『プロミス・シンデレラ』4話ラストで、美人芸者・菊乃(松井玲奈)と成吾(岩田剛典)がキス!
でも、菊乃って、早梅(二階堂ふみ)の元夫・正弘(井之脇海)と不倫関係でしたよねえ?
一体何がやりたいのって感じですよね~~~(^_^;)
実は原作漫画の菊乃は、身の毛もよだつ恐ろしい過去と犯罪歴を持つ女性。
菊乃の魔の手が、早梅と壱成にも襲い掛かります。
当ページでは『プロミス・シンデレラ』の菊乃について原作漫画から詳しくネタバレしています。
もくじ
『プロミス・シンデレラ』芸者・菊乃を原作ネタバレ
『プロミス・シンデレラ』芸者・菊乃を原作ネタバレします。
成吾との出会い
今でこそ美しい菊乃ですが、高校時代は親からも嫌われるほどの醜い容姿でした。
(高校時代の名前が明)
その上クラスメイトから壮絶なイジメを受けていた菊乃は、唯一優しくしてくれた成吾(岩田剛典)に強く惹かれていきます。
菊乃は、成吾と早梅が上手くいくように協力したいと思うようになりました。(ゆがんだ愛)
菊乃がトラックにはねられて大怪我
ところが早梅が成吾に別れを告げ、菊乃が早梅の後を追いかけてトラックにはねられてから、運命は大きく変わります。
菊乃の背中に大きな傷跡が残り、責任を感じた成吾は毎日のように菊乃が入院している病院に通います。
整形した菊乃が再び成吾の前に現れる
菊乃はいったん成吾に別れを告げ、不特定多数の男と関係を持って得たお金で、何度も美容整形をします。
化粧や料理、踊りなど、女性としてのスキルを上げ、芸者となって再び成吾の前に現れます。
「私があなたを誰よりも幸せにしてあげるからね」という歪んだ愛を持って。
この時には、菊乃は高校時代に自分をいじめた同級生・高峰の顔に薬品をかけ、恋人を寝取るなどの復讐を遂げていました。
それ以降も、成吾に近づく女に片っ端から危害を加えていきます。
成吾が菊乃と関係を持つ!4話ラストで成吾がキスした理由は?
成吾は菊乃と関係を持ちますが、その理由は菊乃の背中の怪我に負い目を感じているからでした。
また、菊乃が成吾に気がある女性に危害を加えるのを止めるためでもありました。
菊乃は、成吾をフッたくせに結婚した早梅を憎んでいました。
その上結婚相手の正弘は、菊乃の大切な幼馴染でした。
自分の好きな人を次から次へと奪う早梅を憎んだ菊乃は、早梅の夫を寝取ったのでした。
『プロミス・シンデレラ』4話ラストで成吾が菊乃にキスした理由は、早梅を守るためだったのです。
なんとか菊乃を懐柔して、早梅に手を出させないようにしようとしたのです。
菊乃が早梅を崖から突き落とす
ところが、花火大会の日に菊乃の狂気が炸裂。
なんと、早梅を崖から突き落としたのです!!!
幸い骨折ですみましたが、下手したら死んでいたかもしれません。
この事件がきっかけで、成吾の早梅への気持ちが加速し「好きだ」と告白します。
(そして壱成の早梅への気持ちも加速していきます)
菊乃が片岡家にお手伝いさんとして潜入
早梅を突き落としたのが菊乃だと知った成吾は、菊乃に別れを告げます。
ところが、悦子(三田佳子)の手引きで、菊乃がお手伝いさんとして片岡家へ。
(この時点で、片岡家には壱成、早梅、成吾の3人が生活している。悦子と吉虎が旅行へ)
菊乃の目的は、(2人の気持ちはお構いなしで)成吾と早梅をくっつけること。
菊乃は「成吾さえ幸せならいいの」と明らかに歪ん愛を早梅に見せつけてきます。
成吾は心からあなたを必要としているの
こんな幸せなことってないのよ
菊乃は早梅に「逆らえば、大事な人を傷つける」と脅迫。
壱成を守りたい早梅は、菊乃に従うフリをします。
早梅は壱成に「決して1人で菊乃に会ってはいけない」と約束させます。
壱成が菊乃に捕まる
ところが壱成が、単独で菊乃に会って、お寺に拘束されてしまいます!!!
壱成は菊乃を捕まえますが、スタンガン2台で気絶させられました。
そしてハサミで男性機能をちょん切られそうに……!
そしてハサミで男性機能をちょん切られそうに……!
その頃、成吾は菊乃を本気で突き放す決意を固めていました。
今までは菊乃への後ろめたさや甘さがあって出来なかったが、今度こそ!
菊乃が捕まる
成吾、洸也、早梅は、壱成の居場所を突き止めて、菊乃が壱成を刺そうとした場面の写真も撮ります。
証拠を押さえられた菊乃は万事休す。
成吾は菊乃に「君との関係は今日で終わりだ」と告げました。
菊乃:「苦しい時期に成吾に救われて恩を返したかった。
今まで自分の時間は全て成吾に使ってきた。それが間違いだったって言うの?」
早梅:「私が成吾ならお礼を言われるだけでも嬉しいよ」
菊乃:「言葉なんかじゃ表現できない」
成吾:「言葉で十分伝わるよ」
菊乃:「私はあなたに救われた。ありがとう」
成吾「どういたしまして」
(成吾の笑顔に、菊乃の中の何かが解けた)
早梅が菊乃を助ける
菊乃は、旅館かたおかを去る前に、高峰に謝罪することを決めます。
高峰とは、高校時代に菊乃をいじめた女。
菊乃は高峰の顔に薬品をかけて火傷を負わせた。
菊乃は高峰の顔に薬品をかけて火傷を負わせた。
しかし高峰は、仲間の男たちを使って菊乃を襲おうとしました。
高峰から「いくら整形したってキモイ」と言われた菊乃は涙を流します。
そこへ早梅が突入し、菊乃を救出。
早梅:「あんたのことを許したわけじゃない。
私は私のやりたいことをやっただけだから」
菊乃の最後
後日、人里離れた家の縁側に呆けたような顔で座る菊乃。
正弘が焼き鳥を土産に帰ってきました。
まとめ
高校時代は、その醜さのせいで、同級生だけでなく親兄弟からも疎んじられていた菊乃。
そんな菊乃にとって成吾が一筋の光だったことは、容易に想像できます。
後に菊乃は成吾に「憎かった。あなた以外の人全て」と激白しています。
菊乃のとって、成吾以外の人間は憎しみでしかなかったのです。
成吾に近づく女の顔に薬品をかけて火傷させたり、早梅を崖から突き落としたり、
壱成をスタンガンで気絶させたり、菊乃がしたことは狂気でしかありません。
しかし早梅は最後に菊乃を助けました。
菊乃の一生懸命な気持ちだけは理解できたからではないでしょうか?
原作では、菊乃は正弘と暮らしています。
ドラマでは正弘は菊乃の幼馴染ではないので、原作とは違うラストになると思われます。
いずれにしても、菊乃の憎しみが消えることを祈るばかりです。