最初は反発ばかりだった弓神(浅野忠信)と羽生(神木隆之介)の距離が近くなっていくのが面白いドラマ『刑事ゆがみ』。
9話と最終回では、ロイコ事件に関連した5話の続きが描かれ、弓神とヒズミの関係も明るみに出ます。
この記事では、『刑事ゆがみ』最終回の黒幕を演じると噂の俳優・オダギリジョさんについて「役柄」や「経歴」、「演技の評判」についてまとめました。
もくじ
『刑事ゆがみ』黒幕役を演じる俳優・オダギリジョーとは?
南瓜とマヨネーズ
— エミ (@emi_room) 2017年11月24日
素敵なオダギリジョー様が素敵なクズ男を演じております。
是非とも劇場で♡♡ pic.twitter.com/FjGDzJNZLY
プロフィール
- 芸名 オダギリジョー
- 本名 小田切 譲
- 生年月日 1976年2月16日
- 出身地 岡山県
経歴
母子家庭に育ったため、母の仕事時間は映画館に預けられて育ちます。
1999年、舞台『DREAM OF PASSION』で俳優デビュー。
2000年、『仮面ライダークウガ』の主役に抜擢され知名度を上げます。
仮面ライダークウガ オダギリジョー pic.twitter.com/AdKiGE8ofj
— KAORU (@kaoru197846) 2017年11月24日
2002年、『サトラレ』で連続ドラマ初主演。
2003年、『アカルイミライ』で映画初主演。
2004年、映画『血と骨』ではビートたけし演じる金俊平の息子・朴武を演じて、同年度の国内の映画賞の助演男優賞を多数獲得。
2005年、『メゾン・ド・ヒミコ』ではゲイの青年を演じ、前年度に続き主演での男優賞を複数獲得しました。
その他ドラマでは『時効警察』『アリスの棘』『重版出来!』、映画では『東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜』『渇き』『湯を沸かすほどの熱い愛』など出演作品は多数。
プライベートでは、2007年12月に女優の香椎由宇と結婚し、4人の子どもが誕生しました。
2015年に次男が1歳で急逝。
『刑事ゆがみ』俳優・オダギリジョーの役柄は?
え、このドラマ、、私の好きな俳優ランキング知ってるのかな#刑事ゆがみ #橋本淳 #斎藤工#寺脇康文 #オダギリジョー #アサノタダノブ ってとこ、こういうとこ、おもしろい#稲森いずみ さんも大好き pic.twitter.com/LuvIxBD38q
— yukari826 (@ykr826) 2017年11月10日
5話で、からまれているヒズミを助ける。
謎の男(黒幕)・オダギリジョーとは何者なのか?
謎の男・登場シーン
7年前に弓神(浅野忠信)が関わった“ロイコ事件”を彷彿とさせる事件によって動揺したヒズミは、質の悪い男たちにからまれてしまいます。
そこへ通りかかってヒズミを助けてくれましたのが、謎の男(オダギリジョー)。
黒いニット帽を被ったその男は、ヒズミに「大丈夫ですか?」と手を差し出して、ヒズミはその手を取ります。
その頃、ヒズミの部屋を訪れた弓神は、ヒズミが“ロイコの部屋”にアクセスしていることを知って動揺するのでした。
ロイコ事件について簡単に説明
ロイコとは、ロイコクロリディウムの略で、質の悪い寄生虫のこと。
カタツムリの胎内に寄生して、やがては脳まで支配します。
小説ロイコ(横島不二実著)の主人公も殺人鬼に支配されて、心を操られて殺人を犯していくというストーリー。
そして、7年前に花道署管内で一家が襲われて夫婦が殺害されて、河合武、河合伊代が死亡。
生き残ったのは12歳の一人娘。
小説そっくりの事件が起きて、本はベストセラーになったが、犯人は著者の横島不二実(よこしま ふじみ)で、焼身自殺を図ってしまいました。
結末は、被疑者死亡で書類送検で終了。
そして横島を追い詰めた刑事とは、弓神だったのです。
謎の男は何者か?
ネット上では「謎の男が何者なのか?」で騒然となりました。
#刑事ゆがみ 今回も良かったー。刑務所でも働けますか、か…。毎回テーマが現代を抉ってて面白いな。痴漢、歳の差恋愛、同性愛、少年法、SNS、高齢化etc… 間は結構笑わせてくるのに、最後の自白への持って行き方が感動してしまう。毎回ゲストもいいし、オダギリジョーの役も凄く気になる!
— yancho (@tryancho) 2017年12月2日
- 横溝不二実
- 小説ロイコの思想を植え付けられた人間
オダギリジョーさん演じる謎の男は、上記のどちらかだと思われます。
個人的には、死んだはずの横溝不二実が実は生きていたのではないか?と思っています。
次に、謎の男が何故ヒズミに近付いたのかが気になるところです。
- ヒズミを殺すため
- 弓神に対する挑戦状
謎の男は、何らかの理由でヒズミがロイコ事件について思い出したことを知りました。
そしてヒズミに接近して、ヒズミが何を思い出したのかを探り、場合によっては殺害しようとしているのではないでしょうか?
もしくは、ヒズミを使って、弓神だけにわかる挑戦状を突き付けるつもりなのかもしれません。
ただ、『刑事ゆがみ』はミスリードが多いので、もしかしたら黒幕ではない可能性もあります。
俳優・オダギリジョーの演技の評判は?
クズ役がはまり役とは思ってないし、なに役でもこなせるしルックスも演技も日本の国宝だけど、あの廃退的な、耽美な雰囲気、人間らしさの中の美しさを出せる人、オダギリジョーしかいないと思う
— 👣 (@hiiiissing_69) 2017年11月16日
そしてオダギリジョーの、数々の女を虜にしてヤリ捨てるもなぜか憎めない男の演技がもう天才のそれ…ところで私のボキャブラリーはどこ行ったん……
— サ ク マ (@kco_ne_jp) 2017年11月30日
「演技の上手い俳優は?」と聞かれて真っ先に思い浮かぶのは、オダギリジョーだ。
— tosao (@watanaberupan) 2017年11月25日
別府ブルーバード劇場にて「エルネスト」鑑賞。
阪本監督は、期待を裏切らない。勿論、オダギリジョーもだ。
かっこいい役やシリアスな役はもちろんクズ役や破天荒な役まで、“演じる役柄の幅”に定評があるオダギリジョーさん。
演技の評判は「天才」「ルックスも演技も日本の国宝」「凄まじい演技力」「迫真の演技」など絶賛の声多数でした。
「演技の上手い俳優は?」と聞かれて真っ先にオダギリジョーさんが浮かぶと言う人も。
なんか知らんけど雰囲気ある、なんかそれっぽいこと言う、口うまい、基本冷たいのに時々優しい、笑うと可愛くて悔しい、どこか色っぽい、みたいな男を演じたら右に出る人は居ないと長年思うオダギリジョー。
— shiiiii (@siiiihooo1) 2017年11月22日
今回もとっても◎
適役すぎた。演技うまい。#南瓜とマヨネーズ
演技力もさることながら、その退廃的な存在感や色気は、唯一無二のものだという評価もたくさんありました。
オダギリジョーさんのニュアンスのある演技は、筆者も大好きです。
演じる役柄に、更に深みや魅力を与える俳優さんだと思っております。
まとめ
『刑事ゆがみ』で、最終回の黒幕を演じると評判のオダギリジョーさんをご紹介しました。謎の男(オダギリジョー)の正体と、ヒズミとロイコ事件の関係、ヒズミの失声症の理由、弓神の過去、さらには弓神と羽生のバディが続いていくのかどうか?など『刑事ゆがみ』9話、最終回ではたくさんの見どころが詰まっています。
TVガイドによると、最終回の結末は主演である浅野忠信さんの案を採用したとのことで、原作とは違う結末を迎えます。
ミステリアスな黒幕役のオダギリジョーさんの演技が楽しみです。