横溝正史の名作『探偵・由利麟太郎』(ゆり りんたろう)シリーズが、2020年6月16日から吉川晃司と志尊淳の共演で連ドラ化!
昭和10年代の作品を『シャーロック』のように現代版に置き換え、舞台は京都!
怪しくも不気味な横溝正史ミステリーが楽しめますよ~。
本来なら『竜の道』が放送される枠ですが、一足先に『探偵・由利麟太郎』が放送されることになりました。
全5話で、もう撮影も終わっているので安心して楽しめますよ。
当ページでは『探偵・由利麟太郎』のキャストと簡単なあらすじ、原作、放送日、主題歌についてまとめています。
もくじ
『探偵・由利麟太郎』概要と簡単なあらすじ
- タイトル 『探偵・由利麟太郎』
- 放送日 2020年6月16日(火)~7月14日(火)
- 放送時間 21時~22時(初回15分拡大)
- 話数 全5話
- 原作 横溝正史『由利麟太郎』シリーズ(角川文庫刊、柏書房刊)
- 主題歌 吉川晃司の「Brave Arrow」
- エンディング曲 吉川晃司の「焚き火」
- 制作著作 カンテレ
『探偵・由利麟太郎』は、2020年6月16日から7月14日まで放送予定のカンテレ制作・フジテレビ系の「火曜21時枠」の新ドラマです。
主人公の白髪の美しい探偵を演じるのはロッカー・吉川晃司さんで、地上波連続ドラマ初主演。
バディー役は多様な役柄を演じ分けることに定評がある若手俳優・志尊淳さんです。
全5話で全話撮影終了しているので最後まで安心して楽しめます。
同枠は5月14日(火)から『竜の道』が開始予定でしたが、『コロナ禍(か)』の影響で延期。
先立って撮影終了していた『探偵・由利麟太郎』が放送されることになったのです。
原作
原作は、昭和を代表するミステリー作家・横溝正史さんの『由利麟太郎』シリーズ。
・由利麟太郎は金田一耕助と並んでミステリーファンに大人気。
・一番人気なのは、傑作と名高い長編「蝶々殺人事件」。
・『金田一耕助シリーズ』は何度も映像化されてきたが、『由利麟太郎シリーズ』はあまり映像化されていない。
・1998年の土曜ワイド劇場枠で石坂浩二さん主演で『名探偵由利麟太郎 蝶々殺人事件』として放送された。
・『真珠郎』『仮面劇場』は、由利麟太郎を金田一耕助に変更して映画化された。
・今回が初の連続ドラマ化となる。
ドラマの原作は以下の5冊です。
➀蝶々殺人事件(角川文庫)
大きな子供のようにわがままなさくらの失踪に、頭を悩ませる劇団員たち。
数日後、コントラバスの中からさくらの遺体が発見される。
➁憑かれた女(角川文庫)
そのうち、自分の恋敵の女性の死まで幻視してしまう。
ある日、金目当てで奇怪な外国人に目隠しされてついていくと、奇妙な香が炊かれた部屋で幻想通りの死体を発見する。
➂花髑髏(角川文庫)
事件記者三津木俊助を伴い、指定の場所へ急行した由利は愕然とする。
そこには、箱の裂目から鮮血を滴らせた黒塗りの大きな長持が……。
➃血蝙蝠(角川文庫)
劇場で三津木俊介の頭に、なまめかしい銀色の舞踏靴が落ちて来た。
三津木は持ち主と思われる女性を追いかけるが、その女性は両方とも靴を履いていた?
➄由利・三津木探偵小説集成4・蝶々殺人事件(柏書房)
この本には、ドラマの原作「蝶々殺人事件」「憑かれた女」が収録されています。
※角川文庫より「蝶々殺人事件」「憑かれた女」「血蝙蝠」「花髑髏」が3月より4か月連続で復刊しています。
あらすじ
冷静沈着でロジカルな名探偵とその助手が、奇怪な難事件の真相に挑むホラーミステリー。
第1話では「花髑髏」、第2話では「憑かれた女」、第3話では「殺しのピンヒール」、第4話と5話では「マーダー・バタフライ」前後編が、現代の京都を舞台に新たな解釈で映像化されます。
原作は昭和の設定なので、令和の新しい由利麟太郎を見ることができますよ!
第1話「花髑髏」の公式あらすじは以下です。
由利麟太郎(吉川晃司)は、元捜査一課長の経歴を持つ名探偵。頭脳明晰(めいせき)で「警視庁にその人あり」と言われるほど優秀な人物だったが、ある事件をきっかけに退職。現在では、学生時代を過ごした京都に住まいを移し、骨董(こっとう)品屋を営む波田聡美(どんぐり)が家主となる部屋を拠点にしている。また、由利を「先生」と呼んで慕うミステリー作家志望の三津木俊助(志尊淳)を助手に従え、犯罪心理学者として活躍している一方で、警察からの依頼を受け、事件の捜査を手伝っている。
そんな由利のもとに、ある日“花髑髏”と名乗る人物から殺人予告のメールが届く。「挑戦状だ!」と息巻く俊助とともに、早速、指定された場所へ向かった由利は、そこで血が滴る冷凍庫を発見。中には、遺伝子研究者として知られる日下瑛造の養女・日下瑠璃子(新川優愛)が全身を縛られ、血を流した状態で閉じ込められていた。
瑠璃子にまだ息があることを確認した由利は、救急車を呼び、冷凍庫の持ち主である日下の屋敷へと急ぐ。そして、由利の旧友でもある京都府警の等々力警部(田辺誠一)と合流し、俊助が人影を見たという2階へ駆け上がると、瑛造の息子・瑛一の部屋と思われる一室で、致死量に達するほどの大量の血が付着したダウンコートを発見。さらに研究室では、日下が胸に短刀を突き立てられ、無残な姿で見つかる。由利は、遺体の傍らに不気味に置かれた、血で真っ赤に染まった頭蓋骨が気になり——。引用元: 『探偵・由利麟太郎』公式HP
『探偵・由利麟太郎』詳しい放送日程は?
『探偵・由利麟太郎』の詳しい放送日程は以下です。放送日 | タイトル | 原作 | |
---|---|---|---|
第1話 | 6月16日 | 花髑髏 | 花髑髏 |
第2話 | 6月23日 | 憑かれた女 | 憑かれた女 |
第3話 | 6月30日 | 殺しのピンヒール | ※銀色の舞踏靴(血蝙蝠) |
第4話 | 7月7日 | マーダー・バタフライ前編 | 蝶々殺人事件 |
第5話 | 7月14日 | マーダー・バタフライ後編 | 蝶々殺人事件 |
※「銀色の舞踏靴」は、原作小説「血蝙蝠」に収録されています。
『探偵・由利麟太郎』主題歌は?
6・16スタートのフジ系「探偵・由利麟太郎」は吉川晃司三昧 主演に加え、主題歌とエンディング曲も担当 https://t.co/08n7HSZQox
— はにゅしゅん (@haniuda0508) June 8, 2020
『探偵・由利麟太郎』メインテーマとエンディングテーマの2曲は、主演を務める吉川晃司さんの書き下ろしの新曲。
・エンディングテーマ曲:「焚き火」(カントリー&ウエスタン調の楽曲。歌詞はわずか2行、ほぼ全編がスキャット)
同2曲は、ドラマの初回放送日に合わせて6月16日に配信限定シングルとしてリリースされるます。
吉川晃司コメント
――ドラマの楽曲を作る上で心がけたことは?
あくまでもドラマに合った曲をという意識で制作にのぞみました。映像作品にプラスの要素をもたらす楽曲でなければ、本末転倒ですから。そこに吉川晃司のイメージは必要ない。あくまでもイメージしていたのは由利麟太郎。ドラマを制作されている方がイメージしている理想の曲の延長線上で、できることならばよりパワーアップできるようにと務めました。
――「Brave Arrow」と「焚き火」はどんな流れで制作が進行したのでしょうか?
脚本家の方も含めて制作チームと話している時に出てきたイメージがカントリー&ウエスタンでした。そのイメージに沿って、「焚き火」を作り、おおよそ完成してから「焚き火」を展開して広げていって、「Brave Arrow」を作りました。「焚き火」は都会という荒野をさまようカウボーイのイメージです。日が暮れてきて火を焚いて、獲ってきた獲物を火で焼きながら、ウイスキーで体を温めているという。由利麟太郎自身がどこか都会をさまよっているというイメージがあったので、こういう歌になりました。
――歌詞はわずか2行で、“空に放つ矢のように”というフレーズは「Brave Arrow」とも繋がりがあります。歌詞についてはどのように考えていたのですか?
当初からスキャットでいきたい、歌詞はほとんどいらないなと思っていたんですよ。作詞家の松井五郎さんにも「ほぼスキャットでいきたい」という矛盾したお願いをしました。松井さんが用意してくださった中で使ったのは2行だけだったんですが、2行ですべてを言い尽くしていると感じました。スキャットは自分のスタジオでデモテープを録った時にラフに歌ったままのものなんです。スタジオできっちり歌ったら、あの雰囲気は出せませんから。イメージとしては由利麟太郎が歌っている感じです。
※主題歌をTRFの「JOY」と書いていましたが、間違いでした。ごめんなさい。
『探偵・由利麟太郎』主要キャスト一覧
『探偵・由利麟太郎』主要キャストとコメントをご紹介します。由利麟太郎:吉川晃司
金田一耕助と並ぶ希代の名探偵を演じるのは、吉川晃司さんです。
由利麟太郎
由利麟太郎は、元・警視庁捜査一課長の経歴を持つ犯罪心理学者。
警察の事件現場を手伝うが、人格者ゆえに重宝される。
ある事件を機に警視庁を退職し、学生時代を過ごした京都に住まいを移す。
見た目は美しい白髪の紳士で、性格は冷静沈着。
天才的頭脳と論理的思考を兼ね備える。
学生時代に北米のロッキー山脈で出会ったハンターから学んだトレース技術が武器で、ひたすら事件現場を観察することで真相に辿りつく。
先端恐怖症だが弓道の心得があり、静寂の中で弓をかまえて的を見据えて精神を集中させることが、難事件解決の一助となっている。
吉川晃司
吉川晃司さんは1965年8月18日生まれの54歳で、ロックミュージシャンでシンガーソングライターで俳優。
1984年にシングル「モニカ」で歌手デビュー、同時に同曲が主題歌の映画『すかんぴんウォーク』に主演。
「サヨナラは八月のララバイ」「LA VIE EN ROSE」「ユー・ガッタ・チャンス」など立て続けにシングル曲をリリースし、1984年の日本歌謡大賞最優秀新人賞、日本アカデミー賞新人賞など歌手と俳優の両部門で8つの新人賞を独占。
2015、2018年の『下町ロケット』の財前道生役、2018年のお正月ドラマ『都庁爆破!』のケイン高村役など、唯一無二の存在感を見せている。
『探偵・由利麟太郎』で地上波の連続ドラマに初主演。
コメント
“由利麟太郎”をやらないか? とお話をいただいたとき、面白い挑戦だなと思いました。そもそも、普通のドラマをやるのなら、僕には声を掛けないでしょう(笑)。伝統ある東映京都撮影所を拠点として、職人技を持ったスタッフの方々と一緒に、映画のようなスケールとこだわりで撮影できたことに、手応えを感じています。
由利は、心の奥底に深い孤独を抱えながら、人生をさすらっている男。セリフよりも、横顔や後ろ姿で、彼の生きざまを醸せればと思いながら演じました。
ちょっと不思議な手触りの作品になっていると思うので、楽しみにしていてください。
三津木俊介:志尊淳
由利がシャーロック・ホームズなら三津木はワトソン、由利のバディー役は志尊淳さんです。
三津木俊助
三津木俊助は、由利を敬愛するミステリー作家志望の青年。
事件現場では由利の助手として行動を共にする。
物静かな“静”の由利に対し、よくしゃべる“動”の三津木で名コンビ。
由利の活躍を記録するWEBサイト『由利麟太郎の事件簿』を運営している。
移動には原付バイクを使うことも。
志尊淳
志尊淳さんは1995年3月5日生まれの25歳で、ワタナベエンターテインメントのD-BOYSおよびD2のメンバーで俳優。
2012年のD×TOWN 第3弾『ボクらが恋愛できない理由』でドラマデビュー。
2018年1月のドラマ『女子的生活』では、トランスジェンダーの役を熱演。
同作の演技が認められて、第73回文化庁芸術祭賞テレビ・ドラマ部門で放送個人賞を受賞。
コメント
ミュージシャンとしてのパフォーマンスはもちろんのこと、一人の人間としても、なんてかっこいいんだろう、ついていきたいと感じていた僕の気持ちと、由利麟太郎先生についていきたいと思う三津木くんの気持ちがリンクしているように感じました。
そんな二人の色濃く、コミカルなバディーが、いろんな角度から事件の謎を解決していきます。
撮影を経て、僕と吉川さんの距離が縮まったのと同じように、どんどん近くなっていく由利先生と三津木くんのバディー感もお楽しみに。
等々力警部:田辺誠一
由利の大学時代からの友人で、京都府警の等々力警部を演じるのは、田辺誠一さんです。
等々力警部
等々力(とどろき)警部は、京都府警の刑事。既婚者。
由利とは大学時代をともに京都で過ごし、同じ弓道部の仲間でもあった昔なじみ。
由利の鋭い洞察力と並外れた事件解決能力に一目置き、事件の捜査を依頼する。
人が良く、推理はいつもツメが甘い。
無類の“たい焼き”好き。
田辺誠一
田辺誠一さんは、1969年4月3日生まれの51歳で多彩な役柄を演じる俳優。
16歳から自主製作映画を作り、18歳で第2回『メンズノンノ』専属モデルに選ばれモデルデビュー。
甘いマスクの持ち主ながら、超個性的な絵を描く「画伯」としても有名。
イケメン2枚目の役柄から天然な役柄まで、演技の幅が広い。
2019年1月期のドラマ『3年A組-今から皆さんは、人質です-』の武智大和役は、天然なキャラに見せかけてのサイコパスキャラだった。
コメント
僕たちの永遠のアニキ・吉川さんの華麗なる由利麟太郎、かわいくクレバーな志尊くん、3人で毎日濃密な芝居ができた日々は、とても貴重で幸せな時間でした。心に残る数々のドラマを生み出してきた監督とカンテレのスタッフ、歴史ある東映太秦撮影所の技術、それらが京都の風景の中、横溝正史の独特な世界観を作り出します。見たことのないドラマになっているかと思います。全5話、多くの方に見ていただけるとうれしいです。
波田聡美:どんぐり
由利に片思いする骨董屋のおばちゃん役は、最近活躍がめざましいどんぐりさんです。
波田聡美
波田聡美は、由利が部屋を借りている骨董品屋の店主。
由利に一方的に好意を寄せる、愛嬌たっぷりのかわいらしいおばちゃん。
大家の特権で、由利に用事を頼むことも。
どんぐり
どんぐりさんは、1960年2月10日生まれの60歳で女優。
一度見たら忘れられない超個性的なルックスの持ち主で、50代からNSC大阪校に33期生として入所、55歳から女優を目指す。
『カメラを止めるな!』で長編映画初出演を果たして注目される。
2019年7月期のドラマ『ルパンの娘』では、深キョン演じる主人公の祖母・三雲マツ役に大抜擢された。
コメント
オファーを頂いた時は、本当にうれしくてすぐにお返事させていただきました。自分の人生の中で吉川晃司さんとご一緒させて頂けることがあるとは、夢にも思ってなかったです。見て頂いている方が、「ミステリーなのに…アレ?なんか変なんがいるぞ?」と思って頂けるような、ドラマの中に、ほっとする感じが出るといいなと思います。
山岸克平:木本武宏
三津木を由利に引き合わせる山岸を演じるのは、木本武宏さんです。
山岸克平
山岸克平は、ミステリー作家志望の三津木の編集担当。
三津木を叱咤激励する存在。
小説を書く参考にと、三津木に由利を紹介した人物。
三津木に「由利の『事件簿』サイトの運営より自作小説の執筆に注力しろ」と勧める。
木本武宏
木本武宏さんは1971年5月6日生まれの49歳で、お笑いコンビ・TKOのツッコミ担当で俳優。
2012年のドラマ『白戸修の事件簿』第9話でドラマデビュー。
連続テレビ小説では『ごちそうさん』『スカーレット』、大河ドラマ『おんな城主 直虎』にも出演歴がある。
コメント
吉川晃司さん主演のドラマに末席ながらも出演できることが恐縮すぎます。が…共演シーンはありませんので、放送されたら改めて感動すると思います。
そして、自由にやらせて頂いた木村監督に感謝です。が…「お好きにどうぞ」。これほど怖い言葉はない!
『探偵・由利麟太郎』ゲストキャスト一覧
\🍀新キャスト発表🍀/
— 『探偵・由利麟太郎』公式 (@ktvyuri8) May 23, 2020
毎話 豪華ゲストが、#探偵由利麟太郎 を彩ってくださいます♪#新川優愛 さん#水上京香 さん #村川絵梨 さん #浅利陽介 さん #高岡早紀 さん #大鶴義丹 さん #鈴木一真 さん #吉谷彩子 さん #佐野岳 さん #板尾創路 さん#みんなあやしい#ホラー pic.twitter.com/UYBv1SlBrN
ドラマ『探偵・由利麟太郎』には、各話を彩るゲストが多数出演します。
登場人物全員が怪しく皆が犯人のようで、誰もが罠を仕掛けているかのようです。
第1話「花髑髏」ゲスト
日下瑠璃子:新川優愛
イラストレーター。4歳のときから、遺伝子を研究する大学教授の養子に。
ある日、全身を縛られた状態で業務用冷蔵庫の中から発見される。
新川優愛さんのコメント
--ドラマの企画・台本を読まれた時の感想をお教えください。
すごく重いお話だなと思いました。単なるサスペンスではないというか、殺人があって、事件があってというドラマの中でも、登場人物の過去や抱えている事情、さまざまな要素が絡んで、重たいお話だなと思ったのと同時に、こういった複雑な重さのあるお話は、経験させていただく機会が少なかったので、その意味では、楽しみだなと思いました。
--演じられる日下瑠璃子は、どんな人物だと思いますか?
台本を読んで、とてつもなく“かわいそう”だなと思いました。とにかく周りがひどいので(笑い)。瑠璃子の役は、幼少時代、少女時代、私と、3人いるのですが、みんなそれぞれかわいそうで(笑い)。撮影の合間に、それぞれの(時代を演じた)瑠璃子さんと「大変だね……」「かわいそうだよね」って話しましたね。
--そんな瑠璃子という役をどう演じていこうと考えられましたか?
いろいろと背負っているものがある女性です。感情を出しても、無駄だと思っている、どこか人生を諦めているような……。そういった“陰の部分”を出したいなと思いました。
--横溝正史ミステリー「探偵・由利麟太郎」の感想は?
世界観が面白くて、独特だなと思います。横溝作品の独特さに、吉川さんが、どんなお芝居をされるのかなというのを楽しみに現場に入りました。最初は緊張もしていましたけど、「あ、こんなふうに由利麟太郎を演じられるんだ……」と、そういった部分も楽しみながらの現場でした。
--撮影現場での様子を教えてください。
吉川さん、志尊さん、(等々力警部役の)田辺(誠一)さん、お三方のバランスがすごく面白いなと思いました。みんな、全然タイプが違うんですけど、向いているところは同じで。何かひかれ合うものがお三方にあるなと思いました。見ていると、笑っちゃいけないんですけど、リハーサルでは吹いてしまったり(笑い)。3人そろうとなんだか、チグハグなんだけれども、チグハグのまんま、なんだかんだハマっていくお三方が、とても面白いなと思いました。
日下瑛一:長田成哉
【新着情報】
— 騎士竜戦隊リュウソウジャー (@ryusoulger_toei) September 1, 2019
騎士竜戦隊リュウソウジャーに新たなリュウソウ族が登場するティラ〜!!
7人目の騎士・『ナダ』を演じてくれるのは長田成哉さん!
後半に突入してさらに加速するリュウソウジャーをアツく盛り上げてくれるティラ〜!!#リュウソウジャー #7人目の騎士#ナダ#長田成哉#ティラ〜 pic.twitter.com/leu42u8WeU
呪われた一家・日下家の長男・瑛一。
長田成哉さんのコメント
今回お話をいただいて、台本を読んだ時に挑戦した事のない「粘着質」な役だなという印象でワクワクしました!由利役の吉川晃司さんにごあいさつした時は、カッコ良すぎて…「あんなロングコートの似合う方が日本に居るんだ!」と、控え室で一人思っていました。1話からヘビーな内容のゲストで出させていただき光栄です。この作品独自のミステリアスな雰囲気をぜひお楽しみください。
引用元: 「探偵・由利麟太郎」公式HP
第2話「憑かれた女」ゲスト
吉岡エマ:水上京香
祇園のホステス。借金がある。
最近、幻覚を見るようになった。
異性関係で敵視されている美沙子(柳ゆり菜)の死体を発見する。
美佐子:柳ゆり菜
エマの恋敵。
五月翔太:赤楚衛二
エマの恋人で青年実業家。
第3話「殺しのピンヒール」ゲスト
名越優美:村川絵梨
モデル。
名越恭介:浅利陽介
優美の夫。
第4話・第5話「マーダー・バタフライ 前編・後編」ゲスト
原さくら:高岡早紀
ソプラノ歌手で魅惑のスター。
原聡一郎:大鶴義丹
さくらの夫。
相良千恵子:吉谷彩子
若手人気女優で歌手。
土屋恭蔵:鈴木一真
高岡早紀さん演じるさくらのマネージャー。
小野竜彦:佐野岳
若手俳優で歌手。
雨宮順平:水沢林太郎
土屋恭三(鈴木一真)の助手。
ミスが多く叱られてばかりいる。
浅原警部:板尾創路
大阪府警の警部。
『探偵・由利麟太郎』スタッフ
- 脚本 小林弘利
- 演出・プロデュース 木村弥寿彦 (カンテレ)
- プロデューサー 萩原崇 (カンテレ)、森井敦 (東映京都撮影所) 、福島一貴 (東映京都撮影所)
- 制作協力 東映京都撮影所
- 制作著作 カンテレ
脚本は小林弘利さん(映画『桜ノ雨』、ドラマ『ウルトラマンタイガ』)が、演出とプロデュースは木村弥寿彦(ドラマ『後妻業』『大阪環状線』)さんが担当します。
まとめ
新ドラマ「探偵・由利麟太郎」のキャストやあらすじについてまとめました。『竜の道』も打ち切りにはならず7月期には放送開始予定とのことなので、楽しみに待ちたいですね。