ウツボカズラの夢・はるかが怖い!後妻の狙いと未芙由【みふゆ】の対抗策は?

演技派女優・志田未来さんが、食虫植物女・未芙由(みふゆ)を熱演して話題の『ウツボカズラの夢』

登場人物のほとんどがほとんどがどうしようもないクズなので、誰にフォーカスして見ても楽しめるドラマです。


その中でも最も怖い・ムカつくと言われているのが、未芙由の義母のはるか(玄理)です。

この記事では4話(最新話)で信じられない行動にでたはるかについて、ドラマ『ウツボカズラ』での「役柄」や「一体何をしたのか?」について詳しく見ていきたいと思います。



ドラマ『ウツボカズラの夢』とは?


ドラマ『ウツボカズラの夢』の内容について簡単に説明します。

国民給与の実態調査(2016年)では男性の平均給与は521万円。

それに比べて女性の平均給与は276万円と、女性の人生はまだまだ大変な世の中。


頑張っても報われないことが多い。

そんな中、出てきたのが「ウツボカズラな女」。


「ウツボカズラな女」とは「決して攻撃的ではないけれど、相手の欲望を利用して自分の目的を達成する女」のこと。

このドラマにはたくさんの「ウツボカズラな女」たちが登場します。


ヒロイン・未芙由はもちろん、天敵・はるかも「ウツボカズラな女」です。

ドラマ『ウツボカズラの夢』のはるかとは?


玄理(ひょんり)さん演じるはるかのキャラクターについて見ていきましょう。

斉藤はるかキャスト玄理(ひょんり)

ヒロイン・未芙由の父の後妻。

性格は意地悪で、未芙由を長野から追い出した張本人。
玄理って「ひょんり」と読むことにまずびっくり!

玄理さん演じるはるかは、まだ30歳と若いのに未芙由(志田未来)の父の後妻に収まります。

未芙由の父にベタぼれというわけでもなく、かなりワケアリな過去がある雰囲気。

しかし、ちゃっかり女の子を産み、未芙由の弟も手なずけて、斉藤家での自分の居場所を確保したウツボカズラな女。


「新しい家に住みたい」というささやかな夢を持っていて、そのために邪魔な未芙由を追い出しました。

ところが、その後、未芙由の反撃でその夢は打ち砕かれてしまいます。

思い通りにいかない現状にイライラしたはるかは、なんと未芙由が居候している鹿島田家になんの前触れもなくやってきて……?

ドラマ『ウツボカズラの夢』4話ではるかが大暴れした内容とは?

急にぶらりと未芙由の前に現れたはるかですが、その目的は何なのでしょうか?

「ドラマ『ウツボカズラの夢』4話ではるかが何をしたのか?」について整理してみました。

鹿島田家に住みつく

「親戚が病気で(東京に)見舞いに来ました。」と言って、なんと鹿島田家に何泊もするずうずうしいはるか。

聞かれてもいない未芙由の高校時代の話などして、表立って悪気を感じさせないところがテクニシャンです。


未芙由を油断させる?

未芙由の部屋に泊まることになったはるかは、その夜しんみりと話します。

「未芙由ちゃん、私のこと嫌いだよね……。

でもしょうた(未芙由の弟)の母親はちゃんとやってるから。

それに別に未芙由ちゃんに恨みはないんだ。


自分が追い出したくせに未芙由を長野に連れて帰る?

翌朝、未芙由が目を覚ますとはるかは、既に起きていました。

「未芙由は長野に連れて帰ろうと思っているんです、だって家族ですから。」と鹿島田家の人間に言うはるか。

え~(;゚Д゚)どの口でそんなことを?あんたのせいで未芙由は実家に居場所がなくなって上京したのに?



「この家ホントにいい家だよね~。

思い出しちゃった。

渋谷に歩いて行けるところに住むのが夢だったんだよね。」

やっぱり未芙由のせいで新居購入の夢が潰れたことを恨みに思っているようですね~。

何でしょう?「未芙由だけ幸せになるなんてズルい。」から長野に帰ってこいということでしょうか?

でもそもそも追い出したのは自分なのに、なんて自分勝手なのでしょうか?


未芙由が鹿島田家で築いたものを壊していく



未芙由がウツボカズラな女となって鹿島田家で築いたものを壊してしまいます!


尚子ととの関係を壊す

未芙由が今まで築いた関係は、家事の出来ない尚子のために家事一切を引き受けて、話し相手役も担当しました。


はるかは、同じ女の子の母親であるという立場を利用して、鹿島田家の主婦・尚子の心を掴んでしまいます。

尚子は最初は、東京でバイトもしていて料理学校に通う夢ももっている未芙由の味方をしますが、最終的に「女の子の人生って色々あるから長野に帰ってはるかさんに色々相談できた方がいいかもね~。」とはるかの味方に。


美緒との関係を壊す

未芙由が今まで築いた関係は、高校生の身で妊娠してしまった美緒(川島鈴遥)の体をいたわって優しい食事を作って相談相手にもなりました。


はるかは、気さくに話をすることで、ナイーブな美緒の心を軽くします。


美緒は「深刻に話したいわけじゃないの。

みんな私に気をつかってて……アレ嫌。

あの人みたいに何も知らないひとに話したい時もあるの!」と言って未芙由を部屋から追い出してしまいます。


雄太郎との関係を壊す


未芙由は、鹿島田家の主・雄太郎(羽場裕一)の愛人になることによって居場所を確保しました。(もちろん妻の尚子には内緒)


はるかは鹿島田家の夕食時に、みんなの前で雄太郎をドギマギさせるような発言をして困らせます。

「未芙由こっちに来てすっかり大人っぽくなったね。

そう思いませんか?雄太郎さん!」


最初は未芙由を手放したくないと思った雄太郎ですが、最終的には新幹線のチケットを2枚とって

「キミも長野に帰ってくれないか?」

トラブルはたくさんだ、と笑う雄太郎。


さようならとあっさり言うのは立場の強い方の人間だ……。


茫然とする未芙由ですが、これで長野に帰らなければならなくなりました。

はるかの狙いって何だったの?

とうとう未芙由を長野に帰すことに成功したはるかですが、一体彼女の目的は何なのでしょうか?

邪魔になって追い出した未芙由がまた長野に帰ってくるのですから、はるかにとってはデメリットしかないような気がするのですが。

はるかって何がやりたいんでしょうか?


新居の夢を潰されたことに対する復讐?

未芙由の父親と結婚して赤ちゃんも生まれたはるかの夢はマイホーム(新居)でした。

そのために2人で結託して未芙由を追い出して、未芙由の母が未芙由に残した遺産さえも取り上げようとしていました。(怖い!)

しかし未芙由は雄太郎の愛人になることで弁護士を紹介してもらって、見事、遺産を奪い返すことに成功。

はるかの「新居購入の夢」は潰れてしまいました。

はるかはこのことで未芙由を逆恨みしていたことは間違いありません。

でもこれじゃあ、自分が不幸だからあんたも不幸になれと言わんばかりですね。(怖い)


未芙由の立場を奪いたい?

信じがたいですが、未芙由の鹿島田家での立場を奪いたいと思っていることも間違いないでしょう。

未芙由の服(尚子からもらった)を自分の方が良く似合う♫と言って勝手に着て「思い出しちゃったんだ……渋谷に歩いて行けるところに住むのが夢だったんだよね~。」

すっかり鹿島田家がお気に入りの様子。


未芙由のバイト先にまで顔を出します。

「将来の計画があるんでしょう?贅沢だよ。

私将来の計画なんてしたことない……なんとか乗り切るだけ。

いいな~こういう店で働くのって楽しそう、私も働けるよねえ?」


未芙由は言い返します。

「私が長野に帰っても、あなたがここで働くとかあの家に住むとかないですよ?」


ところがはるかは

「どうして?子供の頃にひとりなら大丈夫だったけど、お兄ちゃんと2人で行ったら急に邪魔にされちゃってさ~。

だから好意に甘えるには一人が一番。


ぎえ~(;・∀・)未芙由を追い出して、後釜に座ろうって魂胆ですか?

尚子にも「これからはよく(東京に)出てくる用事があると思います。」と意味ありげな発言もしていたし……。(怖い)

まとめ&次週予告編

3話ラストシーンで、尚子から「あなたはもう家族よ!ずうっとここにいてね。」と言われるほど、鹿島田家に取り入ることに成功した未芙由なのに、4話で、義母・はるかによって全て台無しにされてしまいました。

5話では、未芙由は長野に帰ってしまいます。

「ここで生きるのも悪くない、ここがもともと私の居場所だったのだから。」

未芙由は、もとの地味で騙されやすい女の子に戻ってしまうのでしょうか?


いやいや……このままでは終わらないで反撃開始する模様です、予告編を見てみましょう!


鹿島田家に恨みをもつ仁美(国生さゆり)の気持ちを利用する手段に出るようです!

そして通帳を渡してはるかに「これ(お金)あげるからもう私の邪魔はしないで。」


また鹿島田家にカムバックできるのでしょうか?

未芙由には、もっともっと強力なウツボカズラな女(食虫植物女)に成長を遂げて、怖い義母のはるかを撃退して楽しませてもらいたいですね!