Huluオリジナルドラマ『週刊追求』による人物ファイル#01は橘一星(佐野勇斗)。
若くピュアな成功者を気取っていますが、炊飯器失踪事件から2週間後に突如相良凌介(西島秀俊)の前に登場。
高校生・相良光莉(原菜乃華)の彼氏だと言いますが、明らかに何か隠しています。
当ページでは『真犯人フラグ』炊飯器失踪事件の黒幕候補とも言われる橘一星(佐野勇斗)についてHuluドラマの内容も含めて深堀りしていきます。
もくじ
『真犯人フラグ』橘一星(佐野勇斗)とは?
橘一星(佐野勇斗)とは、株式会社プロキシマの代表取締役で23歳。
僕がビジネスで大切にしていることはただ一つです。
ワクワクする夢に手を伸ばせ。
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『真犯人フラグ』Huluオリジナルドラマ「人物ファイル#01橘一星」をネタバレ
『真犯人フラグ』Huluオリジナルドラマ「人物ファイル#01橘一星」をネタバレします。絵に描いたような爽やかな成功者
橘は東京大学経済学部4年生。
2年前に仲間たちとITベンチャー企業「プロキシマ」を立ち上げた。
近年の副業ブームに目を付け、余った時間を有効活用したい人材とピンポイントで業務をアウトソーシングしたい企業をマッチングさせる事業を成功させ、現在も規模を拡大中。
都内のシャアオフィスの一角で自社を経営しており、オンラインサロンの会員数は約500人。
そんな橘だが、炊飯器失踪時間から2週間後に突如相良凌介(西島秀俊)の前に現れた。
ここからは、「週刊追求」の両角と上原が橘にインタビュー。
週刊追求「いきなり娘さんと交際していますと言ったんですか」
橘「メチャ緊張しました~」
光莉との出会い~付き合うまでを詳しく
週刊追求「光莉さんとの出会いについてもう一度聞かせて下さい」
一星は、光莉との出会いから詳しく話す。
1年くらい前に、あんバターフランスの美味しいパン屋で出会いました。
後から聞いた話ですが、光莉はあんバターをゲットするためにいつもより一本早い電車の乗って走ってきたみたいで。
しかし光莉が店に駆け込んだ瞬間に、一星が最後の1個を取った。
一星は「遠慮しないで」と譲るが、「いいですよ」と光莉。
仲良くなったのは、例のストーカー事件。
その日の夜にストーカーに後を付けられた光莉はパン屋に逃げ込んだ。
後からパン屋にきた一星は、あんバターを買った後に光莉の手をとってストーカーの前へ。
「俺の彼女なんで2度と近付かないでもらえます?」
そしてストーカーの写真をパシャリ。
「今の時代顔写真1枚あれば簡単に個人情報を調べられるって知ってます?」
「今度この子の前に現れたら……本気でやっからな」
ストーカーはすごすごと引き下がった。
すると一星は「あっぶねええええ」。
実はさっき撮った写真はピンボケだったのだ。
思わず笑顔になる光莉。
一星は光莉を団地まで送っていき、あんバターを渡す。
「怖いことがあった時ぐらい甘えときな」
帰宅した光莉は「ヤバい、ヤバい」とつぶやきながら、友達にLINEメッセージ。
「きゅんにはねられた!」
翌朝、光莉はあんバターを買って一星に渡す。
一星「いや、いいって」
光莉「あと49個渡すまでやめないんで」
女子高生に奢られるわけにはいかないと思いつつも、パンの美味さにつられる一星。
週3で会うようになった一星は、光莉の相談に乗るように。
光莉は一星にぞっこんで、何度も告白。
友人は「あの当たって砕けろ精神はヤバかったですね」。
しかし残りのあんバターの数が少なくなってくると、光莉は焦った。
だからもう一切自分の悩みは離さずに、一星の話を聞きたがった。
そしてあんバターの残りが後3個になった日。
一星は母親から何度も着信があるのに電話に出ない。
音信不通だった父親から急に電話があって今病院で死にかけている。
母親は「会いに行ってあげよう」と言うが、一星は行きたくない。
光莉は一星の母の「定食屋」へ。
すると母親は「一星を見せつけてやるために会いにいきたい」と語った。
翌日の最後のあんバターの日。
光莉は母の言葉を一星に告げて、「お母さんと喧嘩しちゃダメだよ。これ食べて行っといで」と最後のあんバターを渡す。
そして「あ~あ、これでもう会う口実なくなっちゃったな」と言う。
一星は「口実なんかいらない。俺ら付き合おうか」と告白した。
光莉は「何回・何回振ったと思ってんの?本当に?」と泣いて喜んだ。
後から聞いた話ですが、光莉はあんバターをゲットするためにいつもより一本早い電車の乗って走ってきたみたいで。
しかし光莉が店に駆け込んだ瞬間に、一星が最後の1個を取った。
一星は「遠慮しないで」と譲るが、「いいですよ」と光莉。
仲良くなったのは、例のストーカー事件。
その日の夜にストーカーに後を付けられた光莉はパン屋に逃げ込んだ。
後からパン屋にきた一星は、あんバターを買った後に光莉の手をとってストーカーの前へ。
「俺の彼女なんで2度と近付かないでもらえます?」
そしてストーカーの写真をパシャリ。
「今の時代顔写真1枚あれば簡単に個人情報を調べられるって知ってます?」
「今度この子の前に現れたら……本気でやっからな」
ストーカーはすごすごと引き下がった。
すると一星は「あっぶねええええ」。
実はさっき撮った写真はピンボケだったのだ。
思わず笑顔になる光莉。
ストーカーは一星が見事に追い払った。
一星は光莉を団地まで送っていき、あんバターを渡す。
「怖いことがあった時ぐらい甘えときな」
この時点で光莉は一星に完全に惚れた!
帰宅した光莉は「ヤバい、ヤバい」とつぶやきながら、友達にLINEメッセージ。
「きゅんにはねられた!」
翌朝、光莉はあんバターを買って一星に渡す。
一星「いや、いいって」
光莉「あと49個渡すまでやめないんで」
女子高生に奢られるわけにはいかないと思いつつも、パンの美味さにつられる一星。
週3で会うようになった一星は、光莉の相談に乗るように。
実は光莉は前髪を切ろうか悩んでいた。それ以外にもショボい悩みがてんこ盛り。
光莉は一星にぞっこんで、何度も告白。
友人は「あの当たって砕けろ精神はヤバかったですね」。
しかし残りのあんバターの数が少なくなってくると、光莉は焦った。
だからもう一切自分の悩みは離さずに、一星の話を聞きたがった。
そしてあんバターの残りが後3個になった日。
一星は母親から何度も着信があるのに電話に出ない。
音信不通だった父親から急に電話があって今病院で死にかけている。
母親は「会いに行ってあげよう」と言うが、一星は行きたくない。
光莉は一星の母の「定食屋」へ。
すると母親は「一星を見せつけてやるために会いにいきたい」と語った。
翌日の最後のあんバターの日。
光莉は母の言葉を一星に告げて、「お母さんと喧嘩しちゃダメだよ。これ食べて行っといで」と最後のあんバターを渡す。
そして「あ~あ、これでもう会う口実なくなっちゃったな」と言う。
一星は「口実なんかいらない。俺ら付き合おうか」と告白した。
光莉は「何回・何回振ったと思ってんの?本当に?」と泣いて喜んだ。
週刊追求「見事な少女漫画的展開だな」
光莉が一星に深刻な相談をする
しかし、付き合いだして迎えた夏ごろ。
思いつめた表情の光莉が一星を呼び出した。
「こんなこと誰に相談していいかわからなくて。あのね」
『真犯人フラグ』橘一星の怪しい点を考察
ピュアで爽やかで冷静沈着な好青年・橘一星ですが、これがなかなか怪しい。2週間もしてから相良凌介の前に登場
橘一星はとにかく冷静沈着。
最愛の彼女が失踪したのにも関わらず、ほとんど取り乱すこともなく2週間も経過してから相良凌介(西島秀俊)の前に現れました。
この冷静さの理由は何なのか?
何か知っているからこその余裕としか思えないのですが!
筆者の考察としては、光莉と一星が組んでこの失踪事件をでっち上げているパターンです。
しかし途中で光莉がらっきょう女の手に渡ることは、一星の想定外だったのではないでしょうか?
後半は一星の焦りが見られそうです。
二宮瑞穂に同盟を持ちかけた
相良凌介の懐に入り込んだ橘一星は、二宮瑞穂(芳根京子)に同盟を結ぶことを提案。
橘「これからの事態によっては、相良さん抜きで相良さんの家族を誘拐した犯人を捜す。(犯人は)相良さんの近くにいる」
瑞穂「いいよ、相良さんは人がよすぎるもんね」
この展開にもなんとなく納得させられましたが、橘は一足先に犯人に会いたい理由がありそうです。
光莉から相談を受けていたことは内緒にしている
橘一星は夏ごろに光莉から超深刻な悩み相談を受けていたことがHuluドラマで明らかになっています。
橘はその事実をひた隠しにしています。
おそらく橘はもう犯人の目星もついているのではないでしょうか?
相良凌介に内緒にする理由とは?
10話で母親の店の改修費をクラウドファンディングで募っている
10話で橘一星は、母親の小料理屋の改修費をクラウドファンディングで募っています。
この事実を知ったプロキシマの社員・金城三伸(青木瞭)は違和感を感じます。
なぜなら、一星が募っていた金額はたったの100万円だったから。
一星ともあろう人が100万円を用意できないのか?
また母親の店はオープンから2年しか経過していません。
通常は、オープンから2年で改修しないのではないでしょうか?
やはり一星は秘密があります。
14話で新居にあった真帆の拡大写真を撮ったのは一星?
14話冒頭で、新居に真帆の拡大写真がありました。(凌介は本物の真帆と誤認)
この真帆の写真は、ネット上にも相良家のホームビデオやアルバムにもありませんでした。
ということは、家族ではない第三者が撮影したということ。
橘一星は光莉から真帆に紹介されていた可能性が高く、真帆の写真を気兼ねなく撮れる立場です。
さらに真帆の声を録音することも可能だったのではないでしょうか?
橘一星の母の小料理屋はバタコの実家と近い
橘一星の母の小料理屋は、バタコの実家である魚屋から近い。
これが偶然とは思えません!
一星OR一星の母は、バタコと面識があるのではないでしょうか?
実は裏表のある性格であることが判明
2022年1月6日の読売新聞で、一星役の佐野勇斗さんが真犯人について語りました。
西島秀俊さんは真犯人を知らずに演じていますが、佐野さんは犯人が誰なのか知りつつ演じているとのこと。
実は、裏ではこういうことがあるという部分を、視聴者に見せないようにしないといけないので。
純粋な一星の感情だけ演じればいいわけではないのが難しいです。引用元:2022年1月6日の読売新聞 佐野勇斗のコメント
ひいいい!やはり橘一星には裏があるのですね!
佐野さんは一星の裏表を表現するために表情の演技を細かくしているとのことなので、今後は一星の表情に注目です!
『真犯人フラグ』14話で一星が行方不明に
『真犯人フラグ』14話で、犯人から以下のメッセージが届きます。
ひかりんご
ダメになったので
返品します
2215433311135143
4432……など数字がズラリを並んでいる。
橘一星はいち早くこの暗号を解読し、一人で光莉の元へ。ダメになったので
返品します
2215433311135143
4432……など数字がズラリを並んでいる。
光莉を救出するが、本木陽香に注射を撃たれて消息不明に!
細身の本木が一星を一人で運べるとは思えないので、共犯者がいる?
それとも実は注射の中身は偽物で、一星は自力で歩いて本木と逃げた?
つまり一星と本木は共犯という説が出てきました!
筆者が引っ掛かるのが、一星が「ひかり、ごめんな」と言っていたこと。
なぜ一星が謝る必要があるのでしょうか?
なかなか助けてあげられなかったから?
それとも当初の計画が狂って、本木のような変態に血を抜かせてしまったから?
『真犯人フラグ』15話で橘一星が凌介をあざむいていたことが判明
『真犯人フラグ』15話で、橘一星が凌介をあざむいて、光莉を家出させていたことが判明。ローファー事件や監禁映像事件など、少々手が込み過ぎていますね。
また本木陽香が一星のストーカーであることも判明。
しかし一星の犯行には協力者が必要で、実際事件は女と男の共犯と裏付けられてきました。
現在の一星と本木の関係が気になります。