『漂着者』8話のネタバレと感想!女児連続殺人事件の真犯人は住職の深見(リリー・フランキー)!

7話では、捜査一課長の娘・佐々木一恵が誘拐された。

柴田俊哉(生瀬勝久)らは血眼になって探すが、手掛かりはない。

そんな中、新谷詠美(白石麻衣)は、ヘミング・ウェイが描いた絵とそっくりな鳥が描かれている「くちばしや」へ。

この記事では『漂着者』8話のネタバレと感想についてまとめています。



『漂着者』8話のネタバレ


一課長の娘・佐々木一恵が誘拐された。

犯人は、現場で足を引きずるニセ警察官の疑いが強い。

そんな中、一課長の家に一恵のランドセルが届けられた。(犯人は楽しんでいる?)

ヘミング・ウェイの役割とローゼン岸本の使命


ヘミング・ウェイ(斎藤工)は記憶を取り戻しつつあった。

同じタトゥーを持つ民衆が見守る中、ヘミング、ウェイは海に飛び込んだ。

それは、常世島。

第六感の遺伝子を持つ者だけが暮らす島。

(言い伝えでは、島一番の能力を持つ男が海に飛び込み、本土を目指す)

ヘミング・ウェイは1400年間ではじめて本土に泳ぎ着いたのだった。

今まで本土を目指した者は全滅だった。

ローゼン岸本(野間口徹)「その時が来たのです。この国が滅びそうになった時に予言者様は海を渡ってやってくると」

ローゼンの役割は、預言者様をお迎えすること。

そして14人の使徒と一緒に始まりの鐘を鳴らすこと。

全国の病院の新生児の遺伝子から使徒の能力を持つ者を探し、親に気付かれないように会社や実家や友人関係を動かして、あの幼稚園に集めた。

バスには13名しか乗っていなかったが、14人目の使徒は既に覚醒していた。

14人目は……はるかちゃん。

砂場に埋められていた運転手は自殺だった。(役割を果たしたので生きる意味がなくなった)


ローゼンは、ヘミング・ウェイが流れ着いた時のセリフ「勝者には何もやるな」の意味について語った。

「勝利までに費やした時間は十分に褒美以上のものを得ている。

そう理解した人も多いでしょうが、私にはそう聞こえませんでした。

予言者様が個々の辿りついたことはいかなる褒美も前提としていない。

むしろ、自分を必要とする世の中であってはならないということ」


新谷詠美は佐渡の和菓子店『嘴屋(くちばしや)』へ


新谷詠美(白石麻衣)は、ヘミング・ウェイが描いた絵(新潟県の県鳥・トキ)がいる佐渡へ向かう。

そして、ヘミングウェイの絵にそっくりな鳥が描かれた和菓子店『嘴屋(くちばしや)』に入って行った。すると、少女の叫び声が!

しかし、店主の関川ふみと息子・進が新谷を追い出す。


新谷からの連絡を受け、捜査本部では野間健太(戸塚純貴)が『嘴屋』の情報を照会。すると、長男・関川進に窃盗での逮捕歴があることが判明する。

しかも進は、女児の体操着や水着や靴、ランドセルばかりを盗んでいた! 色めき立った刑事・柴田俊哉(生瀬勝久)らは大急ぎで店に駆け付ける。

しかし、奥にいた女の子の名前はかなこちゃんだった。親戚の女子らしい。さっきの悲鳴はゴキブリのせいとのこと。進はおとといは和菓子協会の集まりで東京にいたとのこと。(アリバイあり)


柴田は、くちばしやに妙子ちゃんがいたことをかなこちゃんから聞く。

くちばしやの倉庫から、妙子ちゃんのカチューシャが見つかった。


妙子ちゃんを誘拐・殺害したのは進だった。しかし進は他の事件にはすべてアリバイがあった。

女児誘拐事件を知って、変態性が目を覚ました?



柴田が真犯人に気付く


柴田は容疑者の一人として注視してきた雲行寺の住職・深見龍之介(リリー・フランキー)にもらったまんじゅうが『嘴屋』のものだったことに思い当たる。

防犯カメラの映像により、一恵を誘拐したと見られる人物が左足を引きずっていたことが判明しているため、柴田は密かに深見を試そうとするのだが…!?

しかし深見は足を引きずっていなかった。

それでも柴田は、深見こそが女児連続殺人事件の真犯人だと確信する。


総理大臣臨時代理から、ヘミング・ウェイに連絡があった。

亡国の工作員の爆破テロの件で助けて欲しいとのこと。(ヘミング・ウェイは未来が変えられるから)


そんな中、柴田ら新潟県警の刑事たちは、ヘミングウェイの忠告に従って、一歩戻って「くちばしや」の 家宅捜査を行う。

すると、一課長の娘・佐々木一恵が発見される。


柴田は、くちばし屋の女将が左足を引きずっているのを見て「まさか」と思って追いかける。

振り返った女将は、不気味な笑みで「私ってキレイ?」と微笑む。


新谷が2人を見つけた時には、柴田は「新谷、俺、吐きそうだよ」と倒れた。

柴田は刺されていた。

『漂着者』8話の考察と感想

『漂着者』8話の考察と感想です。

女子高生3人組の正体とは?


ヘミング・ウェイは、女子高生3人組を怪しんでいます。

特に、ペりと入れ替わった女性を怪しんでいます。

ペりの正体は柴田刑事の娘という噂もありますが?


女児連続誘拐事件の真犯人は?


柴田は女児連続誘拐事件の真犯人は、住職・深見龍之介(リリー・フランキー)と確認しています。

そしてニセ警官は、くちばしやの女将でした。


ヘミング・ウェイは世界を救えるのか?


ヘミング・ウェイの最終回の敵は、テロ組織。

ヘミング・ウェイは未来を変えられるのでしょうか?