『日本沈没』(2021)最終回結末をネタバレ予想!ラストに犠牲になるのは天海(小栗旬)?

(当記事は10月12日に更新しました)

小栗旬さん主演ドラマ『日本沈没』(2021)が10月10日(日)からスタートします。

ある学者による日本沈没予想を受けて、政府の対応が問われる物語です。

当ページでは、『日本沈没』(2021)の最終回結末予想をしていきます。

※毎話終了後に更新します。



ドラマ『日本沈没』(2020)の原作とは?

ドラマ『日本沈没』(2020)の原作は、SF作家・小松左京さんによるSF小説『日本沈没』です。

1973年に刊行され、翌年にはTBSでドラマ化され、以降も映画・アニメ・漫画など様々な形で映像化されてきました。

簡単なあらすじ


地震が増えた近未来の日本で、深海で地底調査をしていた田所雄介博士(2021年度版では香川照之さん)が「日本沈没」を叫びます。

最初は相手にしていなかった政府ですが、その後田所の予言通りの順番で地震・噴火・津波の被害がどんどん増えていきます。

そして未曽有の危機に対する政府の対応が問われる事態になってしまうのです。

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『日本沈没』のコミック版も販売されています。


『日本沈没』過去作の結末とは?

小松左京さんの『日本沈没』は何度も映像化されていますが、それぞれ結末が違います。

以下で、主な作品の結末の違いを見てみましょう。

1973年の映画版の結末


日本全土に地震が頻繁に起こり、田所雄介博士が「日本沈没」を叫ぶ。

(中略)

結局日本は、なすすべがなく全土沈没。

小野寺俊夫は、行方不明の玲子を探しますが見つけられずに海外へ。

玲子は実は生き延びて、どこかの外国で列車に乗っていました。

小野寺と玲子が再会するかもしれない希望を感じさせるラストで、原作に忠実な作品となりました。

2006年の映画版の結末


日本全土に地震が頻繁に起こり、田所雄介博士(豊川悦司)が「日本沈没」を叫ぶ。

(中略)

日本がもう少しで沈没する危機に瀕する前に、潜水艦パイロット・小野寺俊夫(草彅剛)が潜水艦・わだつみに乗って深海に潜り、

N2爆薬という強大な破壊力を持つ兵器を起爆地点で爆破し、プレートを切断することで、異常な地殻変動の動きをストップさせました。

しかし小野寺は爆破に巻き込まれて死亡。


小野寺と恋人・玲子(柴咲コウ)は悲恋の結末でした。

『日本沈没2021』1話~最終回のネタバレ

『日本沈没2021』1話~最終回のネタバレです。

1話のネタバレ


at世界環境会議

東山総理(仲村トオル)は、地球物理学の権威・世良教授(國村隼)の指導の元、コムスの推進を表明。

世界各国から大きな支持を得ることに成功。

※コムスとは、海底9000mに潜りCO2を出さない「セルスティック」を吸い出すシステムで、環境問題に大きく貢献すると考えられている


ところが、田所(香川照之)博士が「近い将来伊豆沖で日之島が沈没する。それは関東沈没の前兆になる」と不吉な予言をする。

しかも、コムスがプレートの動きを悪くしていると主張。

田所には詐欺会社と繋がっている疑惑があり、官僚たちは詐欺野郎の言うことなど気にしなくていいと判断。


環境省の天海啓示(小栗旬)は、野心家でありながら、亡き父の「弱い者を救え。真実をねじ曲げるな」という言葉を胸に秘めていた。

天海は、田所の説が正しいか確かめるために、わだつみ6500で海底に潜ることを提案。


結局、田所のいうところの「スロースリップ」は映像では発見されなかった。

確かにスロースリップを見た田所は「そんなはずない」と言うが、官僚たちから糾弾されてしまう。


そんな中、なんと田所の予言通り日之島が沈没!

天海は「もう一度わだつみで海底に潜って真偽を確かめるべきだ」と主張。

今までの官僚生活を投げ打って、国民のために働く決意をする。

『日本沈没2021』の結末を予想



コロナ過の今に、重いテーマでドラマ化される『日本沈没』(2021)。

色んな常識・価値観がひっくり返ったコロナ禍だからこその、重みのある作品になりそうです。

国民の当たり前の幸せが奪われるかもしれない時、政府はどんな対応をするのでしょうか?

以下で、それぞれのポイントから結末予想をしていきます。

2021年バージョンの環境問題とは?


原作小説でも扱っていた「環境問題」を2021年バージョンで鮮明に描くとのことです。

ただし、原作に大きなアレンジを加えているそうです。

「日本沈没 希望の人」というタイトルから、どんな希望を見せてくれるのか?


2006年の映画版では、危機管理担当大臣・鷹森沙織(大地真央)が自らの地位も顧みずに国民の救出に尽力しました。

今回の舞台は2023年の東京ですが、「国家の危機に瀕してなお、一筋の希望の光を見いだすために奮闘する究極の人間ドラマがオリジナルのキャラクター&ストーリー」とのことですので、小栗旬さんが新時代のヒーローを演じるのではないでしょうか?

「信じられるリーダーはいるか」とのことなので、小栗さんが信じられるリーダーとなるのではないでしょうか?

すごく深い裏設定がある?


出演者の一人である杏さんによると、「すごく深い裏設定がある」とのこと。

どのような裏設定なのか、楽しみです。

小栗旬と杏の恋愛設定がある?


過去作では、小野寺俊夫と玲子の恋が描かれています。

今作の主人公・天海啓示(小栗旬)は妻帯者なので恋愛要素はなさそうですが、椎名実梨(杏)と心を合わせて協力していく関係になるのではないでしょうか?

椎名は最初は天海の不正を疑うようなので、最悪の出会いから理解を深めていく展開が予想されます。

小栗旬と香川照之がタッグを組む結末?


今回も、最初に田所博士(香川照之)が「日本沈没」を予言し、政治家たちから失笑される展開は同じだと思います。

小栗旬さん演じる天海も最初は田所の言うことを信じないでしょうが、最後には田所の味方となり、自らの地位を投げ打ってでも日本国民の救出に尽力するのではないでしょうか?

2006年度の映画版の鷹森(大地真央)並みの活躍を期待します。

國村隼に不安を感じる


2021年度版に、國村隼さんが田所と対立する学者・世良徹役で出演。

これには嫌な予感しかしません。

実は2006年度版にも國村隼さんは、内閣総理大臣代理役で出演していたのですが、国民に大嘘をついて自分だけ外国に非難するようなクソ野郎の役柄だったからです。

今回も、國村隼さんのせいで日本国民救出対策が遅れてしまうとか?

2021年度版の結末を予想


小栗旬さん演じる官僚が国民を救うために尽力することは間違いないですが、ラストには何か犠牲を払わなければならない結末ではないかと予想します。それは、人かもしれませんし、国家の計画かもしれません。

どちらにしても、日本沈没の危機は免れても、根本的に日本の将来を考え直さなければならない問題山積みのラストではないでしょうか?

2006年版に比べると科学が発達しているので、国家が取れる対策も増えていると思います。

しかしそんな中でも、人を助けたいという心の部分が一番問われることは間違いないでしょう。