「危険なビーナス」矢神勇磨(ディーン・フジオカ)の正体と目的は?楓を狙う理由は?

ドラマ『危険なビーナス』矢神勇磨(ディーン・フジオカ)の正体と目的を原作ネタバレ!

10月スタートの新ドラマ『危険なビーナス』は、獣医師の伯郎(妻夫木聡)が義妹・楓(吉高由里子)と失踪した弟・明人(染谷将太)を探すラブミステリー。

財閥・矢神家のメンバーの中で一番のクセモノが、矢神勇磨(ディーン・フジオカ)。

なんと楓に急接近してデートに誘って家にまで上がりこむのです。

これには伯郎も心中おだやかではなく……?

当ページでは、スケコマシ・勇磨について原作からネタバレしてまとめています。



『危険なビーナス』矢神勇磨とは?



矢神勇磨は、矢神家先代・康之介(栗田芳宏)の養子。

伯郎とは幼少期から因縁があり、嫌味と挑発を仕掛けてくる嫌な奴です。

矢神家の養子。商売の才覚があり、都内に複数のダイニングレストランを経営している。連れ子として矢神家にやって来た伯朗を昔から見下していて、事あるごとに挑発してくる嫌味な男。明人を捜すために伯朗と共に矢神家を訪れた楓のことを気に入り、明人の妻であることを知りながら強引にアプローチをする。

引用元: 『危険なビーナス』公式HP


矢神勇磨を演じるのはディーン・フジオカ



矢神勇磨を演じる俳優は、ディーン・フジオカさんです。

名前ディーン・フジオカ(英語:Dean Fujioka、中国語:藤岡靛)
本名藤岡竜雄
生年月日 1980年8月19日
年令40歳
身長180㎝
出身地福島県須賀川市
事務所アミューズ

ディーン・フジオカさんは、モデル、俳優、シンガーソングライター、映画監督と幅広く活躍。

甘いマスクと唯一無二の雰囲気で、女性ファンを虜にしているお方です。


2004年、香港でファッション雑誌編集者にスカウトされてデビュー。

モデルとして活動しますが、2006年公開のヤンヤン・マク監督の香港映画『八月の物語』の主役に抜擢されます。


2012年公開の映画『I am ICHIHASHI 逮捕されるまで』で、日本の作品で初めて監督・主演・主題歌の全てを務めます。

日本ドラマ初出演は、北川景子さん主演ドラマ『探偵の探偵』。

朝の連続テレビ小説『あさが来た』の五代役で大ブレイク。


2018年のドラマ『モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-』で初の単独主演を務めて大きな話題に。

ルックスからして“当たり役”としか言いようがなく、その存在感も演技も大絶賛されました。

2019年のドラマ『シャーロック アントールドストーリーズ』でも主演を務めました。

コメント


勇磨役を演じるディーン・フジオカさんのコメントは以下です。

東野圭吾さんの作品に初めて出演させていただくので、すごく楽しみにしています。
僕が演じる勇磨は、妻夫木さん演じる伯朗を昔から見下している人物です。伯朗にとって“大きな壁”のような存在でもあると思うので、とにかく僕はヒールに徹したいと思っています。そんな勇磨と伯朗の間でどんな駆け引きが生まれていくのか、ぜひ注目してください。妻夫木さんとは初共演になりますが、同じ年なので、芝居以外でも色々とお話させていただけたらと思っています。
このドラマは、回を追うごとにどんどん登場人物たちのどろどろした関係性が濃くなっていき、それぞれがどういう思いでそこにいるのかというのが暴かれていきます。毎週目が離せない展開になると思いますので、楽しみにしていてください。

引用元: ディーン・フジオカ、染谷将太、中村アンがドラマ「危険なビーナス」に出演

『危険なビーナス』矢神勇磨を原作ネタバレ

矢神勇磨を原作小説からネタバレします。

伯郎との出会い


幼少期の伯郎は、父・一清を脳腫瘍で亡くして母の禎子(斉藤由貴)が矢神家の御曹司・康治(栗原英雄)と再婚。

大金持ちの矢神邸に足を踏み入れることになるのですが、その時絡んできたのが同じく幼少期の矢神勇磨。

勇磨は会ったばかりの伯郎に「やっぱり貧乏人だな」「お前の母ちゃんうまくやったな」と嫌味を言ってきます。


やがて禎子が明人を出産すると、勇磨はまたしても伯郎に嫌なことを言ってきます。

弟なんかが生まれたらお前はもう終わり。お前の母ちゃんの役割も終わり。いつ追い出されるかわからないから覚悟しとけよ


勇磨の言う通り矢神康之介は明人に英才教育を施し、血の繋がりのない伯郎の居場所はなくなっていきます。

大人になった伯郎は、矢神姓を捨てて旧姓の手塚を名乗って一族と縁を切ります。


伯郎と再会


獣医師となった伯郎の元に、ある日いきなり謎の美女(吉高由里子)が訪ねてきます。

彼女の名前は楓で、明人の妻とのこと。

明人の父・康治が危篤状態なので明人と共に海外から帰国したが、明人が失踪したという。


伯郎は、明人の代理で楓と一緒に、再び矢神邸へ。

目的は、明人が相続するはずの財産について話し合うためです。


矢神家のメンバーの中には大人になった勇磨(ディーン・フジオカ)もいて、鼻が高く掘りの深い顔立ちのイイ男になっています。

仕事は、居酒屋やダイニングバーの経営者とのことで商売人です。


勇磨は、意味ありげに伯郎を見て口元に笑みを浮かべてから、楓に視線を移しました。

相変わらずの嫌な奴です。


勇磨は、伯郎を一族から離れた席に座らせます。

理由は、伯郎が部外者だから。

まさにとことん嫌な奴です。


佐代との関係


勇磨は、康之介の養子の佐代の息子。

康之介は、愛人の佐代が産んだ勇磨を可愛がり、小学校に上がる頃には矢神邸に住まわせたのです。

当然康之介の妻は嫌がりましたが、独裁者の康之介は押し通したのです。


その後、佐代も康之介の養子に(さすがに康之介の妻が亡くなった後だが)。

佐代が康之介氏の養子になった理由は、勇磨に矢神家を乗っ取らせるためでした。

愛人という日陰の身で支えて肩身の狭い思いをしてきたのに、先に養子に出した息子の勇磨が康之介の妻にいじめられて辛い思いをしたからです。


波恵には子供がいないし、祥子は家を出ている。

牧雄は変人で、問題は康治と明人だけ。勇磨に可能性がないわけではない。


伯郎:「それなら康之介氏の遺言が誤算でしたね」

佐代:「とんでもない。私が直人さんに全て相続させるように言ったのです。大事なのは財産の分散を防ぐこと。今は自分たちの手元になくてもひとところに集めておくのが大事」

このように、佐代は勇磨が矢神家の当主になって財産を手にすることができるように虎視眈々と企んでいたのでした。


楓をデートに誘う


勇磨は楓とやけに楽しく盛り上がり、伯郎は気になって仕方がありません。

その後、勇磨が「今日はあなたに会えて良かった、あまりに綺麗な女性なので驚いた」と歯の浮くようなキザなセリフで楓をディナーに誘ってきました。


伯郎は「あいつは君を口説く気満々だ」と心配します。

女たらしの勇磨は、いとこの百合華(堀田真由)にも手を出そうとしたらしいから。


楓は「彼を篭絡すれば矢神家の実情を暴けるかもしれません」と誘いに応じました。

明人の行方を捜すためなら、何でもする覚悟のようです。


心配でたまらない伯郎がデートの日の夜に電話すると、なんと楓はディナーの後に勇磨を部屋に上げたとのこと。

伯郎が楓が住むマンションに駆け付けると、勇磨が出てくるところでした。


以下、2人の聞き苦しい喧嘩です。
勇磨:「何を血相変えてるんだ。弟の部屋を訪ねる兄貴の顔じゃないぞ。それとも部屋にいる女のことが気になるか?」

伯郎:「いくら親戚だからって、旦那の留守に上がり込むのはどうなんでしょうか」

勇磨:「お前こそこじつけの理由だろう。無理もない。あれだけのいい女だ」

伯郎:「彼女は明人の奥さんですよ。わかってるんですか?」

勇磨:「そういうあんたはどうなんだ?ああ?」
2人はもう少しで殴り合いかけますが、勇磨は帰っていきました。


伯郎が楓に話を聞くと、勇磨に手を握られそうになったけどかわしたとのこと。

しかし明人の話を聞くためなら手ぐらい仕方ないかなと言ったので、頭に血が上った伯郎はついキツイ一言を楓に言ってしまいます。

以降、伯郎は楓と勇磨が会うたびにハラハライライラすることになります(笑)。


禎子の遺品に興味津々


昨日のデートで、勇磨は楓に明人のことをしきりに質問したとのこと。

・明人が今の仕事を始めた時、資金はどこから調達したのか?

・母親から何か特別なものを譲り受けてないか?

そう言えば、勇磨の母の佐代も禎子の遺品に価値のあるものがあるかもしれないと言っていました。

伯郎が佐代を問いただすと、佐代は禎子から「貴重過ぎて手に余るものを康治からもらった」と聞いていました。

明人は禎子から『貴重過ぎて手に余る物』をもらったのだろうか?


楓と出かけたきり連絡がつかなくなる


ある日、楓が勇磨と出かけた切り連絡がつかなくなります。

伯郎は楓が勇磨に酔い潰されてラブホテルへ連れ込まれたのではないかと不安になりますが、翌日の夜に楓は勇磨と一緒に伯郎の動物病院にやって来ました。


勇磨は、明人の失踪が嘘だということに気付いていました。

(海外に伝手がある勇磨は明人がシアトルから新妻と2人で帰国した事実を突きとめていて、明人だけがシアトルに引き返したという事実もないことも知っていた)


勇磨に「協力してほしいなら全部隠さず話せ」と問い詰められた楓は、勇磨にほぼ全て話して協力を仰いだのでした。

勇磨は「(明人が失踪中という)ヒミツは守る。俺は商売人だから」と気になる言い方をします。


商売人の勇磨が求めた見返りは、後天性サヴァン症候群。

ノーベル賞には興味はないが、画期的な発見は金になるから。

伯郎は、勇磨がビジネス(=金)のために協力すると言うのなら信用してもいいだろうと納得。


勇磨の正体と目的


勇磨の正体は、なんと明人と楓の協力者でした。

明人と楓の計画

・楓は警察官で潜入捜査官。

・明人誘拐計画をネット上で知った警察は、犯人である「コーディネータ」を逮捕するため明人が誘拐されたように見せかける作戦を実行。

・明人は、母の死の真相を突きとめることを条件に警察に協力。


勇磨は最初から全てを知っていたわけではありませんが、明人が独身であることを掴んで楓に詰問。

楓は、勇磨が「コーディネータ」である可能性も考えた上で全てを話して協力を求めました。


驚くべきことに、勇磨の答えは「明人のために一肌脱ぐ」というものでした。

つまり勇磨が、明人の失踪を知っていることを理由に後天的サヴァン症候群のデータを欲しいと言ったのは、伯郎を騙すための真っ赤な嘘だったのです。

以降は伯郎の知らないところで、楓、勇磨、明人の3人で作戦を練っていたというわけです。


勇磨は、明人が研究データを預かると言うとちゃんと渡します。

そして明人と2人でおちぶれかけている矢神家を建て直すことにするのです。

まとめ

『危険なビーナス』矢神勇磨の正体と目的について原作ネタバレしてまとめました。

意外な結末に驚くばかりですね(笑)。