『ドラゴン桜』最終回のネタバレと感想!東大合格者は5人で不合格者は?リゾート計画の結末は?

『ドラゴン桜』最終回のゲストは、なんと前作の桜木の生徒全員!

懐かしい顔ぶれが大人になり、桜木と生徒たちを救出する感動の結末です。

そして東大合格者は?不合格者は?

明日へのやる気を起こさせてくれる『ドラゴン桜』最終回のネタバレと感想です。



『ドラゴン桜』最終回の視聴率



『ドラゴン桜』最終回の視聴率は、20.4%。

初回14・8%、第2話13・9%、第3話12・6%、第4話14・3%、第5話13・8%、第6話14・0%、第7話14・4%、第8話14・6%、第9話15・4%と順調に伸びて、最終回に爆上げとなりました。

『ドラゴン桜』最終回のネタバレ


理事長・久美子(江口のりこ)が腹をくくる


理事長の久美子(江口のりこ)は、学園売却計画に巻き込んだことについて、桜木(阿部寛)水野(長澤まさみ)に詫びた。

久美子は、今では東大専科を認めていた。

久美子:「私にかまわず、生徒たちを東大に合格させて」

桜木:「言われなくてもそうする」


桜木は、らーめん瀬戸へ。

瀬戸輝(髙橋海人/King & Prince)に文Ⅲから文Ⅱへの転向を勧めた。

今年は文Ⅱの方が足切り点が低くなりそうだからだ。


そして藤井遼(鈴鹿央士)。

藤井は、理Ⅱから文転していたが、理Ⅱを受けることを決意。

元々藤井はロボットを作りたくて工学部に行きたかった。

桜木は「人生の道はひとつじゃない。あえてけわしい道を行くのもいい」と言った。


東大専科の生徒たちは、全員東大の足切りラインを超えた。

620点の瀬戸も、ぎりぎり文Ⅱの足切りラインを超えた!


東大受検前日の大物ゲストとは?



緊張でがちがちの東大専科の生徒たちの前に現れたのは、緒方(小池徹平)、奥野(中尾明慶)、小林麻紀(サエコ)

全員桜木の元生徒で、緒方は外資系コンサル会社で活躍、奥野はトキワ自動車のエンジニア、小林は人気タレント。

3人は、東大専科に生徒たちにアドバイスをしてくれた。

「みんなは運がいい。高校生後の年に桜木先生と水野先生に会えたのだから」


東大二次試験


東大第二次試験の当日

天野晃一朗(加藤清史郎)、早瀬菜緒(南沙良)、岩崎楓(平手友梨奈)、瀬戸輝(髙橋海人/King & Prince)、原健太(細田佳央太)、藤井遼(鈴鹿央士)小杉麻里(志田彩良)が会場へ向かう。

試験が始まるが、建太は周りの生徒から嫌がらせを受ける。


休憩時間、藤井が食事をとっていると、建太がいじめられていた。

藤井の脳裏に桜木の「東大の2次試験は自分のことだけ考えろ」が一瞬よぎるが、建太を助けに行った。

藤井は「健太に謝れ」と詰め寄るが、押し返されて右手首を負傷。

建太は「医務室に行こう!」と言うが、藤井は「試験が終わってからだ」と言った。


午後の試験が始まったが、藤井が口添えしたお蔭で健太は監視員に守られた状態で試験を受けることができた。

一方、藤井は右手の痛みに耐えながら試験を受けていた。


東大合格者5人達成


東大の合格発表日

合格したのは、
  • 天野晃一朗(加藤清史郎)
  • 岩崎楓(平手友梨奈)
  • 原健太(細田佳央太)
  • 小杉麻里(志田彩良)

不合格は、
  • 早瀬菜緒(南沙良)
  • 藤井遼(鈴鹿央士)

合格した小杉と健太が抱き合っていたら、試験中に健太をいじめた2人組が再び健太に襲い掛かった。

そこへ現れたのが、小橋(西山潤)岩井(西垣匠)

ド迫力で睨みを効かせて、建太を救った。


てっきり不合格と思われた瀬戸輝(髙橋海人/King & Prince)だが、なんと別の掲示板を見ていたのだった(笑)

皆で瀬戸の番号を見に行くと、なんと合格!(これで合格者5人!)


不合格の菜緒は「今まで何もがんばってこなかった私が東大なんか受かるはずないよね」と笑ったが、

楓は「そんなことない!菜緒はがんばった!」と抱きしめた。


後日、東大専科の教室。

桜木が生徒たちに語りかける。

「天野、岩崎、瀬戸、健太、小杉、合格おめでとう。

そして不合格の早瀬と藤井!」

菜緒:「私、すっごい悔しい。自分の中にこんな感情があったんだなって。桜木先生、水野先生、本当にありがとうございました」

藤井:「発表見て家に帰って土下座した。来年もう一度東大受けさせて欲しいって。留年して東大専科で東大目指したいって。

認めるわ、俺バカなんだよ。そうじゃないって証明したくて必死だったけど、今は家族になんと言われようとどうでもいい」


不合格の藤井は後悔していない



桜木は「このばかやろう!」と藤井を怒鳴る。

桜木は健太から、藤井が大事な二次試験で健太を助けて怪我をしたことを聞いていた。

建太:「藤井君、僕を助けて右手を怪我した。そのせい?」

藤井:「違う。助けに行けて嬉しかった。そういう自分になれたことが嬉しくて。その後の試験も興奮しちゃって。後悔してない」


桜木:「今のお前なら次は受かる!確実にな

藤井:「言ったからな?確実って」

桜木:「賭けてもいいぞ」


ここで早瀬が、実は青山学院大学に受かっていることを告白。

ちゃっかり者の早瀬らしい。


ここで、リゾート地計画を推進する先代理事長・龍野恭二郎(木場勝己)がやってきたので、桜木と水野が会いに行く。

そこには、高原教頭(及川光博)、弁護士の岸本(早霧せいな、)、IT社長の坂本(林遣都)米山(佐野勇斗)も待ち構えていた。


龍野は娘の久美子に理事職を退くように迫り、久美子はサインした。

そして高原が新理事長に就任。


龍野が緊急動議を行い、売却に賛成の者に挙手を求めた。

水野が「高原教頭、あなた汚い」と罵るが、高原は「このリゾート計画で皆が潤うんだ。救世主と言って欲しいね」と笑った。

坂本が意味ありげな笑い声をあげた。

「地域住民の票を金で買ったあんたがそれを言うとはね~~~!」


坂本が大きなスクリーンに映し出したのは、岸本が地域住民の賛成票を集めるために金をばら撒くと豪語している場面。

また、高原が実際に金を地域住民に渡している場面。


坂本:「残念でしたね~!あんたの弁護士資格ははく奪だ。高原教頭も県議会議員の座はパア!」

岸本:「そんな……」

高原:「ああ……」


実は坂本と米山は、岸本を陥れるために動いていたのだった。

2年前、岸本は桜木の名を語ってメールで米山を追い詰めた。

さらにマスコミにあることないこと流し、桜木を社会的に抹殺した。


その事実を知った米山は岸本への復讐を決意、坂本は手を貸していたのだった。

桜木は薄々感づいていた、なぜなら坂本も米山も教え子だから。


米山が岸本に迫る。

「あんたのせいで俺がどんな目にあったか!桜木先生の人生も狂わせた!俺はもう止まりませんよ、あんたを徹底的につぶすまではな!」


坂本が「この映像、今すぐマスコミに流しましょうか?」と言うが、桜木が「その辺にしとけ」と止める。

どうで岸本みたいな奴は自滅するだけだし、米山には復習なんかじゃなく自分の人生を生きて欲しいから。

坂本も桜木の意見に賛同した。しかし岸本がまた何かやらかしたら映像をばら撒くつもりだ。


龍野は「こんな茶番、やってられるか!」と無理やり買収計画を勧めようとするが、プロジェクトリーダーの2人は首を横に振った。

「地域住民に現金をばら撒き、理事長を陥れるとは!やり方が卑劣です!これ以上進められません」


龍野は「私の周りはどいつもこいつも使えないヤツばかりだ」と吠えるが、

桜木は「一番使えないのはあんただ。あんたの娘はやり方は間違っていたかもしれないが、理事長としては立派だった。学園の柱として大事なのは、教育者としての強い信念だ。久美子理事長にはある。あんたが退きさえすれば学園は再生できる」と断言。

龍野が出て行き、久美子は「見てて。この学園を必ず立て直して見せる」と言った。


坂本がネットニュースに、水野が東大専科の立ち役者だと流したおかげで、学園には東大専科への問い合わせが殺到!

新年度は定員いっぱいだ。


裏で活躍した大物2人とは?



実は、矢島勇介(山下智久)も米山の協力者だった。

岸本の悪事を暴くために、坂本と米山は敵の懐に潜入していたのだった。


そしてもう一人の協力者が、香坂よしの(新垣結衣)。

現在研究者のよしのは、システムを(合法で)貸してくれたのだった。

未来ある若者のため、そして桜木への恩返し。


卒業式


迎えた卒業式。

東大専科に桜木のテントがなくなっていた。

なんと、桜木が東大専科を辞めるという。

引継ぎは、水野。


小橋、岩井、藤井は「ふざけんな!」と怒るが、

桜木は「お前らもう大丈夫だ!たった数カ月で物凄く成長している。来年は必ず東大に合格できる」と勇気づけた。


桜木から皆へ言葉。

藤井へ

「藤井もそうだ、勝つために必要なものは全て持っている」

建太へ

「お前なら虫と共存できる未来を作れる」

小杉へ

「2度と誰かに遠慮するな。お前ならどんな未来も切り開ける」

天野へ

「お前は自分が思っているより図太い。迷わず飛び込め」

岩崎へ

「お前の根性ならどんな目標も達成できる。オリンピック、楽しみにしているぞ」

早瀬へ

「最後までやり切ったな~。生まれつきの運の良さに努力も加われば最強だ」

瀬戸へ

「お前は自分の限界を決める癖がまだ抜けてない。あきらめる前にもっと人を頼れ」

全員へ

人生で一番大事なことは、東大へ行くことでも結果を出すことでもない。お前らが目標に向かって過ごした1分1秒、自分の人生を変えようとがむしゃらに努力したその道のり、熱意、仲間への思い、それこそに価値がある

水野へ

「水野は東大に行って自分の人生を変えただけじゃない。俺の人生まで変えちまった。バカがつくほどお人よしで困った人間を見たら放っておけない。情に厚く仲間思いで大昔に受けた恩をいつまでも大切にしている。こいつのせいで、無一文で落ちぶれていた俺がすっかり立ち直らされてしまった。水野、どうもありがとう

最後に皆へ

クソみたいな人生を変えられるのは自分しかいねえ。だが覚えておけ。お前らがまっすぐな気持ちで突き進むとき、その姿が他の誰かを動かす原動力になる。自分を信じてまっすぐ突き進め。そうすればいつかその姿が人に希望を与える、勇気を与える。そして巡り巡って社会を変えて行くんだ。人生を切り開け!常識を変えろ!ここから先の未来を作っていくのは国でも社会でもねえ、お前らだ!お前らには仲間がいる。その輪を広げていけ。自分の信じる道を行け!

『ドラゴン桜』最終回の感想

『ドラゴン桜』最終回の感想です。






最終回は、小林麻紀(サエコ)、矢島勇介(山下智久)、緒方英喜(小池徹平)、香坂よしの(新垣結衣)、奥野一郎(中尾明慶)の5人がゲスト出演。

しかも米山と坂本と一緒に裏で桜木の無実を晴らすために動いていたという、感動のラストでした。


そして東大合格者は5人で、残念ながら藤井と早瀬が不合格。

藤井が2次試験の最中に健太を助けたシーンは感動的でした。

来年、藤井と小橋と岩井が合格するスピンオフドラマをやってほしいです。