『奥様は、取り扱い注意』クリーニング店のハッカー・園田小雪役の女優は、西尾まりさんです。
4話では、とうとう菜美の過去を知る人物・小雪が登場しました!
小雪は菜美(綾瀬はるか)の特殊工作員時代の知り合いで、菜美が優子という名前を捨てたいきさつにも詳しい様子。
この記事では、『奥様は、取り扱い注意』でクリーニング店のハッカー役を演じる女優・西尾まりさんに注目して「役柄」や「過去出演作品」、「演技の評判」についてまとめました。
もくじ
『奥様は、取り扱い注意』クリーニング店のハッカー役・西尾まりとは?
NHKラジオ第1
— シス・カンパニー 俳優部 (@sis_management) 2017年5月5日
生ラジオドラマ!
劇団ラヂ!ライブ2017
『ふたり暮らし』
作・演ペヤンヌマキ
放送中です!#劇ラジ #西尾まり #シス・カンパニー pic.twitter.com/QCNCSWc0NP
西尾まりさんは、1974年4月2日生まれの43歳。
特技は登山とスキューバダイビングで、所属事務所はシス・カンパニーです。
3歳の頃、吃音(きつおん)を治すために児童劇団に入団。
吃音と言えば、2016年の月9ドラマ『ラヴソング』で藤原さくらさんが吃音症の成人女性を演じていましたね。
西尾まりさんの場合は、幼少期に早口言葉などを練習することで、三か月ほどで改善されたとのことです。
1979年、5歳の時にNHK大河ドラマ『草燃える』で子役デビュー。
『うちの子にかぎって…パートII』や『パパはニュースキャスター』(TBS系)で、俳優・田村正和さんと共演して話題に。
その後も、演技の上手い子役として様々なドラマに出演。
個人的によく覚えているのが、1990年の金曜ドラマ『誘惑』に西尾まりさんが女子高生役で出演していたことです。
ドラマの内容は、 夫を奪われ、家庭をもバラバラにされた妻・藤家美冴(篠ひろ子)が、不倫相手の若い女・佳沢妙子(紺野美沙子)に復讐する姿を描くドロドロの愛憎劇なのですが、西尾まりさんは美冴の娘役で、そんな大人たちに振り回されて自分を見失いかける可愛そうな役どころでした。
1996年のドラマ『ナースのお仕事』では北野みどり役、1999年のドラマ『ケイゾク』では主人公・柴田純(中谷美紀)の親友・大沢麻衣子役を演じますが、どちらのドラマも人気があり、シリーズ化や映画化までされています。
2005年11月に一般男性と結婚、2007年に第一子を出産しました。
最近では、2017年のドラマ『過保護のカホコ』で、プロのチェリストの夢を断たれた娘・イト(久保田紗友)の母・節役を好演。
完璧でイヤミな姉・泉(黒木瞳)に「ちょっと~!泉ちゃーん!」とぶうぶう文句言う姿が面白かったですよね(笑)
その他、多数のドラマや映画、舞台にも出演しています。
子役時代の西尾まりさんも、女子高生の制服を着ていた西尾さんも知っている私としては、現在のベテラン女優になった西尾さんの姿には感慨深いものがあります。
脇役ながら様々なドラマに出演していて、間違いなく日本のドラマに欠かせない名バイプレイヤーと言えるでしょう。
『奥様は、取り扱い注意』女優・西尾まりの役柄は?
特殊工作員だった過去を隠して、イケメンIT社長・伊佐山勇輝(西島秀俊)の妻の座におさまっている菜美ですが、4話でとうとうそんな菜美の過去を知る人物が現れました。
その人物こそが西田まりさん演じる「リバプール クリーニング」の店員・園田小雪です。
クリーニング店の店員は世を忍ぶ仮の姿で、正体は敏腕ハッカー。
4話では、菜美のお友達・美佐子(星野真理)の息子・悠斗の誘拐事件が発生。
なんとしても悠斗を助けたい菜美は、とうとう昔の仲間である小雪を訪ねます。
小雪は、菜美に会うなり「生きてると思った、アンタが死ぬわけないもんね……で、何の用?」と菜美が生きてたことに少なからず驚いていた様子。
菜美の現在が「奥様」と知って、ゲラゲラ大笑いします。
そして菜美から「急ぎなの!」と仕事をたのまれた小雪は、奥の部屋の本棚を横にずらして、暗証番号を入力。
すると秘密の部屋が現れます!
天才ハッカー・小雪は、菜美が指定した家の防犯システムに入り込んで、あっという間に悠斗を連れ去った車のナンバーまでたどり着きます。
「後は陸運局とNシステムの力をお借りするだけ。」と余裕しゃくしゃくの小雪から帽子とサングラスを借りた菜美は、無事に悠斗を救い出せました。
小雪は、『奥様は、取り扱い注意』の今後のストーリーにも出演するのは間違いないです。
正体がバレそうになった時、菜美を助けてくれる存在になるのではないでしょうか?
女優・西尾まりの演技の評判は?
芸歴38年目を迎えるベテラン女優 西尾まりさんの演技の評判を見てみましょう。子役時代から既に演技は上手かった
西尾まりちゃん、気迫あるなぁ。「うちの子にかぎって」って、もう25年くらい前かな。当日から演技がうまかったね
— junpay (@junpay88) 2016年11月11日
西尾まりも芸歴長いな〜。
— トロロ兵長 (@yasuyasu3221) 2015年10月12日
子役からだから30年以上だよな。
昔から演技上手いな。#スカッとジャパン
『パパはニュースキャスター』で田村正和さんの娘役を演じていた西尾まりさん。
ツイッターでは当時から西尾まりさんのファンで、今日に至るまで見守ってきたひとも。
「子役の頃から演技が上手かった」など西尾まりさんは昔から既に演技が上手かったと言うひと多数。
演技力だけでなく、ルックスにもブレがない
それにしても西尾まりさんのブレない演技力とルックスはなんなんだ。#おかしな刑事
— 水道筋喜劇 (@go_kigeki_ikaga) 2017年4月6日
西尾まりの演技力ハンパないな(笑)
— ☆隊長☆ (@SummerPunk) 2017年3月31日
子役時代から活躍してきたベテラン女優・西尾まりさんの演技力は、「半端ない」「ブレがない」「上手すぎる」「迫真過ぎる」など高評価。
その確かな演技力に加えて、変わらないルックスにも賞賛の声が。
本当に、子役の頃からあまり変わっておられないような気がします。(いつまでも可愛い!)
ちょい役だけど、味のある演技
#とと姉ちゃん
— *ayame* (@ayame47256512) 2016年7月18日
佐藤仁美ちゃん とか 西尾まりちゃんとか ちょい役だけど味のある演技するよね~♪
ドラマや映画に確かな演技力のベテランが脇役で出演すると、内容が豊かになったり全体が引き締まったりします。
西尾まりさんは演技力に加えて他にない個性もお持ちなので、まさに名バイプレイヤーと言えるでしょう。
朝ドラ『ひよっこ』の伊藤沙莉が、子役時代の西尾まりに似てる?
伊藤沙莉は子役出身の演技巧者という共通点から西尾まりを彷彿とさせる。ホームドラマに欠かせないバイプレイヤーになりそう。三女役とか、それこそ『三男(さんなん)の嫁』とか。#ひよっこ
— ササキ・シゲロー (@sigeros1969) 2017年9月25日
伊藤沙莉ちゃんを見てて誰かを思い出す…と思ってたんだけどわかった、西尾まりちゃんだ
— 紺 (@kon_test) 2017年9月13日
朝ドラ『ひよっこ』の伊藤沙莉さんと言えば、三男のことがずっと好きで告白した後になんの前触れもなくいきなり三男にキス!
その後「ごちそうさまです、これで生きていけそうです。」とかオモロイこと言っていましたよね~(笑)
西尾さんと伊藤さん、2人を写真で比較してみると……確かに似ていますね。
さらに、演技が上手いところはもちろん、ユーモア溢れる感性や声、貫禄のあるところも西尾まりさんに似ています。
伊藤沙莉さんも将来、西尾まりさんのような演技派の名バイプレイヤーになりそうですね。
まとめ
『奥様は、取り扱い注意』クリーニング店のハッカー・園田小雪を演じる西尾まりさんをご紹介しました。小雪は、今後もヒロイン・菜美のピンチを助けてくれるであろう頼りになる存在だと思います。