ドラマ「乱反射」評判と感想!妻夫木聡の演技が怖いし登場人物がクズばかりでムカつく!

2018年9月22日(土)に、メ~テレ開局55周年記念ドラマ『乱反射』が放送されました。

登場人物のほとんどが“自覚なき加害者”で、主演の妻夫木聡さんが彼らを追い詰める姿が身の毛がよだつほど恐く、大反響がありました。

当記事ではスペシャルドラマ『乱反射』のTwitter(ツイッター)の評判と感想をまとめています。


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『乱反射』Twitter(ツイッター)の評判と感想

早速、スペシャルドラマ『乱反射』Twitter(ツイッター)の評判と感想を見ていきましょう!

冒頭から衝撃的!




冒頭から、ベビーカーの2歳児・加山翔太(小岸洸琉)が大木の下敷きになるというショッキングなシーンからスタート。

いくら強風の日だからって、木がいきなり倒れてくるなんて怖すぎです(>_<)


視聴者は「冒頭から辛い」「最初から衝撃」など大きな衝撃を受けました。

井上真央さん演じる母親・光恵が「しょうちゃん、しょうちゃん」と泣く姿が、可哀想過ぎて……!


このあとは亡くなった2歳児の父親で新聞記者の聡(妻夫木聡)が、事件の真相(犯人探し)を追求していきます。


登場人物のほとんどがクソで吐き気がする







「井上真央(加山光恵役)以外は全員クズ」の意見が多かったです。

2歳児が死んだ原因は、主に以下の5人。

  • 極度の潔癖症の造園業者
  • 街路樹伐採の反対運動を起こす有閑マダム
  • 職務怠慢なアルバイト当直医
  • 事なかれ主義の市役所職員
  • 犬のフンの始末を怠った尊大な定年退職者

ひとつひとつは小さな罪で、直接的に2歳児の事故へ繋がったとは言い難いのですが、これが極度の潔癖症の造園業者・足達道洋(萩原聖人)を除いてはクズ揃いで……(足達だけは謝罪したという意味で、完全なクズではない。)。


事件のことを知っても「知らぬ存ぜぬで通せ」など反省の色はゼロ。

謝るどころか、逆ギレする人ばかり。


聡(妻夫木聡)は身も心もすさんでいき、煙草や酒に頼る日々を送るようになってしまいます。


しかしこの聡自体が、そもそもけっこうなクズ。

妻・光恵(井上真央)が、義父の看病が辛いと言っても笑ってごまかすし、あんまり家事も手伝ってないようだし……。

事件前に、“自覚亡き加害者”のラスボス・三隅幸造(田山涼成)【犬のフンを方付けなかった老人】に出会っているのに、その時は「(手ぶらで散歩する)時代なんだよ」と言って、気にも止めなかったし……。


ま、途中からは改心して、家族でピクニックの時に自分でサンドイッチ作ってましたが……。

これが最後の家族の思い出になってしまうんですから、まさにやりきれないのですが……(>_<)

そしてこのピクニックの途中で行った“無自覚な行為”が、あとあと聡を追い込むことになるとは……!


井上真央&妻夫木聡の演技が上手い!





最愛の息子を失って、日に日にすり減っていく光恵(井上真央)と聡(妻夫木聡)ですが、演じるお2人の演技が迫真モノでした。

さすがは、互いに「波長が合う」(妻夫木)、「居心地がよい」(井上)と語るだけのことはあります。

初共演とは思えないほど、息がぴったりでした。


妻夫木聡が怖すぎる!








最初は爽やかパパだった妻夫木聡さんが、だんだん壊れていく姿に「怖い」の声が相次ぎました。

目だけでなく眉毛も怖く、筆者などは妻夫木聡さんの表情のアップのシーンでは「怖っ!」といちいちびっくりしたほど。


最初は冷静さを保っていたのに、声は荒げるし、公園では不審者に間違えられるしで……。

市役所員の小林に「お前だろォ」と言った時の目も凄くて、背筋が凍りました(>_<)

挙句の果てには「俺はどいつが息子を殺したのか聞いてんだよォ!」ですからね~(>_<)


そして妻夫木聡さん、最後の方はアル中で煙草も。

仕事中も酒と煙草が手放せない状態って、もう病気ですよ(>_<)


本当にまだ幼い命が亡くなるって、周囲の人間が病んでしまいますね。

また、効果的に流れる不気味なテーマソングも怖かったです。


最後に三浦貴大さん演じるクズ医者を追い詰めるシーンなんて、完全に目がイッてましたからね~(>_<)


重いしストレス溜まるけど、爽快感も?







「重い」「糞過ぎて死ぬ」など、ドラマ全体に流れる重苦しい空気感に悲鳴を上げる視聴者多数。

本当に、毒素たっぷりのドラマですよね~(>_<)


しかしそんな中にも「ストレスたまるけど、全部結末に繋がるのが面白い」「しんどいけど面白い」という声も。

そうなんです、クソみたいな人間のエピソードの集まりが、ラストに繋がる構成が、圧巻なのです。


クズ過ぎる市役所職員






市役所議員・小林麟太郎を演じた芹沢興人さんの演技が「上手い」の声がたくさんありました。

小林麟太郎は、“無自覚な殺人者”のひとりです。

なんとか責任逃れをする演技があまりにリアルで、かなりイライラさせてくれました。


芹沢さんだけでなく、役者さん全員が演技が上手すぎです。

でも演技が上手ければ上手いほど、ガチでイライラするドラマです(>_<)


クソ医者がぁ!






三浦貴大さんが演じたのは、“自覚なき犯罪者”のひとりで、救急搬送された2歳児を受け入れ拒否した当直医・久米川治昭(くめがわ・はるあき)役。


看護師が血相変えて2歳児が大木の下敷きになった話をしているのに、目もあわせずに「街路樹が風でって……。こっちも忙しいからちょっと待ってください」とほんっとうに血も涙もありません(>_<)


挙句の果てには、自分が内科医だからという理由で、外科医を呼ばずに、受け入れ拒否!

正直、かなりのクズ医者です!

あ~でも、なんでもかんでも訴えるという患者たちの風潮にも責任はあるのでしょうかねえ(>_<)


三浦貴大さんは前クールのドラマ『高嶺の花』で、石原さとみさんを結婚式当日に捨てるクソ婚約者役を演じたばかり。

クズ役の演技がどんどんうまくなっている気がします。


犬のフンが悪い!







結局、諸悪の元凶は、誰がどう考えても犬のフン。

フンさえなければ、街路樹の診断が普通に行われていたわけですから、絶対に事故は起こらなかったでしょう。


じゃあ犬が悪いのかってことになるのですが、悪いのはもちろん飼い主の三隅幸造(田山涼成)です。

腰が悪くてかがめないから、フンを放置したということですが、マジックハンドみたいなのでなんとか取ろうと思わなかったのですかね~?


筆者も犬を飼っているのですが、フンを放置するというのは考えられません。

もちろんお年寄りが深刻な腰痛を抱えているのは知っていますが、でもだからと言って……。


花より男子






終盤に、「花より男子」というワードが出現して、懐かしい思いをした視聴者多数。

スーパーの優しい先輩がお花をくれて、光恵がそのお返しに団子を持っていったのですが、相手が太った女性と知って「花より男子(団子)って悪い意味ににとられないかな?想像力の射程だよ」と気にする聡(妻夫木聡)。

『花より男子』とは『花のち晴れ』の前作で、井上真央さん主演の大ヒットドラマ&映画です。


考えさせられる





「自分も気を付けなきゃ」「考えさせられる」など、もし自分が“小さな罪”を犯した一人だったら、と考える人が多数出ました。

誰もが「このぐらいなら誰でもやってるからいいだろう」と思って、小さい罪を重ねています。


でも子供を殺された親からしたら、ひとつひとつが許せない罪です。

そのことを深く受け止めるいい機会になったドラマだと思います。


泣きながらでも食べられる人は生きていける




“花より団子”なスーパーの先輩は、落ち込む聡と光恵に、手製のうんまいサンドイッチを持ってきてくれました。

かなり空気読めない人な上に、サンドイッチにはにんにくも入っているそう。


でも「大丈夫だから」と言ってくれて、翔太の遺影の前でわしわしサンドイッチを食べる2人。

「泣きながら食事出来る人は大丈夫生きていけるって何かで言ってた」の声があり、2人が食べてくれて、ほっとしたのは、筆者だけではないようです。


キーワードは「想像力の射程」






ドラマが終わっての総評は、「映画並みの迫力とクオリティー」「面白かった」「凄かった!」などおおむね高評価でした。

そしてキーワードである「想像力の射程」が、現在の薄ら寒い日本を表現していて、ぞっとする人もいました。


想像力がいかに大事か、思い知らされたドラマです。

そして、今日も「小さな無自覚な罪」は見逃されたままで、世の中は変わることなく進んでいくのです。


ラストシーンが原作と違う





原作では、ドラマにはない2つの大きな出来事があります。

  • 犬のフンを放置した諸悪の根源・三角幸造(田山涼成)を、光恵(井上真央)と聡(妻夫木聡)の2人で追い詰める(結局、幸造も逆ギレ)。
  • その後、聡はネットでホームページを立ち上げて、事故のことを訴える(最初は同情の声があったが、途中からは「子供を喪って辛い気持ちは理解できる。しかしだからといって、ほとんど罪のない人たちに怒りの矛先を向けるのはどうか」という批判メールも来る)。

ドラマではクズ医者を追い詰めたあと、無力感から聡は“犯人探し”を断念。

光恵はそんな聡に「一緒にいて、ずっと一緒にいて。長生きしてよ~」と言います。


そして原作とは違って、早い段階で、夫婦の絆を取り戻しています。

原作ではしばらくは、倦怠期の夫婦のように会話がありません。

ドラマでは、少しでも救いのあるラストにしようという狙いなんでしょうね……。


ラストシーンのゴミを捨てて、自分がゴミの不法投棄をしていたことに気付くのはドラマも原作も同じ。

聡は自分も翔太の生前の親子3人のピクニックの時に、ゴミを捨てるという“小さな犯罪”を犯していたことに気が付いて愕然とするのです。


原作「乱反射」についてもっと深く読みたい方はこちら
乱反射【井上真央&妻夫木聡】あらすじ原作ネタバレ!二歳児を殺したのは誰?


まとめ

スペシャルドラマ『乱反射』Twitter(ツイッター)の評判と感想をまとめました。

重いドラマでしたが、キャスト陣の演技が凄まじかったし、色々考えさせられました。


乱反射 ラストシーンのゴミ捨てが意味不明でモヤモヤ?原作から意味をネタバレ!の記事はこちら
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