『レッドアイズ 監視捜査班』1話のネタバレと感想!『絶対零度』と『ボイス』に似ている?
冒頭シーンでは、主人公・伏見響介(亀梨和也)の恋人・美保(小野ゆり子)が惨殺される事件が発生。
腕に傷がある青いコートの男の目的がわからず、恐怖に包まれました。
しかし、待ってください。
この出だしはドラマ『ボイス』に似ていませんか?
そして伏見が3年後に入るKSBCの隠しカメラはまるでドラマ『絶対零度』のミハンシステム!
当ページでは『レッドアイズ 監視捜査班』1話のネタバレと感想についてまとめています。
もくじ
『レッドアイズ 監視捜査班』1話のネタバレ
結城美保殺人事件
12月21日の昼。
伏見響介(亀梨和也)に、恋人・結城美保(小野ゆり子)から電話がかかる。
美保:「今日は遅れないでよ。サプライズがあるの」
伏見:「気が合うな、俺もあるんだ、サプライズ」
美保は笑顔で電話を切って歩き出すが、青いコートに濃紺のフードを被った男に後をつけられていた。
- 伏見は、捜査一課の敏腕刑事。
- 伏見のサプライズは、美保へのプロポーズ。
12月21日の夜:横浜市西区日本丸メモリアルパーク広場。
伏見がプロポーズの指輪を確認していると、スマホが鳴る。
伏見:「美保が遅刻なんて、珍しいなあ」
美保:「響介、たすけて」
伏見:「なんのサプライズだよ」
美保:「違うの、急に襲われたの、後ろから。気絶して今、必死に逃げてきたの」
また着信があり、スマホの画面に頭から血を流す美保の姿が!
伏見は「必ず助ける」と言って、美保はいると思われるベイブリッジ、山下埠頭の倉庫街へ。
警察にも応援要請をした。
伏見:「美保!もう近くにいる。美帆は?」
美保:「誰か、来た」
(足音が近づいてきたが、通り過ぎた)
美保:「いなくなった」
伏見:「どこにいる?」
美保:「倉庫の中」
伏見:「大丈夫だ、絶対に探し出す」
「サプライズがあるんだろう。後で必ず聞く」
しかし美保の「きゃああ」の叫び声と共に、青いフードの男が美保に襲い掛かる!
男は、美保の胸にナイフを何度も振り下ろした。
(伏見は、スマホ越しのこの凄惨な光景を見ることになった)
後に伏見は、美保が妊娠6ヶ月だったことを知った。
3年後、島原由梨(松下奈緒)がKSBSを発足
3年後、伏見は浮気専門の探偵となっていた。
一方、伏見の刑事時代の先輩・島原由梨(松下奈緒)は、全国500台の監視カメラやNシステムなど、全国から集まるビッグデータを駆使して犯罪捜査する組織・KSBC(神奈川県警捜査分析センター)を発足。
島原は「あなたの目と行動力があれば、このシステムが導き出した情報で一人でも多くの人を救える」伏見をスカウト。
伏見は、元犯罪者の仲間・3人もメンバーに加えることを条件に、KSBCに入る。
- この3年間伏見は、夫殺しの湊川由美子(シシド・カフカ)、天才ハッカーの小牧要(松村北斗)、特殊詐欺の山崎辰三郎(木村祐一)の3人と浮気調査の仕事をしていた。
- 美保を亡くした伏見を支えたのは、意外にもこの3人の犯罪者。
美保を殺した犯人は、いまだに捕まっていない。
ナイフと手袋を所持していたことから計画的犯行と思われるが、手がかりは一切なし。
犯人の特徴は、青いコートと特徴的な腕の傷。
青いコートの男が2人の女性を連れ去る事件が発生
そんな中、女性が鈍器で殴られて、連れ去られる事件が発生。
どうやら、体が不自由なふりをして女性を拉致・強姦したテッド・ハンディ(TED)の事件の模倣犯のようだ。
元犯罪心理学者の山崎(木村祐一)は「犯人ははじめてじゃない。慣れている、犯罪のプロセスを楽しんでいる」と分析。
犯人が青いコートを着ていることから、美保を殺した犯人かもしれない、と思う伏見。
同一手口の事件を調べると、一件ヒット。
女性は翌日、遺体で発見された。
犯人は未検挙、手がかりもなし。
犯人は女性を殺す一部始終ををライブ配信。
犯人は、今夜7時にまた殺してライブ配信すると予告している。
もうあまり時間がない、早く犯人を見つけて被害者を保護しなければならない!
そんな中、同日に女子高生も連れ去られていたことが判明。
さらに、通報してきた公園の警備主任が、事情徴収の後行方不明であることが判明する。
警備主任が犯人なのか?
ピエロは2人いた
伏見は天才ハッカー・小牧(松村北斗)と協力して、犯人のアジトが旧足柄リゾートホテル前であることを突きとめる。
そこには確かに犯人の車があったが、伏見は違和感を覚える。
ライブ配信がスタートして、顔にピエロのマスクを被った男が誘拐された女性2人に接近する。
手には、のこぎり!
そこへ警察が乗り込んでピエロを捕獲。
ピエロの正体は警備員だったが「私は何も知らない!」。
- 警備員は、誘拐された女子高生の父親。
- 犯人に言う通りにしないと娘を殺すと脅されていたのだ。
ピエロは美保殺しの犯人ではなかった
もう一人のピエロ(真犯人)が女性に襲い掛かると、伏見が乗り込んで取り押さえた。
犯人の右腕に傷の跡があることを確認した伏見は、犯人に問いただす。
伏見:「お前、初めてじゃないな!
結城美保を知っているか?」
ピエロ:「どうなんだろうな」
伏見:「お前が殺ったんだな~」
(この後、伏見は犯人を滅茶苦茶に殴る)
犯人・北畠満夫は、美保の事件の日にはアリバイがあった。
右腕の傷も、よく見るとあの男の傷とは違う。
青いコートと腕の傷は、単なる偶然だったのか?
監視カメラの男は慎重180㎝なのに、狭すぎたのだ。
伏見は、KSBCの500万の隠しカメラが、いつか美保を殺した人間を捉えるかもしれないと期待する。
心理学と医学の本が山積みにされたデスクで、腕に傷のある男が、北畠のカルテを見る。
男は、北畠のカルテをゴミ箱に捨てた。
ボートには、伏見の関係者の写真が貼ってある。
2話の犯人は黒いコートの男
KSBCに新しい事件発生の知らせ。
横浜市某所・森林地帯で、男女が縛られている。
拳銃を向けるのは、黒いコートの男。
黒いコートの男は、男を殴ったあと、馬乗りになってナイフで刺した。
(この一部始終はカメラで撮影されている)
『レッドアイズ 監視捜査班』1話の感想
『FINAL CUT』と『絶対零度〜未全犯罪潜入捜査官〜』を足して2で割ったようなドラマだったw
— ただの映画好きなアレ (@marotter3000) January 23, 2021
元犯罪者のメンバーも、彼らの背景がわからないと、その設定が「ただあるだけ」になってしまいそう。
今日時点ではまだわからないけど、これからどう面白くなっていくのか。#レッドアイズ 監視捜査班 pic.twitter.com/ZYOeHIfTkO
録画見た〜!うん好きなドラマ。
— まるち (@yuhipg74) January 25, 2021
しかし、ボイス×絶対零度だなこれ笑
設定が似ている笑
キム兄出てるし、
ほんとボイス思い出すw
ちょっと怖いけど面白い!
黒幕誰かな〜
#レッドアイズ
恋人が殺される様をスマホ越しに知るという状況は、ドラマ『ボイス』そのもの。
膨大な隠しカメラで犯人を割り当てる装置は、ドラマ『絶対零度』のミハンシステムと酷似。
大事な人を失った主人公という設定は、ドラマ『FINAL CUT』と同じです。
「愛する人を失った悲しみ」はありがちなテーマですが、普遍的に人の心に響くテーマでもあります。
1話の亀梨和也さんの演技が素晴らしかったので、今後伏見がどんな復讐劇を繰り広げていくのか、興味が湧きました。
さすがに出尽くされた結末は用意していないと思いますので、新しい復讐劇が見られるのではないでしょうか?