『まんぷく』第25週で「まんぷくヌードル」が完成し、第26週では発売が始まります。
ところが、画期的な商品にもかかわらず、100円という値段が災いして、なかなか売れません。
しかし福子(安藤サクラ)と萬平(長谷川博己)の二人三脚で、歩行者天国で「まんぷくヌードル」を売ることを思いつき、これが大成功。
そして萬平(長谷川博己)が福子に「二人で旅行に行かないか、ひと月かふた月」と、まさかの提案!
当記事では、朝ドラ『まんぷく』の最終回のあらすじのネタバレをまとめています。
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もくじ
『まんぷく』最終回のあらすじのネタバレ
『まんぷく』最終回のあらすじのネタバレをまとめます。
まんぷくヌードルが売れない
昭和45年秋、「まんぷくヌードル」が満を持して発売されました。
しかし売れ行きは、当初の予想の3分の1。
大々的に宣伝してコマーシャルも流しているのに、世間の反応が鈍いのです。
2週間たっても売り上げは伸びませんでしたが、萬平は「100円」という値段を決して変えません。
やがて「まんぷくヌードル」を扱っているスーパーや小売店が一斉に、値引きして売ると宣告してきました。
しかし萬平は、なおも強硬に拒絶。
安い値段で売り出したものを、後から値上げ出来ないからです。
萬平はスーパーや小売店で売るのをやめて、深夜に働く人々(ホテルやタクシー会社)に売ることに。
正規の食品ルートではない特殊な経路での販売に、営業部と開発部の社員たちは全力を注ぎます。
にもかかわらず、週ごとの売り上げは落ちました。
深夜に働くという言葉が、ある情景を福子に想起させました。
一晩中やっている店があれば、夜中に働く人たちに、「まんぷくヌードル」は100円で売れるかもしれない。
この福子の発想から、萬平は自動販売機で「まんぷくヌードル」を売ることを思いつきます。
さらに福子は、「まんぷくヌードル」を源や幸のような若い人に向けて売り出すことを提案。
その理由は、以下の2つ。
・「まんぷくヌードル」は古い世代には理解できないほど新しい。
・古い世代の人間は歩きながら食べることに抵抗を感じるが、若い人は歩きながら食べることが平気。
・古い世代の人間は歩きながら食べることに抵抗を感じるが、若い人は歩きながら食べることが平気。
萬平は、歩行者天国で「まんぷくヌードル」を売り出すことを思いつきます。
そして「ありがとう、福子。歩行者天国のアイデアを思いついたのは、おまえのおかげだ」と福子に感謝。
萬平が仕事を休む?
さらに萬平は「もし歩行者天国で話題になって、まんぷくヌードルが売れるようになったら、しばらく仕事を休もうと思ってるんだ」と言います。
福子は「休む?」と聞き返してしまいます。
とても夫の言葉とは思えなかったから。
しかしもっと意外なことを萬平は言い出しました。
「二人で旅行に行かないか、ひと月かふた月」
福子が「そんなに長く?でもどこへ行こうというの?」と問う前に、「世界にはいろいろな麺があるはずだ。それを食べてみたい」と萬平。
これもまた、思ってもいない言葉でした。
驚いて福子は聞きます。
「外国に行くんですか。麺を食べるために?」
萬平:「二人で行こう」
福子:「それは……、萬平さんが、これからも発明家でいるための?」
萬平:「もちろんだ」
福子:「行きましょう。初めてですね、二人で旅行やなんて」
言葉にはしませんが、萬平が、妻への感謝とねぎらいを、その旅行によって示そうとしているを福子は感じました。
どの国を訪れ、どんな旅になるかを想像しただけで、福子はわくわくしました。
「まんぷくヌードル」が空前の大ヒット商品に
歩行者天国の日。
出店スペースは、たちまち人だかりとなり、長い長い列まで出来ました。
若者とまんぷくヌードル、それは今まで誰も目にしたことのない。食文化の新しい風景でした。
翌日には全国の問屋から注文が殺到し、どこのスーパーにも「まんぷくヌードル」が並びました。
売れ行きはすさまじく、すぐに生産が追いつかなくなりました。
苦難の道を乗り越え、「まんぷくヌードル」は空前の大ヒット商品となったのです。
その日、萬平は社長室に真一(大谷亮平)、神部(瀬戸康史)に来てもらいました。
真一が「まんぷくヌードルの販売数が十万食を超えました」と報告すると、萬平は感慨がこみ上げ、ちょうどいい節目なんだなという気もしました。
萬平は手を差し出し、真一、神部と順に、握手を交わしました。
そして萬平は本題に入ります。
「実は、二人に伝えたいことがあるんだ。しばらくの間、まんぷく食品を真一さんに任せたいと思う。神部君は役員として専務を支えてくれ」
神部:「それはどういうことですか」
真一:「しばらくの間って、萬平君は何を……」
萬平は「福子と二人で旅に出ます」と笑って答えました。
世良は大反対
アジアからヨーロッパまで、世界の麺を食べ歩きたい。
萬平が向かおうとしている「世界一周麺の旅」に、世良(桐谷健太)は真っ向から反対。
世良:「麺の旅て、そんなことしてなんの意味があんねん」
萬平:「夢があるじゃないですか」
世良:「今まんぷく食品は上がり調子なんやぞ。社長自ら陣頭指揮に立って、まんぷくヌードルをガンガン売らなあかんときや。一緒にラーメン食べたときからの親友やからこそ言うんやぞ、僕は」
ちなみに、今2人がいるのも屋台のラーメン屋です。
萬平:「会社は信頼できる仲間がいるから、大丈夫です」
世良:「せやけど立花君はまだ現役なんやろ?」
萬平:「だからこそですよ、次の商品を考えるために、世界中の麺を食べてみたいんです」
世良:「きみはまだ新しい商品を作るつもりなんか」
萬平:「僕はまだ六十ですよ。世良さんだってまだまだがんばらなきゃ」
萬平が屋台の大将に「旨いよ、このラーメン!」と声をかけて、世良は「大したもんやで」とつぶやきました。
初めての夫婦旅行
桜の蕾がまだ固い頃、日本を離れた福子と萬平は、二週間をかけてアジアの各地を回り、さまざまな麺料理を食べ歩きました。
行く先々で、福子は鈴に宛てて、手紙を書きます。
そこには、ココナッツミルク風味のカレー麺や、トムヤムという辛くて酸っぱいスープを使った麺料理のことが書かれていました。
手紙から目を離し、隣に座っている娘に鈴は話しかけました。
鈴:「全く……、いくつになってもあの二人は変わらないわねえ、咲」
咲:「そうね、お母さん」
庭の桜は今が盛りで、しきりに花弁を散らしています。
風が吹いて、鈴が座る縁側に、花吹雪を舞い寄せました。
咲と微笑み合い、鈴は手紙の文面に目を戻しました。
それと同じ頃、福子と萬平は、バンコクの屋台の席に座っていました。
福子:「辛いけど、美味しい!この麺!」
萬平:「確かに旨い」
福子:「ほんまに世の中にはいろいろな麺があるもんですねえ」
萬平:「いやあ、楽しいなあ」
萬平は口では「楽しい」と言いながら、全身で麺を味わっていました。
いつか私の夫は、この麺料理も、まんぷく食品の製品にしてしまうだろう、と思うと、福子はおかしくなりました。
福子:「萬平さん、(この旅も、そして私たち夫婦の旅も)まだまだ続くんですよね」
萬平:「福子が一緒にいてくれる限りはな」
福子は、二人で一膳になる箸みたいに、ぴたりと思いが重なるのを感じます。
2人は笑い、タイの夕陽によく似た色のスープを飲みました。
2人で「辛い!」「おいしい!」と叫びます。
汗の噴き出た肌を、熱く乾いた風が撫でて過ぎていき、どこか懐かしい南国の匂いと、気が遠くなりそうな幸せに、福子はひととき、目を閉じて身をゆだねるのでした。
まとめ
『まんぷく』最終回のあらすじをネタバレしてまとめました。萬平と福子みたいな、どこまでも続くカップルになりたいものです。
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