ドラマ僕たちがやりましたのマル がクズ過ぎてムカつく?原作の結末ネタバレも

高校生が「死傷者多数の爆破事件の犯人」という設定が衝撃的なドラマ『僕たちがやりました』。

犯人グループの中でひときわ「クズ」と言われているのが、葉山奨之さん演じるマル。

一体どんなところがそんなにも「クズ」なのでしょうか?

この記事では『僕たちがやりました』の中で最も性格が酷いと評判のマルについて、原作のネタバレも含めて詳しく書いていきたいと思います!

ドラマ『僕たちがやりました』の今後のストーリーのネタバレも含みますので、知りたくない方はご注意くださいね!



『僕たちがやりました』のマルとは?


まずは公式ホームページのマルのキャスト説明から見てみましょう!

トビオの遊び仲間の一人で、同じ凡下高に通う2年生。キノコカットがトレードマークのカワイイ系で、イジメられっ子体質。寂しがり屋で、トビオたちと4人で遊ぶのが、誰よりも好き。

引用元: 僕たちがやりました|関西テレビ放送KTV

これを見る限りでは、マルは「可愛く」て、「イジメられっ子体質」で、「寂しがり屋」。

ひとりでは何もできない臆病な人間で、誰かが守ってあげないといけないように感じますよね?!


ところが、どっこい!

ドラマ『僕たちがやりました』を視聴中のみなさんはご存じと思いますが……マルって実はそんなヤワな奴じゃないのです!

たとえるならば「羊の皮を被った狼」そのもののような人間(悪魔?)なのです!

次に、具体的なマルの悪行について見ていきましょう!


そもそもの発端はマル?!

トビオ(窪田正孝)、パイセン(今野浩貴)、伊佐美(間宮祥太郎)、マル(葉山奨之)の仲良し4人組は「そこそこ楽しい人生」をテーマに、悪い噂の絶えないヤバ高の連中には近寄らないように生活していました。

それなのに、そんな平穏な日常をぶっ壊したのがマルでした!

ヤバ高の奴らに聞こえるところで「死ねー。マジ死ねー。」とヤジを飛ばしたのです!


これにはヤバ高激怒!最終的にマルをリンチした後箱詰めして、トビオ達のところに届けてきました!

見るも無残なマルの姿にトビオは「あいつら殺そう!」となるわけで……!

それでパイセンが、金の力に物言わせてプラスチック爆弾を作って……

そしてそれがプロパンガスに引火して「死傷者多数の爆破事件」に大発展しちゃったのでした!(最悪です!)

本当にマルが余計な事さえ言わなけりゃ、何も起こらなかったんですよね~ヤレヤレ。


人が死んだことを喜ぶ?!

自分たちのせいで人が死んだことに対してパニックになるトビオとパイセンと伊佐美。

ところが、ただ一人、マルだけは違う反応を示します。


ニュースで自分をリンチしたヤバ高生の松崎の死亡ニュースが流れた時に、ニンマリとまさに「悦に入った表情」。

この時のマルの表情は、微塵の罪悪感も感じられなくて本当にこわかったですよね~!


マル、パイセンを裏切る!

そんなマルはパイセンが海外逃亡(行先はプーケット)を提案したときに真っ先に乗っかります!

そして、パイセン&トビオ&マルの3人でプーケットに出発することになるのですが、マルは当日に待ち合わせ場所に来ませんでした。(つまり連絡なしのドタキャン!)


マルは後にトビオと再会した時に「トビオとパイセンがいなくなれば自由になれると思った。携帯も変えてひとりで生きて行こうと思った。」と主張しますが、なんとも嘘くさい。


マル、トビオの金を奪う!

パイセンがトビオ、マル、伊佐美に300万円ずつの口止め料を渡した時には、「俺たちの絆はこれで終わりなの~?!」と泣き崩れてましたが、今から考えたらこれは全て演技。

マルは誰よりも金しか信じない男でした……そう、友情なんか本当はどうでもよかったのです。


それを証明する恐ろしい事件が以下です。

パイセンが警察に捕まってカラオケボックスにひとり潜伏するトビオに、突然非通知でマルから電話がかかってきます。

マルは「やっぱりひとりでは生きていけない。だからこれからはトビオに従う!」と従順なふりをしてまんまとトビオを騙して、トビオの金300万を2万だけ残して盗んで逃亡!(残り2万にはマジックで「ごめん」と書かれていました。本当にバカにしてます!)

携帯ナンバーも変えたマルを追跡できず、トビオは「殺してやる~!」と怒りに震えるのでした。

かわいい顔で友達を騙して金を奪い取る!クズとしか言いようのない所業です!!!


とにかくドスケベ

かわいい顔してえげつないぐらいのドスケベです。

伊佐美の彼女の今宵ちゃん(川栄李奈)のおっぱいを触らせてとうるさいし、トビオと行ったキャバクラでも嫌がる女の子のおっぱいツンツンして店から追い出される始末!

見かけはかわいいだけにとんだゲス野郎です!

マルを演じているキャストとは?

そんな最低・最悪のクズ男のマル(丸山友貴)を演じているのがイケメン俳優・葉山奨之さんです!

ツイッター(Twitter)では「(マル役としては)かっこよすぎて原作とイメージが違う!」と評判になっています。


そうなんです……原作を読んだひとはご存知と思いますが、本来、マルは「チビ」で「不細工」なキモ男なんです。

ドラマ『僕たちがやりました』3話でマルの女装シーンがありましたが、フツーに可愛かったですよね?

漫画ではあまりに不細工でトビオが笑い転げるのですが……ドラマでは「案外似合ってる~!」と言って笑い転げてます。


女装をしていなかったら以下の画像のとおり可愛いし、イケメンです!

きのこ頭にしてルックスを似せてはきていますが……そんな程度ではかっこよさは隠しきれないようです。


ツイッター(Twitter)では「もっと不細工な人間が演じるべき!」と言われていますので……もともとはイケメンの葉山さんがいかに自分を捨て去って腹黒いクズのマルになりきれるかがポイントになりそうです!

今後のマルの原作のネタバレとは?

それでは原作から、3話以降のマルのネタバレをします!

先のストーリー展開を知りたくない方は閲覧注意の内容ですよ。

「原作を先に見たい!」という方はこちら。

原作のネタバレですが、「マルのクズさ」に焦点をあてた内容になっています!


トビオから奪った金で風俗三昧の日々

他の3人とは違って罪悪感のかけらもないマルがその後どうしているかと言うと……

なんと京都にいました~~~~!!!

「毎日美味しいもの食べて、風俗嬢抱きまくってます!」←トビオから奪った金を使って


おいおい……あんたに根こそぎ金を奪われたトビオはホームレスになって残飯漁る生活してるっていうのに……!

本当にコイツの友情はただの見せかけ!まさに真っ赤な嘘!

友達のことなんか思い出しもしないクズは、ひたすら毎日「気持ちいいこと」をし続けます。

「こないだの子サービス悪かったんでー。もっとランク上げてくださーい。金ならあるんでー。」と風俗店に電話する姿がマジでむかつきます!

宿敵・ウ○コに模造刀で切り付けられる!

ヤバ高の奴らに拉致られた時に対戦した宿敵ウ○コとマルは再会!

マルに恨みのあるウ○コは不意打ちで模造刀で切り付けてきます!

しかし、マルはそんな報復を受けても「自分は悪くない。」と思うのでした。

さすが、クズはどんなことがあっても自分をかばうのですね~。


みんなに会いたい?

残金があと8万になり……いつまでも豪遊生活をしていられないことに気が付いたマルは、急にみんなが恋しくなります。

個人的には、「一体どのツラ下げて会うんだ?!」とツッコミを入れたくなるところですが(笑)


そしてマルが行きついた答えは「今度は伊佐美に会って、伊佐美から金を奪えばいいんだ……!」

結局また盗むんか~い!


伊佐美から金を奪う?

マルは言葉巧みに伊佐美を呼び出し「熱海の別荘が70万円で買えるから、そこが安息の地になり、逃亡生活終了だ!」と持ち掛けます。

すっかり気を許した伊佐美に「恐怖!下剤入り蟹めし」を食べさせて虎視眈々と(金を盗む)チャンスをうかがいます。


「これであの王様みたいな性食三昧の日々に戻れる!」と下劣な笑みを浮かべるマルですが、通りがかりの外国人女性にもらった睡眠薬入りのお茶を飲んで眠ってしまいます!

目を覚ました時には、外国人女性が金を奪った後でした……。


悔しがるマルですが、伊佐美に下剤を盛ったこともバレてしまって殴られます。

しかしさすがは筋金入りのクズだけあって次のように弁明します。(っていうか、この後に及んでまだ言い訳?!)

「一番のゴミはヤバ高なのは明らかっしょ?てゆーか、そもそも助けてくれなんてたのんでないし俺……お前らが勝手に盛り上がって復讐とか言い出さなきゃこんなことにはならなかったんだ……!」

「その正義感が俺の人生をめちゃくちゃにした!!つまり被害者は俺なんだよ!!」

「あの金はその賠償金だ!もらって当然の権利だろぉ!?」


ひえ~(;・∀・)助けてくれなんて頼んでないし、自分は被害者ってか?!

その上、金はもらって(盗んで)当然ってか?!



当然伊佐美は「お前がクソなのはよくわかったよ!」と言います。


謝る気ゼロのマル

パイセンが父親の力で釈放されて、また4人は再会してカラオケに行くのですが、マルはトビオに謝る気ゼロ。

「さすがに一言くらいあるだろ普通……。」とトビオはあきれ果てます。

マルは「え?いいじゃん、もう助かったんだし!」と悪びれる様子もなく、当然反省なんかしてやしません!


そして最後には「俺を責めたってお金は戻って来ないんだよ?」

「いや……それお前が言う?」と唖然とするトビオと伊佐美なのでした。




あくまでも金目当てで行動し続ける!

愛を求めるパイセンに「俺 パイセンのこと愛してるから。」と心にもないセリフを吐いて100万もらったくせしてさらに40万チャージしてもらうマル。

もうどこまでも金!金!金!!!です。

高級時計を身に着けてカラオケで遊びまくります!

どんどん罪悪感でおかしくなっていくトビオ達とは違って、そもそも罪悪感ゼロのサイコパス・マルは今日もパイセンからもらった金で豪遊するのでした。


マルに天罰?そして涙?!

しかしここでマルに天罰が下ります。

宿敵・ウ○コに襲われて背中に「KINOKO UNKO」とナイフで刻まれてしまったのです!

マルは「この世は弱肉強食!負けたままでは終われない!俺は気持ちいいことをするために生きるんだ!」と奮い立ちます。



しかしウ○コと大乱闘の末に友達になろうと言われて、ガラにもなく手を差し出しますが……

「誰がお前みたいなクズと友達になるかよバーカ!」と言われて悔しくてパイセン→伊佐美→トビオ、の順に電話しますが……

誰も出てくれなくて涙するのでした。




何よりみんなのことが大事?

トビオの提案でみんなで自首することが決まります。

ウ○コに罵られてから友達の大切さがわかったのか、マルは「もう絶対に裏切らないよ。」と誓います。

しかし「自首する計画」は失敗に終わり、やはりマルは真っ先に現場を逃げ出します!

その後に伊佐美も逃げるので……パイセンとともに残るのはトビオだけということになります。


そしてそして……やっぱりマルは最後にはガレージに置いていたパイセンの残りの金を奪って逃げるのでした。

ちょっと期待はしてみたものの……やぱりマルはクズの中のクズでした……根っこまで腐ってました。


最後に、事件は「錯乱状態の小坂秀郎という男に脅されて騙されて……無実の高校生3人が無理やり手伝わされた」という筋書きで終わります。

パイセンの父親の強大な力によって真実は隠蔽されてしまうのでした。


10年後のマル

パイセンが刑期を終えて出てきたので、4人は10年ぶりに会うことになります。

マルは「ミトコンドリア水」という水を売る仕事に就いていて年収はなんと3.000万円!

初期費用が700万円かかるけれど、最初が大変なだけで上の方に行けば儲かるまるで〇ムエイみたいなシステム。


トビオと伊佐美は、10年前、ガレージにあったパイセンの残金をマルが盗んで初期費用に充てたことを確信します。

最後の最後まで、「友情」より「金」をとったクズ男のマルでした。


以上が原作のネタバレの顛末ですが、ドラマではヤバ高の教師・熊野の犯人説なんかも出てきていて…原作とは結末は違うようです!

もしかしたらマルがナイショで単独で爆弾を仕掛けていた(もちろん殺す目的で)なんていう結末かもしれません(笑)


僕たちがやりましたでトビオと蓮子のドラマの結末は原作と違う?ネタバレ大予想!

2017年8月8日

まとめ

「くそウザイ」「絶対に友達になりたくない」「クズっぷりが半端ない」と悪評が絶えないマルですが、原作を読んだ感想としては噂に違わない本物のクズに間違いありません!

しかしイケメンの葉山奨之さんがマルを演じているので「原作ほどはむかつかない」という人も少数ですがいました。

原作によると、「マルの裏切り」はこれからも続行、エスカレートする模様!

今後もドラマの中でマルがどんなクズっぷりを披露してくれるのか……非常に楽しみです!

そして「原作の結末」と「ドラマの結末」は違うということなので、その点でも目が離せません!


「女好きでクズ」なマルに対して、「男好きでいいヤツ」のヤングさんについてもまとめています。

ドラマ「僕たちがやりました」ヤングさんは桐山漣!原作ネタバレ!

2017年8月8日