2018年7月9日（月）から、「絶対零度」シリーズ第3段『絶対零度～未然犯罪潜入捜査～』がスタート。
主人公は沢村一樹さん演じる井沢範人（いざわ・のりと）で、未然犯罪捜査チーム（通称：ミハン）の活躍が描かれます。
そして前2作品で上戸彩さんが演じた桜木泉も、キーパーソンとして登場！
当記事では『絶対零度』前2作品の主人公・桜木泉（上戸彩）について、ドラマの内容から役柄をネタバレしてまとめています。
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もくじ
『絶対零度』前2作品を振り返って、桜木泉のキャラを分析！
『絶対零度』前2作品を振り返って、桜木泉のキャラを分析します。絶対零度〜未解決事件特命捜査〜(Season1)
『絶対零度』season1は、『絶対零度〜未解決事件特命捜査〜』。
2010年4月13日から6月22日まで、毎週火曜21時～21時54分に放送されました。
新人刑事・桜木泉が、このドラマの主人公。
コールドケースと呼ばれる未解決事件を特命捜査する部署「未解決事件特命捜査対策室」で、アクの強い捜査員たちと強力しながら難事件を解決していきます。
桜木泉は小さい頃に両親が離婚し、母親に育てられました。
新米らしくメモを取るのが習慣で、調べものに熱中するあまり、対策室に泊まり込むこともしょっちゅう。
なので、髪はいつもボサボサ。
一度疑問に思ったことは調べずにはいられない性格で、時に暴走も。
事件の加害者や被害者の行動をメモして、同じ行動を取り、「何を考え、何を思い行動したのか」という独自のやり方でヒントなどを得る捜査方法を取ることも。
成功も失敗も危険もかえりみずに、一生懸命捜査します。
ドジで歩みがのろいので、室長の長嶋秀夫（北大路欣也）から「カメ」と呼ばれています。
それでも長嶋は桜木に目をかけていて、様々な課題（過去の事件の謎解き）を出して桜木の成長を見守っていました。
桜木の好物はバナナで、栄養補給はもっぱらこれ（笑）。
そして携帯の着信音は、パトカーのサイレン。
桜木泉は長嶋から「カメ、お前もいつか未解決事件を背負う時がくるだろう。でも希望は捨てるな。希望だけが未解決という哀しみを溶かすことができるんだ」と教えられました。
そして最終回に長嶋は「カメ、お前はどんな刑事になりたいんだ？」と最後の課題を。
桜木はこの答えをみつけられませんでしたが、「いつか必ず見つけます」と約束してエンディング。
『絶対零度』Special
『絶対零度』season1の続編である『絶対零度』Specialは、2011年7月8日に放送されました。
桜木泉は八王子南警察署強行犯捜査係に異動になり、捜査に参加させてもらえずイライラすることに。
しかし長嶋から「（どんな状況下でも）信念を持て」と言われて、やる気を取り戻します。
桜木は“八王子産婦人科医院殺人事件”の犯人・畑山昭子（堀内敬子）に辿り着きますが、同僚の塚本（宮迫博之）が目の前で畑山に撃たれて殉職。
桜木は心に深い陰を落とすことになります。
後に畑山昭子は、偽名だと判明。
本物の畑山昭子は15年前に死亡していました。
畑山昭子は、season2にもキーパーソンとして登場します。
『絶対零度』specialの桜木は、バナナ以外にたぬきうどんを好んで食べていました。
絶対零度〜特殊犯罪潜入捜査〜(Season2)
『絶対零度』season2は、『絶対零度〜特殊犯罪潜入捜査〜』。
2011年7月12日から9月21日まで、毎週火曜21時～21時54分に放送されました。
season1に引き続き、桜木泉が主役。
警視庁内の組織再編による人事異動で、桜木泉は捜査一課に新設された「特殊犯罪捜査対策室」に配属。
「特殊犯罪捜査対策室」の室長・長嶋秀夫（北大路欣也）が、キレ者の巡査部長・瀧河信次郎（桐谷健太）の後継者として桜木を推薦したのが理由。
瀧川は目の病気を理由に3か月後に刑事を辞職予定でしたが、長嶋は瀧川を失いたくなくて「辞めるなら後継者を育ててからにしてくれ」と命令。
桜木泉は、瀧川から厳しく教育されることに。
- 追跡のときは風景に溶け込んであらゆる人物に目を配り、全てを記憶。
- メモはとらず、記憶にメモする（犯人を追う時、目を離したら見失うから）。
「特殊犯罪捜査対策室」とは様々な事件の真相を追いかけ、時に潜入捜査を行う部署。
桜木は対象者を騙す潜入捜査に、最初は抵抗を覚えます。
しかし瀧川から「関係者を騙すのは真実をつかむため」、長嶋から「大事なのは騙す相手に誠意を尽くすことだ」と教えられ、徐々に成長。
最終回には桜木泉は見事に成長して、長嶋から「お前はもうカメじゃない」のお言葉も頂きます。
瀧川は公言通り、警察を辞職。
そして桜木泉は新人・山内徹（横山裕/関ジャニ∞）の教育係を任命されて、まるで瀧川のように厳しい指導。
まさに長嶋が「瀧川に桜木を預けて正解だった」という結末を迎えます。
season2の桜木泉は瀧川の指導で、記憶力が良くなる食べ物（くるみなど）や飲み物（ブルーベリードリンク）を摂取することが多い。
そしてお手玉や神経衰弱もして脳を鍛えます。
『絶対零度』～未然犯罪潜入捜査～（season3）
『絶対零度』～未然犯罪潜入捜査～（season3）の主人公は桜木泉ではなく、沢村一樹さん演じる井沢範人です。
井沢範人は未来の重大犯罪を防ぐために、“ミハン”のクセの強いメンバーをまとめていく室長。
“ミハン”とは、“未然犯罪捜査システム（ミハンシステム）”の実用化を秘密裏に勧めるチームで、表向きは総務部・資料課として活動しており、警察内でも活動内容は秘密。
ミハンシステムと桜木泉の関係は？
『絶対零度』season1と2の主人公・桜木泉は、7年の時を経て第一線で活躍する捜査官に成長しました。
そしてseason2最終回には「特殊犯罪捜査対策室」に桜木のはじめての部下・山内徹（横山裕）が入ってきます。
新人・山内は桜木指導のもと成長を遂げ、バディとして捜査にあたっていました。
そしてある特殊任務中に、桜木は「やらなきゃいけないことがある」という言葉を残して行方不明に。
以降、「特殊犯罪捜査対策室」は解散。
山内は独自に桜木の行方を追いますが、糸口はつかめず……。
桜木は、season3に物語のキーパーソンとして登場。
ミハンシステムと桜木の関係は、何なのでしょうか？
そしてそこにはどんな真実が隠されているのか？
まとめ
『絶対零度』前2作品の主人公・桜木泉（上戸彩）について、ドラマの内容から役柄をネタバレしてまとめました。season1と2のファンの筆者は、桜木泉の登場シーンを心待ちにしています。
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