「先生を消す方程式。」4話のネタバレと感想!義経(田中圭)は生き埋めにされた?仮死状態からの生還はお手の物?

『先生を消す方程式。』4話のネタバレと感想!義経(田中圭)は生き埋めにされた?仮死状態からの生還はお手の物?

遂に「第一章 義経討伐篇 完結」!

刀矢(高橋文哉)がついに自ら手を下して、義経を消す方程式を実行。

そして朝日(山田裕貴)も、自分の過去を赤裸々に告白!

当ページでは『先生を消す方程式。』4話のネタバレと感想についてまとめています。

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  • フライングドラマ『頼田朝日の方程式。』も視聴することが出来ます



『先生を消す方程式。』4話のネタバレ

『先生を消す方程式。』4話のネタバレです。

賢い人と賢いと思っている人の違い


義経(田中圭)は、刀矢(高橋文哉)をターゲットに授業をする。

賢いと思ってる人×力=馬鹿

意味は、賢いと思っている人が力を得た時、それを世の中のために使わず、私利私欲のために使うということ。


義経の話は、まだ続く。

賢いと思っている人は、自分がどんなに小さい世界に住んでいるかわかってない。

まさに大海を知らない蛙。

そして大海に出た時、自分がいつの間にか本当に賢い人の支配下についていることに気付けない。

だからそんな人は馬鹿で悲しい。


刀矢:「今、こんな話をするということは、そんな馬鹿がこのクラスにいるということですね。

誰ですか?

義経:「それは私の話を聞いて一番イラついている人です」

刀矢:「誰だろう~?力?薙?弓?」

義経:「かなしいな~~気付いていただきたい」


義経の話は、まだまだ続く。

皆さん、気付いてください。

賢く見せようとしている時点で、オンリーワンにはなれません。

一番になればいいと言うかもしれないが、皆さんはなれません。

それは、皆さんは残念ながら賢くないからです。

私も賢くありません。

朝日先生だってそう。

もしここで自分は賢いと思っている人がいたら、それはただずるがしこいだけです。

いつか誰かに打ちのめされます。


刀矢:「今日の先生の授業はピンと来ないから、僕の近くにきて教えていただけませんか」

義経:「はい」

刀矢は机の下にナイフを隠し持ち、今にも刺そうとしている


頼田朝日(山田裕貴)が、義経を殴り飛ばす。

「生徒のことを馬鹿呼ばわりはダメです!」


伊吹命(秋谷郁甫)が「先生!」と助けに来た。

起き上がった義経は「朝日先生はいい教科書だ」とニヤリ。

「誰かを傷つけていたらごめんなさい。でも賢い人はナイフなんか握らない

4cのたまり場

朝日は、刀矢に「ナイフで刺そうとするなんてらしくないな~。君は“賢いと思ってる人”じゃなくて“賢い人”だよ」と告げる。

“賢い人”と認められた刀矢の顔が明るくなる。


大木薙(森田想)は、義経の恋人・前野静(松本まりか)が弓(久保田紗友)の母親の病院に入院していることを掴んでた。

病室は、B棟808号室。


刀矢の過去


その夜

刀矢と弓が、静の病室に忍び込む。

しかし背後に、義経が登場。


刀矢と弓は、見舞いに来たと嘘をつく。

義経は「人生にはまさかのことが起こる。刀矢くんもそうでしたよね」と刀矢の過去を語る。
幼い刀矢は、3歳年下の妹に嫉妬していた。

家族で海に出かけた時、親の見ていないところで妹を背中から押した。

妹は溺れて、焦った刀矢は手を差し出したがもう間に合わなかった。


刀矢は妹を殺した。

しかしそれがバレたら、刀矢の父親の検察官の立場が危うくなる。

その日全てを目撃していた釣り人がいた。


刀矢の父親は全てをもみ消して事故ということにした。

6歳の刀矢にも事故ということで徹底させた。


それは刀矢を守るためではなく、自分の立場を守るためだった。


成長した刀矢は、その事実に気付いて利用。

自分や周りの人が犯した罪を、父親にもみ消させたのだ。いや、脅した。
刀矢の過去を初めて知った弓は、驚く。


刀矢が自らの手で義沢を殺すことを決意


プライドをズタズタにされた刀矢は、自らの手で義経を消すことを決意。

朝日は、既に『義経を消す方程式』を思いついていた。

それは・・・
誘拐×落とし穴=義経を消す
具体的には、人が来ない心霊スポットの山に3メートルの穴を掘って、義経を落として埋めるというもの。

朝日は「僕を誘拐して殺そうとすれば、必ず義経は来る。

義経にとって僕は死んでもらっては困る人間だから」と笑った。


静の病室

義経が静に告げる。

「絶対にアイツに罪を償わせてやる。その日は近い」


そこへ伊吹命が入ってきた。

「刀矢たちが先生を呼び出している。朝日先生を人質にとったから来いって」

「来なければ朝日を殺すって。でも行ったらヤバイって」

義経は「ヤバイのは嫌いじゃないです」と笑った。


朝日の自白


心霊スポットの山

朝日と4Cが、義経を落とす穴を掘り終えた。

薙:「どうして朝日先生は、そこまでして義経先生を殺そうとするんですか」

朝日:「教師として君たちの希望を叶えてあげているだけだよ」

力:「本当は義経の彼女と関係あるとか?」


朝日:「いい機会だから教えてあげよう。僕たちは共犯者になるのだから」

朝日の話は以下の通り。

  • 自分は、前野静を階段から突き落として殺そうとした。
  • 義沢は既にその事実に気付いていて、なんとか自白させて罪を償わせようとしている。

朝日は「だから今日、僕たちで義経を討伐します」と4Cに宣言。


義経の回想

浴衣姿の静が「あたしと義経が死んだあと、あのキレイな月で2人っきりで暮らしたいなあ」と言っている。


最終対決


心霊スポットの山

義経がやって来た。

刀矢は朝日にナイフを向けて、殺そうとする芝居をする。

「こいつを解放してほしかったら、こっちに来て謝れ!」


狙い通り、義経は歩いてきた。

しかし落とし穴の直前でストップ。


義経は見たことがないほど、不気味な笑みを浮かべて叫ぶ。

「放っておけません。とでも言うと思いましたか」

刀矢くんどうぞ、殺してください!


義経は、朝日を助けにきたわけではなく、ICレコーダーを受け取りに来たのだった。

中には、朝日が静を襲ったことを自白する一部始終が録音されている。

(義経は、弓、力、薙の3人に、殺そうとしたことを黙っている代わりに朝日の自白を録るように命令していた)


義経は、ICレコーダーを再生。

朝日が「義経先生の恋人を殺そうとしたのは僕だ」と話すのを聞いて、笑い転げる。


茫然とする朝日。

義経:「あなたのその顔、嫌いじゃないです」

いや、大好物です


朝日:「なんだと」


義経:「久しぶりに本気で笑いました」

いつかこのときを待ってましたよ


刀矢「裏切ったな」

(弓、薙、力を睨む)


義経:「裏切ったんじゃない、元の道に戻ったんです」

「これでお前(朝日)に罪を償わせられる」

「静!静!静!やったああああああああああ」

今からこれ(ICレコーダー)を警察に持って行く

「これで終わりだ」


朝日:「ちくしょおおおおおお」


伊吹命が人質に取られる


ここで、ガサッと物音。

この一部始終を陰から見ていた伊吹命が、刀矢に捕まってしまう。

刀矢:「まだ終わってない、こいつを殺す」

朝日:「刀矢くーーーん!」

命:「先生、僕のことは気にしなくていいから!」


刀矢:「こいつを助けてほしかったら、こっちに来いー!」

(朝日もふざけた手招きをする)


義経が少しずつ歩いてくる。

力が「うああああ」と叫んで、刀矢に掴みかかってもみ合いに。

刀矢のナイフが、弓の頬を切った。

力が刀矢を殴って、命から離した。


しかし今度は、朝日が命を締め上げる。

「ICレコーダーを渡してくださああい、絞め殺しちゃうよ~」


不意に背後から義経が現れて、朝日を殴り飛ばす。

「俺の生徒に、手を触れるな~!」

「痛い、いた~い」「ごめんなさい、ごめんなさ~い」


義経は、静が襲われてから今日までの思いを語る。

人生にはまさかのことが起こる。

あの日、俺は思ってなかった。

2度と静と話せなくなるなんて。

だけど起こった。

人生にまさかのことが起こった。

人生で起こることは全て意味があると言う人もいる。

静がああなって俺は思ったよ。

どんな意味があるんだよって。

だけどあれから時間が経過して思う。

意味があるかどうかは残された人次第で、意味があったと、意味づけてあげることが大事なんだって。

おれはその意味を見出すために生きているんだ。

朝日は「ごめんなさい」と情けなく謝る。


驚愕のラスト


命が「先生、行こう」と言って、義経も「ああ」と歩き出す。

しかし命が落とし穴にハマりかけて、義経が命を助けて落とし穴のへりに捕まる。


今にも穴に落ちそうな義経を見た朝日は、「神様がチャンスをくれた~」と高笑い。

なんとか這い上がってきた義経を蹴り飛ばして、心臓にナイフを突き立てた。


4cも命も、目の前の現実が信じられない。

朝日が「刀矢くん、君の代わりに殺したんだからねえ」と言って、「はい」と力なく呟く刀矢。


朝日は、義経の遺体を蹴飛ばして、落とし穴の中へ。

「う、め、ろ、よ~~!」

みんなで義経を埋める。


朝日が「義経を討伐したぞ~~~」と叫んだ。

こうして僕はこの日、彼らに消され、35歳の生涯を終えた。

『先生を消す方程式。』4話の考察と感想

『先生を消す方程式。』4話の考察と感想です。

まさかの結末に衝撃!5話からどうなるの?




大方の予想通り、義経(田中圭)が死亡しました。

落とし穴に落ちて埋められるのかと思っていましたが、朝日にナイフで胸を刺されて殺されるとは~~~( ;∀;)


せっかく4Cを味方につけたのに、伊吹命くんのドジのせいで( ;∀;)

このまま義経先生に、2度と会えなくなるのでしょうか?


ただ、義経には共犯がいたようです。

その証拠に義経は、薙たちが自分を殺そうと紐を引っ張っている画像を持っていました。


これはあの時吊り上げられていた義経には、撮ることが出来なかった写真です。

保健室の町子先生が撮ったのでしょうか?

5話からは、その共犯が動き出すのでしょうか。


そしてフライングドラマの朝日の発言で、埋められる前の義経に脈があったことが判明。

つまり義経は「生き埋め」にされたことになりますが、そうなると生きている可能性が出てきますよね。


何しろ義経は、首を吊られて仮死状態になった後に奇跡の生還を遂げた人物。

再びミラクルを起こすことは十分に考えられます。

『先生を消す方程式。』5話の予告とあらすじ




副担任・頼田朝日(山田裕貴)に促されるまま、担任教師・義澤経男(田中圭)の死体を山に埋めた藤原刀矢(高橋文哉)、長井弓(久保田紗友)、大木薙(森田想)、剣力(高橋侃)は、それぞれ罪悪感に苛まれていた。
 だが、目障りな義澤が消えて舞い上がる朝日は、クラス運営に悩んだ義澤が自ら失踪したよう周囲に思いこませた上、代わりに3年D組の担任に就任。ついには義澤の恋人・前野静(松本まりか)の病室にも出没する。朝日は、静をこん睡状態に追い込んだ過去を思い出しながら、彼女のベッドにあやしく近づいて…。
 そんな中、弓は母親の華(青山倫子)から義澤に関する意外な事実を知らされ、衝撃を受ける。義澤がいい先生だったのではないかと思いはじめた弓は、いてもたってもいられなくなり…!?

残念ですが、義経が死んだことは動かぬ事実のようです。

そして朝日が、義澤の代わりに担任となって、やりたい放題のようです。

罪の意識にさいなまされた4Cは、義澤がいい先生だったのではないかと気づき始めます。