊藤かずえさんがドラムスティックでヤクザと格闘するシーンが話題になりました。

伊藤かずえさんはドラムを叩く姿が滅茶苦茶カッコよくて、ポニーテールも可愛くて、筆者の憧れの的でした。


1997年、「ナースのお仕事」シリーズで黒縁眼鏡の大島冴子役を演じたことで幅広い年齢層に人気が出ます。


素晴らしい演技だったと思いますが、『ポニーテールはふり向かない』の伊藤かずえさんとは全然イメージが違ったので、軽いショックを受けた筆者でした。

以降は、伊藤かずえさんは2時間ドラマなどにも出演するようになります。


2007年、スーパー戦隊シリーズ『獣拳戦隊ゲキレンジャー』で真咲美希役を演じます。


伊藤かずえさんは実は「東映児童部研修所」時代に戦隊ものに出演した経歴があり、いつか特撮ヒーローものに出演したいと思っていたとのことで、念願が叶って嬉しかったようです。

プライベートでは伊藤さんは、1999年、ロックバンド「SIAM SHADE」のベーシスト、NATINさん(現在はNATCHIN)と結婚、2001年には女の子を出産しましたが、2013年に離婚しています。

『隣の家族は青く見える』女優・伊藤かずえの役柄は?



伊藤かずえさんの役柄は、敏腕婦人科医・片岡。

妊活に挑む五十嵐大器(松山ケンイチ)、奈々(深田恭子)夫婦に対して、あけすけな物言いで診察・指導します。

五十嵐夫婦を応援してくれる頼もしい存在といった役どころですね。

女優・伊藤かずえの演技の評判は?




伊藤かずえさんの大映ドラマ時代のファンは多く、あの“悪い演技”と“コッテコテの台詞”に痺れあがったのは筆者だけではないことが再確認出来ました。

上記のツイッターの声にあるように大映ドラマは本当に中毒性があって、「わざとらしいドラマだな~。」とは思うのだけど見るとなんだかおもしろい、みたいな(笑)。

懐かしいです。




なんと12キログラムのダイエットに成功した伊藤かずえさんは、最近滅茶苦茶きれいになったと大評判です。

料理研究家・柳澤英子さんが考案し、自ら1年で26キロやせた神レシピ・通称“やせおか”を食べ続けた成果だそうです。

伊藤かずえさん自身もダイエット本を出版しております。
伊藤かずえが12キロやせたレシピ




話は演技に戻って、伊藤かずえさんの演技の評判は基本的にとても良かったです。

女優として長いキャリアを持つ伊藤さんの演技は安心して見ることが出来ます。



ただ、やはり『ポニーテールは振り向かない』の伊藤かずえさんが、『ナースのお仕事』の大島さんだとは信じがたく……。

まとめ

『隣の家族は青く見える』で婦人科医・片岡役の女優・伊藤かずえさんをご紹介しました。

ダイエットに大成功した伊藤さんの美人女医姿……、期待しております!