ドラマ『竜の道 二つの顔の復讐者』の最終回が放送されました。
・双子の復讐は成功するのか?
・記者・沖の追及はどうなるのか?
・まゆみと竜二、美佐と竜一、恋の結末は?
当記事では、ドラマ『竜の道』の1話~最終回までのネタバレと視聴率、最終回結末ネタバレについてまとめています。
「最終回のネタバレと感想(9月16日更新)」をすぐに読みたい方はこちら。
もくじ
『竜の道』とは?
暇やったんで環状線で初めて天満駅おりた。そして道に迷ったwメトロで来たら良かったわ😭#高橋一生#竜の道#玉木宏 #カンテ~レ♪ pic.twitter.com/LAwBL8jZem
— 🐗肉山そすんす👻@🌸イセクラ🎲🎴 (@issey_takahasi3) March 18, 2020
ドラマ『竜の道 二つの顔の復讐者』とは、玉木宏さんと高橋一生さんによる「復讐に燃える双子の物語」。
2020年4月14日(火)から放送開始予定でしたが、コロナの影響で放送延期に。
原作は、故・白川道氏の未完の同名小説。
- 単行本は『竜の道 飛翔編』(講談社)と『竜の道 昇竜編』(幻冬舎)。
- 文庫本は『竜の道』上・下巻(=『竜の道 飛翔編』)と『竜の道 昇竜編』(ともに幻冬舎)。
原作は「未完」で終わっているため、ドラマでは「ある要素」(未発表)を加えることで双子の兄弟の復讐劇を結末まで描きます。
『竜の道』原作の結末は?
『竜の道』原作小説のあらすじの結末を簡単にまとめます。そんな2人に唯一温かい愛情を向けてくれたのが、美佐(松本穂香)と美佐の両親。
しかし運送業を営む美佐の両親は、キリシマ急便の霧島源平(遠藤憲一)悪質な乗っ取りを苦に自殺。
美佐だけは木に引っ掛かって一命を取り留めたが、失明してしまう。
竜一と竜二は、霧島に復讐することを誓う。
竜一は、養父母を焼き殺して自分も死んだことにして、斉藤一成に成り代わって裏社会で暗躍。
竜二は、東大文科一類に合格して、運輸省のエリート官僚になる。
竜一は、巨額詐欺事件を起こして大金を手にして、裏社会のドンである曽根村(西郷輝彦)の後ろ盾を得ることに成功。
竜二は、霧島の泣き所である愛娘・まゆみ(松本まりか)を誘惑する。
竜一はいったん海外逃亡して、和田猛に成り代わって帰国。
曽根村の義理の娘・咲と結婚、投資会社を立ち上げて更なる資金作り。
竜二は、まゆみと結婚してキリシマ急便に潜入することに。
こうして復讐の段取りが整う中、曽根村が脳梗塞で倒れる。
原作は未完で終わっていて、双子の兄弟が復讐の準備が整って決行しようという時までが描かれています。
なのでドラマでは、オリジナルの結末が描かれます。
『竜の道』ドラマのあらすじ
ドラマ『竜の道』のあらすじは以下です。
竜一(玉木宏)と竜二(高橋一生)は、生まれてまもなく小さな運送会社を営む吉江夫妻に養子として引き取られた双子の兄弟。その後、夫妻の間に生まれた妹の美佐(松本穂香)を加え、5人家族として仲良く暮らしていた。しかし、二人が15歳のとき、霧島源平(遠藤憲一)率いる運送会社の悪質な乗っ取りに遭い、多額の借金を抱えた両親は、自殺してしまう。二人は、両親から命を、そして幼い妹の美佐から実の親を奪った霧島への復讐を誓い合う。
それから7年後、竜一は整形で別人になり替わり、裏社会と関わりを持ち始める。一方、竜二は運送会社を監督する国土交通省に入省する。竜一が生きていることは、妹の美佐も知らない二人だけの秘密。「これからは、なんでも二人だ」。コインの裏表のような、正反対の立場の双子による、波乱万丈の復讐劇が幕を開ける!引用元: 竜の道 二つの顔の復讐者 – フジテレビ
ドラマ『竜の道』は原作からの改変が多く、大きな違いは以下の4つ。
- 双子の兄弟は養父母に虐待されて育つ。
- 双子の復讐目的は、自分たちを蔑んだ世の中全て(その中に霧島も入る)。
- 美佐(松本穂香)は双子の妹分だが、繋がりはない。
- まゆみ(松本まりか)は世間知らずのつまらない女。
ドラマ
- 双子の兄弟は美佐の両親に引き取られて育つ。
- 双子の復讐目的は、霧島(遠藤憲一)1人だけ。
- 美佐(松本穂香)は、双子の義理の妹。
- まゆみ(松本まりか)はドsな悪女。
霧島の妻(斉藤由貴)や息子(細川善彦)、竜一の仕事上のパートナーの遠山凛子(奈緒)など、オリジナル・キャラクターも多数登場します。
各登場人物の愛憎、欲望、利権、策略、予想外の裏切りが絡み合い、原作とは違う連ドラならではの次回が楽しみになるスリリングな展開が繰り広げられていきます。
『竜の道』1話~最終回のネタバレと視聴率
ドラマ『竜の道』1話~最終回のネタバレと視聴率を以下にまとめていきます。『竜の道』1話の視聴率とネタバレ
『竜の道』1話の視聴率は9.1%。
竜一は顔も名前も変えて裏社会から復讐の準備を行うが、あと一歩のところで曽村始(西郷輝彦)に全てを握りつぶされてしまう。
竜一は勤めていた会社の社長を見殺しにして金庫の中の十億を奪って再び海外へ。
『竜の道』2話の視聴率とネタバレ
『竜の道』2話の視聴率は6.9%。
パートナーは、笑わない女・凛子(奈緒)。
砂川(今野浩喜)が竜一と竜二の秘密を知りながら、仲間に。
一方、竜二は美佐と頻繁に会いつつも霧島の娘・まゆみ(松本まりか)に接近。
『竜の道』3話の視聴率とネタバレ
『竜の道』3話の視聴率は7.2%。
しかしまゆみは、竜二を試すような真似ばかりする。
砂川はUDコーポレーションの広報としてマスコミの前に立つが、凛子(奈緒)は面白くない。
ジャーナリストの沖和紀(落合モトキ)が竜一(玉木宏)の写真を撮って取材を申し込むが、正体を知られたくない竜一は断る。
まゆみは、父が勧める家柄だけが取り柄の男・三栗屋と見合いをする。
三栗屋は竜二の同僚で、父親は政府与党の幹部。
三栗屋は仕事上で竜二を失墜させようとするが、逆に見破られて自分が窮地に陥る。
その後、三栗屋の父親が外国企業から不正献金受け取ったことが発覚。
霧島は、勝負に敗れた三栗屋を見限った。
晃が再び霧島急便の跡取りになれるように働きかける竜一に、疑いの目を向ける凛子。
そんな中、沖が居酒屋で飲んでいると、竜一の写真を見た隣の男が「こいつは斎藤一成」と竜一の昔の名前を明かす。
『竜の道』4話の視聴率とネタバレ
『竜の道』4話の視聴率は6.9%。
自分が贔屓にしているホストクラブの男たちを使って、美佐に嫌がらせをする。
美佐は、自分が大事にしていた麒麟のぬいぐるみが霧島急便のものと知って、養母に話を聞きに行く。
すると養母は、霧島急便が美佐の両親の命を奪ったと言った。
その頃、竜一は竜二に「お前は美佐を妹以上に思っている。お前のせいで美佐が巻き込まれた」と責めていた。
竜一は美佐をガードするが、まゆみの策略で美佐が男たちに車で連れ去られてしまう。
竜一は金を積んで曽根村に助けを求め、曽根村は暴力団員を数名寄越して美佐を助けてくれた。
そんな中、凛子は砂川だけが竜一の過去について知っていることに気付く。
そして沖は、表面では善良な記者を装いつつ、実は裏で“斎藤一成”について調べていた。
原作でも沖は竜一の正体に気付いて竜二や美佐にも接近。
竜一は曽根村の力を借りて沖を殺しますが、ドラマではどうなるのでしょうか?
そして原作とは違って、まゆみがゲスすぎます。
『竜の道』5話の視聴率とネタバレ
『竜の道』5話の視聴率は5.9%。
まゆみの母・芙有子(斎藤由貴)はまゆみが優しくなったのが竜二のおかげと感謝するが、竜二は「本来なら親であるあなたがすべきだった」と責めてしまう。
一方、晃は竜一の指示に従って役員を脅して味方に引き入れる作戦に出る。
しかし役員に病気の娘がいる事実を知ると、躊躇してしまう。
竜一はしつこく付け回す記者・沖を追い払うために、斎藤一成が死んだ噂を裏社会に流す。
そんな中、美佐が竜一に「もし兄の復讐を手伝っているならあなたを許さない」と言う。
竜一は「もう復讐にかかわらなくていい。俺は人を殺したがお前はまだ間に合う」と竜二を解放しようとするが、竜二はそれでも竜一と復讐する道を選んだ。
原作でも竜二は竜一に敬意を表していて、汚れ仕事をさせたことについては悪いなと心底思っています。
その一方で、竜二は最後まで美佐への思いが捨てきれません。
『竜の道』6話の視聴率とネタバレ
『竜の道』6話の視聴率は7.1%。
霧島は仕事そっちのけで芙有子に付き添う。
意外にも霧島にとって妻の芙有子がアキレス腱だったのだ。
竜一はこの機会に霧島の息の根を止めようとするが、なんと役員会当日に晃が降りてしまう。
そして竜二は復讐計画に協力しているようで、時に竜一に逆らうように?
竜一が人を殺したと知った瞬間から、竜二の竜一を見る目が変わったようです。
さらに美佐の初恋が竜一であることも判明。竜二の竜一を見る目が怖いと感じたのは私だけでしょうか?
『竜の道』7話の視聴率とネタバレ
『竜の道』7話の視聴率はわかり次第追記します。
ところが、どたん場で今まで後ろ盾だった曽根村が裏切った。
曽根村は非常にも、竜一に「USBが欲しければ二見を殺せ」と命令。
竜二は、今度は自分が主となって復讐計画を実行するからこれ以上人を殺すなと竜一を説得するが……?
そんな中、美佐が和田=竜一に気付き、沖も竜一が死んでないことに気付いてしまう。
ここにきて、竜一の優しさが復讐のあだに(^_^;)
二見が殺されるのを見過ごせば、USBも手に入ったのに。
こんなに優しい竜一が復讐なんかできるわけがありません。
次回は最終回、竜一は竜二と美佐を守るために死んで行くのではないでしょうか?
バッド・エンドしか思いつきません。
『竜の道』最終回を原作からネタバレ予想
ドラマ『竜の道』の最終回を原作からネタバレ予想します。竜一は、天才的頭脳に加えて不屈の闘志、行動力、運の強さまで備わっていて、目的達成のためには殺人さえ躊躇しません。
竜一が、金に目がくらんだ連中を手玉に取る様子は、悪辣(あくらつ)を通り越して爽快感さえあります。
竜二は、二枚目マスクに優秀な頭脳と自信、表舞台に立つ者としての全てを備えています。
金をバラまくことで省内でもうまく立ち回り、女にモテモテの竜二は文句なくかっこいい。
原作小説を読んでいると「この2人に不可能の文字など存在しないのではないか?」と本気で思えてきます。
2人の後ろ盾となる曽根村も、2人にとって霧島など大した敵ではないと断言しているほど。
しかしそれでもこの2人の復讐計画は不安要素がたっぷりで、失敗する確率が高いと思われます。
ズバリ!復讐計画は失敗すると予想します。
その根拠を以下で述べていきます。
竜一と竜二に復讐への温度差がある
竜一と竜二は、双子でありながら、似ているのは顔と頭脳明晰さだけで性格は全く違います。
原作では竜一が『復讐計画』を打ち明けた時、竜二は「竜一、もう一度考え直さないか」と言っているのです。
そう、竜二は最初から復讐には乗り気ではなかったのです。
そんな弱気の虫を見せた竜二に、竜一は平手打ち。
「いいか、竜二。こんなこともできないんじゃ、俺たちは絶対に光り輝くものを手に出来ない」
竜一が復讐計画を実行する上で唯一懸念するのが、竜二の優しさ。
竜二もそれを自覚していて、原作では復讐計画の全てを日記に記しています。
目的は、自分を叱咤・激励して復讐をやり遂げるため。
それでも竜二は、つい思ってしまいます。
もし竜一にもしものことがあったら、自分は復讐をやり遂げられるのか?
手にした金とともにぬくぬく生活してしまうのではないのか?
竜一と竜二には決定的な違いがあります。
それは竜一は殺人をして一線を越えているが、竜二は超えてないこと。
竜二はそんな自分を責めて兄の竜一を「R」と呼んで敬意を表していますが……?
血の繋がらない妹・美佐の存在
竜一と竜二にとって大切な存在は、義理の妹・美佐(松本穂香)。
復讐計画がスタートしてからは、竜一は顔も戸籍も変えて美里は2度と会わないことを決意。
一方、竜二は文通などして美佐と連絡を取り合い、美佐が上京してくると時々会ってしまいます。
竜一は、竜二と美佐の間に自然な空気が流れていることを知って、恐怖を感じます。
復讐をやり遂げるにはヒリヒリした感情と共に生きていなければならないのに、純真無垢な美佐はあまりにも復讐からかけ離れた存在だから。
竜一は、竜二に美佐と距離を取るように言いますが、竜二は口では「わかった」と言いつつ従えません。
それもそのはず、竜二は美佐のことを女性として愛しているから。
(原作では、美佐も竜二を愛している)
やがて竜一は、竜二に「復讐が成功して大陸に到着したら、美佐と結婚してもいい」と言います。
しかし竜二は、自分たちが大陸に着くことがあるのかと不安を覚えます。
悪女・まゆみの存在
竜二のすべきことは、復讐相手である霧島の娘・まゆみ(松本まりか)を誘惑して自分の言うことを聞かせること。
原作のまゆみはとにかく竜二にベタ惚れですが、ドラマのまゆみは悪女ということなのでどうなるでしょうか?
原作のまゆみは基本的に竜二に従順で時に暴走しますが、ドラマのまゆみはもっと暴走しそうな予感(^_^;)
双子の復讐計画において、最も危険な存在になる可能性も考えられます。
ドラマの5話でまゆみは竜二に本気で惚れたようです。
しかし勘の鋭いまゆみですから、竜二が美佐を好きなことに気付くのも時間の問題ではないでしょうか。
そうなると、また血なまぐさい事件が起こりそうではらはらします。
遠山凛子の存在
原作では、竜一は曽根村の義理の娘・咲と結婚、公私共に最高のパートナーになります。
咲は“女版・竜一”のような野心家で怜悧な女性で、竜一は「この女だったら俺と竜二の復讐のさまたげにはならない」と確信するのです。
しかし美佐は、竜一と咲が炎に包まれるという恐ろしい予言をします。
大きな火、それも野原を焼き尽くすような大きな火だったわ。その火のなかに、あの人がいたの。それもひとりじゃなかった。誰かはわからなかったけれど、男の人よ。ふたり共、その火の中でなにかを叫んでた……
引用元:「竜の道 昇竜編」美佐のセリフより
遠山凛子は竜一と似たタイプの「笑わない女」。
原作の咲と同じ立ち位置と考えて、間違いないでしょう。
原作では竜二は咲を「美佐と対局にいる女」と表現して、密かに恐れています。
凛子は地獄の底まで竜一の復讐に付き合い、最後は2人で破滅するのかもしれません。
美佐が竜二を救う
原作の美佐は竜二に「(まゆみは)災いをもたらす」と忠告してまゆみと別れるように言い、「(竜二が)苦しんでいることに気付いているから助けたい」とまるで復讐計画に気が付いているかのような発言をします。
そして美佐は、原作でまゆみよりも美しい女性として描かれています。
つまり、双子にとって美佐が最も大きな存在なのです。
美佐は、双子同様に悲惨な過去の持ち主でありながら、竜一とは全く違った考えの持ち主。
竜一が「世間に復讐してやる」と考えているのに対し、美佐は失明したからこそ得た物もあると思っています。
そして竜二は、尊敬する兄の竜一にいくら止められても、美佐への気持ちを押しとどめられません。
美佐はきっと竜二に「私は霧島を恨んでない。復讐なんてやめて」と言うはず。
原作では竜二は「竜一だけに汚い仕事はさせられない。俺たちは永遠にコインの表と裏だ」と竜一への忠誠心を誓っていますが、最後には竜一を裏切って美佐に従うことになるのではないでしょうか。
『竜の道』最終回をドラマからネタバレ予想
『竜の道』最終回をドラマからネタバレ予想します。1話冒頭シーンに衝撃
1話冒頭は、竜一が竜二を容赦なくボコるシーン。
「竜二これだけは信じてほしい。俺はお前にだけはずっと笑っててほしかったんだ」
そして竜一が引き金を引いて……?
このシーンが最終回かどうかですが、個人的には最終回の1話手前ぐらいかと予想。
予想➀:竜一と竜二の繋がりが誰かにバレたため、竜一が自分一人で全ての責任を被るために竜二と仲間割れしたかに見せかけている(もしかしたらそばで誰か見ているのかもしれない)。
予想➁:竜一と竜二の復讐への思いにズレが出来て本当に仲間割れ。
予想➂:竜二がその優しさから竜一の復讐計画に相反する行為をして竜一を怒らせた。
予想④:竜一が竜二を復讐から遠ざけるため、自分が竜二を見限ったと見せかけるために殴った。
個人的に、最後の予想④だと思います。
ドラマの竜一は本当に優しい性格で以前社長を殺して10億円を奪ったこともトラウマになっているようなので、まさか竜二を殺すことはないと思います。
竜一は竜二を自分から引き離すため、あえて竜二をボコボコにしたのだと思います。
6話で竜二が裏切った?目つきが怖すぎる
6話で竜二が竜一に初めて嘘をつきました。
役員の中に裏切り者・二見(小市慢太郎)がいたのに、竜一に報告せずに自ら制裁を下したのです(具体的には二見の違法カジノを警察にチクッて逮捕させた)。
その理由が、竜一にもう人殺しをさせたくなかったから。
そのわりには竜二の目つきが怖いんですよね~(^_^;)
そしてラストシーンで、竜二が霧島のために二見(小市慢太郎)の内部告発をもみ消した?
これは……竜一との作戦の一環だよね(;・∀・)
そのわりにはやはり竜二の目つきが怖い~(^_^;)
理由はまさかの美佐でしょうか?
しかし竜二はそこまで底の浅い人間には見えない。
もしかすると、竜一と美佐に幸せになってもらいたいから復讐をやめさせたいのではないでしょうか?
なんとなくですが、竜二が霧島家にどっぷり浸かってきたイメージ。
竜一は相変わらず復讐に目の色変えてるけど、竜二はそこまでテンション高くないんじゃないかな。
曽根村も「人はそんなに長く復讐心を持つことができない」と言ってましたからね。
竜一は頑なだけど、目的はハッキリしてるしブレない。でも竜二は未だになに考えてるか分からない。本当に復讐を望んでるのか、竜一のことを心配してるのか、それすらも確信持てない。周りの人を振り回しまくる高橋一生、本当にすごいなあ。 #竜の道
— よだか👹沼生息中 (@I_love_BandL) September 1, 2020
7話(最新話)の最終回予想
7話冒頭では、竜二(高橋一生)が霧島(遠藤憲一)のために過重労働で運転手が亡くなった事実をもみ消してアレ?
しかしこれは、霧島を油断させるためと、どうせ幹部が責任とって終わりだからでした。
双子の復讐計画は、霧島(遠藤憲一)に裏切り者・二見(小市慢太郎)の殺害を曽根村(西郷輝彦)に依頼させてその決定的瞬間の映像(USB)を手に入れること。
一部上場企業の社長がヤクザに人殺しを依頼する、それだけで霧島はジ・エンドだから。
思えば、ただ殺すだけなら霧島を殺すタイミングはたくさんありました。
しかし双子の目的は、霧島を殺すことではなく養父母と同じ目にあわせて、何もかも奪って自殺するほどの苦しみを与えることだったのです。
その瞬間がやっと訪れようとしていました。
ところが、ここで超意外な裏切り者が!
それは……曽根村!
曽根村は霧島が殺人教唆で捕まることはどうでもいいが、一度引き受けた殺人依頼は実行する主義だったのです。
二見に危険が迫り、それを必死に阻止する竜一(玉木宏)。
曽根村は竜一に、霧島が殺人依頼したUSBが欲しければ二見を殺せと命令。
竜一は……今にも殺しそうな勢い(;・∀・)
ここで竜二が竜一を止めます。
俺はまゆみを愛せる、あの女を犠牲にしない。
だからお前も美佐のためにもこれ以上人を殺すなんて考えるな。
8話(最終回)予告編。
なんと最終話は2時間スペシャルでした。
そして1話冒頭シーンへ繋がります。
何度も言いますが、竜一は竜二を殺さないと思います。
竜一は巻き込みたくないという理由で晃(細川善彦)を切り捨て、砂川(今野浩喜)と凛子(奈緒)を遠ざけ、二見を曽根崎の手下から守るほど優しい人物だから。
竜一はたった一人で復讐をやり遂げて一人で全部背負う覚悟なんだと思います。
竜一は、人を殺したので償わなければなりません。
でもラストに救いがあってもいいですよね?
美佐の存在が竜一の心を癒すことができれば、竜二とまゆみも幸せになれるんじゃないかな。
原作とは違う結末➀:美佐が竜一を救う?
原作の美佐は竜二を愛していますが、ドラマの美佐は竜一を愛しています。
この事実が結末に大きな影響を及ぼすのは間違いないでしょう。
まず美佐のせいで、双子が仲間割れをする可能性が考えられます。
次に美佐のおかげで竜一が復讐から足を洗う可能性も考えられます。
原作では予知能力まで持つ美佐は、双子にとって女神のような存在のはず。
竜一が罪を償って美佐と幸せになる結末を予想したいです。
原作とは違う結末➁:竜二とまゆみが本気の恋
竜二は霧島急便を乗っ取るためにまゆみに近づきましたが、途中からまゆみが心を開いて想いを寄せるようになると、だましていることに心苦しさを感じていきます。
竜二の根っこはとても心優しい性格なのです。
勘の鋭いまゆみは、竜二が血の繋がらない妹・美佐に報われない恋をしていることにも気づいているでしょう。
母を亡くしたまゆみにとって竜二は「あんたがいて良かった」存在なのですが、竜二にとってもまゆみはかけがえのない存在になっていくのではないでしょうか。
それにまゆみならば、竜二の復讐心も深く理解してくれると思うのです。
7話で、竜二がまゆみを愛せると竜一に宣言しました。
竜二、よく言ったって感じです。どんどん素直に可愛くなるまゆみが裏切られなくて良かったッス。
沖が最終回のキーパーソン
8話では、沖(落合モトキ)が竜一に“矢端竜一”が生きている証拠を突きつけます。
原作小説でも、この沖という記者はねちっこく調査して竜一の秘密に辿り着くんです。
しかし原作では竜一は曽根村の力を借りて沖をあっさり殺して証拠隠滅。
ドラマの最終回ではどうなるのでしょうか。
個人的な予想としては、竜一が竜二と美佐を守るために、やはり沖を殺そうとするのではないかと思います。
(沖は、竜一だけでなく竜二や美佐の周辺も嗅ぎまわっているから)
大野木の息子が竜一を殺すラスト?
竜一は、金を手に入れるために大八木を見殺しにしました。
つまり大野木の息子にとって、竜一は親の仇。
最終回では、竜一が大野木の息子に刺されるのではないでしょうか?
『竜の道』最終回(8話)ネタバレ
『竜の道』最終回(8話)が2020年9月15日(火)に2時間スペシャルで放送されました。冒頭では、正義を気取った記者・沖がぐいぐい竜一に迫ります。
もう沖は、目の前の和田=竜一だという確証があるらしく今までになく強気。
竜一と竜二。
計画を早めないとと焦る竜一に、竜二が言います。
美佐のためにもデータはあきらめろ。
竜一は、二見に金を渡して姿をくらますように言います。
まゆみと美佐。
美佐は「私の兄が霧島急便に復讐しようとしているかもしれない」と話しますが、まゆみは「結婚することにしたから、私、竜二と、だからもう聞かない」と言いました。
そんな中、沖の魔の手が美佐にまで及びます。
凛子が竜一を諭します。
この先に社長の幸せはあるんですか?
もういいじゃないですか、ここに居場所があってあんなに思ってくれる人がいて。
竜一と沖。
正義を気取った沖でしたが、中身はとんでもないゲス男でした。
目的は、金だったのです。
沖は、北九州の養父母の家に行って竜一が使った鉛筆と和田のペンの指紋を一致させていました。
これだけでは竜一が大野木を殺した証拠にはなりませんが、世間に売るには十分。
遂に竜一は「金は払う」と約束。
金が手に入るとわかった沖は、あっさり大野木の息子を見離しました。
竜一が美佐に会って正体を明かし、最後の別れを告げました。
そして1話冒頭シーンの続き、竜一は竜二を引き離すためにボコボコに殴って最後は銃で3発……と思ったら竜二は生きていました。
そして……竜一が沖を殺してしまいました~( ;∀;)
竜一は曽根村のところに行って「(源平が殺しを依頼した)USBを渡せ」と迫りますが、ここで超意外な事実判明。
なんと沖は曽根村の実子で、我が子を殺された曽根村が竜一にけじめを取らせる?
竜二の復讐計画。
竜二の復讐計画とは、国交省の立場を利用して霧島急便をエ二イウェイズに吸収合併させること。
霧島急便という会社はなくなり、合併に反対する源平は社長の座からひきずり下ろされるだろう。
晃は、これが竜二の復讐とわかりつつも協力。
全ては、昔の霧島急便を取り戻すため。
そして竜一は生きていました。
凛子が迎えに行きます。
竜一と源平。
竜一が源平をピンク部屋に呼びだしました。
「矢端竜一です、話があります」
竜一は今までの思いをぶつけますが、源平は「この世は法の目かいくぐって先手を打った方が勝つんや」と悪びれない態度。
沖から記事の元本を買った源平は「この記事出されとうなかったら、おとなしくしとけ。」と言って出て行きました。
まゆみと源平。
これで日本一になれると赤ワインで前祝をする源平。
そこへまゆみがやってきます。
あんたの気持ちがわかった、どうしてそんなに勝手で弱いのか。
愛を信じないから、だから誰のことも信用できない。
源平は「矢端竜二はお前を愛してない」と言い返しますが、まゆみは「いいの、私の中にあればそれで」。
源平が「もういい、出ていけ」と言うと、まゆみは「さようなら、お父さん」と言って出て行きました。
竜一と竜二が霧島急便へ。
2人は、源平を除いた役員たちがエニイウェイズの吸収・合併に応じていることを告げます。
竜一は、源平に録音テープを聞かせます。
それは、ピンク部屋で源平が竜一に向って自慢げに洗いざらい自分の悪事をゲロッた時のものでした。
凛子がそれを全世界に拡散して、霧島急便はジ・エンド。
源平は妻の写真の前で竜一からもらった拳銃をこめかみに当てて引き金を引きますが、弾は入っていませんでした。
ラストシーン。
竜一が自首する前に、竜二と美佐の3人でお鍋をすることに。
もう全てを受け入れる覚悟をした3人の表情は明るい。
しかし竜一が2人の元へ向かう途中、大野木の息子に刺されて倒れました。
竜一は、3人で鍋を食べる夢を見ながら息絶えます。
『竜の道』最終回の感想
『竜の道』最終回の感想です。沖がまさかのゲス男でドン引きでした。
そしてまさか、曽根村の息子だったとは!
この設定は必要だったのかな~(^_^;)
1話冒頭シーンは、やはり竜一が竜二を復讐から引き離すためにボコったんですね。
ちょっとやりすぎのようにも見えましたが、それぐらいやらないと引き離せないですからね。
まゆみがどんどん強くなって、遂に源平と決別。
最後に「お父さん」と呼んだときは泣けましたね( ;∀;)
晃も最後は源平の息子としてキメてくれました。
そしてまさかの双子の復讐が大成功。
源平にかなりムカついていたんで、スカッとしました。
SNSが成敗とは時代ですね~。
今回のように悪人が裁かれる場合はいいですが、そうでない人の誹謗中傷が出回る場合もあるので一長一短ですが。
ラストシーンは、因果応報で竜一が大野木の息子に殺されました。
これは寂しく悲しい終わり方ですが、納得は出来ますね。
大野木の息子の立場になれば、竜一が親の仇なのですから。
最後に恋の結末ですが、こんな復讐劇で恋は実りません。
竜一が死んで美佐との未来は自動的に無くなったし、竜二とまゆみも別れました。
まゆみが竜二に「私もうあんたがいなくても大丈夫だから。幸せになる」と言ってくれたことが救いですね。
まとめ
ドラマ『竜の道』の1話~最終回結末ネタバレをまとめました。モラルは令和、ラストは昭和という終わり方だったと思います。