民衆の敵で河原田市長の秘書 望月守役の俳優・細田善彦の経歴と演技の評判は?

ドラマ「民衆の敵」で河原田市長の秘書望月守役で出演している俳優の細田善彦に静かな人気が集まっています。

イケメンでどこか真面目で上品な雰囲気がある細田善彦の人柄の理由も判ってきました。

民衆の敵で河原田市長の秘書望月守の俳優細田善彦の経歴や演技の評判をまとめました。



民衆の敵で河原田市長の秘書望月守の俳優細田善彦の登場場面


河原田市長の秘書として市長を支える右腕望月守役の細田善彦です。

新人議員が「子ども食堂」の計画を商店街の人々と話し合って、佐藤智子(篠原涼子)が「子ども食堂」の運営を始めた時に手伝いに来たのが望月守です。

いつも河原田市長の傍らにいて岡本遼(千葉雄大)が「子ども食堂」の決議の根回しに市長室にやって来ていた時も、市長の「思いっきり好きなようにやって御覧なさいよ 責任は私がとるから」という励ましの言葉を聞いていました。
 
市長の言葉を、佐藤智子が「子ども食堂」の運営に失敗し落ち込んでいる時、それを伝えに来たのも望月守です。

秘書の望月守が河原田市長の指示で動いているのかどうかは分かりませんが、とても重要な役だったと思います。

俳優細田善彦ってどんな人?経歴や演技の評判は?


ドラマ「民衆の敵」で望月守役を演じているのが細田善彦です。

1988年3月生まれの29歳。老舗和菓子店栄太郎総本舗の家に生まれた次男坊で、慶応幼稚舎から慶応大学まで一貫教育を受けてきたセレブの育ちだったのです。

ですから、どこか真面目で上品な雰囲気がある俳優だと感じたのですね。


これまでにドラマ、映画、CMにも数多く出演していて、

中でもNHK大河ドラマ「真田丸」北条氏直役

TBSドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の主人公の兄森山ちがや役

フジテレビ「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」の刑事近藤卓也役


が記憶に新しいところです。

それぞれに、役柄で個性はあるものの真面目な雰囲気があるのは共通項ですね。


ところが、ちょっと前までの細田善彦の演技は、少し違っていたのです。

それを最初に印象付けたのは、2007年に主演した日本テレビの深夜ドラマ「百鬼夜行抄」の飯島律の役。

演技が上手いと言われるほどの評判ではありませんでしたが妖魔や霊、妖怪の類と関わり意思疎通が出来るけれど、それらを退治したり操る術を持たない青年の役で不思議な雰囲気を醸し出していました。

また、2015年に出演した映画「下衆の愛」では、どんな映画でも撮る助監督マモルの役で自らAV男優として登場する場面では 「異彩を放っている」「ゲスい!」という評価がされていました。
 


ネットの評判

 
細田善彦の評判について、Yahoo!リアルタイム検索でツイッター投稿をピックアップしました。

そうそう、クールで飄々とした感じと時折見せるやさしい笑顔がいいですよね。 

今度は良い人の役らしいですね、こういう役が細田善彦には一番似合うと思うな。

刑事ドラマで犯人役や悪役やってましたからね。

そう言えば、風間わたる役で出ていました、かっこ良かったですね。

この映画は、細田善彦のいままでとは全く違う演技が見られて凄い!ゲスい!という人が多かったようですね。


出番の少ない役が多かった割には、憶えている人が多くて、印象に残るタイプの俳優さんなのですね。

昔の演技とここ最近の演技とにかなりの違いがあるのも役者としての幅を感じますね。

まとめ


細田善彦は、高校生時代にスカウトされてドラマや映画で活躍した時代がありました。

しかし、彼にとっては求めていた世界とは少し違ったようで、煮詰まって大学生になると俳優業を1年間休業してアメリカ大陸を横断する旅に出かけてしまいます。

そして、旅の終着地ニューヨークのブロードウェイで本場のショウビジネスを観て、何かを感じ取った細田は再び芸能界に復帰します。

その成果はいまの演技に表われているとは思いませんが、きっと将来、 「逃げるは恥だが役に立つ」日が来ると思います。