「ストロベリーナイト・サーガ」最終回結末を原作からネタバレ!見どころ9つとTVガイドの情報も!

『ストロベリーナイト・サーガ』10話では、初映像化である「ブルーマーダー」前編が放送されました。

まさかの菊田(亀梨和也)の結婚に度肝を抜かれる中、骨を粉砕する殺人鬼・ブルーマーダー(要潤)もド迫力!

最終回では、菊田が第2のブルーマーダー・岩淵トキオ(大下ヒロト)の人質になります。

当記事では『ストロベリーナイト・サーガ』最終回結末を、原作やTVガイドの情報からネタバレ予想してまとめています。

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『ストロベリーナイト・サーガ』最終章「ブルーマーダー」の原作とドラマの違い



『ストロベリーナイト・サーガ』10話と最終回(11話)の原作は、誉田哲也さんの“姫川玲子シリーズ”の第6巻「ブルーマーダー」。

「ブルーマーダー」が映像化されるのは初めてで、『ストロベリーナイト・サーガ』は「ブルーマーダー」を映像化するために作られたと言われています。


基本的に原作に忠実な本作ですが、以下の点が原作と違います。

・ノリ(葉山奨之)がブルーマーダーと戦って重傷になる。

・ブルーマーダーが殺した死体がぐにゃぐにゃではない。

原作では「ブルーマーダー」の捜査に、ノリは出てきません。

当然姫川にブルーマーダーの正体を知らせたりしないし、ブルーマーダーと戦って重傷を負ったりもしません。


さらにブルーマーダーが全身の骨を折った死体ですが、原作ではぐにゃぐにゃに。

しかしドラマの映像ではそこまで再現できず、死体は割としっかりしている印象です。

『ストロベリーナイト・サーガ』最終回「ブルーマーダー後編」では菊田が人質に!



『ストロベリーナイト・サーガ』最終回「ブルーマーダー後編」では、菊田が前代未聞の大ピンチに陥ります。


ブルーマーダー木野(要潤)が逮捕された翌日、菊田が第2のブルーマーダー岩淵トキオ(大下ヒロト)の人質になってしまうのです……!

応援の刑事・永瀬が骨を砕かれ、菊田も腰の骨を折られます(>_<)ヒイイ。


姫川たちは説得を試みますが、興奮状態の岩淵は威嚇射撃をしてきて危険な状態に……!

さらに銃声が響き、菊田か永瀬刑事かわからない「ンアーッ!」という悲鳴も上がります。

菊田はかなりの重傷を負いますが、大丈夫なのでしょうか?

『ストロベリーナイト・サーガ』最終回の見どころ9つと結末をネタバレ予想

『ストロベリーナイト・サーガ』最終回の見どころと結末予想をします。

ブルーマーダーが連続殺人事件を起こした目的は2つ


ブルーマーダー木野(要潤)が連続殴打殺人事件を起こした目的は、2つ。

・犯罪集団の天敵となるため。

・木野が元警察官であることをチクッたヤツをぶっ殺すため。

木野は警察官も暴力団も両方やってみて、警察は本気で悪人を叩かないし、悪人は本気で反省しないことを悟りました。

悪人を大人しくさせる手段はただひとつ、「調子に乗ってたら殺しちゃうよ?」と震え上がらせること。

木野は、ブルーマーダーとなることで、下井が木野をS(スパイ)として暴力団に送り込んだ目的(=暴力団組織に壊滅的ダメージを与える)を達成したのです。


一方で、木野は自分が元警察官だとチクッた奴を探していました。

そいつのせいで2年にわたる潜入捜査が台無しになり、木野はリンチにかけられて地獄に落とされたのだから。

病に侵されて余命いくばくもない木野ですが、そいつを殺すまでは死んでも死にきれないってところです!


第2のブルーマーダーとは?


木野(要潤)が逮捕されても、第2のブルーマーダー岩淵(大下ヒロト)が残っていました。

岩淵は仲間である振り込め詐欺グループから奴隷のように扱われた挙句、彼らの身代わりに逮捕されたという最悪な過去を持つ人物。


そんな岩淵がブルーマーダー木野に憧れるのに時間はかからず、木野の方もこいつを第2のブルーマーダーに仕込んでやろうと考えたのです。


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菊田が人質に!無事に救出されるの?


第2のブルーマーダーの人質となった菊田ですが、無事に救出されるのでしょうか?

原作では特殊犯の到着を待たず、姫川が単身で菊田救出に向かいます。


とはいえ、丸腰ではなく背中に銃を隠し持って行きます。

しかし犯人は落ち着いた様子で、菊田の頭に拳銃をあてます。

「自分は殺人など何とも思っていない、ブルーマーダーだから」と。


姫川は、自分が17歳のときに〇イプされたことを話します。

自分の心身を踏みにじった相手を殺したいと思う気持ちは、岩淵も同じと思ったから。



菊田に聞かれるのはつらかったけれど、手段を選んでいられる状況ではありません。

姫川は、自分が汚された事実は一生変わらないし、男性に愛される自身もないし、今も犯人への殺意でいっぱいであるということを叫びます。

さらに人間の心に殺意があるのはどうしようもない事実だが、裏を返せば愛情ではないかと訴えます。

もし今、菊田を撃たないでくれたら、自分はあなたに感謝するし誰が赦さなかったとしても赦す、と。


姫川の言葉は岩淵の胸に響き、岩淵は一瞬拳銃を持つ手をゆるめます。

その瞬間に菊田と永瀬刑事が2人がかりで岩淵を倒して、逮捕。



菊田のどこにそんな力が残っていたのか?って感じですが(^_^;)

『ストロベリーナイト・サーガ』は原作に忠実なので、菊田は無事に救出されると思われます。


ノリは助かるの?


ブルーマーダーと戦って重傷を負ったノリですが、おそらく助かるでしょう。

ノリは姫川班解散後に本部に返り咲いてガンテツの下についていますが、実はノリはガンテツのお気に入り。

ガンテツいわく「昔の俺に似ている」とのこと。

昔はガンテツも、現場百回の真面目な刑事だったのです。


ブルーマーダーの凶器とは?


監察医の國奥先生(伊武雅刀)もわからなかったブルーマーダーの凶器ですが、石頭ハンマー(太さ4㎝、長さ10㎝)の柄を切り落として、親指用のフックを付けて、打面を磨き上げてポケットに入る大きさにしたものでした。

國奥の「凶器はポケットに入る小さな物で、握りしめて空手の鉄槌のような攻撃を加えている」はあながち外れていませんでしたね(^▽^)/

平たく言うと、金づちの柄を短くしたものに近い。


ブルーマーダーを陥れた人物とは?


下井刑事は、ブルーマーダー木野一政を陥れた犯人捜しをします。

まずは当時の上司だった平間を問い詰めますが、平間ではありませんでした。


しかし平間は、木野から入手した情報を売って小遣い稼ぎはしていました。

木野が最も嫌がる行為です。


ブルーマーダーを陥れた黒幕は、安東智弘警視正。

理由は、状況が変わって潜入捜査が不可能になったから、強制的に木野との関係を解消するため。

それならシンプルに潜入捜査を打ち切れと命令すればすんだ話なのに、安東は下井のことを全く信用していませんでした。


ブルーマーダーVS警察!勝者はどっち?


下井は「下井と木野は時代に切り捨てられたんだ」と酷いセリフを吐く安東に「勝ったのは木野だ」と言います。

誤魔化すんじゃねえよ。時代が切り捨てたんじゃねえ。あんたが木野を切って捨てたんだ。

そして、地獄から這い上がってきた木野は、青い仮面をかぶった殺人鬼になった。

あんたらが何年かかっても止められなかった、犯罪組織の、暗躍と、増殖を、奴は、一人で止めようとしたんだ。

あいつは……たった一本のハンマーで、俺や、あんたや、自分を裏切った警察や、裏社会に闘いを挑んできた。

そして……勝った。勝ったのは木野なんだよ、安東さん。

引用元:小説「ブルーマーダー」木野のセリフより


下井や安東の“暴力団組織に致命傷を与える”という目的を、木野はハンマー一本で挑んで成し遂げたことになります。

そういった意味では木野の勝ちで、姫川でさえ「一分の理もないとは言わない」と言っています。

しかしどんな悪人でも人間的側面があり、家族がいることを考えれば、殺人は決して許されることではない。


姫川と菊田の結末


事件が解決した後、姫川は菊田の見舞いに行きます。

菊田は頭から右目にかけて包帯を巻かれ、左肩をアメフトのプロテクターのようなものでがっちり固定されていました。


菊田は、今まで自分は姫川のことを全然わかっていなかった、姫川の過去の告白は誰にも聞かせたくなかった、とポロポロと涙を流します。

そんな菊田に姫川は「私が姫川班を再結成したら来てくれる?」と問いかけ「一番に駆け付けます」と菊田。


姫川と菊田は、男女として結ばれることはありませんでしたが、上司と忠実な部下のかたい絆を取り戻すことができました。


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姫川VS梓


姫川と梓の初対面は、姫川が菊田の見舞いに病院に来た時。

姫川は梓を「可愛らしい」と思い、梓は姫川が美人なのでびっくりします。


何が理由か不明ですが、菊田は梓夫人に「姫川主任は美人だ」と伝えていませんでした。

梓は姫川が思った以上に綺麗で慌てますが、それでも姫川と菊田を2人きりにしてくれます(優しい性格)。


おかげで姫川は菊田と話ができたのですが、帰り際に梓は芯のある声で宣戦布告。

「姫川さん、主人を助けていただいてありがとうございました」

姫川はそんな可愛い梓に「お大事にしてあげてください、それから結婚おめでとう」と伝えました。


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『ストロベリーナイト・サーガ』最終回結末を「TV STATION」からネタバレ予想

『ストロベリーナイト・サーガ』最終回結末について雑誌「TV STATION」に以下の記述がありました。

最終回はどうなる?

姫川班がないため苦戦を強いられそうだが、日々刑事としての腕を上げる玲子なら必ずや解決してくれるはず。そしてまた、たわいない会話で笑う姫川班が見たい!

引用元:雑誌「TV STATION」より


姫川玲子がこれまでの経験を駆使して最後の壁を乗り切れるかが、最大の見どころということですね。

そしてラストでは、菊田もノリも元気になってみんなで笑い合える姫川班が見たいなと思います。

まとめ

『ストロベリーナイト・サーガ』最終回結末をネタバレ予想してまとめました。

姫川と菊田は切ない関係だけど、希望が持てるラストになるのではないでしょうか。


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