伏線が多すぎて頭がこんがらがってきた『愛してたって、秘密はある』
6話では、渦中の人物・風見院長が、なんと爽を過去に暴行した犯人という情報が入ってきました!
衝撃的な事実ですが、本当なのでしょうか?
この記事では、「風見院長の過去」と「爽の過去の事件」との関係について深く掘り下げてみたいと思います。
風見院長は過去に爽を襲った暴行犯?
福士蒼汰、恐怖と不安で我慢の限界に 『愛してたって、秘密はある。』第6話で明かされた謎 #福士蒼汰 #愛ある #川口春奈
— リアルサウンド映画部 (@realsound_m) 2017年8月21日
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6話ラストシーンを振り返ってみましょう。
黎(福士蒼汰)は、婚約者・爽(川口春奈)を紹介するために、土日出勤している風見院長(鈴木浩介)を訪ねます。
ところが風見院長を見た途端、驚いて目を見開く爽。
「犯人……あの人、犯人。」
震えながら風見院長を指さすのでした。
ええ~?!風見院長が一体何の犯人なのですか?!
爽の過去に何か関係あるのでしょうか?
公式HPから次週のあらすじを見てみましょう。
風見(鈴木浩介)と顔を合わせた爽(川口春奈)は、「あの人、犯人!」と言って倒れてしまう。黎(福士蒼汰)は意識を取り戻した爽から、10年前に襲われた過去を打ち明けられる。爽はほとんどケガもなく解放されたのだが、その時に見た犯人が、風見だったというのだ。風見がそんなことをするとは信じられない黎。
爽から話を聞いた兄の暁人(賀来賢人)は、風見を警察に突き出すと息巻くが、爽は、風見と話がしたいと言うのだった。
黎は暁人から、10年前の事件の詳細を聞く。当時、高校生だった爽は帰宅途中、何者かに薬品を嗅がされて連れ去られた。犯人は爽を襲う際に「立花弘晃の娘か」と尋ねていたため、立花(遠藤憲一)に恨みを抱いての犯行と見られたが、結局、容疑者は特定できないまま、9月3日には事件の時効を迎えてしまう。暁人は爽の思いを汲み、風見が犯人だという証拠をつかんで彼に真相を聞くつもりだと黎に話す。
そんな中、黎は何者かから、またしても奥森(堀部圭亮)を思い起こさせる写真を突き付けられる。状況から、その写真を仕込んだのが虎太郎(白洲迅)なのではないか、と疑った黎は、写真を見せて心当たりはないかと聞いてみるが、虎太郎は知らないと答える。疑念は晴れない黎は、虎太郎を尾行する。すると、虎太郎は果凛(吉川愛)と待ち合わせしていて…。
黎を脅かしてきたのは、虎太郎と果凛なのか!?
そして、爽の事件と風見の過去に隠された真相とは…!?引用元: 愛してたって、秘密はある。|日本テレビ
爽は、悲しい事件に巻き込まれた過去があったのですね。
10年前・高校生の時に襲われて誘拐(?)されてほとんど怪我もなく解放されたのが、事件の一部始終で、その時、爽が見た犯人が風見院長ということなのですね。
ここにきて、黎の事件とは無関係に、こんな大きな事件が出てきて、頭が混乱してしまいますよね(;^_^A
犯人は爽を襲った時に「立花弘晃の娘か」と確認していたということなので、弘晃に恨みを持っていたことは間違いありません。
検事に恨みを持つ動機は
・冤罪による恨み
・(今後)起訴してもらっては困る事件がある
上記の2つが考えられるでしょうか……。
弘晃は、平成18年10月15日の公判記録を見てため息をついていました。
「港北医科大学付属病院」「教授」「機器を選定する等の業務」の文字が起訴状にありました。
もしかして弘晃は病院の汚職事件を起訴しようと思っていたけれど、爽を人質にとられて断念したとか?
風見院長の父親の死に関係がある?
風見院長は、6話で風見家の墓参りに行っています。そして「父さん。」と今は亡き父親になにやら語りかけている様子。
もしかしたら風見院長の父の死と、爽の過去の事件が関係あるのかもしれません。
弘晃が起訴して冤罪を生み出したせいで、風見院長のお父さんは追い詰められて自殺したとか?
でもそこまでの強い恨みがあったら爽が何もされずに帰ってきたことが不自然になります。
なので、以下の説の方が濃厚だと思います。
当時、病院は政治家がらみの汚職に関わっていて、どうしてもそれを起訴されたくなかった。
だから風見院長は匿名を受けて、検事の娘・爽を誘拐して、弘晃を脅迫した。
そして、弘晃は起訴を断念して病院の汚職は明るみに出なかったけれど、病院側から全ての罪の責任を押し付けられた風見院長のお父さんはやはり自殺したとか?
焼人が家を出た理由はやはり爽の事件
すっかり逃げ腰になって事件を追求しなかった弘晃に愛想をつかせて、兄の焼人(賀来賢人)が家を出て、真実を追求し続けていたのは、気持ちよくわかりますね。私でもそんな父親嫌です。
7話では、そんな風見院長を警察に突き出そうとする焼人ですが、爽はなぜか風見院長と2人で話したいと言うようですね。
捕らわれていた間に、爽は父・弘晃のしたことについて何か聞かされたのかもしれませんね。
今まで爽は「もう忘れて前を向こう」「純白のウェディングドレスがリセットしてくれる」と思っていたようですが、思いがけず風見と再会して、過去に向き合う決意をしたということでしょうか?
そして焼人が弘晃に殴りかかって「やっぱりあんたのせいだったんじゃないかよ~!(爽に)謝れ!」
でも弘晃は「二度と帰ってくるな、出てけ。」ですって(# ゚Д゚)
反省ゼロですねえ。
それにしても弘晃は、晶子(鈴木保奈美)にビクビク、風見院長にもビクビクで、なかなか見掛け倒しの弱っちい奴だった印象です(;^_^A
晶子と風見院長の関係って?
対して晶子ですが爽の暴行事件時の病院の汚職事件や、現在焼人が追っている政治家がらみの汚職事件についても風見院長と大きな秘密を共有している様子でした。今まで晶子って風見先生のことを相手にもしてない印象だったのですが(^-^;
ここにきて実は深い結びつきがあるのかも?と思わされました。
「皓介の失踪宣告」がされた後、晶子の指輪を風見がずうっと預かっていたのには、個人的にかなりびっくりしました。
さらに次週の60分予告動画を見てみましょう。
晶子の日記(2006年)が事件の鍵を握ると出ていますね。
やはり晶子と風見院長が秘密を共有していることはまず間違いありません。
そして晶子が風見院長に「私は何があってもあなたの味方です。」
ひえ~~~(;・∀・)なんだか晶子と風見院長が今までとは違って、ズブズブの関係に見えてきました~!
もしかして11年前(黎が父を殺害時)晶子と風見院長が不倫の関係だったのでしょうか?
それなら晧介が嫌っていた黄色い薔薇を、風見院長が亡き父の墓に供えていたのは納得です。
黄色い薔薇の花束ってそんなに誰でも買うものではないですよね?
そうなると、晶子が階段から落ちた時に届けられた黄色い薔薇の花束も、黎の名前でネットから予約されたものだったけれど、風見院長が送ったものだったのか~~~( ゚Д゚)
しかも風見が黎に「そばにいたかったんだ……亡くなった奥森先輩のかわりに。」とさらりと言っていますが……「亡くなった」って?
黎が皓介を殺したことをなぜ知ってるの?風見せんせーい(;・∀・)
6話では黎は初めてラインで犯人とやりとりをするのですが犯人からの返信が「(私は)君を一番よく知っている人」
これだけ見ると、犯人は晶子か風見先生、もしくは2人の共犯説が濃厚な気がします。
黎のことをよく知っているのは、他には見当たりませんから。
まとめ
『愛してたって、秘密はある』の「風見院長の過去」と「爽の事件」について追求してみましたが、まだまだ謎が多くて正直よくわからないことが多いのが現状です。個人的な意見で、現段階までの考察をまとめさせていただくと
1、風見院長が、爽の過去の暴行事件に関わった人物であることは間違いない。(風見院長に共犯がいた可能性はある。)
2、風見院長は、病院の汚職事件についても深く知っていて(おそらく晶子も)、風見院長の父親はおそらく汚職がらみで自殺。
3、弘晃は汚職事件を起訴しようとしていたが、娘を人質にとられて断念した。
4、風見院長が、ラインで黎を脅迫している犯人かどうかはまだ確証はないけれど、晶子と共犯説は濃厚。
こんな感じでしょうか?
次週は虎太郎(白洲迅)がなにやらカミングアウトしてくれそうだし、風見院長の登場回数も多そうで、黎の父親殺しも以前から知っていたような発言をしています。
『愛してたって、秘密はある』7話もとても楽しみです。