『私たちはどうかしている』12巻のネタバレと感想!栞の姉が多喜川のモトカノ?

『私たちはどうかしている』12巻のネタバレと感想!

「BE・LOVE」で連載中の人気コミックが、横浜流星さんと浜辺美波さんのダブル主演でドラマ化。

12巻では、宗寿郎(佐野史郎)が菓子勝負に勝った七桜(浜辺美波)に光月庵を譲ります!

まさかの今日子(観月ありさ)が椿の菓子を間違えた理由は?

そして謎の男・多喜川(山崎育三郎)の真の目的が判明。

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「私たちはどうかしている」11巻のネタバレと感想!多喜川が七桜にプロポーズ!

2020年7月24日



「私たちはどうかしている」登場人物

最初に「私たちはどうかしている」登場人物をご紹介します。


・高月椿:横浜流星

老舗和菓子屋・光月庵の跡取り。

幼なじみである七桜(浜辺美波)に気付かぬままプロポーズしたが、本気で好きになる。

火事が原因で目に異変を抱える。


・花岡七桜:浜辺美波

和菓子職人。

死んだ母との繋がりである和菓子作りが生きがい。

赤い色を見ると動悸が激しくなる。


・高月樹:鈴木伸之

椿の父。

18年前に謎の死を遂げた。


・高月今日子:観月ありさ

光月庵の女将で椿の母。

夫の樹が亡くなってからは、椿のことを当主にするため必死。


・大倉百合子:中村ゆり

七桜の母で和菓子職人。

15年前に樹殺害の容疑者として逮捕されて、亡くなる。


・高月宗寿郎:佐野史郎

光月庵の大旦那で椿の祖父。

実孫ではない椿にきつくあたっていたが……。


・多喜川薫:山崎育三郎

七桜の店「花がすみ」をサポート。

家族で七桜の母・百合子が作る菓子の大ファンだった。


・宮部夕子:須藤理沙

小料理屋の女将で、多喜川薫(山崎育三郎)に頼まれて七桜の母親役を引き受ける。


・城島裕介:高杉真宙

光月庵の見習い職人。

過去を乗り越え、小さくてもあたたかい店でしまやのわらび餅を出すことを目標に頑張る。


・長谷屋栞:岸井ゆきの

長谷屋の三女で、現在は勘当されている。

椿の元婚約者で、火事の中から椿を助け出した時に顔に怪我を負う。

『私たちはどうかしている』12巻のネタバレ


「私たちはどうかしている」11巻のネタバレと感想!多喜川が七桜にプロポーズ!

2020年7月24日

『私たちはどうかしている』12巻のネタバレをします。

第54話:朔(さく)


宗寿郎(佐野史郎)が勝敗の行方を今日子(観月ありさ)に託した結果、今日子が選んだのは七桜(浜辺美波)の菓子だった。

宗寿郎:「光月庵はおまえ(七桜)に譲る」


椿(横浜流星)の菓子と間違えて選んでしまった今日子は、死ぬほど悔しい思いをする。

「何のためにあなたを産んだと思ってるの」と椿に掴みかかり、それを止めようとした宗寿郎は胸を押さえて倒れた。


救急車で病院に運ばれた宗寿郎は、椿と2人きりで話をする。

椿が作った“つばき餅”は本当に美味しかった。

それでも自分はあの菓子を選ぶわけにはいかなかった、その理由は椿が宗寿郎のためだけに作った菓子であることがわかってしまったから。


宗寿郎は、椿が幼い頃から自分に食べて欲しい一心で菓子を作ってきたことを思い知り、「すまなかったな」と謝罪。

「これからはもっと自由に、お前だけの菓子を作るんだ」


そして宗寿郎は亡くなった、

椿は宗寿郎の言葉を胸に、一筋の涙を流した。


宗寿郎の葬式。

七桜は、光月庵の正式な後継者として遺影に手を合わせる。

椿は、略礼服で登場し、御焼香して一礼した。

(親族は正式礼服が習わしだが、椿は自分が宗寿郎の孫ではないことを参列客に示したのだ)


椿は七桜に「18年前と立場が逆になったな。やっと自分のものを取り戻せて良かったな。ひとつ頼みがある。光月庵を絶対につぶさないでくれ」と言って立ち去った。


栞(岸井ゆきの)の姉・由香里も来ていて、多喜川(山崎育三郎)に意味深な一言。

「目的を果たすことができておめでとう」


第55話:武六会


七桜は、光月庵に正式な跡取りとして戻った。

城島(高杉真宙)は「七桜さんにはここに戻ってきてほしくなかった」と言った。

そしてその他の職人たちも、七桜のことを歓迎しなかった。

その理由は、七桜がよそ者というだけでなく椿をここから追い出した人間だから。


さくらは、亡き母・百合子(中村ゆり)のレシピで「桜の羊羹」を作ろうとするが、まだ赤い色を見ると発作が出て作ることができない。


今日子は、椿が出て行って以来、髪も結わずに常軌を逸していた。

七桜は「樹さんを殺したのは自分だと、無実の母に罪を着せたのは自分だと、全部話して罪を償ってください」と言うが、今日子は「かわいそうな椿。今ごろボロボロになっているわ」と不気味に笑う。

七桜は、椿が目の手術を受けてこの家の呪いから解放されていることを願った。


長谷屋の亭主となった長谷由香里が、七桜に挨拶に来た。

七桜は、由香里のあまりの美しさに絶句。


由香里は七桜に「武六回」の招待状を渡す。

武六回

・たくさんある名店の中で武六会に名を連ねることができるのは6店だけ。

・毎年武六会の一員としてふさわしいか審査が行われ、少しでも劣るところがあれば外される。

・100年の歴史の中で外された店はなく、もし外されればその店の終わりを意味する。


七桜は「自分のふるまい=光月庵」として見られる責任を感じ、看板を背負うことの大変さを思い知る。

所作をしっかり頭に叩き込み、武六会の歴史も覚える。


武六会の日。

七桜は長谷屋に行って皆の前で挨拶をするが、その場の張り詰めた空気に凍り付く。


そこへ多喜川が登場(多喜川の家も名家で武六会の一員)。

「七桜ちゃんも今日から武六会の一員か~。着物似合うね」

皆の矛先は多喜川にも向き、道楽で和菓子屋をやっていつまでもフラフラしていることを指摘。


皆は、七桜の挨拶がなってないことや、まだ24歳であることや、愛人の娘であることに顔をしかめる。

七桜は「私の勉強不足です。精進いたします」とひたすら頭を下げた。


そんな中、芥田流家元・芥田茂は、七桜に2月の末日にある奉納の儀に献上する菓子を作ってもらい、その出来栄えで七桜を評価してはどうかと皆に提案。

芥田は、菓子を作る際に、光月庵の代々当主に受け継がれる道具で作ってほしいと言ってきた。

その頃、その道具を盗んだ今日子が「待っていてね、椿」と言いながら雪の降る街を歩いていた。


第56話:女主人・七桜


奉納の儀の菓子は、亡くなった樹が光月庵を継いだ時にも作っていた。

店のシンボルである月に桜の花びらが舞う、それは美しい落雁だったとのこと。


皆は七桜には荷が重いのではないかと言ってきたが、七桜は「作ります。必ず皆さまの納得いく菓子を」と約束した。

これが光月庵の店主として初めての仕事だ。


帰り道、七桜は多喜川に「皆が多喜川を悪く言ったことが許せない」と言った。

しかし考えてみると、自分も多喜川のことを深く知らないのではないか。


七桜が「本当の多喜川さんを知りたいです」と言うと、多喜川は見たことがない強張った表情に。

そこへ由香里が現れて「知ってる?多喜川さんてね」と七桜に何か話そうとした。


多喜川は「由香里!」と声を荒げたが、由香里が話そうとしたのは多喜川が薫という女性のような名前を恥ずかしいと思っていることだった。

(多喜川は由香里に何かマズイ弱みでも握られているのか?)

七桜は、多喜川の眼差しが誰かに似ていると思いながらも、誰なのか思い出せない。


七桜が光月庵に帰ると、今日子の荷物と先祖代々伝わる道具箱がなくなっていた。

今日子は道具箱を持ってどこかへ行ってしまったのだ!


七桜は、当主である自分の責任だと感じて、誰にも相談せずに一人で今日子を探す。

車にひかれそうになった七桜を助けたのは、栞だった。

「七桜さん、店は一人でやるものじゃないですよ。七桜さんだけのものじゃないんです」


栞は、長谷屋にいた時に集めた宿や料亭の連絡先に、片っ端から電話して今日子の居場所を探す。

七桜も手伝い、全ての連絡先に電話をかけた。

(あとは連絡待ち)


第57話:レノベーション


栞は、姉の由香里について七桜に話す。
・10年前、姉の由香里が一方的に熱を上げる形で多喜川と付き合っていた。

・その時の多喜川の態度が気まぐれで心がなく、いい印象ではなかった。
栞は、七桜が多喜川と付き合っているならと少し心配になったのだ。

「姉の由香里には気を付けてください」


七桜は、恩人である多喜川と嘘なく向き合いたいと思うのだった。


その頃、椿は偶然にも夕子と再会。

2人で居酒屋で話をするが、椿は酒は断る。

最近目の手術をしたからだ。


椿は、七桜に頼まれて、夕子が七桜の母親のフリをしたと思っていた。

夕子は「それは違う」と否定して、七桜が妊娠したのに火事が理由で流産したことを打ち明けた。


椿は「(七桜は)なんでそんな大事なことを何も言わないんだ」と憤り、夕子は2人がよりを戻せないかと聞く。

しかし椿は一杯酒を飲んだ後「あいつとは結局偽りの夫婦以外のなんでもなかった」と言った。


多喜川の元に今日子の情報が入ったが、多喜川は七桜には教えなかった。


その頃、七桜のいる光月庵では職人が2人もやめたいと言ってきていた。

そんな中、栞が深谷温泉の女将から「今日子を見た」という連絡を受ける。


七桜は、深谷温泉の近くの神社にいる今日子を発見。

今日子は、道具箱に火をつけた。

「3年前、この道具も火事で燃えるべきだったのよ。お義父さまのせいよ。いつだって私を道具としてしか見ていなくて、思い知らせてやりたかった。血の繋がっていない椿が光月庵の当主になれば、何よりの復讐になったのに」


七桜は必死で火を消して道具箱を守った。

そこへ椿が現れて「お前は本当に無茶な奴だな」。

椿は七桜に会えばまた傷つくとわかっていながら、会いに来てしまったのだった。


逃げた今日子は、多喜川とバッタリ会う。

実は今日子が不倫して椿を産んだ相手とは、多喜川の父親だった。


多喜川:「どうして父はあなたみたいな人に夢中になったのか。父親を奪われた家族がどういう末路を迎えるか想像してきたことはありますか」

今日子:「光月庵がダメなら多喜川家を椿に継がせようかしら。不出来なお兄さんより弟の方がふさわしいわ」

『私たちはどうかしている』12巻のまとめと感想



12巻の最大の見どころは、椿がやっと遂に宗寿郎に菓子の味を認めてもらったこと。

残念ながら宗寿郎は亡くなってしまったけれど、椿の心にはこれからも宗寿郎の「美味しかった」の言葉が響き続けることでしょう。


これでやっと椿は光月庵の呪いから解放されたと言えるのではないでしょうか(ホント長かった)。

そしてこれこそが七桜の真の願いだけれど、そんな七桜の思いがどうか椿に伝わっていますように。

夕子が椿に七桜が妊娠・流産したことを告げたことで、七桜の辛い気持ちは椿に伝わったと思うのですが。


栞が、苦手だった饅頭を克服して5キロ太ったエピソードがかわいかったです。

栞は本当に性格が素晴らしいと思うので、幸せになってほしい。

愛くるしいのに仕事もできるところがまた魅力的です。


そして栞の姉・由香里が絶世の美女ながら、性格悪そうですね。

多喜川のモトカノということですが、なにか多喜川の弱みも握っていそう。


今日子の不倫相手が、多喜川の父親だったことも判明。

なんと多喜川と椿は、兄弟だったのですね。