ドクターX5期に森本光(田中圭)が1期から復活!どんな人物だったかを総ざらい

ついに第5期を迎えた『ドクターX』に、5年ぶりの出演となるドクター森本光(田中圭)。

第1期からご覧の方は、復活を待っていた人も多いのではないでしょうか。

でも、5年も前の出演なので、「どんな人物だったっけ?」と言う人も多いはず。

そんな方にも、今期から見る方にも、ここで森本光について第一期エピソードを交えてご紹介します。



ドクターXシリーズ

テレビ朝日の人気医療ドラマシリーズ。

主演は米倉涼子で、オペで絶対にミスをしない派遣外科医・大門美智子を演じています。

大学病院を舞台に、大門美智子の決まり文句「私失敗しないので」が痛快なオペシーンや、医局の中の政治闘争黒い関係もテーマにしたドラマです。

第1期の放送は2012年で、今作が第5期

お馴染みの顔ぶれに加え、新しいメンバーや途中で居なくなったメンバーが戻ってくることもあり、つい全期見返したくなるドラマです。

戻ってきた森本光

森本光とは


ドクターXの第1期で登場した外科医で、演じるのは俳優の田中圭さんです。

森本光の実家は地方の総合病院。

第1期では、帝都医大第3分院第二外科助手として主に大門美智子のオペ助手に着いていました。

そして第1期最終話で、千葉の研究施設への転勤を命じられるも、それを断りアメリカに留学

第5期では、帰国後の勤め先である地方の総合病院で、急患を運んできた大門美智子と再会

そこに同じく居合わせた東帝大学病院の病院長の計らいで、東帝大学病院で働くことになりました。

田中圭自身も森本復活を待望

森本光を演じる田中圭さん本人も、待ちわびたカムバック

5年の年月を経て、自身と同じくドラマ内でも成長している森本を演じるのを楽しみにしているようです。

「周りの方々に『森本は戻らないの?』と言われ続け早5年。年々重厚感を増していく作品に、段田さんとともに復活できることをうれしく思います」。

引用元: ニュースウォーカー


シリーズが続くドラマでは、こうした登場人物の過去と現在を、同じような時間軸で追えるのも楽しみの一つですね。

ドクターX第1期

では、森本光はどんな人物だったのかをおさらいするために、第1期のエピソードを振り返りたいと思います。

第一話

大門美智子との出会い

ミニスカートの出で立ちで、大学病院に派遣ドクターとしてやってきた大門美智子。

新人外科医の森本光は、前日の夜に、彼女が急患の処置をしていたところに居合わせており、まさかの再会に驚きます。

物怖じせぬ大門に驚愕

そして、いきなり現れた上に院長の手術に異議を訴える大門。

誰も偉い立場の人間に楯突くことができない大学病院の雰囲気の中に新人として入った森本にとって、衝撃的な出会いでした。

大門との初オペ

早くも厄介者の大門は、雑用ばかり押し付けられてしまいます。

しかし、彼女が指摘した通りオペ中に患者の容態が悪化、加えて執刀医の院長が倒れる事態に。

助手たちは院長の処置のために手術室から一斉にいなくなり、残された森本麻酔科医の城之内は呆然。

そこへ大門が現れ、無事オペを成功させます。

森本が、大門の鮮やかな手腕を目の当たりにした最初のオペでした。

第二話

外科部長・鳥井(段田保則)

実は、鳥井というキャラクターも、森本と同じく第1期以来の登場です。

特別患者の執刀を任された鳥井は、手術と化学療法の治療を提案。

しかし、患部を残すこの考えに大門は反対

大門は、自分なら切れる!と主張しますが、同じ日時に行われる別の患者のオペに回されます。

手術不可能

鳥井は、特別患者のオペを始め、開腹後すぐに手を止めてしまいます。

特別患者のガンは予想以上に広がり、彼自身にはどうしようもできない状態

インオペ(閉腹しオペをやめること)を判断しますが、病院長は許しません。

もう一つのオペ

大門は、任されたオペをとてつもない速さで進めていきます。

助手に入った森本は、なんとか付いていこうと必死です。

そこへ、病院長から特別患者のオペに回ってくれと大門に連絡が入ります。

指示に従い、移動しようとする大門。

森本は、目の前の患者を置いて、特別患者を優先する大門に失望し、「医者として最低です」と非難します。

森本の誤解

結局、オペ室に残された森本ですが、よく見ると大門はほとんど手術を終わらせていました。

2人の手術を執刀することを見透かしていたかのように、スピーディーなオペを行った大門を改めて尊敬します。

加えて、患者からお礼としてもらっていた謝礼もそのまま返す姿を見て、お金のために動く医師でないことが分かり、自らが誤解をしていたことに気づくのです。

第八話

鳥井の手術

外科部長・鳥井の胆管ガンの手術を行う大門。

助手として森本も一生懸命サポートします。

しかし、病院としては別の医師に執刀させる予定であったため、本院の教授にフリーランスである大門の執刀がバレてしまいます。

大門のピンチ

この手術を経て、あるジャーナリストが大門を黒い女医と称し暴露記事を掲載します。

記事のせいで、転院や手術のキャンセルが続出。

大門への風当たりも強くなる一方です。

急患

そんな中、大門の目の前で吐血して倒れた患者が。

緊急手術が決定しますが、なんとその患者は暴露記事を書いたジャーナリスト

森本や城之内などが手術室に入りますが、ジャーナリストと分かり手が止まります。

そこへ現れた大門は、自身が一番被害を受けたにも関わらず、ためらいなくオペを行い成功させます。

処分

手術は全て成功に終わりましたが、マスコミの記事のことで解体を余儀なくされた、森本たちの所属する第二外科。

各ドクターたちは、地方に飛ばされることになってしまいます。

森本も、千葉の研究施設への転勤を言い渡されました。

憧れの医師は大門美智子


千葉への転勤を断った森本。

大門の所属する名医紹介所の主である神原に、「大門先生のような医者になりたい」と、アメリカ留学を宣言し、旅立ちました。

第1期から、大門美智子への憧れが強かった森本。

第5期は帰国後、日本の病院に勤めている設定で、大門との再開シーンも、とても嬉しそうでした。

5年の年月が経ち、多くの経験を積んだであろう森本光が、果たして大門に追いつくほど成長しているのか、今後の回も第注目のキャラクターです。