「相棒19」1話「プレゼンス」前編のネタバレと感想!万津の恋人・静はネオジパングの君主イザナ?

『相棒19』第1話「プレゼンス」前編(初回拡大スペシャル)のあらすじネタバレと感想!

『相棒』シリーズが20周年を迎えました。

杉下右京(水谷豊)の4代目相棒・冠城亘(反町隆史)も、6年目に突入。

1話では、右京と亘がVRゴーグルを着用して仮想世界へ乗り込みます。

VR(仮想現実)という現代ならではの切り口に注目です。

当ページでは、『相棒19』1話のあらすじネタバレと感想についてまとめています。

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『相棒19』1話(初回スペシャル)主な登場人物

『相棒19』1話の主な登場人物です。

メインキャスト


・杉下右京(すぎした・うきょう):水谷豊

「陸の孤島」と呼ばれる特命係の係長で警部。

推理力は抜群で正義感が強い。紅茶党。


・冠城亘(かぶらぎ・わたる):反町隆史

法務省のエリート官僚から警察官に転身。

特命係の前は、広報部で社の部下だった。珈琲党。


・社美彌子(やしろ・みやこ):仲間由紀恵

警察庁のキャリア官僚として内閣情報調査室に出向していたが、現在は警視庁への出向というかたちで広報課長に就任。


・風間楓子(かざま・ふうこ):芦名星

「週刊フォトス」の記者。


ゲストキャスト


・出雲麗音(いずも・れおん):篠原ゆき子

住宅街で何者かに銃撃された白バイ隊員。


・朱音静(あかね・しずか):日南響子

派遣社員。ビルから転落死した男性の恋人。

上京した男性の母親と葬儀の準備を進める。

事情聴取に対して、男性がVRの世界に傾倒していたと語る。


・加西周明(かさい・しゅうめい):石丸幹二

VR(仮想現実)上に作られた仮想国家『ネオ・ジパング』を築き上げたIT長者。

『相棒19』1話(初回スペシャル)あらすじネタバレ



白バイ隊員銃撃事件が勃発


春。交通機動隊の白バイ警官・出雲麗音(いずも・れおん/篠原ゆき子)が何者かに銃撃された。

弾丸があとわずかズレていたら死んでいたとのことで、強運の持ち主=不死身ちゃん。


警察は血眼になって犯人捜しをするが、夏になっても手掛かりさえ掴めなかった。

(犯行現場に防犯カメラはあったが、犯人の姿は写ってなかった)


麗音は、リハビリの甲斐なく、白バイ隊員への復帰は無理と判断された。

右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は、麗音に事情を尋ねるが、警戒されて話を聞き出せなかった。


出雲麗音が捜査一課に異動!その裏には?


秋を迎えた頃、麗音が捜査一課に異動。

まさに異例の人事に、刑事部長の内村(片桐竜次)は伊丹・芹澤に「捜一は男の職場だ。さっさと追い出せ」と命令。

それと同時に、週刊『フォトス』に、広報課長・社美彌子(仲間由紀恵)率いる警視庁の女子軍団「KGB(警視庁ガールズボム)」の会合の様子が掲載された。


右京たちは、KBGの一員である麗音の人事が、美彌子の後押しと衣笠副総監(杉本哲太)の鶴の一声がかかったことが理由であることを知る。


美彌子(仲間由紀恵)は、麗音を捜一に異動させる条件として、「特命係に白バイ隊員銃撃事件の犯人を挙げさせる」と衣笠に約束したのだ。

自分たちになんの相談もなく交渉材料に使われたことに不満を示す右京だったが、早速捜査をスタート。

麗音と一緒に事件現場に行ってみるが、進展なし。


万津幸矢が転落死


そんな中、ビルの壁面を命綱もつけずにゲッコーマンの服装でよじ登っていた万津幸矢(よろづ・ゆきや/櫻井圭佑)が、大勢のギャラリーと警察官の面前で転落して死亡。

万津幸矢には、ボルダリングの心得はなかった。自殺なのか?


組織犯罪対策5課・角田六郎課長(山西惇)の調べで、酔った万津幸矢が広域指定暴力団『扶桑武蔵桜』の組員相手に「俺は白バイ警官を撃った男だぞ」と自慢していたことが判明。


万津の恋人・静


万津の恋人・静(日南響子)は、万津幸矢の母親に会いに行く。

万津には、以前から現実逃避癖があった。


その後、母親は万津のPCの「ネオ・ジパング」をクリックしてしまう。

それは仮想国家で、母親はVRゴーグルを付けて入国しようとするが、国民番号を間違えて国外追放の命令を受けてしまう。


そんな中、捜査に行き詰った警察が静と万津の母親に話を聞きに来た。

万津が白バイ隊員銃撃事件の容疑者と聞いた母親は、青ざめた。


ネオジパングを築き上げたIT長者・加西周明(石丸幹二)とは?


万津がVRの世界に構築された“仮想国家”に存在していたことを知った特命係は、仮想国家・ネオジパングを築き上げたIT長者・加西周明(石丸幹二)のところへ。

ネオジパングは絶対君主国で、君主はイザナ(AI)。


加西は、右京と亘に仮想世界を体験させてくれた。

VRゴーグルを付けた2人は、ネオジパングに入場。

なぜか侍姿の2人が出会ったのは、花売り娘姿の風間楓子!


楓子によると、年に数回、ネオジパングの市場で君主・イザナが凄いものを売るとのこと。

土地付き一軒家とかマンション、金塊とか宝石品など、全てバーチャルではなく現実の物。

しかも馬鹿安で、大体100分の1ぐらいの値段で買える。

だから抽選で当たったら買える、毎回希望者殺到。


その頃、社と麗音が話していた。

このままでは白バイ隊員銃撃事件は、被疑者死亡で送検になるかもしれない。

そしてたとえ物証で事件を立証できたとしても、動機はわからず終いになりそうだ。

「いっそ無差別殺人犯であってほしい。単に運が悪かったと思いたい」と麗音。


静と万津の母親が連行される


そんな中、伊丹・芹澤が静と万津の母親を連行した。

理由は、銃刀法違反容疑で。

その拳銃は、静が万津から「絶対に開けるな」と渡された箱に入っていた物で、白バイ銃撃事件で使われた拳銃と一致した。


静は人知れず拳銃を始末しようと思っていたが、万津の母親が罪悪感からやって来た伊丹・芹澤にゲロってしまったとのことだが……?

右京が静に「伊丹・芹澤を門前払いという選択肢はなかったのですか?令状がない以上引き返すしかなかったと思いますよ」と言うと、静は「そうね、冷製だったつもりでも焦ってた」と言った。

『相棒19』第1話の感想とまとめ

第1話「プレゼンス」の意味は、存在、存在感。

「意識すべきものごと」や「無視できない存在」を意味します。


今回の場合は、亡くなった万津が存在していた仮想国家「ネオジパング」を指します。

創設者のIT長者を演じているのが、『半沢直樹』の浅野支店長役でブレイクした石丸乾二さん。


右京は、以下の3つが繋がっていると見ていますね。
・加増国家「ネオジパング」

・女性白バイ隊員殺人事件

・万津のビルから転落死事件
そして怪しいのは、万津の恋人・静で決定ですね。

万津の母親をマインドコントロールして、わざと警察に拳銃を発見させたっぽいですよね。

静が「ネオジパング」に関わっているのは間違いないでしょう。


現実と仮想空間が交錯するので、今までにない難事件になりそうですね。

本当に『相棒』って時代の旬を摘み取りますよね。


初回から、特命係はやりたい放題。

知りたいことがあったら人の迷惑顧みず、人の最寄り駅まで押しかけていく(笑)。

行くなと言われた暴力団事務所へ行く(笑)。

伊丹・芹澤より早く万津の実家へ到着して、先発隊を名乗る(笑)。

ラストシーンでは、伊丹・芹澤の留守を狙って特命係が容疑者の取り調べを実行(笑)。

芹澤が「君ら、空き巣狙いか」と言うと、亘が「お席、あたためときました」って。

『相棒19』第1話のTwitterの評判と感想

『相棒19』第1話のTwitterの評判と感想です。

新オープニングが幻想的






『相棒19』のオープニングは、美しくも幻想的。そして近未来的です。

扱う事件もそんな謎が謎を呼ぶミステリアスな物が多いのではないでしょうか。


出雲麗音はレギュラー化決定?




出雲麗音(いずみ・れおん)ですが、まず名前が凄い(笑)。

銃弾が貫通しても死ななかった通称・不死身ちゃんだけあって、タダモノではありませんでしたね。


右京でさえも、そのしたたかさに驚くほど。

職場放棄して特命係とつるんだ上に伊丹・芹澤のイジメまで報告するなんて、凄いわ。


次週、どんな行動に出るか注目ですね。

ラストでハンバーガーにかぶりついていた形相が凄かった(^_^;)


自分を銃撃した犯人を何としても探し出したいという執念でしょうね。

強烈な女性で社とも対等に話せるようなので、レギュラー化も面白いかも。


おっさん2人のVR体験が面白い



なぜか着物姿のおっさん2人のVR体験が面白かったですね~。

芦名星さんの花売り娘も可愛かった……のに。


青木の呪い?



万津の中継を見ていた青木が「落ちろ」と呪った瞬間に、万津が落ちたのにはびっくり。

サイバーセキュリティ対策室の同僚たちが全員青木を見て、呪いだと思ってましたね。

さすがは青木、執念が怖いな~。

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「こてまり」に客が来ない?



『相棒19』からの新レギュラーが、小料理屋「こてまり」の女将・小出茉梨(森口瑤子)。

ところが「警察官立寄所」の張り紙をしているからか、「こてまり」に客が来ません。

右京と亘は心配しますが、小出茉梨(森口瑤子)は「生活のためではなく趣味で店をやってるから問題ない」と笑いました。

いや~、趣味で店とか羨ましい。


KGB(警視庁ガールズボム)



警視庁の女狐・社美彌子(仲間由紀恵)が、庁内で勢力を伸ばすために女子軍団を作って活動を始めました。

それをスッパ抜いたのが、週刊フォトスの風間楓子(芦名星)。


楓子は、女子軍団を「KGB(警視庁ガールズボム)」とオシャレにネーミング。

記事を読んだ衣笠だけでなく、甲斐峰秋もビビッてましたね(笑)。

いつの世も男性は女性が怖いのですね~。


しかし社が麗音を捜査一課に推薦した理由は、男だからとか女だからとかではなく、傷物を排除しようとする伝統にモノ申したかったから。

さすがは社美彌子です。


特命係に無断で彼らを餌に使ったのに、開き直る態度も流石。

社:「杉下さんが週刊フォトスなんか持ってくるからよ」

右京:「ほ~僕が不愉快になったのは僕のせいだとおっしゃりたいんですね」


内村完爾と組長の関係



『扶桑武蔵桜』の組長・桑田は、警視庁刑事部の内村完爾(片桐竜次)とつながっていました。

そういや冒頭で、内村が「身内がやられて黙ってないのは警察もヤクザも一緒だ」とヤクザまがいのセリフを言ってましたもんね~。

しかし警察と暴力団の癒着が知れたら、懲戒免職ですね(^_^;)

こんなことまで見抜いちゃう右京さんってやっぱり危険。


万津の恋人・静が怪しい




万津の恋人・静は、怪しいですね~。

万津の母親が万津のPCを見るように誘導していたし、そのせいで母親は「ネオ・ジパング」のアイコンをクリックしてしまいました。

そしてあげくの果てには、拳銃が発見されるように誘導?

恋人だったことは本当のようですが、裏切っていたのではないでしょうか。

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芦名星さんの追悼メッセージ





番組の最後に、芦名星さんへの追悼メッセージが流れました。

残念ながら、芦名星さんは第2話への出演はないようです。

芸能人だけでなく一般人の自殺も増えていますよね……。

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