1月13日土曜日夜10時にスタートする、日本テレビの連続ドラマ「もみ消して冬~わが家の問題なかったことに~」。
このドラマなんと痛快「どコメディ」ホームドラマと言うふれ込みで、早くも世間の期待と注目を集めていますね。
他に北沢家長男の「博文」(ひろふみ)役は小澤征悦さん、長女の「知晶」(ちあき)役は波留さんが務めます。
この美男美女の三兄弟が織りなす「家族愛」をテーマにしたドタバタコメディだなんて、何だかスタイリッシュな香りも漂ってきて、とっても楽しみですね!
そこで今回は主演を務める山田涼介さんにスポットを当てて、山田さんの経歴やこれまでの作品、今回の役柄などをご紹介します。
山田涼介の経歴と出演作品
プロフィール
- 本名 山田涼介(やまだ りょうすけ)
- 生年月日 1993年5月9日(現在24歳)
- 出身地 東京都
- 身長 164.5㎝
- 血液型 B型
経歴
子供の頃の山田涼介さんは芸能界には全く興味がなく、サッカーに夢中で湘南ベルマーレのジュニアユースに所属していた程でした。そんなJリーガーに憧れるサッカー少年をジャニーズ事務所へと導いたのは、なんとお母さんとお姉さん。
山田さんに内緒で、当時ジャニーズJr.のユニットYa‐Ya‐yah(メンバーは薮宏太さん、八乙女光さんなど)がメインのバラエティ番組で行われていた、公開オーディションに履歴書を送っていたのです。
2004年、山田涼介さんはそのオーディションで見事合格しジャニーズ事務所に入所しました。
ちなみに本人に内緒で家族がジャニーズ事務所に履歴書を送るってパターンは、王道のジャニーズあるあるですね(笑)
さて入所して2年後の2006年7月、日本テレビの単発ドラマ「探偵学園Q」にてテレビドラマ初出演を果たします。
このドラマは神木隆之介さんが主演で、共演は志田未来さんや要潤さんなど。
更に翌年に同じキャストで連続ドラマとして放送され、山田涼介さんはこれが連続ドラマ初出演となりました。
山田さんにとってはまさに出世作となったこの作品、後に同じ原作者の作品「金田一少年の事件簿」では、四代目金田一一(きんだいち・はじめ)を演じています。
はい山田さん、しっかりと何かを掴み取っていますね、サスガです!
山田涼介の主なドラマ出演作品
- 「1ポンドの福音」(日本テレビ 2008年)
- 「先生はエライっ!」(日本テレビ 2008年)
- 「古畑中学生」(フジテレビ 2008年)
- 「スクラップ・ティーチャー~教師再生~」(日本テレビ 2008年)
- 「左目探偵EYE」(日本テレビ 2010年)
- 「理想の息子」(日本テレビ 2012年)
- 「金田一少年の事件簿N(neo)」(日本テレビ 2014年)
- 24時間テレビスペシャルドラマ「母さん、俺は大丈夫」(日本テレビ 2015年)
- 「カインとアベル」(フジテレビ 2016年)
などなど、ズラリと並べられます。
こうしてみると実にコンスタントに、また着実に実績を重ねていますね。
若手ジャニーズとして、頼もしい限りです!
一方、山田涼介さんの歌手としての活動は2007年から始まりました。
期間限定ユニットとして、知念侑李さん、中島裕翔さん、有岡大貴さん、高木雅也さんと共に「Hey!Say!7」が結成され、同年8月にデビューシングル「Hey!Say!」をリリース。
見事オリコン週間チャート1位を獲得しています。
しかも、平均年齢14.8歳での首位獲得は男性グループとして史上最年少記録と言うオマケ付きでした。
当時は、まさに平成生まれの次世代グループの登場と言うことで、私自身も軽く衝撃を受けた事を覚えています。
何たって、「僕らは平成Only!昭和でShowは無理!」って歌ってましたからね(笑)
同年、更にメンバーとして岡本圭人さん、伊野尾慧さん、八乙女光さん、薮宏太さん、森本龍太郎さん(後に脱退)を加えて、10人組の「Hey!Say!JUMP」が結成され、11月「Ultra Music Power」でCDデビューとなりました。
その後も山田さんは知念侑李さんや中山優馬さんらと共に「NYC boys」や「NYC」を結成したり、ソロデビューまでも果たしています。
留まるところを知らない大活躍ぶりですね!若いって素晴らしい(笑)
山田涼介の演技の評価
既にテレビドラマに出演してから、10年以上のキャリアのある山田涼介さん。その演技力にはどのような評価が上がっているのでしょうか?
受賞歴
- ドラマ・オブ・ザ・イヤー2008最優秀男優賞
「1ポンドの福音」、「スクラップ・ティーチャー~教師再生~」 - 第25回日本映画批評家大賞・新人男優賞 2015年「グラスホッパー」
- 第39回日本アカデミー賞・新人俳優賞 2016年「暗殺教室」
いかがですか?既にこれだけの受賞歴があるんです。
これまでのジャニーズの先輩方の中にも、これだけ順調に評価をされている方もナカナカ居ませんよね。
山田涼介さんは何と言ってもまだ20代半ば、これからどんどんと人間性も磨かれていく年代です。
誰もが認めるキラキラの美少年から、大人の男性への成長をこれからも是非見守っていきたいですね!
「もみ消して冬」山田涼介演じる秀作の役柄は?
今回このドラマで山田涼介さんが演じるのは、この物語の主人公「北沢秀作」(きたざわ・しゅうさく)25歳。
なんと、東京大学を卒業して警視庁に勤務するエリート警察官です。
刑事部刑事総務課に所属し、未来の警視総監を目指し昇進試験の勉強に励む日々を送っている、やや正義感の強すぎるのが難点な北沢家の次男坊。
また父親は私立中学「北沢学園」の学園長、長男の博文(ひろふみ)は天才心臓外科医、長女の千晶(ちあき)は敏腕弁護士だなんて、まさに絵に描いたような華麗なる一族ですね。
さて、このドラマはそんな華麗なる北沢家に降りかかる数々の災難、事件に対し、少し変わった家族愛を持つエリート三兄弟が力を合わせて、まさにタイトル通り「もみ消し」へと立ち向かいます。
また、その中でもちょっと頼りない次男の秀作が、持てる知識と屁理屈をこねくり回して何とか解決へと導いていくと言う奮闘ぶりが見どころです。
そんな次男で末っ子「秀作」の人間的成長ストーリーともなっているんですね。
山田涼介さんは、この「秀作」と言う役に対して「感情を内に秘めるタイプ。家族の中では一番弱い立場にありますので、自分なりにどうやって演じようかとプランを練っています」と語っています。
また「僕自身、久しぶりのコメディーなので楽しみながらも真剣に取り組んで、視聴者の皆さんにも楽しく笑って観ていただけたらと思っています」とコメントしています。
どんなトラブルが起きて、どんな風に解決していくのか?また三兄弟の会話のやり取りも楽しみですね!
私は個人的に当然、北沢家では最年少である主演の山田涼介さんが、目上の役者さん達とどんな風に絡んでいき、また立ち回るのかが非常に気になります。
まとめ
年齢的にも、拝見する度に「大人になったな~」と成長を感じさせてくれる山田涼介さん。
今回の「もみ消して冬~わが家の問題なかったことに~」は山田さんにとっては馴染みのある日本テレビ土曜ドラマ枠と言う事で、視聴者としてもどこか感慨深いものがあります。
また新年早々のコメディードラマなので、とにかく明るく楽しく、今年1年が笑顔溢れる良い年となる様に笑わせてくれたらイイナと、大いに期待したいですね!!