奥様は、取り扱い注意 最終回の終わり方がモヤモヤする?菜美は殺されたの?

人気ドラマ『奥様は、取り扱い注意』の最終回が、2017年12月6日に放送されました。

続編である映画化(2018年7月公開予定)の話が出回っているだけに、ドラマの終わり方はすごく気になるところ。

そして、やはり予想通りのはっきりしない終わり方でした(;^_^A

視聴者の想像を掻き立てる終わり方をして、映画まで引っ張ろうという作戦なのでしょうね(笑)

この記事では『奥様は、取り扱い注意』最終回の終わり方と、それに対する“ツイッターの評判”についてまとめました。



『奥様は、取り扱い注意』最終回・終わり方とは?

『奥様は、取り扱い注意』最終回の簡単なあらすじのネタバレとともに、“終わり方”を確認しましょう。


勇輝の正体が判明


特殊工作員時代にスリルを味わい尽くした菜美(綾瀬はるか)は、現在は大好きな人・勇輝(西島秀俊)と結婚、主婦として家事や友人とのおしゃべりを経験して生まれて初めての「穏やかな生活」に満足していました。


「この人(勇輝)さえいれば、何もいらない。」

そう思っていた……はずでした(;^_^A


クリーニング店のハッカー・小雪(西尾まり)と待ち合わせた菜美は、とうとう、“勇輝の正体”を知ることに。

勇気は公安の人間で、菜美を監視するのが任務の内容だったのです!!!


史上最悪の夫婦喧嘩勃発!


その夜は、壮絶な夫婦喧嘩が起こります。

いきなり包丁を投げる菜美に、ビジネスバッグで受ける勇輝。

菜美「信じていたのに……。」

勇輝「嘘をついていたのは、君も同じだろ!」

ハードなアクションシーンなのですが、お気に入りの花瓶を壊さないようにキャッチして、綺麗に並べる勇輝がなんだかおかしい(笑)

さらに、思わず菜美の頬をひっぱたいた勇輝が「あっ……!ごめん……。」と謝る姿もなかなか可愛い(笑)

そして二人の写真立てが落ちたことで我にかえった2人は一時休戦、今後のことを話し合います。


勇輝の真意とは……?


勇輝は菜美が片山菜美の戸籍を手に入れて以来、ずうっと監視していたのでした。

しかし合コンで実際の菜美に出会って一目惚れ、愛してしまいます。

結局、菜美も勇輝もお互いに一目ぼれ同士だったというわけです(;^_^A

勇輝は、菜美と本物の夫婦になるために、結婚一周年経って菜美に怪しいところがなければ監視を解いてもらう約束を上層部に取りつけてくれていたのです。


しかし菜美は、近所の主婦を助けるスーパーウーマンとなって暗躍してしまいました。

そして9話で有力政治家を破滅に追い込んだ菜美は、テロリストに準ずる存在として公安にマークされてしまうことに(>_<)


勇輝がドイツ行きを提案したのは、菜美を公安から守るためだったのです。

「一緒にドイツに行って、普通の主婦のようにお行儀よくしていてくれ。」と懇願する勇輝。

「私は今まで騙し合っていた分、本音で喧嘩して仲直りしたいと思っていた……。それなのに、あなたは私の首に首輪を付けるって言うの?」

菜美は、自分を縛り付けようとする勇輝の考えにはどうしても同意できません。


「一緒に逃げて、名前も戸籍も変えて一緒に暮らしましょう。」と提案する菜美ですが、「無理だよ……。」と勇輝。

「私たちの生活を邪魔する奴らは私が全員倒してあげるから。」とオトコマエなセリフを吐く菜美ですが、「君が選べる選択肢はひとつだけだ。それ以外を選べば破滅だ。」が勇輝の最終結論でした。

ま、幸せになりたければ俺に従えっていうヤツですな~( ̄▽ ̄)

そんな勇輝の考え方に、菜美は全く賛同できません。


一方、優里(広末涼子)は組織の黒幕・横溝(玉山鉄二)に楯突いたせいで、重傷を負わされてしまいました。

勇輝は、菜美に優里の件に関わるなと釘を刺してきます。


菜美の決断とは……?


菜美は優里の見舞いに行って一部始終を知り、優里を助けることを決意。

まずは、ハッカー・小雪(西尾まり)と横溝の事務所に侵入して“優里を含む主婦達を撮影したデータ”を全て奪います。


その夜、また勇輝からお咎めを食らう菜美。

「君は、僕や友情など二の次で、一番に追い求めているのはスリルだ。」と菜美の本心を見破る勇輝。

菜美は「あなたのこと、二の次なんて思っていない。あなたのためにかっこいい私でいることのどこが悪いの?」と切り返します。


菜美は、横溝に捕まった京子(本田翼)を助けるために、横溝が指定した場所に向かいました。

横溝の手下達を一人ずつ倒して行く菜美ですが、思わず「気持ちい~っ!」と叫んでしまいます。

そして無事に京子を救出。

横溝は、案外あっさりとこの街から出て行くことを承諾します。


「行くところがなくなったら俺んとこに来い!お前があんな街に収まっていられるわけがないんだからな!」

横溝は菜美に何かシンパシーを感じて、相当気に入ったようですね……。


菜美の心のセリフ「愛する人がいて、愛する人が待つ家がある。私が欲しかったのはそんな生活のはずだった。しかし闘いの最中に私は気付いてしまった。私が欲しいものは……。」

菜美はこの闘いを通じて、自分の本心に気が付いたようです。


『奥様は、取り扱い注意』ラストシーン


帰宅した菜美を、満面の笑顔の勇輝が出迎えてくれました。

しかし次の瞬間、銃口を向けて「動くな!」と叫ぶ勇輝。

「なんというスリル。やっぱりこの人を愛してる。」

そして、暗転して銃声が響き渡ります。

『奥様は、取り扱い注意』終わり方に対するツイッターの評判は?

勇輝が拳銃の引き金を引いたのは間違いないですが、場面が暗転してしまったので、何がどうなったのかさっぱりわかりませんでした(>_<)

ツイッターの意見を聞いてみましょう。

まって奥様は取り扱い注意の終わり方どゆこと えぐくね!?

奥様は取り扱い注意ぼちぼち見てて今日まともに最終回見たけど終わり方好きすぎてゴロゴロしてふ

終わり方が最高すぎる

奥様は取り扱い注意楽しみに観てたのに終わり方がっかり。雑すぎ!モヤモヤするわー。

続編やりそうな終わり方だった。あれは続きやってくれないとモヤモヤする。

あの終わり方はseason2か映画化かを考えた終わり方だな。。。

奥様は取り扱い注意まじわけわからんやろ最後なんなん?は?
最近終わり方すっきりせんドラマ多いよな~
2部に続けたい感半端ない

奥様は取り扱い注意見たけど、やっぱり続きは映画版で、な終わり方だったあああ!!!
最近続きはhuluで、とか映画版でっての多すぎぃ...

奥様は取り扱い注意 の終わり方なに笑笑 理解できない殺されたって事で良いの?笑笑

私的にはスッキリした終わり方で満足。ハッピーエンドだと感じました。

『奥様は、取り扱い』最終回全体としては「面白かった。」という感想が多かったです。

最後のアクションシーンはいつも以上に盛り上がり、綾瀬はるかさんの豊満なバストが目立つファッションも話題に(笑)

ドラマ低迷期が続く中、『奥様は、取り扱い注意』は2017年を締めくくるにふさわしい人気ドラマになりました。


ラストシーンについては「最高」など絶賛の声もありましたが、「モヤモヤする」「2部(続編)に繋げたい感が半端ない」「雑すぎ!」「終わり方がっかり」など否定的な意見が目立ちました(;^_^A

最近では、『愛してたって、秘密はある。』の続編がhuluで放送された時と反応が似ていますね。

やっぱりドラマの伏線は、ドラマの最終回までに回収して欲しいって思う人がいて当然だと思います。


そして気になる続編ですが、具体的には、年末の総集編スペシャル放送と、映画版「奥様は、取り扱い注意 天国と地獄編」(仮題=来年7月公開予定)が東スポWebなどで報道されています。

綾瀬はるか 主演ドラマの年末総集編SP&映画化決定!


しかしドラマの最終回の後に何の告知もなかったので、年末の総集編スペシャルの時に映画の情報がドバッと入ってくるのかもしれませんね。

『奥様は、取り扱い注意』終わり方の意味とは?

さて、気になるのが銃声が鳴った後の展開。

菜美は、撃ち殺されてしまったのでしょうか?


続編がないのであれば、「殺された。」とも考えられますし、続編があるのであれば、ヒロイン死亡はあり得ません。

夫婦喧嘩の延長線上で、おもちゃのピストルという考え方も出来ますね。(若干、無理矢理感はありますが……。)

菜美が見事によけて、また壮絶なバトルの開始も考えられますね。


しかし菜美が横溝の組織に乗り込む前、勇輝は「君が帰ってきても、その時僕はいないかもしれない。」と言っていました。

それでも菜美を待っていたのだから、何か新しい考えに至ったと考えるのが妥当ではないでしょうか?


筆者は、以下のように予想しました。

勇輝は拳銃の引き金を引いたが、菜美を撃っていない。

もしくは、菜美を撃ったが、菜美は事前に勇輝に言われた通り防弾チョッキなどを着用していて無事。

つまりこれらは2人で新しい生活を始めることを目的とした、公安から逃げるためのカモフラージュ。


ドラマの中で勇輝と菜美は喧嘩ばかりしているように見えましたが、それは全て表の顔で、裏ではそれを利用した逃亡計画を立てていたのではないかと思うのです。


続編では、2人はうまく結託して2005年の米ハリウッド映画『Mr.&Mrs.Smith』の日本版よろしく、公安を潰すのではないでしょうか?

……と言ってはみたものの、公安って潰せるのでしょうか?(笑)

組織なら潰せると思うのですが、公安は潰せない気がします。


そうなると、考えられるのは2人がかりで公安を騙す作戦ぐらいしか思いつきません。

菜美が死んだことにするのは出来そうな気もしますが、その後勇輝がどんな作戦を立てているかが筆者には想像及ばずです。

やっぱり、映画見るしかなさそうですね(;^_^A

まとめ

『奥様は、取り扱い注意』終わり方について“ツイッターの評判”や“考察”についてまとめました。

個人的には映画化されるならば、横溝(玉山鉄二)の再登場を希望しています。

だって、弱すぎたと思いませんか(笑)

何か企みがあって、菜美を逃がしたと考えたいです。

今後も、“『奥様は、取り扱い注意』終わり方”について新情報が入り次第追記していきます。