奥様は、取り扱い注意 7話 幸平役は渋川清彦!演技は独特の存在感とセンスがある

『奥様は、取り扱い注意』7話 上原幸平役の俳優は渋川清彦(しぶかわ きよひこ)さんです。

美人妻・小野寺友恵(霧島かれん)の大学時代の恋人役なのですが、今ではその頃の面影は跡形もなく……。

この記事では、『奥様は、取り扱い注意』7話 ゲストで上原幸平役を演じる俳優・渋川清彦さんに注目して「役柄」や「過去出演作品」「演技の評判」についてまとめました。



『奥様は、取り扱い注意』7話 ゲスト 幸平役の俳優・渋川清彦とは?



プロフィール


  • 芸名 渋川清彦(しぶかわ きよひこ)
  • 本名 田中清彦(たなか きよひこ)
  • 生年月日 1974年7月2日
  • 年齢 43歳
  • 血液型 A型
  • 身長 176㎝
  • 職業 俳優、ファッションモデル
  • 出身地 群馬県渋川市
  • 趣味 ドラム
  • 所属事務所 ディケイド


経歴(モデル、俳優)


高校卒業までは、群馬県渋川市で暮らす。

元々ドラム好きだった渋川清彦さんは、上京後、東京コミュニケーションアート専門学校に通いながらプロのバンドマンになる勉強を開始。

しかし、その学校も1年で中退しブラブラしていた19歳の時、アメリカの写真家であるナン・ゴールディンに声をかけられ、写真集『Tokyo Love』のモデルを務めることに。


その後、ナン・ゴールディンに連れて行かれた新宿のジャズバーで写真家・ホンマタカシと出会ったことをきっかけに、「KEE」という芸名でファッションモデルとしてデビュー。

渋川清彦さんの持つ不思議な魅力が評価されて、男性ファッション誌やショーで活躍します。


1998年、豊田利晃監督の『ポルノスター』でスクリーンデビュー。

映画の内容は渋谷の裏社会で正反対に生きる二人の若者の姿を描いたバイオレンスもので、最初から名前の通り渋い映画に出演することになりました。

豊田監督とはその後もタッグを組むことが多く、渋川さんは常連俳優として出演しています。


2006年には、芸名が変更されて現在の「渋川清彦」に。

「渋川」は出身地の群馬県渋川市からとったそうで、地元への愛が感じられます。


2008年、スターダストプロモーションから現事務所・ディケイドに移籍。

2013年、第26回東京国際映画祭で上映された『そして泥船はゆく』で映画初主演。

2016年、月9ドラマ『ラヴソング』では主役の福山雅治さんの元バンドメンバーを演じました。


2017年11月現在放送中の『刑事ゆがみ』では、ロイコ事件の被害者と思われるヒズミ(山本美月)の父親役で出演。


今のところ新聞記事の写真だけの登場ですが、ロイコ事件の全容が解明されるシーンでは活躍されるはず。


全体的に脇役が多いですが、その出演作品は多く、他では代わりのきかない個性的な役柄を魅力たっぷりに演じている俳優さんです。

プライベートでは、2014年に一般女性と結婚して翌年にはお子さんも生まれています。

サイコビリーバンド”DTKINZ ドトキンズ”のドラムとしての活動


渋川清彦さんは、サイコビリーバンド”DTKINZ ドトキンズ”のドラムとしての活動もしています。

サイコビリーバンドとは、ウッドベースでのスラップ奏法を多用した激しい演奏が特徴。


演技でも音楽でも独特の存在感とセンスを放つ渋谷清彦さんですが、そのルーツは群馬のバンド・BOØWY(ボウイ)にありました。

BOØWYは、渋川清彦さんが最初に好きになった音楽グループなのです。


BOØWY(ボウイ)とは?



日本の伝説のロックバンドで、1980年代に活躍、1987年に解散。

当時のボーカルだった氷室京介やギタリストだった布袋寅泰が今やカリスマ的な存在になっている事からも、その偉大さは明白。

「誰にも似ない」「どこにも属さない」というバンドスタイルで、メディアをほとんど利用しない強気な姿勢、斬新なビジュアルや絶頂期での解散などが、後に起こるバンドブームの火付け役になりました。

ボウイのイメージと、渋川さんの存在感……、似てる気がします。

オリジナルブランド「Rotar」(ローター)を手掛ける


渋川清彦さんは、同じく俳優でモデルの大柴裕介さんやカメラマンの内藤啓介さんらとともにオリジナルブランド「Rotar」(ローター)を手がけています。



「Rotar」は、2000年の夏スタートしたブランドで、コンセプトは「楽しむ」「好き」。

他には見ないポップな色使いや個性的なアイテムを展開。

2013年からは「酒、音楽、煙草、UMA」といった、男の浪漫をシリーズに加え(笑)、ユーモアな発想でデザインされるアイテムが特徴です。


「Rotar」の商品は、以下から購入可能です。

ROTAR (ローター) | ROTARS WEB STORE

けっこうなお値段するものもありますが、カッコいいですよね~。

『奥様は、取り扱い注意』7話 ゲスト・渋川清彦の役柄は?

まずは、『奥様は、取り扱い注意』7話の公式予告動画を見てみましょう。



『奥様は、取り扱い注意』7話のタイトルは、ズバリ『昔の恋人』。

これを聞いただけで、甘美なラブストーリーが予想されますよね(≧∇≦)


具体的なストーリーは、以下です。

余命半年の主婦・小野寺友恵(霧島かれん)から、昔の恋人・上原幸平(渋川清彦)を探して欲しいと頼まれる菜美(綾瀬はるか)。

死ぬ前に、女としての自分を取り戻したいのがその理由。

既に泣けてくるストーリーですね( ;∀;)


菜見の特殊工作員時代の仲間・小雪(西尾まり)が、ほどなく幸平を探し当てますが、なんと彼は出資法違反で有罪判決を受けていた人物でした!

幸平が前科持ちと知った菜美は、まずはひとりで彼に会うことに。

最初は自分を嘲笑う(あざわらう)かのような話し方をする幸平でしたが、菜美から友恵が余命いくばくもないと知らされ…。

渋川清彦さんの役柄は、美人妻で余命半年の宣告を受けた友恵(霧島かれん)の大学時代の恋人・上原幸平役。

前科者で、昔の夢は砕け散っています。

それでも、かつて愛した女性が余命半年と聞いて、奮起してくれるのでしょうか?

「本当にがんばってよ~!」と渇を入れたいところです。


余命半年の主婦・小野寺友恵を演じる霧島れいかさんについて知りたい人はコチラ

奥様は、取り扱い注意 7話 友恵役は霧島れいか!美しすぎる主婦役で余命半年?

俳優・渋川清彦の演技の評判は?

個性の塊のような俳優・渋川清彦さんの演技の評判を見てみましょう。

どう転んでも、「演技が濃い」ことは間違いなさそうですが(笑)

演技が上手い




映画『ろくでなし』では、裏社会を飄々と生きるヤクザ・ひろし役を好演、見た目からしてハマり役でした。

ツイッターでは、「カッコ良さとカッコ悪さのブレンドが絶妙で深い味わいを放つ」「鮮烈な演技」など、渋川清彦さんの個性的な演技をほめる声がありました。


星野源さん主演のドラマ『プラージュ』では、渋川清彦さんはデザイナーの夢を諦めて古着屋で働いている中原通彦役を演じましたが、その演技は「めっちゃ演技力ある」「自然過ぎてほっこりする」「心に響く演技」と評価されました。


演技が下手?



ネットで調べてみると、「(渋川清彦さんの)演技が下手」というワードがよく出てきます。

果たして渋川清彦さんは、本当に演技が下手なのでしょうか?


渋川清彦さんご本人によると、「自分は役に依存するタイプの役者ではない」とのこと。

つまり、演じている時でも渋川清彦さんがどこかに存在しているのです。

与えられた役柄を自分のやり方で演じるというスタンスでしょうか?


とは言え、実際の映画業界の関係者は渋川清彦さんの演技を高く評価しているのが現状なのです。

彼の演技を「持ち味」と取るか、「下手」と取るかで評価が分かれるのでしょうね。


とにかく独特の存在感を放つ渋川清彦さん。

渋川清彦さんの演技をあまり明確に意識したことがない私でも、そのルックスは以前から脳裏に焼き付いていたほど。


渋谷清彦さんのポリシーは「好きなものにだけのめり込む」

その嘘偽りのない姿勢は、ピュアそのもの。

ハマるのは、コアでディープなものばかり。


そんな役者さんの演技は、下手とか上手とか以前に魅力的なのではないでしょうか?

『奥様は、取り扱い注意』での演技も楽しみですね。

まとめ

『奥様は、取り扱い注意』7話 ゲスト・幸平役を演じる渋川清彦さんを紹介しました。

美人妻の元カレ役ということですが、見ごたえのある内容になると確信しています。