『絶対零度シーズン4』8話は、北見俊哉(上杉柊平)回。
北見について様々なことが明らかになりましたが、北見の背後には黒幕がいるようです。
当記事では『絶対零度シーズン4』の北見の
・北見の過去
・北見がミハンを志願した理由
・北見の計画
・北見がかばう人物
についてまとめています。・北見がミハンを志願した理由
・北見の計画
・北見がかばう人物
もくじ
『絶対零度シーズン4』北見俊哉とは?
#絶対零度 #未然犯罪潜入捜査 #上杉柊平
— 本音 (@sk1368531) February 3, 2020
やっぱり北見か。怪しいと思ってた pic.twitter.com/Zt4VrJMIKp
『絶対零度シーズン4』北見俊哉(上杉柊平)とは、法務省官僚。
ミハン統括責任者・香坂(水野美紀)と一緒に法務省から派遣されてきて、ミハンの法制化に真摯に取り組んだ人物。
4話でミハン法案が見送りになったのを機に、ミハンを去って法務省で法案の練り直しに専念することになりました。
「(ミハンの法制化の大きな壁となっている)南雲元総理の命を助ける必要があったのか?」の発言をするなど、サイコパス気質も見られます。
『絶対零度シーズン4』北見の過去とは?
北見は、7年前、ミハンシステムがまだ試験段階だったころ、危険人物と探知した人物に命を狙われた過去がありました。(そのころ加賀美は、ネットの情報だけで危険人物の割り出しをしていた)
大学生の北見はストーカーに襲われた女性を助けたことで、そのストーカーに逆恨みされて殺されそうになったのです。
北見を助けてくれたのはフードを被った人物で、ストーカーを階段から突き落として死なせました。
まさに現在起こっている闇の仕置き人事件と同じ展開だったのです。
『絶対零度シーズン4』北見がダークナイト?
8話では、ミハンが探知していたものの、捜査できていなかった以下の3人の危険人物が失踪していたことが判明。・地権者から土地をだまし取り、殺害しようとしていた不動産詐欺師。
・借金を返せない相手に保険金をかけて殺そうとしたSNS闇金の経営者。
・水上バイクで女性をひき殺した事故をもみ消したうえ目撃者の命まで狙った政治家の息子。
・借金を返せない相手に保険金をかけて殺そうとしたSNS闇金の経営者。
・水上バイクで女性をひき殺した事故をもみ消したうえ目撃者の命まで狙った政治家の息子。
公安部部長の曽根崎(浜田学)は、ダークナイトとして“裁くことができない極悪犯罪者”を暗殺していたミハン捜査員の田村薫巡査部長の話を持ち出し、その役目が引き継がれていると指摘。
実は、井沢たちが逮捕することが出来なかった仁科紗耶香(佐藤江梨子)も謎の失踪を遂げていたのです。
まるで、闇の仕置き人が井沢であるかのような口調で話す曽根崎。
香坂らミハンメンバーは、自分たちの濡れ衣を晴らすために、加賀美と協力して闇の仕置き人の足取りを追います。
闇の仕置き人は、ミハンシステムを知り尽くした人間で、顔はどこにも映っていません。
しかし歩容認証システムで犯人と思われる人物とミハンメンバーを照合した結果、ミハンメンバーの全員が不一致という結果に。
ところがその後、闇の仕置き人に関するデータが削除される事件が発生。
犯人は北見で、北見自身のデータも削除されていました。
「闇の仕置き人は北見だったのか?」となりますが、井沢は「北見は誰かをかばっている」と指摘。
それはそうです、歩容認証システムでミハンメンバー全員を犯人と照合したのですから、北見も不一致だったのです。
『絶対零度シーズン4』北見がミハンに来た目的とは?
井沢たちが北見の部屋を訪れると、生活感が全くありませんでした。法務省のキャリアは表の顔で、裏の顔があったのです。
ミハンに来る前の北見は、日本のインテリジェンスの必要性を訴える若手政治家や官僚の会に参加していました。
スパイ天国と言われる揶揄される日本の現状を案じていました。
ミハンに志願した動機は、日本の未来を案じたからというところでしょうか?
【北見の部屋にあった書物】
・国家機密情報に関する提言書
・日本をひらく
・正義眼
・破綻する日本
・国家崩壊
・国家機密情報に関する提言書
・日本をひらく
・正義眼
・破綻する日本
・国家崩壊
『絶対零度シーズン4』ミハンが北見を危険人物と探知
その後ミハンが、北見を危険人物と探知します。加賀美が、北見が出入りする施設に先回りして待ち伏せしました。
帰って来た北見は加賀美に銃を向けました。
加賀美は北見に銃を突き付けられた状態で、話します。
「話してくれないか、君がミハンに関わった本当の理由を。僕の方から話した方がいいかな、なぜミハンに志願したのか。
地獄だった。今から26年前、一人の男が映画館で神経ガスを撒いた。そこで僕は罪を犯した。
僕が犯した罪を君は知ってるね」
北見は焼き芋の少年の画像をちらりと見た後「あの人は罪なんかじゃない」。
そこへ香坂がやってきて北見は逃亡しますが、香坂も焼き芋の少年の画像を見て目を見開きました。
北見は井沢に捕まって、取り調べを受けます。
井沢:「北見くん、君には聞きたいことが山ほどあるんだ。
町田殺しに危険事物殺し、君の背後にいる人物は誰だ?」
すると北見は、マジックミラー越しの香坂を見ました。
北見の態度に動揺を見せた香坂が取調室を出ると、加賀美がいました。
香坂:「加賀美さん、答えてください。なぜあの写真を」
加賀美:「彼は生きていた、それは君も知っているね、君と同じさ、僕も探しているんだよ、彼のこと」
香坂:「もしかしてあなたが?なぜ今までそのことを隠して?」
加賀美:「彼は生きていた、それは君も知っているね、君と同じさ、僕も探しているんだよ、彼のこと」
香坂:「もしかしてあなたが?なぜ今までそのことを隠して?」
ここで山内(横山裕)と小田切(本田翼)から新事実を告げる電話が入って、会話は中断。
『絶対零度シーズン4』北見が爆弾を作った目的は東京サミットでのテロ?
北見は、ペーパーカンパニーを利用して、トキサミシンという化学物質を入手していました。トキサミシンを大量に集めることで、軍事用の爆弾が出来ます。
加賀美が爆弾を作っていた場所を突き止めますが、爆弾は既に持ち出された後でした。
「これはテロだ」と井沢。
時期的に考えて、犯人が爆弾を使うのは東京サミット。
ミハン対策室に一人いる香坂の動悸が激しくなりました。
意を決した香坂は、取調室を開けて北見と向き合いました。
その後、香坂は曽根崎に呼び出されます。
「一体北見は何を考えているんだ!どう責任を取るつもりだ!許さんぞ!万一のことがあれば」
香坂のもとに井沢から電話がかかりますが、香坂は無視しました。
井沢は、この緊急事態になぜ?と焦ります。
ミハン対策室の香坂のタブレットに、テロに関するデータが残されていました。
「香坂朱里はテロに関わっている」と井沢。
取調室の北見は、なぜか胸の前で三本の指を横に(何かのメッセージか?)。
場面が変わって門田が拳銃を持って震えていて、壁に頭を打ち付けて鼻血を出しました。
『絶対零度シーズン4』北見がかばう人物とは?
井沢が指摘した通り、北見のバックには黒幕がいます。北見は7年前にミハンが探知した危険人物に命を狙われたところを、闇の仕置き人に助けられています。
そして焼き芋の少年のことを知っているようでした。
北見の「あの人は悪じゃない」の“あの人”とは、焼き芋の少年のことではないでしょうか。
焼き芋の少年が闇の仕置き人で、東京サミットのテロの計画者。
焼き芋の少年の正体は、篠田(高杉真宙)。
篠田は好青年ですが現在もカウンセリングに通っているので、別人格が存在している可能性はあると思います。
焼き芋の少年については、別記事で詳しく考察します。