「恋はつづくよどこまでも」上条周志役は清原翔!原作から役柄を詳しくネタバレ!

『恋はつづくよどこまでも』6話では、若林みおり(蓮佛美沙子)が天堂(佐藤健)に告白。

原作とは全く違う展開の『恋つづ』ですが、7話では原作の名キャラクター・上条周志(かみじょう・ちかし/清原翔)が登場。

上条は七瀬(上白石萌音)のことが超お気に入りで猛アタックをかけるのですが、水面下の天堂のヤキモチが超面白いんです(笑)。

当記事では『恋はつづくよどこまでも』の上条周志(清原翔)について原作ネタバレしてまとめています。



『恋はつづくよどこまでも』上条周志(清原翔)とは?



『恋はつづくよどこまでも』で清原翔さんが演じるのは、第7話(2月25日)から登場する上条周志(かみじょう・ちかし)。

上条は、街中で彼女をフるために七瀬(上白石萌音)を新しい彼女だと紹介。

おかげで七瀬は、彼女にアイスティーをぶっかけられてしまいます(苦笑)。


七瀬のことが気に入った上条は、日浦総合病院のVIPルームに転院。

七瀬を自分の専属ナースにして、わがまま三昧。


実は上条は、通販会社の国内最大級・KRIホールディングスの御曹司で超お金持ち。

KRIホールディングスの社長は院長の知り合いで、この病院に毎年多額の寄付をしてくれるいわばスポンサー。


上条の病名とは?


上条の病名は、大動脈炎症症候群。

普通ならバイパス手術ですが、上条の希望でカテーテルに。


上条は10歳でこの病気を発症して、かれこれ15年も入退院を繰り返しています。

開胸手術も2度経験して、去年も有名な教授のオペを受けたばかり。

『恋はつづくよどこまでも』上条周志を演じる役者は清原翔



まずは、上条周志(かみじょう・ちかし)を演じる俳優・清原翔(きよはら・しょう)さんをご紹介します。

プロフィール


  • 名前 清原翔(きよはら・しょう)
  • 生年月日 1993年2月2日
  • 年齢 27歳
  • 身長 185㎝
  • 血液型 O型
  • 出身地 神奈川県
  • 学歴 明治大学理工学部
  • 趣味 カメラ、散歩、お香
  • 特技 野球、バレーボール
  • 所属 スターダストプロモーション
  • 公式プロフィール

経歴


清原翔さんは、大学4年生の時に『MEN’S NON-NO』のオーディションを受けて合格、同誌の専属モデルに。

『レンタルの恋』でバスケ部のキャプテンを務めるイケメン大学生・結城翔役を演じて、テレビドラマ初出演。


2017年は、ドラマ『東京タラレバ娘』でモデル役を、ドラマ『兄に愛されすぎて困ってます』でタカト役を、映画『HiGH&LOW THE MOVIE 2と3』で中林役を演じてステップアップ。


黒いサングラスをかけているのが清原翔さんです。


2019年上半期の朝の連続テレビ小説『なつぞら』で、ヒロインの兄・柴田輝男役を好演。


清原さんにとって初の朝ドラ出演作となりましたが、不安は一切なかったとのこと。


2020年1月公開の映画『サヨナラまでの30分』に出演。


物語は、1年前に死んでしまったバンドボーカルのアキ(新田真剣佑)が残したカセットテープを再生する30分間、颯太(北村匠海)とアキの体が入れ替わって1つの体を共有するストーリー。

清原翔さんの役柄は、アキ(新田真剣佑)の生前のバンドメンバーでベース担当の森涼介役。


モデル出身の清原さんは、そのルックスを生かしてCMにも多数出演歴があります。

2017年のリクルート「ゼクシィ」に出演。



相手役は佐久間由衣さんで、彼女も現在は超人気女優に成長しましたね。

清原さんは他にも2018年のライオン NONIO「ひらけ自分男性」篇など、多数の作品に出演しています。

『恋はつづくよどこまでも』上条周志を原作ネタバレ



『恋はつづくよどこまでも』7話から登場する上条周志(かみじょう・ちかし)を原作ネタバレします。

ドラマのあらすじのネタバレになりますのでご注意ください。

七瀬との出会い


原作では、七瀬(上白石萌音)と上条周志(清原翔)は成宮中央総合病院の近くで出会います。

上条は誰か(後に付き人とわかる)に追われて逃げてきた様子ですが、成宮中央病院の諸岡先生に会いに来たとこのこと。


諸岡先生が去年ご勇退(退職)されたことを知った上条は、代わりに(?)七瀬をデートに誘います。

七瀬は最初は断ったものの、なんだか放っとけない気持ちになって、付き合うことに。

ところが途中で上条が発作を起こしたので、成宮総合病院へ運びます。


上条財閥系グループの御曹司


上条は、上条財閥系グループの御曹司でした。

平たくいうと大変な大金持ちのお坊ちゃまだったのです。


七瀬のことが気に入った上条は、主治医のいる病院を辞めて成宮総合病院に入院することに。


上条は、七瀬を専属ナースにしなければこの病院を買収して天堂(佐藤健)や事務員を地方へ飛ばすと言い出しました。

七瀬は、天堂を守るために、上条の専属ナースを引き受けます。


上条は、七瀬が好きな人が天堂であることを見破り、天堂が見ている前で七瀬にキッス!

上条:「やっと(好きになれそうな子を)見つけた。これからよろしくね」

七瀬:「あぎゃ~~~~!」

七瀬と天堂がケンカ


お金持ちのわがまま患者・上条のせいで、七瀬は付き合って初めて天堂とケンカしてしまいます。

(ちなみに原作では、天堂と七瀬はもう深い仲です♡)

天堂:「何が俺のためだバカ!そんなことで余計な荷物抱え込みやがって」

七瀬:「えーえーどうせ浅はかですよ!でもそれがベストだって考えたんだもん!」

七瀬は、自分が別の男にキスされたことにはノーリアクションの天堂にムカッとします。


七瀬は、ワガママで自己中な上条にこきつかわれヘトヘトに。

でも七瀬は短いナース経験から、上条は本当は心を深く病んでいるのではないかと思っていました。

天堂は全く様子を見に来ないし、連絡もナシ。


そんな中、七瀬が検温しようとすると、上条が七瀬をベッドに押し倒しました。

七瀬が「コール鳴らします!警察呼びますよ!!」と言うと、「いいよ、呼べば?今度こそどうなっても知らないけどね、君の大事な先生が」と上条。

七瀬:「好きにすればいいじゃない!どんだけお金持ちか知らないけどそうやってお金の力で人を脅してやりたいようにやればいいじゃない!私の価値なんでその程度。もーどーでもいいですよ!!」

上条:「どうでもよくない!!

「……え?」となる七瀬。

上条は検温は自分でやっとくからと、七瀬を追い出しました。

その後上条は「わかってるんだからはっきり言うなよな、俺にはなんにもないって」とうなだれました。


天堂が七瀬にキス


七瀬は、天堂がいる呼吸器科へ。

そして「私が他の男の人にキスされても平気だったじゃないですか!私にスキがあるって怒られた方がまだマシだった。なのになかったことにされるなんて……」と天堂を責めて泣きました。


すると天堂は、七瀬にキス。

「なかったことになんかしてない。ただみっともなかっただけだ。俺はお前をろくにどこにも遊びに連れていけてないのに恋人でもない患者がなんで先越してるんだって。正直あいつの方がお前と年が近いのも嫌だし」

七瀬は「年のことなんか関係ない。私は先生がいいんです」と抱き着きました。

天堂は「今夜、部屋に行くよ」と言いました。


上条の苦悩


ところがその夜上条が大きな発作を起こして、七瀬は帰れなくなります。

夜中に目を覚ました上条は、今までのことを語りました。

小学校の時までは普通に健康だった。

それが10代から今の病気になって、中学、高校と何かに打ち込めなくなった。

気が付いたら今の年になってしまった。

自分自身に何もないから、お金で人を脅さないと誰も寄ってこない。

七瀬は「何もないことはないと思いますよ。私を連れまわしていた時、上条さんなりに私を楽しませようと一生懸命だったのわかりましたもん」と励ましました。

生半可な同情はしちゃいけないけど、今夜は上条を優先したい。

ごめんなさい天堂先生、上条さんを優先するのは今夜だけだから。

その頃、天堂は眠れぬ夜を過ごしていました(笑)。


翌朝、七瀬と上条は散歩に出ました。

上条は天堂に「(七瀬ちゃんが)添い寝してくれたんですよ」と挑発的な発言をしますが、七瀬は「押し倒されただけです!」と大慌て。

天堂は「ナースにセクハラまがいのからかいはしないでください」とクールな態度。

「彼氏なら怒ると思ったんだけどなあ」と上条。


その後七瀬は天堂に呼び出されて、上条に押し倒されたことを黙っていたことを怒られます。

七瀬:「だから大したことじゃ」

天堂:「大したことだ、バカ。患者からの過度のセクハラは病院に言え。言って配置換えだ」

七瀬は「やめてください!言わないでください!」とお願いして、天堂は「2度目があったら必ず言え」と言いました。


上条が2人の仲をかき回す


七瀬と天堂が付き合っていることを知った上条は、2人の仲を徹底的に邪魔します。

・2人の食事中に乱入。

・ナースを買収して2人が会っていたら知らせてもらう。

・ナースコールを押しまくる。

そんな中、天堂がベンチに座っていると隣に上条が来ました。

天堂:「あなたはあっという間にあいつの価値に気付いたんですね。俺は1年以上も気付けなかった。だから凄いと思います」

上条:「なんですか、気持ち悪いな」

天堂:「正確に言うと6年です。高校生の時だったそうですが俺はよく覚えていませんでした。あいつは俺に一目惚れしてよく知りもしない男のためにナースを目指したんです」

上条:「それはまあ……なんていうか」

天堂:「バカですよね。でもその思い込みというか一途さが実は貴重なんじゃないかって思うようになったんです。世界がひっくり返ってもあいつはきっと俺を裏切らない。あなたはきっと彼女のそこをすぐに見抜いたんじゃないですか」

上条:「だとしたら何?一歩遅れで哀れとでも?」

上条が「結局何が言いたいんだよ」と立ち上がると、「だから譲るわけにはいかないって言ってるんです!あれは俺のものだ」と天堂。

天堂は「ナースとしてのあいつの一途さを裏切るような真似をしたら許さない」と言って立ち去りました。


七瀬が上条に手を上げた?


その後、天堂のもとに、七瀬が上条に手を上げたという知らせが入りました。

そんなはずないと天堂は現場に急行しましたが、上条の付き人はカンカンでした。

上条は「荒い接触はあったけど七瀬さんは暴力なんかふるってない」と説明しますが、七瀬は深々と頭を下げてみんなの前で謝罪しました。


天堂が七瀬に事情を聞くと、上条が「天堂先生が憎い。どんな手を使っても潰してやる」と言ったとのこと。

その発言自体はいつものことだったのですが、七瀬が「そんなことをしていたら治らない」と言うと、上条が「俺の身体は治らないんだよ!」と興奮して発作を起こしてしまいました。

七瀬がなんとか上条を横にならせようとしたところへ、上条の付き人が来て誤解されてしまったのでした。


上条は、転院することになりました。

七瀬は「退院までちゃんとお世話したかった」と天堂の前で涙を流しました。


退院する前日、上条は七瀬の部屋にやって来ました。

楽しかったよ、この数日間。好きな子全力で追っかけたの、人生で初めてだったからね。天堂先生を追いかけた七瀬さんの気持ち今なら少しわかるよ。片思いって辛いけどけっこう楽しいよね」

上条は「病院や佐倉さんたちには手出しさせない」と言って去っていきました。


翌朝七瀬が出勤したときには、上条は退院した後でした。

無力感でいっぱいになる七瀬。


ところがその2日後、七瀬は病院内で上条とバッタリ会いました。

上条は両親や元の病院を説得して、再び成宮総合病院で治療を受けさせてもらえるようになったのです!

落ち込んでたこの2日間返せ……と思う七瀬なのでした(笑)。

ドラマ『恋はつづくよどこまでも』7話で上条が天堂を訴える?



ドラマ『恋はつづくよどこまでも』7話では、上条がわざと天堂を怒らせて、その直後室内からドンッと大きな音がしました。

付き人たちが駆けつけると、上条も天堂も息を荒くしていました。

2人の間に何があったのかはわかりません……。


翌日、上条は予定通りカテーテルを受けました(担当医は天堂)。

しかし手術後上条は「あなたを患者に対する暴力&精神的苦痛で訴えます」と天堂に言い渡しました。

これは原作にはない展開で、天堂いきなり大ピンチです。

まとめ

『恋はつづくよどこまでも』7話から登場する上条周志について原作ネタバレしました。

天堂先生のヤキモチを見るのが楽しみです。