2017年10月17日(火)よる9:00~ドラマ『明日の約束』(初回20分拡大)が始まります。
スクール・カウンセラーの藍沢日向(井上真央)が、不登校の生徒・吉岡圭吾(遠藤健慎)の謎の死の真相を究明していくヒューマン・ミステリーです。
「吉岡圭吾が死んだ理由」とは一体何なのでしょうか?
この記事では、日向に告白して死んだ生徒・吉岡圭吾に注目して、その死の理由について徹底的に追及していきます。
新しい情報が入り次第、随時更新していきます。
『明日の約束』6話が放送されましたので2017年11月23日更新しました。
もくじ
ドラマ『明日の約束』の吉岡圭吾とは?
「吉岡圭吾の死んだ理由」を追求する前に、ドラマ『明日の約束』の内容と、吉岡圭吾という役柄について確認しておきましょう。
以前はバスケット部に所属していたが、現在は不登校の1年B組の生徒・吉岡圭吾(遠藤健慎)のことを気にかけていました。
自身も毒親の存在に苦しむ日向は、家庭訪問の際に、圭吾の母・真紀子(仲間由紀恵)の圭吾への過干渉を感じ取り、
そんな中、圭吾はある日「日向先生のことが好きです。」と告白して、翌日不審死(=自殺)を遂げてしまう……。
吉岡圭吾の不可解な死をきっかけに、犯人探し(=吉岡圭吾が死んだ理由の追求)が始まります。
果たして、彼を死に至らしめたのは、親か、学校か、それとも……?
ドラマのキーマンである吉岡圭吾の死んだ理由は、一筋縄では解明出来ません。
役者についてもっと詳しく読みたい方はこちら!
ドラマ『明日の約束』・吉岡圭吾は誰のせいで死んだの?
ドラマ『明日の約束』放送前ですが、現在の情報を確認しておきましょう。以下、「吉岡圭吾が死んだ理由」に関係がありそうな人物を、ピックアップしてみました。
吉岡真紀子(キャスト:仲間由紀恵)
娘には放任主義だが、息子の圭吾のことは溺愛して過干渉する毒親。
過度なプレッシャーをかけて、持ち物や行動を執拗にチェックする。
家庭訪問に来たスクール・カウンセラー・藍沢日向(井上真央)に不快感を抱く。
圭吾の母親ですが、毒親ということなので、「死んだ理由」に関わっている可能性は高いと考えられます。
カウンセラー・日向の見立てが正しければ、圭吾は真紀子の過干渉に苦しんでいました。
真紀子は、息子が死んだ理由は学校にあると断定して、あらゆる手段で糾弾してきます。
もし「死んだ理由」が真紀子の過干渉だったとしても、本人にその自覚は全くないでしょうね(;^_^A
藍沢日向(キャスト:井上真央)
真面目で前向き。
生徒の心に誰よりも寄り添いたいと思っている。
多くの生徒たちから慕われているが、「余計な問題を掘り起こす」と教師陣から煙たがられてもいる。
自身も毒親・尚子(手塚理美)の存在に苦しんでいるが、誰にも相談出来ない。
日向は不登校だった圭吾のことを気にかけて、家庭訪問していました。
そして圭吾が少しずつでも「何か」を打ち明けてくれることを願っていたのでした。
ところがある日「日向先生のことが好きになりました。付き合ってください。」と告白されて、翌日彼は不審死を遂げてしまう……。
圭吾の母・真紀子から精神崩壊寸前まで追い詰められて、日向は自分を責めてしまいます。
吉岡圭吾の死の原因は、日向先生にフラれたからなのでしょうか?
それとも日向のカウンセリング(接し方)が間違っていたからなのでしょうか?
日向は、苦しみながらも圭吾の死の真相を追求していきます。
霧島直樹(キャスト:及川光博)
日向の提案に同意して、クラス内のいじめを調べる。
圭吾がいた1年B組の担任の先生ですが、どうやらこのクラスには「いじめ」があったようなのです。
「いじめ」が原因だとすると、いじめていた同級生と担任の先生の霧島直樹(いじめに気が付かなかったという罪)が圭吾の死の引き金を引いたと言えます。
霧島直樹は、一見とても頼りがいのあるしっかりした先生なのですが……。
公式予告動画で「最悪の学校だよね、あそこ。」という声(多分言っていたのは香澄)もあったので、椿が丘高校自体に何かおおきな秘密や問題が隠されているのかもしれません。
そう思うと、学校に行くのが怖くなってきますよね(>_<)
香澄(キャスト:佐久間由衣)
圭吾の不登校中も連絡を取り合っていたので、「誰も知らない圭吾の秘密」を知っている様子。
日向に対しては、いい人を装うが、笑顔を全く見せず、自分の思惑通りに話を進めようとする表裏のあるキャラクター。
香澄は、誰も知らない「圭吾の死の原因」を知っている可能性があります。
登場人物の中で最もミステリアスで策略的な香澄の動向は、要チェックです。
『明日の約束』1話・犯人有力候補は?
『明日の約束』1話が放送されました。
【金子大地インスタ】火9ドラマ「#明日の約束」
— あみゅっこブログ更新通知bot (@amyukko) 2017年10月17日
バスケ部所属の#長谷部大翔 を演じます。#金子大地 #ドラマ #バスケ #バスケ部… https://t.co/dJLWKXwEQn pic.twitter.com/NpqxAofKya
1話で一番怪しい人物とは……圭吾の所属するバスケ部の先輩・長谷部大翔(金子大地)です。
その根拠について以下にまとめました。
- バスケ部では圭吾に対するいじめがあった。
- バスケ部の後輩・沢井勝(渡邉剣)に、スマホのメッセージを見せられたが、その内容について勝に口止めをした。(内容は不明だが、沢井は圭吾を心配していた。)
- 「直接会って話したい。」と夜に圭吾とスマホでやり取りしていた。
- そのやり取りの中で「あの件、考え直してくれたか?」と意味深なメッセージをしている。
- 圭吾から「僕は、先輩のせいで死にます。」というメッセージが大翔(ひろと)のスマホに来た。(おそらく死の直前)
文字通り受け取れば、圭吾が自殺した理由は長谷部大翔(はせがわ ひろと)以外の何物でもないような気がしてきます。
『明日の約束』1話あらすじのネタバレと感想を知りたい方は、以下の記事をお読みください。
吉岡圭吾と長谷部大翔のスマホのやりとりについても詳しく書いてあります。
→明日の約束1話ネタバレと感想は、バスケ部の先輩・大翔(ひろと)が怪しい?
『明日の約束』2話・犯人有力候補は?
明日の約束2話では、吉岡圭吾の死の引き金を引いた「犯人探し」が始まりました。圭吾の毒親・真紀子(仲間由紀恵)も週刊誌記者・小嶋修平(青柳翔)も、椿が丘高校の教師や生徒の中に「犯人」がいるとにらんできます。
圭吾の幼馴染で椿が丘高校をいじめが原因で中退した香澄(佐久間由衣)も、独自で動き始めました。
そして1年B組で「吉岡圭吾に対するいじめ」があったことが判明!
まだいじめが圭吾の死の原因と決まったわけではありませんが、クラス内で口論も起こって生徒たちはみな不安定な気持ちに。
そんな中、あやしい人物が浮上しました。
亡くなった吉岡圭吾のクラス 2年B組の担任教師・霧島直樹(及川光博)です。
冷静沈着で頼りになる存在なのですが、そもそもいじめがあったことを担任教師が気が付かないなんてあり得るのでしょうか?
もちろんおっとりした性格の教師であればそんな場合もあるのかもしれませんが、霧島はそんな間抜けなタイプには見えません。
そして学級委員長の田所那美(井頭愛海)が圭吾にいじめがあったと訴えているのに、最初は「田所自身もいじめの被害者だったことがあるから、被害妄想かもしれない。」と判断、どこか生徒に対して冷めた目を持っている印象なのです。
ツイッターでも霧島を怪しむ声がありました。
霧島先生いい人であってくれ!
— あかり⊿ (@akari0425) 2017年10月25日
けど怪しい。笑笑#明日の約束
明日の約束にミッチーが出てると霧島先生が犯人なのか?って見ちゃう
— のだめ (@nodamezu) 2017年10月17日
#明日の約束
— 狭楽 (@zyasuo) 2017年10月24日
どなたかのツイートで犯人はミッチーがやってる霧島先生なの?
そうしたらクソ面白くなる
今しれっとしてるけど実は犯人とか?
見逃せなくなった
「(圭吾の部屋から遺書はみつからなかったことから)自殺の原因はわからないけれど、自分が担任教師として力不足だったことは間違いない」と話すシーンもあるので「絶対に犯人!」と現段階で決めつけることはできませんが、「あやしい」存在であることは確かです。
そして2話ラストシーンで、バスケ部マネージャーの増田希美香が日向のいる相談室へ。
3話では、1話で圭吾から「僕は、先輩のせいで死にます。」のメッセージが来たバスケ部員・長谷部大翔(金子大地)の謎も解明されそうです。
『明日の約束』3話・犯人有力候補は?
ドラマ『明日の約束』3話では、吉岡圭吾の母・真紀子がテレビに出演。どうやら「週刊スクープ」のゲスい記者・小嶋の入れ知恵もあった模様。
真紀子は圭吾の体にあざのある写真を公開して、バスケ部のいじめが原因で圭吾は自殺したと主張。
椿が丘高校は世間の非難の目にさらされることになり、生徒も教師も大混乱。
校内ではバスケ部の悪い噂が広まり、顧問の辻(神尾佑)先生が過去に起こした暴力事件までネット上にさらされて、辻は責任を感じて退職届を提出してしまいます。
バスケ部のキャプテンの長谷部と部員の沢井は、圭吾とは同じ中学出身で元々はすごく仲が良かったにもかかわらず、現在は圭吾のことを日向や霧島に聞かれても「自殺されて迷惑」とまで言う。
何故、2人はこんなにもイライラしているのか?
圭吾についてコソコソ話していることが多いので、何か隠しているのは間違いありません。
そんな中、とうとう最悪の事態が起きてしまいます。
辻が、帰宅途中に何者かに襲われてしまったのです。
まさか、長谷部がやったのでしょうか?(実際、長谷部は4話で警察に連行されるようです。)
それとも辻が前の高校で体罰を与えた生徒が、ネットの情報をたよりに復讐にやってきたのでしょうか?
バスケ部でいじめがあったことは、1話の吉岡圭吾の回想シーンで明らかなのですが、それが自殺の原因かどうかはまだわかりません。
でもこうやってテレビやネットにさらされた以上、自殺の原因ではなかったにせよ、バスケ部内でいじめがあった事実が発覚すれば、大きな問題として騒がれてしまうことでしょう。
それこそ記者・小嶋が飛びつくネタです。
4話予告編では、沢井がカウンセラー・日向のいる相談室へ行って「全部話します。」と言っています。
バスケ部のいじめが吉岡圭吾の死の原因かどうかが、沢井の話で少しは明らかになりそうです。
『明日の約束』4話・犯人有力候補は?
『明日の約束』4話ではマスコミが騒ぎ立てて、バスケ部のキャプテン・長谷部を「顧問の辻先生が襲われた事件」と「吉岡圭吾が自殺した事件」両方の犯人に仕立て上げます。しかし「顧問の辻先生が襲われた事件」については、バスケ部の仲間である沢井と増田がアリバイを証明できる証拠をみつけてきて、長谷部の濡れ衣は晴れます。
そして衝撃の事実が、発覚。
亡くなった吉岡圭吾が長谷部がタバコを吸っていたことをネタに、「ベンチ入りさせてくれないとバラスす」と長谷部を脅迫していたというのです。
今まで被害者でしかなかった吉岡圭吾が一気にダークなイメージになりそうなところですが、おそらく母・真紀子が裏で糸を引いています。
何故なら、真紀子は圭吾の部屋を盗聴していて、長谷部が圭吾の部屋でタバコを吸っていた一部始終を知っていた可能性が高いからです。
『明日の約束』5話・犯人有力候補は?
4話までの「犯人有力候補」長谷部がシロだった?
明日の約束5話では、長谷部が「退学」の危機まで追い詰められます。
理事会が、全ての責任を長谷部に負わせて学校を辞めさせてしまおうとするのです。
長谷部は、圭吾が自殺した朝「僕は先輩のせいで死にます」というダイイングメッセージをもらったことで「自分が全て悪い。」という心境になっていて、あきらめて理事会の決定を受け入れようと決意。
ところが、記者・小嶋からの情報で、圭吾が亡くなったのは長谷部がメッセージを受け取った時間よりずっと前であることが判明。
長谷部は、やっと楽になれて「また学校に戻りたい。」と前向きな姿勢に。
5話で急浮上した“怪しい人物”とは?
笑顔を取り戻した長谷部を面白くなさそうな顔で見ている人物がいました。
それは、1年B組の担任教師・霧島(及川光博)です。
その上、霧島が長谷部の動画を流出させた犯人である可能性が濃厚になりました。
チェインストーリー5.5では、霧島が、イジメが原因で学校を辞めた香澄の1年の時の担任教師であった事実も発覚!
そうなると、霧島がイジメのあるクラスを受け持つのは、圭吾で2回目になります。
どうして、上手く対処できなかったのでしょう?
6話では、霧島の秘密が色々明らかになりそう。
『明日の約束』6話・犯人有力候補は?
『明日の約束』6話では、バスケ部顧問の辻先生とバスケ部キャプテン・長谷部を襲ったスタンガンの犯人が、吉岡圭吾の幼馴染の白井香澄であることが判明しました。香澄は2年前に椿が丘高校をいじめが原因で中退していて、その時のいじめの首謀者・望月樹里に制裁を加えてくれたのが圭吾でした。
香澄はその時のことを感謝していて、今度は自分が圭吾のために復讐することを決意したのでした。
6話ラストシーンでは、日向が香澄に自首を進めます。
しかし香澄は「ダメだよ!私まだやることあるから!あと一人……絶対に!」と言って立ち去ってしまいました。
“あと一人”とは一体誰なのでしょうか?
『明日の約束』8話・犯人有力候補は?
『明日の約束』8話では、担任教師・霧島が吉岡圭吾が孤立する原因を作ったことが判明します。霧島は3年前には香澄の担任教師で、同様の手段で香澄も孤立させていました。
香澄の最後のターゲット・あと一人は霧島のことだったのです。
『明日の約束』9話・犯人有力候補は?
前回8話で霧島が香澄、圭吾両名の“クラス内での孤立の原因”を作ったことが判明しましたが、その具体的手口が9話で明らかになりました。霧島は新しい生徒を受け持つと必ず“生徒名簿”を作って、ノートパソコンに保存していたのです。
それはもう詳細に記述されていて、どういった性格でどう対応すべきか、どこが気に入らないかも含めて、全て記述。
ちなみに吉岡圭吾の欄には、以下のことが書かれていました。
- 中学から問題傾向アリ
- 母親が過干渉
- 吉岡真紀子は圭吾が中学生時、モンスターペアレントとして有名だった。
- 父親が市の教育委員会職員
- 罰が必要
- 6月2日、吉岡圭吾を孤立させるため、渡辺純也が嫌うように種を蒔いた
霧島は、圭吾のクラスメートの渡辺純也(堀家一希)を騙して、圭吾が渡辺のことを霧島にチクっていると勘違いさせることによって、渡辺が圭吾を無視、又は虐めるように誘導したのでした。
この件について霧島には反省の色は全くなく、まるでサイコパスのような態度。
そしてこの一件は日向から校長に報告されて、霧島は依願退職の形をとって辞職することになりました。
霧島は前にいた高校で女生徒から性的暴行の濡れ衣を着せられた過去があり、それ以来精神的に病んでいたようですが、香澄、圭吾と2人の生徒の人生を滅茶苦茶にした責任は大きいです。
霧島は“自分はただ種を蒔いたに過ぎず、実際に圭吾を無視した渡辺の人間性に問題がある。”と言い切りますが、果たしてそうでしょうか?
確かに圭吾の自殺の直接の原因ではなかったかもしれませんが、霧島は深く反省しなければならないと思います。
カウンセラー・日向ですが、ここにきて、“犯人探し”という方向性が間違っていたことに気が付きます。
最終回では、日向はとうとう“けじめ”をつけます。
日向の最終回予告編でのセリフは以下です。
「この学校では、とても悲しい事件が起こりました。
私がこの出来事の中で、一番許せないと思っている人物がいます。」
“日向が一番許せない人物”とは誰でしょうか?
その人物とは誰で、圭吾の死にどうかかわっているのか?
まとめ
2017年10月17日よる9:00~スタートのドラマ『明日の約束』で、不審死を遂げる吉岡圭吾の死の原因についてまとめました。今後ドラマのストーリーが進むにつれて、どんどん新事実が明るみに出てくると思います。
この記事は、「吉岡圭吾の死の原因」について新しい情報が入り次9第、随時更新していきます。