ドラマ「陸王」の銀行員・大橋浩役を演じるのは馬場徹です。
馬場徹といえば、ミュージカル「テニスの王子様」で舞台初出演を果たし知名度を上げてきた役者です。
当ページでは、ドラマ「陸王」に出演する馬場徹の経歴や演技力、そして演じるキャラクターである銀行員・大橋浩の役柄について原作を元に説明していきます。
ドラマ「陸王」銀行員・大橋浩役は馬場徹
みなさんこんばんは。サッカー日本代表の乾選手から名前&サイン入りユニフォームを頂きました😊嬉しすぎです!!大切にしよ!!ありがとうございます✨乾さん頑張って下さいね!!!#ばーちょん#これからも応援 pic.twitter.com/X7v4aFeyur
— 馬場 徹 (@baba_toru_) 2017年9月4日
馬場徹は1988年6月17日生まれで現在29歳の俳優です。
「ばーちょん」の相性で親しまれています。
小学生の頃にクラブチームでサッカーを続けていたのですが、大怪我をしてしまい手術を受けるか受けないかというときに手術を拒否。
これをきっかけにサッカー選手を目指すのをやめたという過去を持ちます。
馬場徹の兄はプロサッカー選手・馬場憂太(大田シチズン)です。
初代立海 柳生比呂士(馬場徹)
— テニミュ☆イケメン画像 (@tenimyuikemen) 2017年9月8日
1988年6月17日(24歳) 東京都出身。血液型A型。身長182cm。
左利き。マダム殺し。ユーモア溢れる性格を持つ。 pic.twitter.com/bqISlWusP5
俳優としてデビューしたのは冒頭でもお伝えしたとおり、2006年からミュージカル「テニスの王子様」で立海大附属の柳生比呂士役を演じていました。
見た目は原作の柳生比呂士に限りなく似せていますが、舞台裏で見せる本人の明るくて気さくな性格とは原作と大きくギャップがあり、そこに魅了されたファンも少なくないことでしょう。
テニミュの劇中でも見せた「知ってますぅ↑」のセリフはもはや名言で、その発声のテンションは「ただの馬場」と揶揄されています。
ドラマや映画にも出演していますが、現状活躍が著しいのは舞台です。
馬場徹は、今は亡き有名劇作家・つかこうへいの作品に出たいと自ら門を叩くと、「飛龍伝2010 ラストプリンセス」のオーディションにて1時間もの口立てを受けて役を貰います。
しかし、稽古の直前になってつかこうへいは癌で入院、病院から演出の指示を出し、馬場のセリフもどんどん増えていきました。
「飛龍伝2010 ラストプリンセス」はつかこうへい生前最後の舞台であり、馬場徹は「つかこうへい最後の愛弟子」とも言われています。
つかこうへい死後も「広島に原爆を落とす日(2010年)」「新・幕末純情伝(2011年)」「熱海殺人事件 40years’ NEW(2013年)」など、つかこうへいの残した作品に出演し続けています。
描いていただき幸せものです! RT @moritax321: 萬田智彦さんを描きました。
— 馬場徹OFFICIAL情報局 (@baba_toru_info) 2014年5月16日
「俺は幸せ者です!」#ルーズヴェルトゲーム #ルズ絵 #馬場徹 pic.twitter.com/qaZOupeeUI
一方、ドラマでは池井戸潤原作、陸王のスタッフが送るドラマ「ルーズヴェルト・ゲーム」の第3話にて故障したピッチャー・萬田智彦を演じ、泣かせる演技で視聴者から絶賛されます。
再登場を願う声があり、最終回にて再び登場することに。
この後も「若者たち2014」「ウロボロス」「コード・ブルー3rd Seazon」など出演していくことになります。
そして、今回のドラマ「陸王」は「ルーズヴェルト・ゲーム」での活躍が認められて繋がった役なのかもしれませんね。
馬場徹の演技力
馬場徹の演技は映像でも映えますが、舞台での演技が特に素晴らしい役者だと筆者は考えています。表情もそうですが、声が通りますしバリエーションもあって良い…コミカルな演技とシリアスな演技の使い分けも、切り替えがとても上手いと思います。
世間の評価を見てみると…
コードブルー見てる友達から「あの演技うますぎな子誰?知ってる?」ってLINEきた〜〜〜〜!!!!馬場徹くんです〜〜〜〜!!!!!てか病人役なの?!?!突然のネタバレされたwwwwww帰ったら録画みる〜〜〜〜〜〜!!!!! pic.twitter.com/JDBYAWo070
— K (@cacao88_ut) 2017年8月21日
ロミジュリ本当に良かった、ストーリーとかそんな知らなかったから最後悲しい終わり方だったけど感動した。
— 大仏⊿生田さん (@nogiloveerica) 2017年2月8日
生田絵梨花さんも大野拓郎さんも凄く素敵だった。馬場徹さんの演技が凄い好きだった!!
あ〜舞台俳優やってみたい。 pic.twitter.com/7cGeYUFNT7
無痛話的にもキャスト的にもいい感じだから観てほしい あっくん演じる早瀬さんの後輩刑事を馬場徹って人が演じてるんだけど最高な演技してるから観てほしい
— チコ沢 (@chico_sen) 2015年10月7日
やはり、どれを取っても演技はかなり評価されています。
その実力の高さはWikipediaを読むだけでもわかるはずです。
つかが稽古場で最後に口立ての稽古をした相手が馬場であり、つかは「あいつ、できる」という言葉を残している。
引用元: Wikipedia
つかこうへいは阿部寛や石原さとみ、草彅剛など、お茶の間でも有名な役者たちに演技を指導してきた名劇作家なんです。
前述したように、馬場徹との出会いはつかこうへいの亡くなる直前にあたるので、奇跡的な出会いだったのではないかと思います。
以下はルーズヴェルト・ゲームでのエピソード。
萬田の長台詞のシーンは様々な角度から10回ほど撮影されたが、馬場は台詞を一度も噛むことはなかったという。
引用元: Wikipedia
長ゼリフを完璧に覚えるという点は舞台に対する経験や努力が見れる部分ではないでしょうか。
馬場徹の声は滑舌もよくて通るので、とても聞き取りやすいのも高評価のポイントだと思います。
ドラマ「陸王」銀行員・大橋浩の役柄を原作から紹介
ドラマ「陸王」で馬場徹は銀行員・大橋浩を演じます。
原作での大橋は、銀行員の坂本に代わってこはぜ屋の融資担当を引き継ぐキャラクターです。
業績の良くないこはぜ屋にとことん積極的に付き合ってくれる坂本とは反対に、大橋は利益と出世を優先するタイプの人間。
最初は、零細企業のこはぜ屋を少し見下しているような素振りを見せますが、徐々にこはぜ屋にも手をかすようになります。
馬場徹は、上のような性格に加えて「自分なりの正義も持ち合わせているある意味人間くさい人物」と大橋のキャラクターを説明しています。
まとめ
ドラマ「陸王」に出演する馬場徹の経歴や演技力、そして銀行員・大橋浩の役柄を原作から紹介しました。陸王のキャストは「ドラマ」「映画」「舞台」などいろいろな方面から結果を残してきている幅広い役者たちで固められています。
その絶妙なバランスの食材から、どのような料理が出来上がるのか…「半沢直樹」を作ったシェフたちがどのように味付けをするのかに期待しましょう。