『漂着者』では、新潟県で連続女児殺人事件が発生。
時を同じくして、海岸に流れ着いたヘミング・ウェイ（斎藤工）。
なんとヘミング・ウェイは、行方不明になった遥ちゃんの居場所を暗示する絵を描きました。
ヘミング・ウェイと女児連続殺人事件には、何か関係があるのでしょうか？
当ページでは『漂着者』の女児連続殺人事件の犯人についてネタバレ考察してまとめています。
もくじ
『漂着者』女児連続殺人事件とは？
『漂着者』の女児連続殺人事件とは、新潟県内で起こっている連続女児殺人事件。
1話冒頭では、6歳から10歳の女児5人が犠牲になっていました。
容疑者1：深見龍之介（ふかみ・りゅうのすけ／リリー・フランキー）
深見龍之介（リリー・フランキー）は、穏やかで人当たりのいい『雲行寺』の住職。
過去に女児誘拐事件を起こしたのに不起訴になっているあやし～い人物。
寺の場所が女児失踪事件の起きたショッピングモールから近いため、刑事の柴田（生瀬勝久）と野間（戸塚純貴）に疑われます。
しかし深見には、県会議員と会っていたというよく出来たアリバイがありました。
容疑者2：ヘミング・ウェイ
そんな中、海岸に流れついたのが全裸のヘミング・ウェイ（斎藤工）。
同じタイミングで、遥ちゃん行方不明事件が起こります。
その後、遥ちゃんは無事に保護されます。
ヘミング・ウェイは遥ちゃんが発見された場所の絵を描いていました。
警察は当然、ヘミング・ウェイの事件への関与を疑います。
しかし事件現場にヘミング・ウェイの指紋はありませんでした。
また、ヘミング・ウェイは新谷（白石麻衣）や柴田（生瀬勝久）についても予言の絵を描きました。
ヘミング・ウェイは本物の超能力者なのであって、女児連続殺人事件には関与していないということなのか？
遥ちゃんは女児連続殺人事件と無関係なのか？
無事に保護された遥ちゃんが言うには、ショッピングモールの地下駐車場でたまたま開いていたマンホールに落ちたとのこと。
その後、地下を歩いて名須川（遥ちゃんが見つかった場所）まで来たとのこと。
遥ちゃんの言うことが本当なら、遥ちゃんは女児連続殺人事件と無関係ということになります。
ところが2話で、遥ちゃんはおかしな行動を取ります。
母親のどうしてもとお願いしてヘミング・ウェイの病室に来て、手を胸の前でクロスさせるアノポーズを取ったのです。
『漂着者』2話で6人目の犠牲者が出る
『漂着者』2話では、妙子ちゃん行方不明事件が発生。またしてもヘミング・ウェイが予言の絵を描こうとしますが、赤い魚を描いた後に画用紙を真っ黒に塗りつぶしました。
その後、秋葉区の越後丘公園で、妙子ちゃんの遺体が発見された。
妙子ちゃんが発見された場所には、赤い魚も泳いでいました。
ヘミング・ウェイは、妙子ちゃんが死んだことを知っていたのかもしれません。
ヘミング・ウェイには本当に予知能力があるとしか、思えません。
まとめ
『漂着者』女児連続殺人事件の犯人は誰なのでしょうか？個人的に最有力候補は、リリー・フランキーさん演じる住職。
次に怪しいのが、自給自足をモットーとする「しあわせの鐘の家」の主催者・ローゼン岸本（野間口徹）。
遥ちゃんが胸の前で手をクロスさせたポーズは、「しあわせの鐘の家」の人たちが挨拶代わりにするポーズです。
記者・新谷（白石麻衣）の父親の事件にも関わっているのかもしれません。
