『漂着者』最終回のネタバレと感想!season1終わりだがseason2は決定?連続事件の結末は?

遂に最終回を迎えた、斎藤工主演『漂着者』。

女児連続殺人事件の真犯人(リリー・フランキー)が、瀕死の重傷の柴田(生瀬勝久)に襲い掛かる?

果たして、ヘミング・ウェイ(斎藤工)は日本滅亡を救えるのか?

そして女子高生3人組の正体とは?

女児連続殺人事件の結末とは?

当ページでは『漂着者』最終回のネタバレと考察・感想についてまとめています。



『漂着者』最終回のネタバレ



口裂け女・関川ふみの話


『嘴屋(くちばしや)』の女主人・関川ふみは、「自分こそが連続女児殺人事件の犯人」だと供述。

雲行事の住職・深見龍之介(リリー・フランキー)も関わっているはずなのに、口を割らない。

関川ふみは「深見さんを悪く言う人は許さない」とウットリして言った。

(どうやら関川ふみは深見に骨抜きにされているらしい)


しあわせの家では、ヘミング・ウェイ(斎藤工)が絵を描いては破いて泣いていた。

そこへ総理代理から電話で、日本に流れ着いた工作員がテロを企てているから未来を変えてくれないか?と頼まれる。

ヘミング・ウェイ:「どんな未来を選べばいいんだ」


ヘミング・ウェイは日本滅亡を救えるのか


新川詠美(白石麻衣)がヘミング・ウェイに会いに行く。

クシャクシャに丸められた絵には、日本滅亡?の様子が描かれていた。

新川:「日本を滅亡させないためにあなたは海を渡ってきたのね

ヘミング・ウェイ:「滅亡から救う未来を描きたいが、何もイメージがわかない」

新川:「大丈夫。あなたがこの国を助けてくれるとしたら、言葉ではなく存在だと思う。

絶望の暗闇の中で人が求めるものって、すぐ近くにいる誰かの存在なの」


警察は工作員のあとを付けていたが、工作員は雑貨店で爆竹を鳴らして逃走。

警察は急いで都内全域に緊急配備をしくが……!

女児連続殺人事件の全貌


深見が、絶対安静状態の柴田(生瀬勝久)のベッドのそばで自身の犯行を告白。

女児連続殺人事件の真犯人は、やはり深見だた。

関川ふみは柴田にべたぼれで、何でも言うことを聞いていたのだった。


もう一つの未来が描けた


ヘミング・ウェイ×ローゼン岸本

ヘミング・ウェイが「もうひとつの未来を描けた」とローゼン岸本(野間口徹)に告げる。

そして今警察が追っている工作員はダミーに過ぎない、本物は他にいる。


ヘミング・ウェイは、女子高生三人組と『最後のマイチューブ』をしていた。

(ヘミング・ウェイが話そうとすると場面が暗転)


墓掘り返してでも探す


柴田が目を覚ました。

柴田と野間は、取り調べ中の深見に会いに行く。

野間は、柴田の枕の下に忍ばせておいたICレコーダーを再生。

そこには、油断した深見が自身の犯行をペラペラしゃべる内容が入っていた。


ところが、これでも深見がびくともしない。

深見:「ちょっと驚くような話をしただけですよ」

柴田:「雲行事、すみからすみまでガサ入れしてやる」

深見:「うちは寺なんで高温で焼かれた灰の中から証拠が出てくるかもしれませんよ、慎重に」

柴田:「墓掘り返してでも探してやるさ


ヘミング・ウェイが死亡?


公安が「しあわせの鐘の家」にやってきた。

ヘミング・ウェイを警護するためだ。

(ヘミング・ウェイは、今日工作員が「しあわせの鐘の家」にいる自分を狙うと予言している。

なぜなら、今日がヘミング・ウェイが日本の予言者様になる日だから)

予言通り、銃声が!


新谷、野間、柴田の3人が「しあわせの鐘の家」に到着。

ローゼンが総理代理にTEL。「そろそろ始まります」


工作員が「しあわせの鐘の家」にやってきた。

人質をとり、ヘミング・ウェイに近づく。

そしてお腹に巻いた爆弾の起爆装置を推す。

(間一髪望月刑事がタックルして……爆発)


「あの工作員はダミーです」とヘミング・ウェイ。

そこへ新谷が駆け付けるが、目の前でヘミング・ウェイが撃たれてしまう。(本物の工作員は警察の中にいた)

新谷:「どういうこと?」

ヘミング・ウェイ:「もうひとつの未来がこれしか浮かばなかった」

新谷:「撃たれることがわかっていればその前に逮捕してもらえば…」

ヘミング・ウェイ:「それでは違う未来にならない

(ヘミング・ウェイは新谷の腕の中で死亡)


その様子を見て、なぜか微笑むローゼン岸本。

ヘミング・ウェイの最後の動画が流れる。

「私は予知能力者なんて言われていますが、未来を浮かべた分だけ今日どう生きているかを問われていると感じました。

未来というのは、今現在からの一筆書きなのです。今辛くてももう少し頑張ってください。

それぞれのあなたの運命を大切にしてください。最後に。皆さんにも第六感はあります。

本当に苦しい時はなんとなく考えてみてください。なんとなくという直感があなたやあなたの大切な人を守ります。

わたしのへミチャンネルはじこれで終わります。なんとなくそうするべきだと思いました


予言者誕生


ローゼン岸本による「予言者様の最後の鐘を」の言葉により、信者たちの前に(死んだはずの)ヘミング・ウェイが登場。

「世界のしあわせを」

そして鐘を鳴らした。

ヘミング・ウェイは生きていたのだ!

信者の中には、女子高生3人組もいた。

(season1終わり)

『漂着者』最終回の感想


謎が解明されなくてイライラモヤモヤ?







ヘミング・ウェイが死んだのかと思ったら生きていたラストに、視聴者は困惑。

おまけに「season1終わり」とは、season2をやるのでしょうか?(この内容で?)

最後に女子高生たちなど今までの関係者が信者として出てきましたが、全ては予言者誕生のための仕掛けだったってこと?

以下の謎については全く解明されてませんね!解明されたのは、女児連続殺人事件の真犯人が住職(リリー・フランキー)だったことぐらい。

・新谷詠美の父親の事件と母親の自殺と最後の言葉(元総理が死んだことでチャンチャンなのかな?)

・第六感の研究と常世島(どこにあんの?どんな島よ?)

・柴田の娘・ひかりちゃんは?(ヘミング・ウェイが会わせると約束したはず?)

・最後にブラックなヘミング、ウェイ登場だったけど人格変わっている?(顔つき違ってて怖いんだけど)

・結局すべてはローゼン岸本が仕組んだということでOK?(それにしては大がかり過ぎる!)

・女児連続殺人事件をやる意味ありました?(深見が変態なのはわかったけれど、本筋に関係していないような?)

・ロシアと第六感を持つ人間の研究の関係は?(これも雑だったなあ)


国原栄一(船越英一郎)を殺したのは誰?古郡を殺したのは誰?(ローゼンってことでOK?)

ラストの斎藤工の表情の変化が不気味?衣装が白から黒に変わった理由は?




ヘミング、ウェイが生きていたのが嬉しいのですが、以下の変化がありました。

・洋服が白から黒へ変化

・顔つきが今までのピュアなへミちゃんではなくまさに不気味な予言者の顔

へミちゃん、どうしちゃったのって感じですよね。

このあたりちゃんと説明して欲しかったです。