ドラマ「僕たちがやりました」ヤングさんは桐山漣!原作ネタバレ!

ドラマ「僕たちがやりました」4話〜5話では、ついにあのヤングさんが登場!

衝撃のゲイ&ホームレス・ヤングさんの役者は桐山漣(きりやまれん)さん。


当ページでは桐山漣さんの紹介と、ヤングさんが原作でどんな活躍をしたのかネタバレしていきます。

また、放送後には原作とドラマでの違いについてもまとめていきます。



ドラマ「僕たちがやりました」ヤングさんは桐山漣

名前桐山漣
生年月日1985年2月2日(32歳)
身長175cm
血液型O型

ドラマ「僕たちがやりました」に出演する桐山漣さん。

役者としてのデビューは2006年12月のテニミュこと「ミュージカル テニスの王子様」で、立海大の丸井ブン太役を演じました。

そして、2009年に代表作となる「仮面ライダーW」に菅田将暉とともにW主演。

どちらも若手役者の登竜門なのですが、筆者が仮面ライダー好きということで「仮面ライダーW」についてピックアップして話しますね。


仮面ライダーといえば、佐藤健、菅田将暉、福士蒼汰、竹内涼真など多くの若手俳優を有名にした作品。

桐山漣もそのうちの一人なのですが、実は仮面ライダーになることが子供の頃からの夢だったのです。

特に「仮面ライダーBLACK」が大好きで、仮面ライダーダブルの変身後の姿や、映画版の仮面ライダーのセリフなどに桐山漣のBLACK愛が反映されていたりします。




桐山漣が「仮面ライダーW」で演じたのはフィリップ(菅田将暉)を相棒に持つ探偵・左翔太郎。

風都(ふうと)と呼ばれる架空の世界で起こる怪事件を仮面ライダーに変身して解決していくストーリーですが、「俺たちは、二人で一人の仮面ライダーさ」のキャッチコピーのとおり、二人が合体して変身するのが最大の特徴。

奇抜な設定でありながら王道のストーリーはファンにも人気で、仮面ライダーシリーズの中でも色褪せない素晴らしい作品に仕上がっています。


ちなみに、「仮面ライダーW」の続編が漫画「風都探偵」という題名で、週刊ビッグコミックスピリッツ(8月7日発売)にて連載がスタートしました。

原作の世界観をしっかり残した絵が印象的ですので、興味のある方は是非!


さてさて、話がだんだん桐山漣さんから離れてしまいましたが、直近2017年でのドラマでは「コードネームミラージュ」の主演として活躍中です。

そんな桐山漣さんが「僕たちがやりました」ではまさかのヤングさん役ということで、期待せざるをえません…!

原作「僕たちがやりました」ヤングさんのネタバレ


原作の漫画「僕たちがやりました」でのヤングさんの活躍をまとめていきます。

盛大に、すべてネタバレしていきますので、先に読んでしまいたい方はこちらからどうぞ。


ヤングさんの登場は4巻からです。

トビオ、警察と市橋からの逃亡生活

市橋から逃げるときに足を怪我して、今宵の父の奇抜なTシャツとパンツ一枚で独りになってしまったトビオは、建物と建物の間の狭い隙間でドーナツ店で捨てられた残飯を食料に3日間を過ごしていた。

「意外といける」と慣れてきたころにドーナツ店の店員に通報され警官を呼ばれてしまったため、トビオはその場所を離れるしかなかった。

ヤングさん登場

なんとか警察を撒いたトビオであったが、一人のホームレスに声をかけられる。

「なんでパンツなの?主義?」

この男は自ら快くズボンと靴をトビオに渡してくれた。


そして、続けて男は言う。

「歯、磨けてる?」

トビオは、ホームレスの男に呼ばれてコンビニへついていった。


ホームレスはコンビニに入るなり店内を少しフラつき、トビオとともにすぐに店を出た。

トビオも気付かぬスピードで歯ブラシと歯磨き粉を万引きしたのである。


ホームレスの男の名前は「ヤング」というらしい。

トビオはヤングさんにホームレスとして生き残っていくノウハウを教えてもらう。

空き缶集め、薬の売買、暑さを凌ぐための出入り自由の図書館の場所、高級料亭の残飯ゴミ…


ヤングさんはトビオにとって救世主のように見えた。

夜の河川敷

トビオとヤングさんは河川敷の草むらに寝そべりながら話をする。


トビオは感謝の気持ちを率直に伝えると、ヤングさんはこう言った。

「喰いたい時喰って、寝たい時寝る。それでいい。」

この言葉にトビオは「カッケー!!ヤングさん!!」と興奮する。


トビオはヤングさんについていくことを決意し、ヤングさんもクールに同意してくれた。



ヤング「うっし、やるか」

トビオ「はい!なんスか!?」



ヤング「ケツ貸せ」


トビオ「!?」


ヤングさんは突然、トビオに馬乗りになりズボンとパンツを強引に脱がせてきたのだ。

トビオはそれを拒むが、ヤングさんの勢いは止まらない。

「ヤッたことないのに、否定するのか?」

トビオは大声で助けを呼ぶも声は届かず…


「視野を広げろ!自分を解放しろ!お前はまだ世界の半分しかしらない!!」

まったく理解できないトビオはヤングさんを蹴り飛ばすが、ヤングさんはそれでも強引にトビオのケツを狙ってきた。


そこでトビオは、自分が蓮子を無理やり犯そうとしたことを思い出した。

「こんな気持ちだったのかなぁ…謝んなきゃ…」

そのとき、ヤングさんの動きが止まる。


トビオ「俺…アイツに…会いたいっス…」

ヤングさん「こっちの世界にくるには、お前にはまだ早いみたいだ」


ヤングさん「やりたい時に、やりたいことやるだけだ」

ヤングさん「会いたいなら行けばいい。後ろが嫌なら前に行け」

ヤングさん「そしてまた戻ってきたら…ヤろう」


トビオ「嫌っす!!」


こうしてトビオはヤングさんの元を去った。

7巻にて再会

殺人を犯したことを忘れて生活しようとしていたトビオだったが、市橋が死んでしまったことで再び罪の意識が湧いてしまっていた。

雨の中、傘を持っているのにささずトボトボと歩いていた。


一方ヤングさんは雨避けできる橋の下で知らないおじさんを気持ち良く犯していた。

そこにトビオがやってきた。

「トビオ…ついに戻ってきたか…新世界を知りに!」

しかし、トビオはそれを空気のようにスルー。


ヤングさんにとって、以前のトビオとは別人のように見えた。

8巻でトビオをさりげなく助ける

トビオ、パイセン、伊佐美、マルは自首するためにビラをバラ撒きながら代々木公園へ疾走していた。

そのころ代々木公園ではYAALDS(ヤールズ)という団体が大規模なデモを開催していて、その中にヤングさんの姿もあった。

ヤングさんは必死にビラを撒いて走るトビオを見かけた。


トビオは警官に捕まりそうになるが、ヤングさんは後ろから警官を取り押さえた。

後ろからの攻撃でヤングさんに勝るものはいなかったのだ…

ヤングさんドラマと原作の違い


ドラマ「僕たちがやりました」の4話放送後にまとめています。

5話も続けてヤングさんが出てくる予定ですので、随時更新していこうと思います。

トビオがホームレスになる過程が異なる

ドラマではトビオは伊佐美と再会してから、事件の犯人疑惑がある教員の家へ向かい、その後警官に追われる。

警官に追われたトビオはフェンスを越えるときにズボンを掴まれるが、脱皮するがごとくズボンを残して逃げきり、建物と建物の間でサバイバルを始める。

ヤングさんとの出会い方が違う

原作では建物の隙間で警察に見つかり追われることになるが、ドラマでは建物の隙間にヤングさんが登場。

コンビニあたりまでの流れはだいたい原作と一緒。

ホームレス生活が3日じゃない

歯磨きをするシーンでヤングさんにホームレス歴を問われるが、トビオは「まだ、全然です」と答えただけ。

3日より短い期間のサバイバルだったことがうかがえる。

夜の河川敷でエド・シーラン

夜の河川敷で「ポン…ッポンポン♪」とエド・シーランの名曲が流れる。

…というのはもちろん演出の話なんですけどね(笑)


ドラマ「僕たちがやりました」で使われているBGMはこちらの記事でまとめています。

僕たちがやりましたの主題歌・使用曲(洋楽)・カラオケソングを全て紹介!

2017年8月3日

まとめ

ドラマ「僕たちがやりました」のヤングさん役・桐山漣さんと、原作のヤングさんについてネタバレしました。

強烈なゲイのホームレスでしたが、めちゃくちゃいい人です。

逆にめっちゃ女好きでクズのマルとはまったく正反対のキャラクターと言えるかもしれません。

マルについてのネタバレはこちらの記事がおすすめです。

ドラマ僕たちがやりましたのマル がクズ過ぎてムカつく?原作の結末ネタバレも

2017年8月6日

というわけで、ヤングさんに惚れた人はシェアしていただけると嬉しいです。